「終わらないアーバンソウル」@西麻布BULLET'S


 

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2010/02/07 16:00〜22:00
1500円(1D含む)
 
―LIVE
Dorian

ポップでサイケで素朴な、才気溢れる若きトラックメイカー。オルタナティブ・ダンス・ミュージックのDJが一同に会した『FAIRGROUND 08』出演を筆頭に、渋谷Module、中野HEAVYSICK ZERO、青山OATH、蜂など都内近郊で精力的に活動。エモーショナルかつトリッピーなライブで、注目度急上昇中!キャッチーで確かな作曲力〜アレンジ力にプラスし、ダビーでアシッディーな展開にも定評アリ!新感覚新世代の到来を告げる、来るべくしてやって来た2009年クラブ・ミュージック界のニュースター。
 
CHERRYBOY FUNCTION (ExT RECORDINGS)

1992年頃より楽曲制作を開始。1998年頃よりDJ Cherryboy名義でのDJ、およびCherryboy Function名義でのトラック制作を開始。100yenLABelウェブサイトでの作品発表や、横浜のラップグループALPHABETSへのトラック提供、数々のコンピレーションへの参加等を経て、2006年、20001 in Soundより1st12インチ『Suggested Functions EP #1』、そして2007年5月にExT Recordingsより1stアルバム『Something Electronic』がリリースされた。
 
mirrorball inferno [DJSET] (青春不眠)

eboy(Compose)と妖怪紳士(Sound Direction)によるシンセティック・サウンド・ユニット。ネットレーベル青春不眠から9月に「KIKILALA OVERDRIVE」をリリースされた。
 
three meters right above(Maltine Records)

Maltine Recordsから1月にリリースされた「on the shady side of the street」では、Flying Lotusを連想させる繊細なブレイクビーツサウンドを披露した。山形出身、京都在住のブレイクビーツクリエイター。
 
―GUEST DJ
okadada(Maltine Records)

大阪を中心に活動するトラックメーカー兼DJ。Maltine Recordsからは「The Unemployed EP」を09年7月にリリース。ディスコ、ハウス、歌謡曲等を軽々と渡り歩くハイセンスなトラックを多く制作。また、09年12月には彼のインターネット配信によるDJを2000人が同時に聞くという何だかとてつもない快挙も起きたりしている。
 
―DJ
tomad(Maltine Records)
PANPARTH
太田裕
dRUGし丸ひろ子
 
―VJ
SphinkS
 
―タイムテーブル
16:00-16:30 dRUGし丸ひろ子
16:30-17:20 PANPARTH
17:20-17:50 three meters right above
17:50-18:30 tomad
18:30-19:20 太田裕
19:20-19:50 mirrorball inferno
19:50-20:30 CHERRYBOY FUNCTION
20:30-21:10 Dorian
21:10-22:00 okadada

またもやイベントをやります。2月7日の日曜日の夕方から「終わらないアーバンソウル」というタイトルで。このタイトルは「七尾旅人 x やけのはら - Rollin' Rollin'」の Dorian さんリミックス「Rollin' Rollin' (ドリアンの終わらないアーバンソウル)」から拝借したものです。あえてこの曲のリミックスのタイトルに「終わらない」という言葉を持ってこられた時の言葉にできない甘酸っぱい感情と、僕なりの薄ぼんやりとした「アーバンソウル」感を解釈してこのメンツと相成りました。人生ほとんどの出来事に終わりがあって、なのにあえて「終わらない」と言う。その事で「終わり」をより強烈に意識させる。刹那的でかつ未成熟なクラブミュージックシーンにおいて、だからこそこの「終わらなさ」を願う感情はうっすらとしかし確実に漂っていて…。「the endless lovers」「終わらない夏」そして「終わらないアーバンソウル」。終わってしまう週末を目の前により「終わらなさ」の幻想を強く感じさせる、そんなイベントになったらいいな。

