通院

 定例の通院日。いい感じに晴れてよかった。
 少し寒いくらいだからということで、黒い長袖のシャツを着て出たが、ちょっと黒はやり過ぎだったかな。直射日光が熱く感じた。まあ、風が強くて冷たかったので、ちょうどよかったかな。


 朝から頭痛気味だったので、動き出しが遅れる。
 結局、上江津湖をサイクリングして、県立図書館で本棚を眺めた程度か。とりあえず、文学館の方のマンガ展示コーナーで「薬屋のひとりごと」のコミカライズを6巻まで読み終わり。借りたい本はチラホラあるのだが、積み本崩しを優先しているので、我慢。
 あとは、本屋に入ったり、電気屋でプラモを眺めたり。
 久しぶりに東部公民館図書室を覗こうかと思ったら、蔵書整理中だった。


 そういえば、図書館周辺の野良猫に餌やってる人見かけたけど、あの猫共ホント迷惑なんだよな。


 旧砂取細川邸庭園。かなり除草されていたけど、その後早速伸びている生命力よ。







 旧砂取細川邸庭園と旧東濱屋庭園の間を結ぶ飛び石通路。

頭痛

 なかなかきつい頭痛に襲われる。午後は寝込み。最近、デパスが効かない頭痛の割合が増えた感。つーか、デパスを飲んで悪化したな。夕食後にバファリンを飲んで、とりあえず、パソコンに向かえる程度に頭痛が抑えられる。


 テレビで「熊本カレー総選挙」を見て、カレーが食べたくなる。
 コロナ以降、飲食店に入ってないけど、これは誘惑が強い。スリランカくまもとが一位なのは納得かなあ。ずいぶん行ってないけど、物価上昇で値段も上がってるなあ。
 ヨダレカレーがめちゃくちゃ気になる。

くま『家族にサヨナラ。皆様ゴキゲンヨウ。』

 家族のなかで便利に使われてきた令嬢が、病気で高熱を出したことを契機に前世を思い出し、自立していくお話。おとなしく親に従っていたのが、剣の道に進み、女性騎士を目指す。
 しかしまあ、敵国と内通、人身売買をするような家だと、一緒に住んでるだけで危ないような気がするけど。特に、姉アデライトの性格を考えると。毒を盛られたり、寝込みを襲われたり。暴漢に襲わせるとか、普通にしてきそう。
 あと、覚醒以降、気が短くなって、姉と婚約すると言い出した元婚約者、妹を虐待していた疑いの父親とか、言いがかりを付けて手を出してきた兄とか、留学先で言い寄ってきたバカとか、次々ぶん殴ってるのが。


 幼馴染みと鍛錬を続けてきた主人公ソフィアは、剣術大会で優勝することで、新たな道を開こうとする。
 優勝候補だった兄を打倒して、優勝を勝ち取ったソフィアは、伯父の後見のもとで、騎士学校に入学。姉と距離を取ったことで、評価が一気に変わり、ファンクラブができたり。
 そして、王家のお茶会で、マカロン家の後ろ暗い行為を暴露。さらに、アデライトの脱獄からの隣国との内通、亡命未遂。マカロン家は転落していく。一家全員処刑と決まる寸前に、逆転するも、評判を失って没落寸前なのには変わりなく。
 一方で、ソフィアは外国の騎士学校に入学することになって。


 というか、アデライトの感じの悪さがすごいなあ。いちいち嫌がらせしてくるところが。そして、美貌を失ったところで、妹たちに報復される。
 末っ子のアメリのキャラが印象深い。おバカっぽい行動をしているけど、実は観察眼が高かった。そして、王子に猛アタック。年の差の恋か。

