Windows 10へwslをコマンドラインでインストールする方法

Windows 21H2(build 19044.1889)
コマンドプロンプト(または PowerShell)にて:

(A)
wsl --install
を実行するだけ・・・・のはずが、ヘルプが表示されてしまったので、(B)の作業へ

(B)
wsl --list --online

インストールできる有効なディストリビューションの一覧を次に示します。
'wsl --install -d ' を使用してインストールします。

NAME FRIENDLY NAME
Ubuntu Ubuntu
Debian Debian GNU/Linux
kali-linux Kali Linux Rolling
openSUSE-42 openSUSE Leap 42
SLES-12 SUSE Linux Enterprise Server v12
Ubuntu-16.04 Ubuntu 16.04 LTS
Ubuntu-18.04 Ubuntu 18.04 LTS
Ubuntu-20.04 Ubuntu 20.04 LTS

wsl --install -d Ubuntu

ダウンロード中: Ubuntu
インストール中: Ubuntu
Ubuntu はインストールされました。
Ubuntu を起動しています...

Ubuntu用のユーザ名とパスワードの設定を求められるので、決めて、入力すると完了。

Windows 10 or 11 に WSL(ubuntu)をインストールする手順

管理者権限を持った Power Shell または コマンドプロンプトを立ち上げて、まず以下のコマンドでインストール可能なディストリを確認。

PS C:\Users\a> wsl --list --online
インストールできる有効なディストリビューションの一覧を次に示します。
既定の分布は ' * ' で表されます。
 'wsl --install -d <Distro>'を使用してインストールします。

  NAME            FRIENDLY NAME
* Ubuntu          Ubuntu
  Debian          Debian GNU/Linux
  kali-linux      Kali Linux Rolling
  openSUSE-42     openSUSE Leap 42
  SLES-12         SUSE Linux Enterprise Server v12
  Ubuntu-16.04    Ubuntu 16.04 LTS
  Ubuntu-18.04    Ubuntu 18.04 LTS
  Ubuntu-20.04    Ubuntu 20.04 LTS

アスタリスクがついているものがデフォルトなので(今回はそれを入れたいので)、

wsl --install

でインストール。その後 Windows 再起動が必要。

PS C:\Windows\system32> wsl --install
インストール中: Linux 用 Windows サブシステム
Linux 用 Windows サブシステム はインストールされました。
ダウンロード中: WSL カーネル
インストール中: WSL カーネル
WSL カーネル はインストールされました。
ダウンロード中: Ubuntu
要求された操作は正常に終了しました。変更を有効にするには、システムを再起動する必要があります。

旧PCから新PCへの秀丸エディタ設定の移行方法

移行元のWindows
秀丸で [その他] - [設定内容の保存/復元]
・必要なものをチェックマーク
・次へボタン押下
・保存ファイル名を指定して保存する(私はDropbox内に)

移行先のWindows
・保存ファイルの位置を確認(私はDropboxから)
秀丸を開き [その他] - [設定内容の保存/復元]
・「設定情報をファイルから復元する」
・「次へ」
・保存したファイルを指定して読み込ませる


以上で、新しいPCに設定が引き継がれる。ただしライセンス情報は引き継がれないので、あらためて [その他] - [秀丸エディタについてから登録する必要がある。

AcrobatDCがインストールできない時の対処

Adobe Acrobat DC を DVDからインストールしようとしたところ、「必要なアップデートがあります」と共に、Internet
Explorer 11 以降の用意を指示され、インストールができません。

Adobe より以下の対処が案内されていました。ここにあるとおり、ダウンロードした AASIapp.exe
で置き換えたところ、正常に、ユーザアカウント情報の確認画面に進むことができ、無事インストールできました。

https://helpx.adobe.com/jp/enterprise/kb/ccp-windows-sign-in-issue.html

Google Colaboratory 利用初体験

https://colab.research.google.com/

ファイル - 新規作成
タイトルが「Untitled0.ipynb」になっているので変更する

何かコードを書いてみる
- print('Hello!') とか
実行する:
- 左側の三角再生ボタンをクリックするか
- ランタイムメニュー から「現在のセルを実行」するか
- ctrl + Enter を押す など

コードブロックの追加(ブロックのことを「セル」と呼ぶ)
- 既存のコードセルの少し上か少ししたにマウスを動かすと「+コード」「+テキスト」ボタンが出てくるので、「+コード」をクリック
- または、画面上部の「+コード」をクリック

その他
- セルのコピーも可能
- ランタイムをGPUにするには[ランタイム]-[ランタイムのタイプを変更から GPUを選択する
- セッションは自動でタイムアウトして切断させるが、明示的に終了刺せる場合は [ランタイム]-[セッションの管理] から
- 他人のノートブックを自分のところにコピーして使いたい時は、「ドライブにコピー」ボタンを押して、もらってくる。(Playgroundモードで公開されている場合)

