終わり

大石という土地について、何の情報も提供してきませんでしたが。


この3日間はセンター暮らしをしていました。
風呂・飯・フィールド調査と、最後まで色々な人のお世話になりました。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。


大石部、終わり。


今から東京へドライブです。


運送会社待ち

今日は荷物を搬出して、運びきれない荷物は郵便局へ行って実家・台湾へ送って、それから車のオイル交換をして、センターに行きます。実験室の片付けと他にもいくつか雑務が残っています。それから最後の泳動もセットしないといけません。セミナーにはほとんど出られそうにないですが、飲み会だけ参加します。退去手続きは明日です。


さて、ESJが終わりました。地元開催なので、いつもと違ってホテルにいても暇だから会場に行こうというモチベーションにはならず、午前中は家で掃除と荷物をまとめていました。そういうわけで飲み会にもほとんど参加していません(UTMさんお祝いだけ)。企画集会が年々増えていますね。学会賞の受賞理由にも関係していそうですし。いまだに企画とかしたことがありません。企画してもその後の実りがあまり見えないので、本当にやりたいと思ったときにやろうと思っていて、以前はそう思ったこともあったのですが、申請時期に合わせてモチベーションを上げるのは難しくて、見送ってしまいました。次は「気候変動と群集生態学」もしくは「サイズベースの群集生態学」をやってみようと思っているのですが。学会後はひさしぶりにモクモクへ行ってきました。


HBP論文のプルーフが送られてきたので、チェックして返信。
泳動データもチェック。ND1は厳しそうです。
このタイミングで査読の依頼。イントロだけ読む。


FKMRさん洗濯機はもう処分しました。SKI君電子レンジも明日ごみセンターへもって行きます。昨晩センターの机周辺を片付けていたら、長崎で就職するOBさんも片づけをしていました。PPMR、論文にしましょう。


退去は明日ですが、滋賀には月曜までいる予定です。琵琶湖で人生初のフィールド(予備)調査です。


みなさまお世話になりました。
それからALSOの前にまた来ます。
ご飯と食事に連れて行ってください。
m(_ _)m

祭りの季節

明日からESJです。引越しと渡航準備とやり残しのものがありますが、一番好きな学会なので、できるだけ会場に行きたいと思います。


HBP論文
マイナーリバイスで受理されることになりました。改訂期限が1週間と嫌がらせのようなスケジュールでしたが、優しいコメントばかりだったので、早速言われたように直して、返信レターも書いて勢いよく投稿しました。メディアサマリー(100ワード)も書かなければいけないらしく、変な英語かもしれないけど、一般の人(英語ネイティブ)でもわかるように書いた。今いる院生室の電話番号を記入したので、英語で取材が適当に対応しといてください(たぶん来ない)。
寝ようと思ったらアクセプトきた!早い。


この研究は、ESAでYMNKさんのポスターを聞いて思いついて、そのままスタバで二人で議論して始めたもので、構想から半年しか経っていないのですが、自分で言うのもなんですが、面白いと思います。R0域値というのは疫学で使われる病気の侵入条件を示す公式みたいなものですが、植食者に媒介される植物の病気にはこれが必ずしも当てはまらないことを解析的に示しました。その結果、病気が無い状態とある状態で双安定になって、今まででは予期できないパンデミックが起こるかもしれないです。農業・林業だけではなく、新興感染症が問題になっている自然生態系にも当てはまる現象です。モデルの発展の余地がまだまだありますが、自分でやる時間は今はないです。


DNA実験
シーケンスのやり直しとやり忘れの追加をしています。40サンプルぐらいなので気は楽です。まずはビッグダイをやって、その間に冷凍プレートを泳動にかけて、待ち時間にHBP論文の改訂稿を投稿して、エキソサップ生成とハイダイ、ヒートショックをやって、冷凍しました。


実験後、郵便局に家電リサイクルの振り込みに行って、市民センターに大型ごみの搬入申請に行ってきました。これからPPMR論文IIの打ち合わせです。結果をみると仮説通りで満足です。