メガネ買い換え

 昨日、メガネの鼻当てが外れたので、これを機会にということで買い換えに。近くが見えなくなって、遠くも微妙に見にくいんだよな。10年くらい使ってるのかな。そろそろ限界のようで。
 新しいメガネ発注したけど、元からのメガネも修理されて戻ってきた。まあ、予備として運用すればいいか。
 元々買ってた店がなくなったので、新しいお店に行ったら、測定などでなかなか時間がかかった。お昼ご飯を食べ損ねる。


 あとは、あちこち寄り道しながら移動したり。


 しかし、今日、なかなか暑くなったな。風が強いので、体感はそれほどでもないが、止まると汗が噴き出す。とはいえ、長時間エアコンが効いたところにいると、寒くなったり。


 なにやら、意外と出歩くゴールデンウィークだった。人手が多い時期は動かないのが基本なのだが。

監物櫓と宇土櫓

 ゴールデンウィーク中の3-5日に、監物櫓と宇土櫓解体修復の素屋根内部公開ということで、熊本城にお出かけ。人が多そうだなと思ったら、案の定、多かった。
 とりあえず、めちゃくちゃ暑かった。白いシャツを着ていったからまだしも、黒いの着ていったら酷いことになっていたな。朝はむしろ寒かったのだが。ここのところ、ずっと体が重いのもあって、サクサクと回って帰宅。監物台樹木園のイベントもいまいち乗らず。見てると、なかなか手間がかかりそうだったし。


 本丸周辺、入場料が800円。なかなか厳しい。
 宇土櫓を見るだけでは、元が取れた気がしないので、天守にも登ることに。階段や通路が狭いのに、人が多くて、ちょっとイライラ。特に階段がなあ。
 備前堀の発掘調査報告がなかなか興味深い。M2重機関銃とか、ソ連のモシン・ナガン小銃用銃剣とか、なんでそんなものがという物が1988年の浚渫工事で出土しているのが興味深い。あとは、試製7糎噴進砲の後部とか。


 二の丸公園から、桜の馬場にでて、下通の書店を回って新刊を購入。
 とにかく暑いので、早々に帰還。これだけ暑いとアイスが欲しいということで、自分用と家族用を調達。真夏はエアコンの効果範囲から出なくなるので、むしろこのくらいの時期が一番アイスが欲しい時期かな。

熊本市教育センター前から天守閣を撮影



工事中の平櫓台

 今日は人がいないな。よく見ると、不開門と平櫓台の間の石垣も歪んでるなあ。上半分のへこみが怖い。





監物台樹木園






 シャクヤク



 ハクチョウゲ。花が小さくて、ピントが合ってない。







監物櫓

 珍しく公開ということで、突撃。格子状の耐力壁とか、柱を金属で補強してある。屋根の構造が興味深い。


 耐力璧と補強。





 天井。







 窓からの眺め。下の道は掘り下げたものだから、往時とはずいぶん風景画違っているのだろうなあ。



 石落とし。



 扉が開いてる姿は珍しい。



二の丸公園から本丸まで

 ずいぶん建物が撤去された一方で、本丸周辺は石材の撤去があんまり進んでいない。











宇土櫓素屋根

 解体修理中の宇土櫓。定期的に公開するということで、人が多そうなタイミングでお出かけ。外側から見ただけでは、深刻度がわからないけど、壁にひびが入ったり、剥がれたり。瓦が割れていたり、破壊の跡は目に付く。というか、瓦、一番下は釘で固定しているのね。で、それが限界以上の地震動を受けて割れまくっている。
 あとは、部材にマーキングしてあったり。




















宇土櫓から天守閣前まで






天守閣内部

 軸組模型とか、備前堀から発掘された銃剣や噴進砲とか。





 最上階から。宇土櫓の最上段はいろいろ剥がされている。






帰り

 自転車がなければ、行きと帰りで同じルートなどということはやらないのだが。

24年4月に読んだなろう小説

離婚の慰謝料は瞳くりくりのふわふわ猫でした!
 元夫の無神経さがちょっとゾッとするレベル。
 結局、姉の仕業なのか、猫が化け猫なのか。主人公の元夫の浮気相手に次々とトラブルが起き、ついでに意中の人と橋渡し。


