謹賀新年2024

遅ればせながら、皆様、新年あけましておめでとうございます。

元日から北日本の方ではなかなか大変なことになっており、めでたいムードも吹っ飛びそうな状況でありまして、被災地の皆様には心からお見舞い申し上げます。
私にできることはまずは普段通りに過ごすこと、そして幾ばくかの寄付を行うこと、だと思っています。
何しろ最大級の地震災害が予想されている静岡なるところに住んでおりますので決して他人事ではない明日は我が身の上として自分が被災した時に何がしてほしいかを考えると、やっぱり気持ちよりは援助、金なんですよね。

というわけでここで災害への恐怖に負けて変な動きをして被災地に回るべき物資を買いだめるなどはご法度ですが、影響の出ない範囲で経済を回すことこそ大切なのではないでしょうか。
と思えば、羽田空港では大きな事故発生のニュースが飛び込んできて、こりゃ空港閉鎖だなと、flightradar24で各社のダイバートの様子を確認しておりました。やっぱりほとんど成田に向かうんですね。位置的には静岡空港も使うのかなと思ったのですが、受け入れ先としてはやはり微妙か。こちらは少なくとも旅客機側は乗員乗客全員生還のようでまずは一安心です。

さてさて、もともと出不精でインドア趣味全開の自分ですが、昨年はさらに進んで仕事以外の趣味といえばプラモ一色でございました。何しろネットで通販が発達した昨今、こんな楽しいことはない、(欲しい)キットには、いつだって会えるから・・・、と昔から欲しかったキットを見つけるたびにちょろちょろ手を出しております。

どうやら自分は手間がかかるキットもそれなりに楽しんでしまうタチのようで文句言いつつもクセ強な海外キットや古いキットが愛おしい。ま、プラモは作ってナンボですのでコレクションは考えずとにかく組んでいこうと思います。

今年はF-14に始まり、F-4、F/A-18、VF-1Sのジョリーロジャース達、偵察機シリーズとして100式司偵、ラファール、タイフーンにグリペンを加えた近年コデルタシリーズ、F-104、T-38 にあとどこかでF-5を手に入れてF-4と合わせてヴァルキリーの編隊飛行、ひたすら爆装のスカイレイダーと、積んどるキット達は待っておりますので、いまの制作ペースだとジオンはあと2年は戦える計算ですね。

とはいえインドアのみで有機溶剤に灰色の脳細胞をぐずぐずと溶かすのもまずいので、もう少し外出増やしてみるつもりです。数年前から進めている自転車による市内神社巡りも7割くらいは終わったのですが、かなり山奥の方が残っていまして、気合を入れないと到達困難なところが多いのですよ。

あとは、実家のほうにも何年も帰っていません。自分の子供も大きくなりなかなか連れ帰る機会も減ってはいますが、親が元気なうちに子供を連れ帰らなければなりません。今年はまじめに帰省を検討しよう。そういうわけで地元の皆には不義理ばかりしていますがまた機会があれば遊んでやってくだされ。

また1年、今年もよろしくお願いいたします。

 

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昨年の作品群の振り返り。平均2か月に1台のペースか。

SAAB39 グリペン

SAAB37 ビゲン

VE-1 エリントシーカー

ロッキード U-2D 「ドラゴンレディ」IR Sensor Carried Ver.

ロッキード SR-71 ブラックバード

ブラックバーン バッカニア S.2B






新春来福2023

新春来福2023新年あけましておめでとうございます。

今年も皆様に幸多からんことをお祈りいたします。

 

さて、このブログ、2年連続で完全に新年ご挨拶用となってしまいました。そもそもブログ自体がもうすでに完全に枯れたメディアと化しつつあります。というか最近はLINEすらご年配専用ツールだそうですよ。ことITメディアの変遷・栄枯盛衰は激しく、そんな中で5年10年があっという間の感覚となった我々世代は、ネット第一世代とは言え、最新情報を追いかけるのも一苦労です。

 

