::久しぶりの更新

海外(フィリピン)から、このブログへの投稿が、不安定でしたので、ヤフー・ブログのみ更新していました。まあ、内容は同じなのですが・・・
今、日本へ一時帰国中なので、最近の記事を上げてみました。このブログでは、写真による記事は使用しないと決めていましたが、両ブログ伴に同じ内容にして互いにバックアップとして機能できるようにしようと思います。本来、こちらの記事にはなかった銃関連の記事が追加されます。フィリピン在住という事で、正規に銃の購入・所持が認められており、不正に取得した銃では無いことを記しておきます。日本には銃アレルギーがあるようですが、フィリピンのように銃がある社会の中で、銃を所持する事は悪い事ではないと思うので、大目に見てください。

::22LR

アメリカでは弾薬の供給不足により、メジャーな9mm、40S&W、45ACP等が異常に値上がりしたため、供給が安定しており安価な22LRの銃が人気急上昇とか・・

前回、MetroArmsのコマンダーを紹介しましたが、今回は22口径候補を紹介します。でも、実際に購入するのは日本への一時帰国後になりますが、今回の一時帰国期間は最長6ヶ月になるかも・・・

ここフィリピンで販売されている22口径の銃は、


PhoenixArms HP22
いつもの銃砲店に最近入ってきたべレッタ・ポケット・ピストルのコピー?
CZ92の代わりのようです。銃身がポップ・アップして、装填、排莢が可能です。銃身上のベンチレーション孔は単なる飾りでしょう。スライド形状からミニ・イーグルとして売りたいのかも・・・



Walther P22
P99を75%縮小したモデルです。ハンマー式です。22口径の候補は、ほぼこれに決まりかけていたのですが、とある理由からちょっと躊躇しています。
この銃は、銃身を交換できるようになっています。日本のエアガンのように、アウター・バレルとインナー・バレルに分かれており、マズル部分が固定用ネジになっています。そのため、マズル部品を交換すると、簡単にサイレンサーを装着できるようになります。

*画像は、サイレンサー取り付け用ネジ保護用のカバー付き

ブロスナン007はP99を使っていましたが、原作では、PPKさえ大きくていやだと言った007です。このP22のサイズなら007に似合うかも。さらにサイレンサーの良く似合う銃でもあります。威力が不足なら32口径化してP32とか38口径化してP38(あれ?)とかにしても良いかも。


長物は、

Walther G22
ポリマーフレームのライフルです。プルバップ・スタイルで、銃庄部分に機関部があります。マガジンが2本入るので、私も、最初に見たときに驚きましたが、後ろのマガジンは予備マガジンです。スコープやフォアハンドルは付いていません。マガジンには10発装填できます。値段は8万円くらいだったと思います。




Norinco JW-21
最近、P22より気になっているのは、このライフルです。写真の銃は、壊れている訳ではありません。ネジ一本で、分解できます。小型のライフル・ケースに保管できるのが良いです。チューブ・マガジン内には15発の22LRを装填できます。私が子供の頃は西部劇が多かったので、このレバー・アクションには惹かれます。同様にSAAも好きです。最近は西部劇もほとんど無く、最近有名なカウボーイと言えば、トイ・ストーリーのウッディくらいでしょうか?


さて最後に、P22を思い留まった、とある理由とは・・・



この画像、チャンバーが良く見えます。その理由は、スライドが破損しているからです。実はP22のスライドは、亜鉛合金の鋳造で出来ているのです、知っていましたか?

鋳造の亜鉛合金と言えば、金属製モデルガンに使用されているものと同じです。アメリカ産の小口径ガンにも亜鉛合金の銃はありますが、ほとんどジャンク・ガンと言う扱いです。もっとも、22LRのパワーでは、亜鉛合金で十分な強度があるからワルサー社は採用したのでしょうが、アメリカには規格を外れたばかげた弾薬が沢山あります。多分この銃は22LRに規定以上の火薬を入れたマグナム・ロード(22マグナム弾とは別物)を使用したのでしょう。

私は自分の銃は撃たない主義(借りた銃ならバンバン撃つが)なので、問題はないし、増してオーバー・ロード弾等は使用しないのですが、さすがに「亜鉛合金はねえ〜」と思ってしまいます。