私に似合う不幸せ
 うわあ。夫マティスがヤバすぎる。薄幸の女性が好みで、家族から冷遇されている主人公を徹底的に管理して、不幸な状態をキープしようとする。そのために双子の妹を殺すまでやってるとか。あと、主人公の家族の無神経さとか。
 最終的に、友人によって救出されて、初恋の人と一緒に。醜聞とか、微妙な立場とか、外部からは不幸そうにみえるけど、二人わかり合える人がいる幸せ、と。


幽閉王女と指輪の精霊~嫁いだら幽閉された!餓死する前に脱出したい!~
 ヴィーさんの天然ぶりが。
 幽閉して、餓死寸前まで追い込んだ男(本人は知らなかったようだが)と元サヤなのかあ。幽閉塔から脱出して、代書屋で路銀を稼いで帰国。怨霊扱いとか。その後、結婚先の国が帝国に攻められたり。イベントいろいろ。


没落令嬢は執着王子の求婚から逃げられない!
 5歳くらいの頃に遊んでた年上の女の子に執着し続ける王子というのも、ちょっと怖いな。没落して、代書屋の仕事で平民生活をしていたヒロインが、いきなり王妃へ。何故か、ライバルとの対決を次々に制していって。


宮廷占い師は常に狙われています! ~魔の手から逃げきってみせますよ~
 ヒロイン、すごい勢いで襲撃されてるなあ。最終的に隣国に狙われて、その隣国が返り討ちに遭って。
 最終的に宰相に捕まって、ラブラブ夫婦に。監禁系執着男が多すぎるw


王太后の憂鬱
 三代続けてクズを出す血統か…
 悪の王太后という王子の主観からの、王子のゲスっぷりが客観的に明らかになり、そして、自由にならなかった人々の解放、と。さすがに、なんかいろいろと無理がありそうな落としどころのような…


鱗好きの公爵令嬢は、幼なじみの無愛想な婚約者よりドラゴンがお好き
 あー、好きだけど表に現せないタイプの婚約者だったのか。
 幼馴染みの婚約者よりも、ドラゴンの鱗コレクションにこだわっているご令嬢。しかし、婚約者がドラゴンに変じる呪いを受けて、状況が一変。異種姦寸前だなあ。


計画的婚約破棄でした
 バカがバカやって、完全に自滅。というか、バカの父親が諸悪の根源のような。
 人前で無茶苦茶しすぎのバカは、婚約破棄どころか罪人まで身を落とす。


ここはわたくしの家ですわ!!
 侯爵家に入りこもうとした女から、長女が妹を守り切った話。つーか、ここまでやらかして、手切れ金払ったのか…


毒の微笑
 母親と末娘、完全にアレだなあ。それを止められない父親、そして身近で被害を受け続ける弟。長女は、いろいろと片付けて、隣国の王子のもとに旅立つつもり、か。


「あなたの代わりに、僕が死ぬ」と皇子様は言った。
 うへえ。戦争で瘴気が蔓延するのに、聖女に浄化させればいいじゃんと召喚しまくるとか、外道国家だ。で、最後の聖女がその手段を破壊して、汚染が止まらない世界に。その中で狂王が悪化させていく。それを止めようとする人々の苦闘。


君を愛することはないと言う夫とお別れするためのいくつかのこと(短編連作+α版)
 顔が良すぎる三姉弟のお話かと思ったら、なにやら死に戻りとか、外道なはずの父母が実はとか。びっくりだわ。
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 隙ありしっかり者の長女に、ヒモが天職の弟。それぞれ、別の世界線では研究者だったり、聖女だったり、勇者だったり。


