おいらは示唆に満ち満ちた小説よりも、村上春樹も言ってるけど、全体の筋は忘れても一つだけ心にひっかかる部分のあるような小説が好きだ。人間だってそういう人のほうが魅力的だ。でも保坂和志の小説はいたるところに世界に対する示唆がちりばめられてるけれど、なんか押し付けがましくなくて好きだ。うまく言えないけど、事実以上の結構どろどろしたことを書いてるんだけど、なんか一つのものに収束させないようにしてる。let it beだ。きっとこの人は自分の言葉に対する責任とか、言葉が他人に届くまでの距離とかにとても敏感な人なんじゃないんかな。
人間でも、事実以上にてんぱってみたり大変がったりする人になりたくない。事実は事実のまま、どれだけそのままで受信できるかっていうことに気を配りたい。
私は季節春と秋が好きだな。中間的な季節だから。だから『季節の記憶』で松井さんが「言葉にならない気持ち」と十一月の関係を語るところとてもよかった。

本能的に大事なことがわかってる人ってすごい。
なにもかもが、手探りの4月。緊張感とか楽しさとか不安とか、先を見たり後ろを見たり、まいんち胸がはちきれそうだ。すぐに飽和点。
保坂和志「季節の記憶」読んだ。宇宙飛行士のところと、愛に取り憑かれた人と水に取り憑かれた虫のところがよかった。久しぶりにページを折った。
フリッパーズギター聞きながら読んだ。ほんとこの人たちはなんでこんなに幸せそうなんだろう。世の中には私の知らない天才達がたくさんいて、一生かかっても出会いきれないくらいで、おいらはほんとに幸せだ。

名古屋から小さな箱が届いて、ただそんだけだが、心臓が喉まであがるよ。
今夜もナイトクルージング聞く。こんな胸の内つらつらつづって、わけわからんこんな世界にぽいっと放り投げて、一体なにになるんだか。って3回に1回位思うけど、アホかもしんないけど、まあ漠然と世の中や、これ見てくれる少数の友達にちらっとでもなんか届けばいっか。言葉にならないことば、とどけ!

会社のこと、初めてまともに話し合う。みんな洗脳されてるわけじゃないみたいでよかった。たたみかけるみたいな、この教育、息ができなくなっちゃうよ。ものごと相対化して、外の世界ちゃんと見据えていきたい。勉強せねばならんこと、たくさん。
tnとY嬢と、ごはん。ただただ、楽しい。聞いてくれてどうもありがと。この人たち大好き。
大好きな友達がけっこんするんだって。おめでとうございます。ココロから。

今日はいわゆるはなきんてやつだよ!わー。社会人ビバー。
ということで、研修うちあげ。まだまだ研修つづくけど。「自粛」でいままでなかったし、なんかとても盛り上がる。なんか、思ってたよりとても楽しかった。いままでこんな素直なやつらと話なんてできるかー!とか思ってたけど、でも素直なことって重要なんすね。もっとココロひらこ、て思った。ステキな人たちが多くて嬉しい。めずらしく気持ちよく酔えたし。なんか酔っぱらうと人肌がこいしくなるっつう気持ちが、ちょっとだけわかった。