壱岐へ

同僚のお父上の急なご不幸で、長崎県壱岐に行ってきました。空路での壱岐行きは一日ニ便しかなく、福岡からのフェリーのほうがよかったかも。でも最後に親族を代表した同僚の挨拶に感動して思わず落涙してしまった。年とると涙腺が揺るんでしまって弱ります。

今、長崎空港のスタバで東京行きの飛行機待ち。
ゆっくりとした時間。気が早いクリスマスソングがなんだか心地良い。

今日は日頃よく話していない両親としゃべってみようか。

禁じられた生きがい (1995)

todd_manabu2007-02-07


「ねぇねぇ、岡村ってさぁ、なんかイヤだと思わない?」
「そうそう、エッチっぽくってさぁ、なんかオカマみたいしぃ」
「気にいらねーよな、あの自信過剰な感じ」
「天才かもしれないけど、あんなヤツ、絶対友達にしたくねーよなぁ」
「おうおう、あの人を見下したような目つき!」

「青年14歳って、自分は永遠の中2みたいに言ってるけど、能年齢は...」

注)この記事は書きかけです(Wikipedia風 :-p)

YMO launched in iTunes (but...)

todd_manabu2007-02-06


某ビール会社のCMにYMOが出ておりますね。
mixiでも、いろんなところでもかなりの話題になっておりますが...。
原始人、派手な殿様と次々と衣装を換えて、古代から現代までの時代の変化を表しているようですが、なんか強引な感じです。でも三人で和やかにビールを囲む場面はイイ感じです。若い頃はいろいろ衝突があったんだろうけど(それが音楽性の完成度を高めていたのは確かだけど)、それも含めてみんな元気でよかったね。

とにかく、チューリップのCMのように、おじさん、おばさんの同窓会のようにならなくてよかった。
でもな〜、やっぱりRYDEENになっちゃうのか。個人的にはTong-Pooなんだけど。

そういえば、iTunesにとうとう「イエロー・マジック・オーケストラ」が登場です。
やったー!と思って、名盤『公的抑圧』をアルバム購入しようとしたら、「ご要望は完了できませんでした」。まだ日本国内ではダメみたいです。
でも時間の問題でしょう。

たぶん、その頃にはThe Beatlesの曲も買えるようになるよ。きっとね。

iPhone、Apple TVもいいけれど...

todd_manabu2007-01-11


 恒例となっております、新年最初のサプライズ企画、MacWorld。
 既にいろんなところで話題になっていて、詳しい情報は既知の通りですが、iPhone*1でましたねー。iPodにモバイルフォンの機能を付け加えただけではないところはさすが AppleiPhone用に作り直されたSafariでフルブラウジングiChatのようなIM、それにWidgetも使えるのかー。写真も二本指で摘んだり、広げたりの操作で拡大と縮小もできる。いつかYouTubeで見た夢のようなインターフェースは現実のモノだったんだ。それもこんな小さなデバイスで。

 その昔(といっても、ほんの8〜9年前)、AppleのNewtonというPDAを使っていて、手書き入力と革新的なインターフェースに十分満足していた。まぁ、速度的には正直不満だったけど、そんな少々デキの悪いところもホント好きだった。あの時、こんなことできたら嬉しいけど、まぁ無理だろうな...と思っていたことができるようになる、マジで。Newtonの血はiPhoneまで続いていたのかな。

 それにしてもアジアで使えるようになるのは2008年。既存インフラのガードが固いここ日本では、さらに遅れるかもしれないと危惧しています。なんとか前倒ししてでも、がんばってほしい。だって、僕は必ず買うんだもん(キッパリ)。ソフトバンク孫社長がMacWorldに来ていたようだけど、水面下ではなにかやっているのかな。

 ところで、今年のMacWorldには何かが足りません。
 ダウンロードできるコンテンツが少ないのであまり魅力的には写らないApple TVも、本国(米国)ではそれなりにはいいんだろうけど、あれとあれはどうなったのさ!?
 そう、毎年買っていた「iLife」と「iWork」は!?

 もしかしたら、ますますOSとシームレス化して、Leopardの一部になっちゃうのかな?
 それもそれでいいですね。

*1:ネーミングで案の定、訴訟起こされちゃいましたね。AppleApple Computer Inc.改め)はあくまで強気ですが、この訴訟も想定内でしょう。もし莫大な和解金払っても、Payできますよ。だって、売れるもん、これ。

The Seduction of Claude Debussy (1999)

 昨年から「ジャーナリスト宣言」というコピーで朝日新聞がキャンペーンを張っております。あの大新聞社が何を今さら「ジャーナリスト宣言」...という感じなのですが、新聞社と言え普通の企業なんなんでしょうね。なにかこう釈然としない部分はあるんだけど、TVでのCMには直接的な言葉と映像が絡んで、いやでも耳に、そして網膜に残る。

言葉は感情的で、残酷で、時に無力だ。
それでも私たちは信じている、言葉のチカラを。

 昨年末から新しいTV CMが流れ始めた。平和ボケの日本と、戦争に塗れた(まみれた)どこかの国の日常が映像で重なる。のんびりとした教室の窓ガラスに、爆撃で巻き上がった赤い舌と砂塵が写る。どこか遠くの戦いの街。けれど、同じ地球の上の出来事。アンバランスな現実に不思議な気分になる。日本は平和でよかったな、ってそれだけ?もしかしたら格差が拡大して、差し伸べられた優しさにも裏があるように思えてしまうこの国のほうが末期的なんでは?...なんて。