修道士ルカ~憑依?別人格?で修道院送りになったけど、兄弟が全員病死!王太子になるのは嫌だ~
 殺人鬼に拷問されて別人格になってしまった第七王子ルーカスは、修道院に送られ修道士ルカとなる。その8年後、疫病によって王子が全滅したことから、王宮に呼び戻されることに。いろいろと攻撃を食らうが、無敵状態で退けて、前王太子妃と仲良くなって王様に。つーか、強い。


電波系令嬢でも悪役令嬢でも無いから!
 イーリアさん、暴れすぎじゃろう。それにつられて、王子も義弟もヤバい人に。そして、「ヒロイン」は…


婚約者がピンクブロンドの男爵令嬢に心奪われた。
 女性が極端に少なくなった世代で、婚約者を蔑ろにしてビッチに侍った連中が丸ごと不幸になるお話。元婚約者の末路が…


ごきげんよう、元婚約者様
 最大の支持基盤から見捨てられた王家が事実上消滅するまで。婚約破棄も策の一つか。


悪役令嬢に転生しただけで、どうしてこんなことに?
 断罪避けに、いろいろやっていたら、隠しキャラの隣国の第二王子にものすごく重い愛を捧げられることになった悪役令嬢。心が追いつかなくて七転八倒
 「ヒロイン」は魅了持ちか。


浮気者令息は自業自得で破滅するようです
 試し行動を繰り返した結果、ヤンデレが暴走して、監禁からの精神崩壊。なかなかホラーだ。


婚約者の様子がおかしいので尾行したら、隠し妻と子供がいました
 双子をめぐる迷信と、それに翻弄された一家。というか、だいたい婚約者の祖父が悪いという。
 真相が判明してみると、子供は甥っ子で、隠し妻は単純に保護してくれていた人だった、と。


悪役令嬢、断罪後の物語
 王子に婚約破棄されて、田舎の太った男爵と婚約させられた悪役令嬢。しかし、そんな外形とは違って、心優しく有能な男爵と、豊かな自然に癒やされるお話。で、やっぱり婚約破棄した王子は失脚か。
 公爵閣下のコミュニケーションスキル…


観察者の目
 互いに家族に恵まれない二人が、新天地に旅立つお話。注意深く観察しないといけない立場か。一つの恋を振り切った、愛に飢えた少女が、新たなヤバい恋に踏み込む、と。つーか、コーネリアさんの周り、ヤンデレが多くね。


望みゼロな憧れ騎士団長様に「今夜は帰りたくない」と、良くわからない流れで言ってしまった口下手令嬢に溺愛ブーストがかかるまで
 異常に男慣れしていない令嬢と、異常に女慣れしていない騎士が急転直下でくっつくお話。王女さまが外堀を埋めようとしてた公爵令息に、それと知らず、男性との会話の練習に話しかけたら、一気に外堀を埋められてしまった。つーか、ヒーローが惚れっぽすぎないかw


廃嫡された元王太子との婚姻を命じられました
 魅了事件で廃嫡された元王太子を婿として押し付けられた辺境伯の孫娘。おそらく子供ができないだろう相手をあてがわれて、困惑する辺境伯領。しかし、体調がめちゃくちゃ悪い王子を世話するうちに、だんだんと距離が縮まっていく二人。
 しかし、毒を盛られ続けていることが判明したり、魅了事件がそもそも本人が自棄になって起こした事件だったことが判明したり。そのうち、そもそもの陰謀を企んだ侯爵を潰して晴れて安全になったと思ったら、隣国の侵攻の危険があって結界の修復の最中に元王太子が行方不明になったり。いろいろと紆余曲折のすえに二人は結ばれる。
 というか、元王太子視点だと、なかなかの執着と腹黒キャラだな。


王太子妃に相応しいのは?
 義姉を守るために、陥れた義妹、か。
 不向きな王宮から出て幸せを掴んだ姉。一方、妹も実は別の王子に狙われていて。それぞれ、伴侶を手に入れて。でも、姉妹の思いは一方通行なのか。
 籠の鳥を逃がした結果、捕まったもう1羽。