Excelファイルの「読み取り専用」での開き方

Excelファイルを「読み取り専用」で閲覧したいことは、よくある。

正確には「開いたあとで読み取り専用にする」方法だが、非常に便利なのでメモしておく。
クイックアクセスツールバーに、切り替えボタンを配置しておく方法。

(1)クイックツールバーで右クリックして「ユーザ設定」
(2)「すべてのコマンド」から「読み取り専用の設定/解除」を追加(読み順「ドク」の位置にある)。好きな位置に。
(3)あとは、Excelファイルを開いてから、その追加されたボタンを押せば切り替わる

Anacondaでdjango-adminがエラーになるとき

Django Webアプリ開発 実装ハンドブック』チーム・カルポ 著 を買って djangoの勉強をはじめました。

ここまでやったこと

  • もともと無造作にインストールしてあったAnacondaを最新化して使って見たが、後に延べるエラーに遭遇し、念のため一度アンインストールして、最新版のAnaconda をインストール
  • Anaconda Navigator を起動。バージョンアップしろと言われたので、数回マウスクリックしてアップデート(2.0.4)
  • Environmentsタブ内で「Create」して、新しい環境 "django01" を作成
  • 作成した "django01"を選択して、右側の覧で「Not installed」を選択肢、"django" を検索、インストール
  • (今回の問題とは関係ないけど)Homeタブの画面上部 Application on のところで、いま作った "django"を選択。下部より Spyder 5.0.5 をインストール
  • Environmentタブの "django01" を選択し、右側の三角形から "Open Terminal"
  • 作業用フォルダを作成、cdで移動
  • django-admin startproject firstProject を実行したところ、エラー(後述)。今回のメモはこのエラーの解決法についてです。

エラーの内容

django-admin startproject firstProject
を実行するとプロジェクトファイル群が作成されるはずだったが、以下のエラーが発生した。

(django01) D:\work\django>django-admin startproject firstProject
Unable to create process using
'C:/Users/tektech/anaconda3/envs/django01/bin/python
"C:\Users\tektech\anaconda3\envs\django01\Scripts\django-admin.py"
startproject firstProject'

前述の通り、環境が荒れている可能性を考え、Anaconda をアンインストール/再度インストールしたが、依然エラー発生。


解決法

エラーの中に含まれているパス、C:\Users\tektech\anaconda3\envs\django01\Scripts\ を確認したところ、djangoっぽいファイルとして

django-admin.exe
django-admin.py

の2つがあった。
もしや? と思い、最初にエラーとなったコマンドに拡張子をつけたところ、エラーなく実行され、無事にファイル群が作成された

(django01) D:\work\django>django-admin.exe startproject firstProject

結論(想像)

今回の環境の中では、完全一致するファイル名が存在しないときは Pythonスクリプトであると想像して実行を試みられる模様。
また、django-admin.py は拡張子を指定して実行してもエラーとなったので、何らかの理由で django-admin.exe は動作するけど django-admin.py は(Widowsでは?)動かないのかも、と想像。

Pythonのリストとタプルと辞書

リスト

生成

  • valname = []
  • valname = list()

値の追加

  • valname.append(val)

要素の閲覧

  • valname[0]

ループ(イテレート)

  • for oneval in valname:
    • (procs)

タプル(変更不可)

生成

  • tpl = (v1, v2, v3 ...)

ループ(イテレート)

  • for oneval in tpl:
    • (procs)

辞書(dictionary)

生成

  • dct = { k1:v1, k2:v2, k3 : v3, .... }

値の追加,変更

  • dct[keyname] = val

要素の削除

  • del dct[keyname]

参照

  • dct[keyname]

値のループ(イテレート)

  • for v in dct.values():

キーのループ(イテレート)

  • for k in dct:

読了:いちばんやさしいブロックチェーンの教本 人気講師が教えるビットコインを支える仕組み

技術者の端くれとして、頻繁に耳にするのによくわからないものが最近増えてきたことに、相当の焦りを感じています。その中のひとつがブロックチェーン。仕組みは大まかにはわかった、しかし本当にそれが必要なのか、というのが、本書を読む前の私の印象でした。

 本書では、RDBMSとの違い(逆に言えば、「RDBMSでも十分問題ない」というシーンもたくさんあるということ)や、遅延に対する、ポジショントークではない誠実な解説(要するにパブリックチェーンは遅れるものなので、プライベートチェーンにするか、外部の仕組みで時刻を保証する的な)があり、たいへん勉強になりました。

 知らない世界だっただけに「何でもかんでもブロックチェーンになる」という印象を元々受けていたものが、やっぱり適材適所なのだと、少しほっとした面もありました。


いちばんやさしいブロックチェーンの教本 人気講師が教えるビットコインを支える仕組み
作者:杉井靖典
発売日: 2017/08/25
メディア: Kindle


こんな素晴らしい内容を Kindle Unlimited で読ませていただけることに感謝。
良本。