::MetroArms

次に買いたいのは、この銃です。

フィリピンのMetroArms社の1911 FireStormのミドル・サイズ、一般にはコマンダーと呼ばれるサイズです。
フィリピンの銃器メーカーの最大手のARMSCOR社も1911のクローンを製造していますが、同一価格帯で見ると、仕上げが、かなり劣ります。MetroArms社の仕上げは局面部分はマット処理で、平面部分はミラー仕上げになっており、エッジも立っていてブルーイングも非常に綺麗です。

鋼材、ハンマー、トリガー等の部品はアメリカから輸入したもの、マガジンはイタリアから輸入したもので、MetroArms社では、フレーム、スライド等のNC加工と組み立てと表面処理を行っているようです。

現在の製品と刻印が異なりますし、フル・サイズですが、画像を載せてTおきます。





基本仕様は、
.45 CALIBER
8+1 CAPACITY
FRONT & REAR SERRATIONS
COMBAT HAMMER
COMBAT TRIGGER
BEAVERTAIL GRIP SAFETY
NOVAK STYLE REAR SIGGHT
FLARED EJECTION PORTT
CHECKERD WOOD GRIPS
BLUE, DUO ONE OR CHROME FINISH

このメーカーのハンドガンは1911タイプだけですが、下位モデルのFIRESTORMシリーズと上位モデルのTHNDERBOLTシリーズがあります。

さらに上位機種として、MAC 2011があります。

STI EDGEのコピーのようですが、

フレームは本物のSTI製です。MetroArmsとSTIは関係があるらしく、ひょっとすると、STI EDGEのフレームとかスライドを納品しているかも知れません。とすれば、MAC 2011は下請けメーカーの特権としてローカル販売を許されたモデルかも知れません。
ARMSCOR社がTANFOGLIOのCZ75クローンを組み立て販売しているのと同じですね。
口径は、EDGEと同じで40S&Wか45ACPです。

::彼女達はお留守番


*MAPP1 9mmとThunder380 380ACPと専用ツール(キーボルダー付き)

日本に行く時は、彼女達を置いていく事になる。日本では、実銃の部品の持込でも罪になるし、実弾の持ち込みも罪になる。旅行カバンの中に実弾が紛れていないか、確認しないといけないかも・・・

管理者不在の状況で銃器を安全に保管する方法だが、部屋に鍵をかけ、銃ケースに鍵をかけ、当然、実弾も別の安全な場所に保管する必要がある。もし可能ならば、銃自体が作動できないようにしておく事も有効だ。

ベルサ サンダー380には、トリガーをロックする安全機構がある。このロックには、レバー等は付いていないので、専用のキーというかツールでオンオフが必要だ。上の画像の一番下にあるベルサ製キーボルダーについている棒状のツールがそれである。この安全機構は、盗難後の悪用対策ではなく、保管時の誤作動/誤操作による暴発を防ぐためのものなので、キーではなくても簡単に調達出来ない専用ツールであれば良いという考えかただろう。

*ツールの差込口(手では回せません)

こう言った銃の内部機構をロックできる機構が銃に付き始めたのは、多分、カリフォルニア州の法律がそれを要求しているからだろう。
Tanfoglio MAPP1には、そのようなロック機構はないので、カリフォルニア州で販売される時には自転車用のループ状のワイヤー・ロックみたいのがケースに入っているはずだ。スライドをオープンし、マガジンを抜き、マガジン挿入口からワイヤー・ロックを通して保管しろと言うことだ。しかし、保管時は安全だろうが、長期間その状態で保管すると、リコイル用スプリングが弱くなり、実際に使用する際に問題が起きるような気がするのだが・・・
その場合は、分解してリコイル用スプリングを外しておいた方がいいかもしれない。

*キーホルダーの裏面はアルゼンチンの国旗を模しているようだ。

ここフィリピンの法律では、そこまで細かな指示はないので(?)彼女達のスライドをホールド・オープンしておく必要もないし、貞操帯に鍵をかける必要もない。

しかし、外国で自分の銃を保管しているという証(?)として、キーホルダー付き専用ツールは、日本に持っていこうかと考えている。なんか、外国に自分専用の銃を保管しているなんて、国本圭一氏みたくて、ちょっと格好いいかも(例えが古すぎでしょうか?)。

