ちょっと用事があって夕方から出かけた日。
帰ってきたら、どこからともなくピーピー鳴ってるアラーム音が。
しばらく音の出所がわからなかったのですが、ようやく電話が鳴っているのだとわかりました。
別に何か着信している訳ではなく、受話器が外れっぱなしの時になるアラーム音。
出かける前は鳴っていなかったので、父が電話に出て、その際に受話器を所定の位置に置けなかったのだと思われます。
てことで、どこからかかってきたのかも含めて確認しようと思ったのですが、
「電話? とってないよ」
とのこと。
いやいや、そんなことはないでしょ。
父にも困ったものですね。
どうも父の記憶からは、完全に電話の記憶が抜け落ちてしまったようですな。
だいたい父じゃなければ、外部の侵入者がやったくらいしか考えられないじゃないですか。
……え? さすがにねぇ、まさか。
けどなぁ。
なぜか電話の置いてある2階の窓も開いてたんだよなぁ。
まさかなぁ……。