MMH論文にページが入りました(リンク)。

そろそろ船便を送る頃

引越しと渡航の準備は前から少しずつやってきたつもりですが、直前になってくるとやっぱり忙しくなるものです。


DNA実験
マーカーは遺伝子銀行に登録されたらしいです。プライマーノートは、イントロだけ自分で書いて、あとはARK姐さんに書いてもらいました。作法があるらしいです。これはもうすぐ投稿できそう。マイクロサテライト解析は、教えるのが面倒と言われ、ARK姐さんがしてくれて、これも論文になりそうです。シーケンス解析のほうは、読めるデータがやはり多くなくて、データにできるか微妙なラインです。学会中に最後のプレートが終わる予定です。


渡航準備
まず先日の税金の問題ですが、(日本での)外国納税控除と家賃や保険の控除が認められて多少値引きされたものの、二国間の取り決めが無いために、日本での所得に対しても台湾で二重課税を受けるようです。追徴課税を含めて約6万円。これで労働許可証をもらえます。追徴課税とかニュースかワイドショーの話だと思っていました。労働許可証が早く出れば、日本にいる間に長期滞在ビザをもらって、入国後に外国人登録証を申請します(しなければならない)。労働許可が遅れれば、日本にいる間にとりあえず短期ビザを取って、入国後に長期ビザへの切り替えと外国人登録をします。


短期ビザを取るためには往復航空券が必要なのですが、事情を説明して書類を添付すれば片道でも良いらしいです。4年前はZに招待状を書いてもらいました。今回は、まずはいちおう都民なので東京領事館に尋ね、復路航空券の予約が必要らしい(購入の必要なく後でキャンセルすればよいとか)。でも、今の住所からは大阪領事館が近いのでそちらに尋ねると、20万円以上ある銀行口座のコピーが必要らしい(復路航空券を購入できることを示す)。あとは、実家に一番近い横浜領事館に聞くと理由書や所属機関の書類があれば良い(JSPSでは派遣書でしょうか)。ということで、結局は決まったルールもなく、領事(窓口?)の裁量のようです。台湾らしいです。


HBP論文の査読が終わったらしい。編集者の決定待ちです。



これがクリスマスパーティーでのメイドコスプレwonder girlsのnobodyらしいです。



センターのテニスコートの横にYMMRさんの退職記念祝いの桜が植えられました。今年の桜は間にあるだろうか。満開になって圃場の訪花昆虫して実験に影響するという事態がYMMRさんなら引き起こしそう。











あの日から一年が過ぎました。一年前は、この世の終わり、日本の終わりが来たかと思いながら、でも実害はほとんどなくて、恐怖と不安で何も手につかず何日も過ごしていました。結局はそんな事態にはなってはいないけれど、震災はまだ続いています。できるだけ早い復興と以前以上の発展を願うばかりです。

センターの階段ライトがセンサー式になりました

年々近代化しています。


数理グループでイオンに入ってきました。今までにないメンバーでした。ドイツ人は4月下旬に台湾に来るそうで(クロソラスズメダイの人と)、台北の温泉に連れて行く約束をしました。KWKTさんは5月に台湾に来るそうです。島に2泊ぐらい遊びに行く予定にします。


最終講義
恩師の最終講義が北部でありました。色々な場所でいろんな人との研究生活を回顧されていました。YMMRさんらしい発表でした(そんな感想でいいのだろうか)。予想以上の大入りで椅子が足りなくなっていました。
その後の祝賀会も予想以上の参加者が見込まれたため、ポスドク以下若手は辞退して百万遍で主賓不在の裏一次会を開きました。自分は、二次会の準備があったので早めに三条のお店へ移動。19時30分に祝賀会が終わるので、時計台にタクシーを配車し、司会の人に二次会への移動のアナウンスをしてもらうよう依頼しておいた。二次会は20時過ぎに開始予定。それでも皆さん移動せずに時計台前でうだうだして、なかなか始められないだろうなと心配していたけど、19時45分にはお店の入り口に人だかり(゚□゚;)。座敷には20時までの前の客がまだいるのに。座敷入り口で受付と会計の準備をしている最中にも上がってくる。飲み会前の行動力すごい。あと、「二次会申し込んでないけど来ちゃった」って人が全参加者の20%もいて参った。NKNSさんとかNKSZKさんとかUSMRさんとかISIさんとかKWEさんとかHDさんとか。ある程度は覚悟していたけど。そのため、会費のつり銭切れや、お店側との人数確認でてんてこ舞いだった。とりあえず、おいしいお酒を座敷で飲み放題という目標は達成できただろうか。その後、三次会もあったようで、YMMRさんは熟女倶楽部に担がれて木屋町へ連れて行かれた。カラオケにいったのでしょうか。


