安全痴態
星も月も無い真っ暗闇の布団の中で巡り逢えた時だけオオカミになる事が出来る俺を人は朔日の狼(ウルフ)と呼ぶ。僕の毛布の中においでよ!
涙は女が身に付ける中で最高の輝きを持ったジュエリー
そう、涙は虚飾のパールさ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・キマった。
あったらジャケ買いしそうなタイトル
ザ・ビニ本DS〜あのガキを毒染せよ〜
男は皆、マインスイーパー
運が悪けりゃ死ぬだけさ、死ぬだぁーけぇーさぁー
わかっているさ
自分から人を好きになれないからいつまで経っても独りぼっちなんだって事ぐらい。「貴方はきっと自分を守ろうとし過ぎるのよ」と言われて「そうですねえ」としか言えなかったのさ。なにせ自分に自信が全くないからなあ。辛い恋ばかりだったし、傷つくのは怖い、そうやって身をこわばらせているうちに人の好意に縋るようになってしまった。優しくしてくれる人の温もりばかり求めるようになって、「きっと無理」だなんて自分への言い訳だけ上手くなって、それじゃ駄目だと頭でわかっていてもハートで人を遠ざけて、その癖毛布に包まって自分は孤独だとベソをかいている。認められる為には道は自分で切り開くしかない、そうなんですね。卑屈になるだけ時間は過ぎて行くのに、昨日も今日も後ろを振り返ってばかり、与えて頂ける内に足元を踏み固めなくちゃいけないんだね。「もっと胸を張りなさい」だって、僕には出来るでしょうか?貴方はきっとこう言うでしょう、「勿論」って。だけどこれは僕の問題、結局はそういう事なんですね。答えは最初から決まっていたんだ。少なくとも口から吐き出される前には答えが出ていた、後は背中を押してくれる相手を見つけて場合によっちゃあ責任転換したい、そんなもの。だから結局、しなけりゃならない事をしなさいってか、"My mama said to get things done You'd better not mess with Major Tom"
最近僕が何処へ行こうとしているのか心配してくれる人がいるけど
僕は結局僕でしかないんだよね、幸いかつ大変残念な事に。でも気に掛けてくれてありがとう、素直に嬉しいです。