 そのCMに Art of Noiseのこのアルバム中の曲が使われている。もしかしたらAONによる音ではなく、オーケストラによるドビュッシーの曲なのかもしれないけれど。でもね、この退廃的な映像にこの曲が合うのです。AONというと、「Beat Box」「Legs」(すっかり、Mr.マリックのテーマのようになってしまった)「Kiss」(Princeのあの曲のカバー、歌うのはTom Jones。メキメキ!)のように、タイトなビート、ロー・ビットながらも心地よいサンプリング音を思い出してしまうけど、ここで聴けるのは「無調の父」の呼ばれるドビュッシー独特の不安な、けれど美しいメロディ。。でも、やはり後ろに流れるリズムはその存在を強く主張している。

 ライナーノーツにも書かれているように、このアルバムは「時空を超えた夢のリミックス・アルバム」である。激しいラップ(Rakim)、オペラが織りなす不思議な世界も、この曲で中和されて、僕は心地よく沈んでいく。このアルバムのベスト・トラックは「Approximate Mood Swing No. 2」。
 クラッシックの香り高い佳曲(短いけど)。『Below the Waste』収録の「Robinson Crusoe」も名曲。Anne Dudleyならでは、ですね。


Art Of Noise - The Seduction of Claude Debussy - Approximate Mood Swing No. 2
Approximate Mood Swing No. 2 (1999)

 でも、やっぱりAONといえばこの曲、「Beat Box」でしょう。最初聴いた時にはYMO以来の衝撃でした。


Art Of Noise - (Who's Afraid Of) The Art of Noise? - Beat Box (Diversion One)
Beat Box (Diversion One) (1984)

 8分強の長い曲も、iTSでは150円で買えちゃうのね。いい時代になったのか...。

Re; Re; Re; Restart

明けまして、おめでとうございます。

 今さら、しかも直前の日記から約4ヶ月を経過していうので、お恥ずかしい限りです。書きたいことはたくさんあったのですが、ちょっと仕事とか、仕事とか、仕事とか、いろいろとありまして、ゆっくりとキーボードを打つ時間も、気持ちの余裕もありませんでした。ただこのまま「流されている感」には抗いたいという気持ちは残っているので、この新年というちょうど都合のいい機会に、もう一度始めてみようかと思った次第です。去年までは、論文を2〜3報書かなくちゃと急き立てられるような思いだったのですが、なにか大事なものを犠牲にしてまでもそれに注力するのはどんなものか?という気持ちです。それに、引越し→親と同居、という個人的にも大きな変化もあるので、心構えも例年になく「あらゆる変化に対応しなくてはいけない!」という感じ。

 とにかく、いろいろあるのです、今年は。

 激動を予感させる2007年を迎える年末年始、つつがなく迎えつつも「再出発」というキーワードで繋げてみると...、

電子音楽 In The(Lost)World

電子音楽 In The(Lost)World

 「これを読んでやっとYMOが分かった」と細野春臣さんに言わしめた、田中雄二氏の前著「電子音楽 in Japan 1955-1981」(1998年7月)の続編を購入。電話帳のように分厚い前著は、拙い音楽知識を補完するバイブルのようなもので、今でも思い出したようにめくっていますが、この続編は田中氏の知識の風呂敷を全世界にまで広げた快作(まだ届いていないので、なんとも言えませんが)。初版は2005年、もう2年前だけど、そのころは思いはテクノじゃなかったんだよな、キリンジ一辺倒で。あ〜、でも楽しみだ。またテクノの知識と音の泉にダイブだ〜。

 ちなみに田中さんのBLOG「POP2*0(ポップにーてんぜろ)」は必読です。

 欲しかったんです、これ。
 新年の初売りで、近くの大きなショッピングモールで、ニンテンドーDSの購入整理券(!)を配布したそうです。姉貴家族4人が早朝から並んだところ、全員当たったというので、その中の1台を譲っていただきました。本当に品薄なんですね。色はアイスブルー。なんだ、「webやぎの目」林さんと一緒の色だ。

 ゲオで早速「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」を中古で購入。はまってます。
 実年齢の±3歳の範囲で安定しています(でもこの前、34歳との評価でかなりいい気分でした。まぁ、34歳もどうかと思いますが...)。奥さんも「健康応援レシピ1000 DS献立全集」を便利そうに使っています。買ってよかったかな。

 ということで、老化に向かって加速していた脳力を若返らせる「再出発」ということで...。

  • 引越しの準備、始まる

 親の住む実家に引っ越すとのことで、昨年から小規模なリフォームをしておりました。そして、今年に入って3月末には完全に引っ越しです。狭小ですが、とりあえず二世帯ということで、自分の家族のスペースはもちろん、共用のキッチンなどの見直しが結構大変です。昨日も家具センターに行って、食器棚、カウンター、ローチェスト etc...、と物色しに行きましたが、目移りしてしまいます。でも、引越しのスケジュールを考えると、もう注文しなくちゃいけないくらいの余裕のなさ。
 あー、物入りだぁ。

 ゆっくりと音楽も聞いていられない? いいや、聞きますとも。
 とりあえず、BLOGも再出発。今年もよろしくお願いします。