棄てられた令嬢は、歌で砂漠に花を咲かせる~勘違いされ続けたら、王国が出来ました~
 歌うと植物が育ち、魔物を浄化できるクラリス。継母に捨てられた砂漠で森を作って、自活しようとする。しかし、そこを訪れたエルファラ国の第二王子アービドに女神と勘違いされて祭り上げられることに。いや、普通に女神扱いか、聖女さまだよなあ。
 悪政からの避難所的な国が出現。紆余曲折を経て、勘違いを解消して、両思いに。


凡庸王子の逆襲
 長年王位争いを繰り広げてきた第三王子が、第一王子に殺害され、その第一王子は父王に殺害されるという大惨事から、ペロッと王座が転がり込んできた第二王子。凡庸で影が薄いと思われていたけど、実はひとたらしで…
 つーか、国が荒れまくってるのがすごいなあ。先々代?の王が平民に手を付けて生ませた子が王になってたり、現王は婚約破棄して元婚約者を殺害。新たに選ばれた正妃は、自分かわいそうでヒステリックなだけ、王は側妃にのめり込んで盲目。元婚約者の実家の公爵家は復讐に暴走。正妃の実家の公爵家は横領三昧。第一王子は傲慢でかんしゃく持ち、第三王子は顔だけの努力嫌い。碌な奴いねえ。
 それでも、なるべく説得しようという姿勢がすごいなあ。暗部を掌握しているなら、暗殺三昧が手っ取り早そうだけど。


マァマァ夫人のおかげです
 行く先々でやってるところに遭遇して「まあぁぁぁ」と悲鳴を上げる婦人というのが、なんかインパクト強いなあ。で、恋人の不貞場面を摘発されて、別れたヒロインが、同じく婚約者に浮気された伯爵令息に猛烈なアタックを食らうお話。二度婚約解消されると、そりゃ、いろいろと不信になるわなあ。
 最後は、仕事中に、浮気して謹慎、地方に飛ばされるはずの元恋人がよりを戻そうと襲ってきて、「まあぁぁぁ」アタックを食らうw


恋下手な翼獅子は婚約破棄なんて起こさせない
 恋愛ブートキャンプw
 長年の婚約者から「好きな相手ができたから婚約解消してくれ」と言われたヒロイン、元婚約者の恋路を応援すべく、恋愛のイロハを叩き込んだ上で、暗躍してライバルを排除していくが、最終的に大国の御曹司がお持ち帰りして。
 一方、元婚約者は恋愛講座をもとに考察を重ねて、ヒロインの恋愛思考、「真実の愛は永遠に一人に捧げるもので、たとえその相手と婚姻を結べなくても、相手の幸せのために、自分にできることをするのみ」を暴いてしまって。というか、尽くす系ヒロインだったのか。


結婚式一時間前なのに婚約破棄された令嬢の周りはザマァにまみれて追放される
 王家の面々と筆頭侯爵家がいきなり消滅して、相思相愛の王弟と結婚。即王位継承。なんかいろいろすごいw


白い結婚なのでさっさとこの家から出ていきます~私の人生本番は離婚から。しっかり稼ぎたいと思います~
 基本、金稼ぎにしか興味が無いヒロインw
 正統な跡継ぎなのに伯父に冷遇され、結婚相手は平民の恋人がいる。しかし、3年の白い結婚を経て、さっくりと侯爵家から離脱。化粧品を開発販売する商会をあらかじめ作っていて、商売に邁進。王妃にも目をかけられる存在に。
 一方、ヒロインが出て行った侯爵家はあっという間に没落。アホ過ぎる。ついでに、実家のほうもお家乗っ取りで潰されて。
 というか、リオさん、ちょっとヘタレすぎないだろうか…