昨年は何をしたかといえば、個人的な趣味はひたすらプラモデル。いやあ楽しい。出戻りモデラーの自分は大した技術は持ち合わせていませんが、それぞれにテーマというか技術的目標を立ててそれを克服していく喜び。技術者とか職人魂ってやつですかね。昨年は少しペースが下がって、年越し品入れて計5台。目は近視のため拡大鏡あればそれほど辛くはないのですが、なにしろ年々集中力が続かなくなってきています。せっかくですので、下に今年の作品群を並べておきます。

 

世の中は相も変わらずコロナウイルスの蔓延ですっかり生活様式が変わってしまいました。自分が若いころに夢見たバーチャル空間で友人たちとオンラインでゲームに興じるなんていまや当たり前となり、でも想像していたよりもディストピア感がちょっと漂っていたりして、なかなかバラ色オンリーというわけにはいかないものですね。

 

ウクライナとロシアのガチ戦争もそうですが、世の中は安定しているようで常に危ういバランスの上で成り立っています。ちょっと数品の物流が滞っただけでモノ不足だらけになるということを我々は実感しています。安定を保つためには常にバランスを取り続ける普段の不断の努力が必要です。自分もその世界の一部でも担っていければいいなと大きな夢から語ったうえで、今年の抱負としては昨年に引き続き積みプラの消費、できれば今年中にXB-70ヴァルキリーの制作に手を付けたいですね。そのためにもT-38とF-104とF-5とF-4のキットを探さなくては。って作りたいプラモは増える一方です。このブログプラモ作成記でも載せてみましょうかね。

 

多くの知人友人には不義理をして申し訳なく思っています。もともとそれほど社交的ではないので、油断するとあっという間に付き合いの細い糸を焼き払って跡形もなくしてしまう自覚はありますので、申し訳ないですが見捨てずにあと数十年ほどお付き合いいただければ幸いです。

 

それでは、皆様、どうか今年もよろしくお願いいたします。

 

RVF-25 メサイア ルカ機

RF-111A レイヴン

E-4B ナイトウォッチ

川西 H8K 二式飛行艇

SAAB J35 ドラケン

 

敬賀新正2022

新年、あけましておめでとうございます。

驚いたことに、このblogについて、昨年は新年のご挨拶を行ったのみでその次の記事がこれです。facebookのほうに記事は投稿していたので、まったく情報発信を行っていないわけではないのですが、こういう活動も年齢を重ねるに従い、年々しんどくなってきましたね。

そのfacebookの記事も、昨年は出戻りモデラーとしてほとんどがプラモ作成記ばかりで、イングラム1号機、Su-47ベルクト、E-767、アイザック、アパッチロングボウ、EA-6Bプラウラー、RF-86セイバー、RF-4EファントムIIと計8台ですか。うち2台は昨年以前からの持ち越しとは言え、2か月に1台強のペースと我ながらよく作ったものです。

目は間違いなく悪くなってきているのですが、近視なもので手元は良く見えるんですよね。逆にTV見るぐらいの中距離がなかなか辛くなってきております。

世間はウイルスのパンデミックによってすっかり様変わりしてしまいました。製造業に従事しておりますと、海の向こうの国々のウイルスの影響がたちまち自分の手元の仕事に影響を及ぼします。世界は密に繋がって情報と現物が大量に流れており、それがちょっと躓くだけでこんなにも何もかもうまくいかなくなるような絶妙なバランスで成り立っていたのだなぁと実感させられる昨今でありました。実生活も公私ともにいろいろと問題を抱え続けており、なかなか気の休まることはありませんが、最終的に残った趣味であるプラモと読書を心の支えに、頑張っていきたいと思います。

ネットで繋がっている人については、年賀状は今年からは順次送付をやめることとしました。きっとこのページを今見ていてくださっていることでしょう。そういうわけで今年年賀状が届かなくても、皆様のことを忘れたわけではございません。いやむしろ私のことを忘れずにいてくれてありがとうございます。また会う機会ありましたらわたくしと遊んでやってくださいませませ。