今回の日本行きは少し長期になるかもしれないが、子供と一緒ではないので、少しは記事が上げられるかもしれない。

「特集」として、海外に自分専用の銃を保管し、その銃で射撃練習をしたり、ガン・スミスに依頼して自分流カスタム・ガンを作る方法など(ただしフィリピンで、であるが)を記事として上げていこうかと思っている。勿論、3D記事も上げられるだろう。

::Fiat 500 2009/8/16

Fiat500が誕生した背景はチョット変わっている。戦後、フィアットはFiat600という、小型で、低価格で、5人乗りの車を送り出していたのだが、不景気のため、ユーザーは、スクーターに流れていってしまっていた。それらのユーザーを、取り戻すべく開発されたのがFiat500だった。そう、競合車は、スクーターだった。価格を押さえるため、水冷直4のエンジンは使わずに、強制空冷2気筒のエンジンを積み、鉄板の使用量を減らすために、ボディーはより丸く、かつ小型化された。ルーフは全車キャンバス・トップになっているのは、エンジン騒音が、室内に篭らないための必要装備であったらしい。




My Fiat500

足回りは、Fiat600の足回りを簡素化したものだが、コスト・ダウンを技術力でカバーし、4輪独立懸架になっている。この車の弱点は、やはりエンジンである。500ccツインなのだが、2つのピストンは、同じ動きをする。これではシングルの500ccエンジンと同じであり、さらには空冷のため、振動と騒音が酷かったらしい。サイズは、全長3mたらず、全幅、全高は1.3mといったところだ。



My Fiat500&タチコマ

サイズ比較にはならないが、架空の多脚戦車を載せてみた。タチコマの脚は15cmほど、宙に浮いている。Fiat500の室内空間と、タチコマのポッドの容量はさほど変わらない。方や定員5名で、もう1方は、1人だ。タチコマのポッドには、余裕(?)で乗れるバト−さんも、Fiat500に乗るのは窮屈だろう。ちなみに、タチコマの全長が判らなかったので、身長の判っているバト−さんを作り、バト−さんとの比較で、タチコマのサイズを調整している。当初、タチコマの膝までの高さを150cmくらいで調整していたのだが、Fiat500の上をすり抜けるくらい巨大になってしまった。作例では、膝までの高さを130cm位に設定している。これでも、足をタイヤに変形させて、腰を上げれば、素通り出来てしまうサイズである。(作例のタチコマは、腰を落としていないので、背が高く見える)

最後に、Fiat500の装飾品(?)である、ルパン、次元、荷物、吸殻が付いた状態の画像を見てもらおう。





My Fiat500&カリオストロ・セット

追記:これを作ると、次はクラリスの乗るシトロエンとか、銭形のとっつぁんのブルーバード410(パトカー)とかが、気になるが、どうせブルーバードを作るなら510が良いな、それも乗っているのは銭形のとっつぁんではなく、犬神 明を乗せて見たい。どぶネズミ色って、どんな色だろう?

::My MS おまけ 2009/8/15

今週は、月曜の夜から23時間の停電とか、連日のネットワーク異常(海底ケーブル関係ないよね)で、ブログの更新は、あまり出来なかったけど、Sガンダムとかフィアット500は、ちゃんと作ってました。

今回は、My MS記事で紹介出来なかった脚部(Bパーツ)の飛行形態です。”股間もっこり”コックピットのせいで、晒すつもりはなかったのですが、ちょっとしたネタとして出します。


My MS脚部飛行形態

私的には、この飛行形態が、手足のある動物、ゴライオン(古ッ)に見えてしまいます。ゴライオンは作ってないので、同じガンダム・ワールドから、獣的なMSを比較に出します。


My バルドフェルド機

後ろからのショットは、脚そのものですねえ。この方向に飛行するのも、格好良いのですが、推進器がありません。それに本来なら、巨大なビーム・ランチャー(?)をコックピット下に付けて、ビーム口を機首に見立てるようなので、中途半端に見えるのかも知れません。


