再開します

リストラされて暇になるので、再開します。

再開しようと思ったのは、これまた上野樹里ちゃんの『アリスの棘』なんていう、もう終盤間近のドラマを見続けた結果です。
我が仕事と関係が深いこともあり、で、ここ何年も見てなかったテレビをがっつり、もちろんおととし買ったHD的なやつで録画もしてます。久しぶりに医療にピントは合わせつつの、割とそうでもないけど、ホネのある医療ドラマを見た気がしてます。
どんだけ関係が深いのかというのは、また機会がありましたら、ということで。

とりあえず、再開しますというご挨拶でした。

追伸
 やはり、福山は、ゴーストライターとかいるんでしょうね
 数年前に書いた己のブログに自分で驚いた次第です。

西蔭浩子氏

ウィキペディアには未掲載の項目であったのが意外でした。
NHK後藤繁榮アナや同局『おしゃれ工房』講師であったニットの貴公子、広瀬光治氏は掲載があるのになぁ。

簡単にご紹介しますと、

西蔭浩子氏 = 大正大学教授

・・・くらいの情報しかないんですね。
経歴を見ると、英語を親しみやすく教えてくださるちゃんとした先生、といったふう。
まじめなことしか出てきません。


いやいや、わたしの中では久しぶりのクリーンヒットな人材です。

いつも中世の貴婦人のようないでたち。ひらっひらの襟にどピンクのドレス。パラソルなんかさしてるときもあったような。
屋根の上で他の出演者とともに英語の解説をしているのだが、わたしは初めて見たとき普通に

あ〜、NHK女装子ちゃんの英語教師つかうようになったんだ〜

なんて普通に思ってました。
はい。普通に。
ただ、なんでオネエ言葉じゃないんだろうな〜て思ってました。

ごめんなさいでした。
西蔭浩子先生、もちろん女性でした。
さっき知りました。
マジで。
マジで。

理由?
なぜですかねぇ
なぜですかねぇ
見えたもんは仕方ないでしょう。

ラスト・フレンズ 終了 だらだら書いてます その1

うま〜くまとめました、浅野妙子。さすがです。
毎回の冒頭シーンの独白は、特に美知留の独白は、最終回の手紙に繋がるわけか〜。納得。しかもずるいよ(笑)しかしそれがシナリオの、妙。さすがです。

さすがといえば、上野樹里
彼女はホンモノもうなるほどFTMをかなりお上手に演じていました。
歩き方、困ったときの表情、社会にやや不適応気味な言動・・・。拍手です。
もちろんホンモノのFTMにしてはやはりいろいろな意味での線の細さがあり、自我の強さがありませんが、いえいえ、十分でございます。そういう人に会って役を作っていったのでしょうか?想像からだけだとしたら、正しいと思います。似て非なるビアンでなく、FTMを演じていたと思いますよ。

地味だけど頑張った、瑛太
派手なシーンもなかったけど、かなりの存在感を落としてくれました。
ゲイではなく、Aセクともまた異なる心の状態を常に持つ、静かで正しい男をきちんと演じていました。
好感もてます。役柄としても、俳優としても。
あるブログでは、『瑛太にそういう役を演じさせ、DV野郎にボコボコにさせて、ゲイの心をがっつり掴んだ』的なことが書いてあるブログが割とたくさんありますが、まぁ、確かにそうかもしれないですね。今度聞いてみますが。ただ、彼が、ゲイだけでなく、ノンケの女の子のハートも、特に年上女のハートを掴んだことも忘れてはいけないでしょうな。
ただ、あんなのが実際にいたら、間違いなくみんなゲイだと思うだろうな。あるいは
ゲイであってほしいとかね(苦笑)

何はともあれ天晴れだ、水川あさみ
普遍的なノンケ、しかもCA、世の中じゃ男には苦労しない種族。あのシェアハウスの中で唯一社会適応性を持っていた人。もちろん恋愛に対しては人並みの感情の起伏がある、ドラマにありがちな、能天気CAとはちょっと違って、割と普通のOL的な役柄。世の中のOLさんたちは、もしかしたら美知留よりもエリに自分を投影していた人が多かったのかもしれないね。
それと、ひとつ言いたいのは、割とわたしなんては、エリみたいな、ノンケさんを好きになってしまうことが多かったなか〜(笑)間違っても長澤まさみみたいなのはまたいで通る。このことは、わたしだけでなく、わたしの周りのFTM寄りびあんは言ってます(笑)

そしてそして、やっぱり救われないのが美知留、長澤まさみちゃん。
はい、いろんな意味で救われません。自殺なんてしたDV彼のことなんて、触れたくないのでここでは触れませんが(とはいえ、ジャニ君、非常に良かったと思います)、む〜、それはないよな〜って思うのですよ、腹の子。
役柄的にも、演技的にも、彼女は損をしました。
周りがうますぎた。彼女に比べて。