今年の抱負・・・、人がいないところを狙って少し歩くか自転車で走ろうかな。最近健康にちょっと不安がありまして、年相応とはいえ少しは気を使わないとね。あとは積みプラモを組み立てる。中古プラモ屋で特定のジャンルのプラモがまとめて放出されるのを見ると、きっと組み立てる前に体悪くして亡くなって家族が遺品整理で売ったのかなぁ、なんて想像できたりするとねぇ。

それでは皆様のご健勝ご多幸をお祈りして。再見。

 

恭賀新年 2021年

新年あけましておめでとうございます。まさか昨年の時点でこれだけ世界が変わってしまうとはだれが想像していたでしょうか、いや無い(反語)、というわけで確か2019年の12月くらいからネットでちらほらと中国で新型肺炎がヤバいという話を見かけていたと思うのですが、SARSみたいなもんかなぁ、怖いなぁ、くらいの気持ちだったのにあれよあれよとエライことになってしまいました。このようなご時世だからこそ、皆さまどうぞご自愛くださいませませ。

自分はと振り返れば昨年の抱負で上げた某映画に行くとかプラモ作るとか某展に行くとかはおおむね達成できたと言えますけれど、気力体力的には明らかに減衰しており、なかなか新しいことを始めようと自分を振るい立たせることが難しくなってきています。ええ、何しろ今年もまだ年賀状出しておりません。はい。年賀状送っていただいた皆様、申し訳ございません。明日出します。多分。きっと。いっそのこと完全オンライン年賀ご挨拶のみにしようかとも思わなくは無いのですが、長年出し続けてきた人にここらで止めるのも何か寂しいですしね。それよりもネットに馴染まない友人も居たりして近況を他には伝えにくいとかいう事情もある。地元にもなかなか帰省する機会も減る一方ですが皆、元気にしているかなぁ。

今年の抱負といっても昨年と変わり映えはしないのですが、多少は健康に気を使いつつ、プラモ作ってプログラムもちょっと手を出して、あと某サイトの作成を20ページぐらいは進めてみましょうかね。

それでは今年もよろしくお願いいたします。

 

E-2Cホークアイ製作記

唐突ですが、自分は飛行機のなかでも、偵察機とか電子戦機とかそういう機体が好きです。なかでも円盤型のレドームが付いている機体は、なぜか特に好きです。

今回、積みプラの中から作成したのはハセガワのホークアイ1/72。まだフジミのキットしか無い時代にネットオークションで古い凸モールドキットと、市内のあちこちのプラモ屋を回ってようやく入手したキットの2台をどう作ろうかと考えている間に、ハセガワからも発売されて、購入した3台目のホークアイ。作るのは初めて。

まずは資料から。もう20年以上前に航空祭で撮影した写真が役に立つ日が来ようとは。

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さて、作成にあたり簡易的なシートベルトを釣り用の板錘で作成してみました。厚みと適度な硬さがとても取り扱い安かったです。なんとなくそれっぽく作ってみましたが、直近の軍用機のシートベルトの資料が切実に欲しい。意外と旧日本軍機とかは資料が転がっているんですけどね。

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組立説明書には、先端に30gの重りを仕込む事となっています。キットは後脚タイヤ位置も機体のほぼ中央だし、レドームがあるのでかなりテールヘビーな感じ。とはいえ30gってかなりの体積です。釣り用の板錘を丁寧に折りたたんで隙間に収めていきますが、それでも30g分には届かない。最終的には大きな塊を胴体内部のコックピット直後に無理やり収め込みました。

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自分のプラモ作りの腕はお恥ずかしいレベルの下手の横好きなので、今回の自分のテーマとして継ぎ目消しにチャレンジ。黄色のポリエステルパテでジョイントラインの隙間を埋めて丁寧に#2000のペーパーで磨きだししていきます。その後サーフェス拭いてさらになだらかにしていきます。写真の箇所はかなり上手くいったところ。