二次会後、自分はまだやることがあったので、理学部へ行き冷凍試薬を取って滋賀へ帰りました。日曜は、PCRを3回やって、エキソサップまでやって力尽きました。月曜も火曜も実験詰めでした。エキソサップ、エタ沈、ビッグダイ、HiDiなどを6プレート分やって、できるところからシーケンサーにかけて、同時に本学のシーケンサーにもプレートをお願いしてきました。Kさんには3月中は優先的に使わせてもらえるようになりましたが、他にもシーケンサーを使う人がいるわけで調整が重要です。それから最近使用頻度が高いので、機械のランニングコストを負担しなければいけないかもしれない。Oボスにに相談しなければ。とにかく間に合うだろうか。


空き時間に査読論文を読んでました。文字量は変わっていませんが、不要と指摘した図表が削られてて、足りないとしてきた図表が追加されていただけでした。何箇所か細かいリバイスは要求しますが、だいたい受理できるのではないでしょうか。早めにコメントレター書きます。


学会のスライドを修正して再アップロードしました。


某公募に申請書を送りました。面接に回るとうれしいですが、その場合4月だそうで、なんか忙しくなりそうです。それとは別に、台湾大学で新設される?研究型研究員(最長5年でポスドクではなく、退職金はないけど大学の教員よりも給料が良いらしい)に二年後にアプライしてみたらいいとZから言われた。そのときに行き先がなければ出さざるを得ない。一方、研究室のOさんは西のほうで就職が決まりました。おめでとうございます。


不要なものを処分するために、近所のゴミ処理施設に自分で搬入しようと申請書を書いたが、自分が大津市民ではないことに気が付いた。で、市役所に電話で確認したら大津に住んでいれば搬入可能ということで安心。


あともう一つ面倒な問題が浮上(Mさんからの電話で)。2年前に台湾に居たとき、無給の客員研究員の身分で出張滞在していたのだけど、台湾では労働しているけど納税をしていないので、今回のビザ申請で前回の滞在時に納税を日本でしていたこと(脱税の前科はないこと)を証明しなければいけない。所得証明書なんかを市役所で申請すればいいのだけど、住所が実家なので。。というわけで、これは家族に依頼。3月中にビザ申請できないかもしれない。その場合、前回と同じように、復路の航空券無しでも短期ビザを発行してもらえるようZにinvitation letterを書いてもらわないといけない。


気が付けば、今週末は歓送会です。まだやり残しの仕事が山積みなのに。でも、年に一度のビッグイベントです。期待しています。

備蓄米の消費スケジュールを考えないといけない

DNA実験
精製まで全部終わって、後は泳動の機械待ちまでやったと思っていたら、条件検討で選んだ試薬を使い忘れていた。半分やり直し。参った。やり直しは構わないのだけど、泳動が全部終わるのか。時間との勝負になりそう。それと、来年度の実験に向けて、センターの共同研究助成に内定したらしい。7月に一時帰国します。


見逃していた公募情報をいただいて出すことにする。書類を準備中。


改訂稿の査読依頼が来た。自分も長々とコメントしたけど、今回はレフリーが三人ついたらしく、返信レターも長い。33ページ。原稿はぱっと見て、図表とかあまり変わっている気がしない。データが不十分というのが自分のメインの指摘だっただけにちょっと不安。