浮遊するAIR BUBBLE

はい。はい。2010年一発目のMaltine Records主催イベント「AIR BUBBLE」を1月30日に開催するわけですが、ここでその宣伝はしません。何故ならばもう箱に物理的に入る人数ギリギリが予約をしているからであります。来れる方はお楽しみ下さい。なのでここではこの「AIR BUBBLE」というイベントタイトルについてお話します。これは、09年の3月にイベント名をTwitterで募集した機会があるのですが、そこで三毛猫ホームレスの@hironicaさんが考えた名前です。いくつかTL上でイベント名が出ていて、8月に行われた帰り際モラトリアムもそこで@imoutoidが発言した物を流用。@hironicaさんの「エアバブル」はその段階で帰り際モラトリアムに続いて次点に素敵な名前(僕基準)でした。しかし、今になって考えてみるとこの「AIR BUBBLE」というイベントタイトルはとても面白い。Maltine Records主催イベントでは、毎回イベント名を変えてやっているのですが、これは毎回名前を変えてやることで新たなコンセプトの元イベントを1から構成できるのと、ウェブ上で毎回1つの新しい意味が付けられた名前が氾濫していくのを観測するのが楽しいからという理由があります。「AIR BUBBLE」というイベント名にはどんな意味が付けられていくのか。郊外都市の24時間四日市さんがこのような分析をしているわけですが…。

air bubble はエアギター、エア土下座と同じノリのエアバブルであって Maltine Records の現状に対する客観的目線からの批評的命名であると同時にエアであるから実体が弾けることはないという宣言でもある、と言ったらそんな冷静でもないだろ、と冷ややかに突っ込まれた。
― ykic 四日市

これはとても鋭い意見です(そういうことにします)。より一層踏み込むと、Maltine Recordsの流通形態であるインターネットレーベルというものそのもの本質を捉えています。インターネットレーベルというのは、普通のCD販売の形態をとるレーベルと比較すると完全なるエアレーベルです。80分以上の音楽ですら流通させることのできるインターネットで、ある程度の曲数を決めて、ジャケットもつけて、ライナノーツめいた文章を少し付ける。これこそもはやエアレーベル的行為なのです。そんなエア的行為がネットワークを介して、物理的無制限に膨れ上がることつまりエアバブルこそインターネットレーベルの本質であります。
ですが、イベントという出来事は、本質的にはエアではやってられません。だから箱のキャパシティーによって入れない客が出てしまうという羽目になっちゃってるわけです。エアイベントはUstreamに任せます。
インターネットレーベルは実体の見えない、脳と脳の間の1つの中継地点ですが、それを現実空間にどう展開するかという試みは日常で実体が見えにくインターネットレーベルだからこそ、それが現実に急激な力を伴って浮かび上がってくる瞬間に引かれます。引かれるというかだからこそ毎回狂った事が起こりえるわけです…。まさにエアバブリー。
そんな事を楽しみたいからこそ、これからもMaltine Records主催イベントを続けていきますよ!ご期待下さい!

「Lost Decade」@早稲田茶箱

「Lost Decade」

早稲田茶箱

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2010/01/31
17:00〜23:00
 
2000yen/1d
 
DJ:
okadada
tofubeats
DJ WILDPARTY
tomad
 
TL:

17:00-18:00 tomad
18:00-19:00 DJ WILDPARTY
19:00-20:00 okadada
20:00-21:00 tofubeats
21:00-21:30 tomad
21:30-22:00 DJ WILDPARTY
22:00-22:30 tofubeats
22:30-23:00 okadada

 
*集客数によって入場制限する場合があります。

6時間を4人でというゆとりあるタイムテーブルでイベントやります。
前日に行われるイベントAIRBUBBLEが予約でキャパが埋まってしまったので
それに来れなかった人はこちらに行くというのもあり!
AIRBUBBLEとは少し雰囲気が違いますが、こちらも全力でいいイベントにしていきたいと思います。
ちなみにAIRBUBBLEで配る予定だったMaltine Records冬の新色ステッカー(黒に紫)はこちらで先着順に限定配布します。

近況報告

もうブログっていうのはダメになっちゃんですかね…。
生存状況は相変わらずツイッターからどうぞ。
DJ等の告知情報はプロフィールサイトに書いていきます。
連絡は tomad@cs8.biz にどうぞ。
で、このブログはどうする!明日はどうなる!