追放後の悪役令嬢は、森の中で幸せに暮らす~ウサギの呪いを解きたくない~
 妹を虐げたと婚約破棄され、顔を焼かれて追放された主人公。隣国の森の中で薬師として生活していた。そこに、喋るウサギが現れる。母国の王城で呪いをかけられたと言われ、解呪を要請される。一緒に暮らしていくうちに情が湧いてきて。
 しかし、母国からの兵士がやって来て、連れ戻されて。洗脳能力で聖女を僭称して、やりたい放題はヤバいなあ。そして、真の聖女たる主人公に解除されて、罪人に。聖女に去られる国か。


貧乏令嬢は婚約者への最初で最後の贈り物を婚約解消に決めた
 性格難ありな出世頭魔術師を惚れさせるアネットさんの包容力。
 だんだんと仲を深めていくが、法務部長の令嬢と恋仲になりつつあると勘違いして、婚約破棄を「プレゼント」として贈ろうとする。しかし、それは勘違いで。なんとなく「賢者の贈り物」的なお話だなあ。


いいえ。欲しいのは家族からの愛情だけなので、あなたのそれはいりません。
 マジで因果応報なお話だな。父親も母親も、身勝手さがすごいなあ。そして、ミラーのスキルによって、それにふさわしい末路を歩むことになる、と。
 ソフィラにとって家族とは育ててくれた使用人と幼馴染みの公爵家兄妹だけだった。母親に何の感情もないのか。頑張って守ろうとした姉は、守られる。


人生が巻き戻ったので、夫を真人間にします。
 世話すれば、懐く生き物だったw


私が貴方達を顧みる事はありません、二度と
 どいつもこいつも。そりゃ、普通に見捨てられるわな。


地味令嬢の驀進
 クォルナ伯爵家、主人公と兄以外、碌な奴いないな。特に祖父のド外道ぶりが酷い。そして、ずっとその恨みを晴らす対象とされてきた主人公は、その逆境のなかで知力と胆力をつけてきた。しかも、人脈と良い、知見と良い突出した物を隠して、平凡を装ってるのが。なんか、暗躍しまくってたみたいだし。
 まあ、家庭環境的に「愛が嫌い」というのは納得。
 しかし、「愛執の呪い」が代々かかっているガラク家の長男、宰相であるユランに猛烈に迫られることになって。ヘレンとユランの温度差がすごいなあ。最終的に、29話で国王が漏らすまで、認識していなかったヘレンさん。
 ラストはお邪魔虫の祖父母をぶっ潰して、めでたく結婚からの、鬱陶しい愛にうんざりするところまで。


捨てられた聖女の復讐 ~みんな大っ嫌い、だからすべて壊してあげる~
 全部、おんぶに抱っこで聖女に押し付けておいて、代わりが手に入ったからとあっさり捨てるような連中が、自滅するお話。ちょっと毒をまいただけで、一気に地獄の底までいってしまう。
 でも、心は満たされないのか。ギルバートはそりゃ、過保護になる一方だよねえ。


だって、あなたが浮気をしたから
 母親が極悪だなあ。浮気に外患誘致に、娘殺しの企てに。
 婚約者が妹に浮気。婚約破棄を決意するが、妹ばかりをひいきする母親が、勝手に不利な形で決着を付けようとする。そこに、出征していた父親が帰ってきて、形勢が一気に変わることに。さらに、母親の浮気と妹が間男との間のこどもではないかという疑惑が出てきて。
 最終的には、医師を隠れ蓑としたスパイ組織の存在が明らかになって、そこに情報を流していた人物として母親が投獄されてしまうことに。その元専属医師そのものは逮捕できたけど、最後の最後に不穏なセリフが。ヒーローとヒロインが結ばれても、国そのものの不穏さは払拭されていないというか。

寿司

 ちょっとお高めの回転寿司で夕食を食べる。ちょっと今日は生活リズムが崩れていて、あんまり食べられなかったのが残念。つーか、夕方あたりから眠くて眠くて…
 太巻きがホントに太くてビビった。