モクモクの機械が今壊れているそうです。来週までに直るといいのですが。ドイツ人が来週行こうと行っています。


本日は指導教官の退職記念講す。こういうのは初めてなのでが、よく考えてみれば、何度も経験することでは無いですよね。特に恩師の場合は。二次会がどうなるのか不安。翌日もありますが、午後からなので全力で飲んでいただけたらと思います。お酒が飲めない副幹事に仕事は任せたいけど我慢。できるかどうか。


無事イスラエルに着いたようです。お土産よろしくお願いします。

少しずつ荷持つをまとめ始める

DNA実験
磁石でDNAを集めるのを失敗したのは、納品された試薬の間違いであったことが判明して、本来の試薬で再試してもらったけど、やっぱりだめだった。
本学でシーケンスしてもらうためにサンプルを置きに行ってきました。数日したらデータをメールしてくれるという便利なシステム(学内便で冷凍サンプルを送れたらもう言うこと無し)。でも、予約が詰まっているので二週間かかると言われたので、センターのシーケンサーでやることになり、本学まで回収に伺うという二度手間。でも、マイクロサテライトは本学でやったほうが良いということで、やっぱり本学に置きに行くかもしれない。とりあえずシーケンスは生態研でやる。学会前でみんな頑張っているのだろうか。


PPMR論文II
イントロだけ書いた。第一志望は難しいかもしれないけど、どこかには載せられると確信。それと、PPMR論文Iのほうで、引用論文の著者からコメントがついた。本論とは関係ないところだけど、自分の書き方に問題があったのは事実なので申し訳ない。訂正できるものなら書き直したい。


植物の形質介在で植食者が共存できるというのは、種特異的な対捕食者防衛が共存促進するのと本質的には変わらない気がします。モデルを作ったら似たような感じになるのではないでしょうか。


セミナーでは研究発表中心にやっていますが、論文紹介もしようという意見もありました。やりたいと思ったならやっちゃいなよと思うのですが、本音を言えば、「う〜ん」という感じ。知識の不足や偏りを感じて何とかしたいと思ってしまうのかもしれない、特に院生の人は。でも自分の考えでは、論文は自分の専門に関係してもしなくても自分で読むべきものです。論文紹介セミナーがあれば参加しますが、自分の経験上、満足できたものは殆どありません。論文紹介よりもテキストの輪読のほうがまだ良いと思うのですが、本当に読みたいテキストはやはり自分で読むものと思っています。あと、各自の自主的な努力によって知識を共有しようというスタイルには魅力を感じません(ゲーム理論的に)。


数理生物で発表した。別のシステムで似たようなモデルがあるのではないかというコメントが気になって文献を探してみた。まぁ似たようなモデルはあるけど、という感じだった。


最終講義というのはフォーマルなイベントらしい。参った。二次会はダラダラやります。


3月末の琵琶湖調査では、もう家もないし、日帰りも面倒なのでどこかに泊まろうかと考え中。


バキ(冗談です。)


京都から滋賀に帰るとき、一号線でもなく、宇治川沿いでもなく、その間にある山越えしてきた。道は細いし、対向車は多いし、道に迷うし、雪も残っていて死ぬかと思った。渋滞していても一号線のほうが早い。京都から東を見たときにある山並みと滋賀から西を見たときにある山並みは違っていて、その合間にひっそりと集落(とゴルフ場)が点在している。不思議な空間。


ジョグ
日曜6㌔、火曜6㌔



センターの先輩であるふち太郎さんが明朝イスラエルへ飛び立ちます。ミツバチの研究をするためです。数年前に聞いたときは冗談かと思いましたが、本気だったようです。
写真は、7年ぐらい前にホノルルマラソンに一緒に走りに行って、レースの後にスカイダイビングをやる直前のふち太郎さんです。目線を入れていますが、不安な表情をしているのがわかると思います(自分から飛ぶと言い出したのに)。今もこんな顔をしていると思います。気をつけて行ってらっしゃいませ。イスラエル部を期待しています。多分、遊びには行きません。



ちなみにこちらの写真は、ダイビング終了後に余裕ぶっこいているふち太郎さんです。いずれ帰国したらこんな態度になると予想されます。