My MS脚部飛行形態 後方より

しかし、爪先を機首として、後部に推進器を用意するのも、面白そうです。いわゆる”脚付き”的な機体なわけです。


My MS脚部飛行形態 脚付き1


My MS脚部飛行形態 脚付き2

ローエングリン、てーっ!」とか、「メガ粒子砲、撃て−!」と言った感じです。

::ラパン・ザ・サード?アレッ 2009/8/12

作りかけのFiat 500Fですが、何処か、しっくりこないので、”うさぎ”じゃなくて、ルパンと次元を乗っけてみました。ルパンが乗ってれば、フィアット500に、見えるかもしれない事を期待した訳で・・・



My Fiat500&ルパン・次元

ルパンと次元の頭部を適当につくり、ポーズ付けは、箱組みの体という、Sガンダムでも用いた手法です。後で、詳細なパーツに置き換えますが、ポーズ付けには充分です。このブログを長く見ている人は、ご存知ですが、私は、キャラ物が苦手で、似たためしがない。今回も、アニメ独特の口が、問題でした。右は閉じて、左が開いたような、左右非対称の口。非対称で作ると、ある一定の方向からしか、正しい形状に見えないので、3Dの意味が無い、そこで、何処から見ても、ルパンらしく、次元らしく見えるように気をつけたんですが・・・見ている人の評価に委ねます。


My 次元&コルト・パイソン

ルパンの口元は、ウサギのように丸くなるように、次元は、歯をくいしばりながらも口元が緩むように作りました。二人とも、これから危険な場面に飛び込もうとしているのに、そのスリル感を楽しむような表情になったかなと思っています。
次元の持つ銃は、S&W M19でもS&W M27でもなく、コルト パイソンにしてみました。

このフィアット500は、スーパー・チャージャー付で、100馬力という設定だそうです。そこで、どうしたら、100馬力を出せるか考えながら、エンジンも組んでみました。


My Fiat500エンジン+スーパー・チャージャー

元々のエンジンは、強制空冷式 排気量500ccの2気筒で、OHVのエンジンです。出力は14〜17馬力くらいで、スポーツ・モデルでも24馬力が最高のエンジンです。マフラーは、右出しが本来の姿ですが、アニメでは、左出しになっています。
エンジン形式を変える事無く、チューンするために、作例では、幾つかの追加設定を、しました。
排気量は、限界までボア・アップして、650ccになっている。キャブはデロルト製ツイン・キャブに変更。これで、なんとかチューンして、50馬力を目指す。この後、圧縮比を下げて、30馬力まで、デチューンします。これで、スーパー・チャージャーをオフの状態でも、割とキビキビ走るでしょう。フィアット500のエンジン・ルームは、右側の空間があいているので、そこに、スーパー・チャージャーを付け、排気管は、左方向に迂回させます。右に付いたスーパー・チャージャーから、左のインテークまでの間に、インターク−ラーを付けます。キャブは、スーパー・チャージャー専用にさらに2つのキャブが追加されます。インテーク・マニホールドは、4キャブ用になっていますが、バタフライ型の弁で、加圧時と、ノーマル吸気時で、キャブ及び吸気ルートを変えるようになっています。さて、これで、加給圧を昔ふうに1kかけると、75馬力くらいは出せるかもしれません。100馬力を確保するには、650ccツインの2サイクル、リード・バルブ式に、スーパー・チャージャーなら可能かも知れません。

それから、スーパー・チャージャー始動時に、せり出してくるエア・ダクトですが、大き過ぎます。ハッタリでしょうか? ここは、右の2スリット分は、インター・ク−ラー用のダクト、左の2スリット分は、オイル・ク−ラー用で、吸気ダクトは、真中の2スリット分という事にしました。インター・ク−ラーとオイル・ク−ラー用の吸気は、元々付いている強制空冷ファンが行っています。


My Fiat500内装

最後に、内装は白ベース、シートは、白と赤のツートンにしました。それから、山盛りの吸殻は、まだ、作ってません。