ただ、このドラマの救いは、やはりシナリオがうまい。
自殺なんて、本当はタブーな演出だけれど、そこはう〜ん、ギリかなとは思うけど、瑠可とタケルが台詞で罰しました。ちょい軽めだけどね。そこはちょっと気にはなりますが。


FTMが語る『夫婦』という関係。
そこには本当の夫婦が考える『夫婦』とは距離があるかもしれない。
しかしながら、それは、子供作ることができないる瑠可が、自分の今後の人生を考えたときに、自分が作ることの出来る、最大限の理想の『夫婦』ったのだと思う。
わたしもそう思う。

友達・・・ゲイにとって、おそらくもっともツライ関係、言葉でもある。
好きな、愛する人に言われたくない言葉の一等賞。

このドラマの失敗は、長澤まさみが、想定した以上に大根だったことと、タイトルでしょうな。

ラスト・フレンズ ネタ その2 

タケルの台詞に思い出した映画がある。

いつの放送だったか忘れたが、タケルが美知留にキッチンで言った言葉。

トーチソングトリロジー(1988 アメリカ)にて、母親(アン・バンクロフト:故人)が息子アーノルド(H.ファイアスティン)に言った言葉。

言い回しは違うが同じ意味だと思う。

盗作???

いえいえ。そんなつまらないことは言いません。
いい台詞なので耳に残って当然。というか、あまりに重過ぎて受け止めることが難しいと思ったのを今でもはっきり覚えています。
年老いた母親が息子に言う言葉と、心に傷がある若い男の子が言うのとでは、あまりにも違いすぎるよ〜・・・と思いきや、瑛太くん、なんなく重い台詞を言い切りました。拍手です。すばらしい。
で、受け取った側の美知留・・・ダメだな、この子(笑)

このドラマの救われない原因が、すべて美知留、いえいえ、長沢まさみにあると思い知らされた回でした

初上陸 松戸 ってどこだよ

仕事できてみました。松戸。
千葉県だよね。常磐線だよね、ここ。
自宅まで1000円近くかかるんだぜ、ここ。
む〜、中途半端な町だけど、いい店見つけました。
ほっぴーがやすくて干物がウマイ店。

今日はテレビはニュースしかみてません。

中国の地震
気になります。
衛生状態の憎悪が気になります。

オリンピックなんてどうだっていいです。
善良な人たちの犠牲が、どうか、これ以上、増えませんように。

ゲイのココロ、ノンケ知らず

とはよく言ったものでW

TVドラマ界でのタブー、同性愛 しかも女性同士のレズビアン(びあん)というかFTMですが、難しいぞ〜22時帯のドラマであっても
大丈夫かどうなのかどうなんだ浅野妙子!大奥再放送今日見たゾ!脚本の『ラストフレンズ』
ハイ、うまくできたおはなしです。
いまどきのDV(ドンマイ バチカン ではありません)、Aセク(たぶん・・・Aセクではなくて、SEX恐怖症???トラウマ???SEXに嫌悪感を抱くってことは、Aセクではないか・・・申し訳ない)徳盛でFTMと来た。
FTMMTFを好む人、それに限らずそういったマイノリティが気になる若年者等は気になって気になってmixi辺りではかなりの『ルカ』フリークがこぞってコミュを乱立している始末であります。あ、忘れてならないのは、なぜかビジュアル系?バンド系?アニオタ系?アレって何系?的な人たちにもかなりウケてるらしいです。

わたし? いえいえ。ぜんぜん否定的ではありません。

FTMならずとも、セクシャルマイノリティであるならば、こういった思い出のひとつやふたつやみっつやよっつやいつつやむっつ・・・それ以上にあるはずですわW
『ラストフレンズ』を観ている人の中には、こういった思い出をちらちら思い出しながら、隣に座る現在の『カノジョ』や『カレシ』にはこっそり内緒で思い出にふけっていたりするものなんです。
ハイハイ。自分もそうであります。

とはいえコレはドラマ。
よくできたおはなしです。
本当はもっともっとドロドロどんよりキリキリウキャ〜!!!な日常ですよね。
で、上野樹里ちゃんもかわいいし。自分のときとはまったく別の次元のおはなしだとふっと思うのです。で、長沢まさみちゃんよりあのときのあの子はかわいかったな〜、とか、自分なら水川あさみに行くな〜とか、瑛太ならいいかなとかW好き勝手なコトを年を食ったびあんは言うわけです。

がしかし、ハイ、よくできたドラマです。
俳優陣もかなり頑張ってます。
ジャニの子も良いです。
イカ女子もいいです。
チューしたバイク海苔もいいです。

だけどだけど、やっぱり、ゲイのココロ、ノンケ知らずなわけですよ。
哀しいかな、それが現実、世の中の正しい道とかいうものなんですかね。

FTMをゲイに含んだ表現をしています。
 これはあくまでも自分の見解であり、世論、学術的な分類とは異なるものであるかもしれません。