全部がこうならいいんですが、下部とか機首側は、かなりいまいちでした。写真でお見せするのも憚られるくらい。曲線を追随させつつ、各モールドをつぶさないようにするのが難しいんですよね。

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胴体に翼を付ければ、ほぼほぼ飛行機としては完成してしまいますが、ここからが長いんです。

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これも20年以上前に買ったコンパスカッター。今回、レドームのフチ塗装のためマスキングテープを円形に切り出すのに大活躍です。買って初めてまともに役立ったような気がする。

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キャノピーは表も裏も別の色で塗ることになるので、ちまちまとマスキングテープを貼っていきます。キャノピーに限らず、塗装には控えめに言っても実際にエアブラシで塗布する時間の10倍~20倍くらいの時間をかけてマスキングしていると思う。作業が細かすぎて集中力が続かないので溜めたDVDを視聴して消化しながらのながら作業。子供の頃はいくらでも集中が続いて、3日もあればそれなりに完成してしまったのが懐かしい。

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今回の新兵器投入。ルーペライトです。細かい作業には欠かせないアイテム。仕事で検査等に用いて便利なのはわかっていたんで欲しかったんですよね。安いせいか光量はやや足りませんが仕方がない。3倍率買ってみましたが、自分としては5倍率でも良かったかな。大きすぎても見にくいので、この辺は人それぞれの好みでしょう。

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購入してからかなりの年月が過ぎたせいか、デカールがぽろぽろと千切れるのがつらかったです。だいぶ劣化したのでしょう。

今回は、初めて上塗りラッカーも塗布してみました。半ツヤでやや落ち着いた感じに仕上げます。デカールとの質感の差が消えていいですね。痛恨だったのはキャノピーの内側の磨きが足りずコックピット中が見え辛い事。接着して塗装してマスキング剥がしてから気が付いた・・・。

さらに実機写真にあるように、あとは上部にアンテナ線を張りたいところなんですが、直径10mmの太ワイヤーとしても1/72となると線の細さが0.14mm・・・何か適度に強度があって張力がある極細線って良い材料ないですかねぇ。やっぱり絹糸かなぁ。50デニールで髪の毛程度の太さらしいので、ちょうどいい太さかもしれない。今度手芸屋に行ってみます。

さて3次元モデルとして機体を触ると、あちこちが左右非対称だと気付きます。なるほど、操縦しにくいとどこかの記事で読んだことあるが、さもありなん。こうやって好きなものを理解できるのがプラモ趣味の嬉しい所です。

さてさて、ホークアイはまだ2台分、古いキットが積みプラされています。プロポーションは新しいハセガワがダントツに良いと評価も見ましたが、各社の違いを見るのも楽しいものです。

うちの息子、飛行機プラモのあちこちに貼っている注意書きデカール見て、なんでこんなに注意書きだらけなの、っていうから拡大鏡でいくつも翼の上に貼っている「NO STEP」を見せてあげました。ほんとに読める!と驚いていましたが、飛行機の翼の上は実際にNO STEP表記だらけだからねぇ。

さて、ホークアイ完成間際から次のプラモを作成開始、次回作はAV-98イングラム、車モデルみたいにクリアを表面に拭いて磨きだしにチャレンジしてみます。とはいえ、今回でだいぶ満足したので、少し制作ペース落としていこうかな。

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エアブラシコンプレッサー防音箱

趣味のプラモデルを再開したのはいいのですが、コンプレッサーの振動が意外とうるさくて夜中に動かしていると家族や近所迷惑になりそうです。そこで防音箱を作ってみました。構想一か月、制作のべ3日ってところですね。

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箱の素材は、ホームセンターで安い集積材を購入。コロナ影響でカットサービスが5カットまでとなっており全部切り出せない。思わぬところにコロナ影響あり。仕方がないので手のこぎりで切り出し。さすがに使用頻度が低すぎて丸ノコとかの電動ツールを買う気になれないんだけど、手ノコだと(自分の)精度がないから辛いんだよね。

板厚み12mm、表面にニス塗り。組み立てると板の反りとノコの切り出し精度の悪さで微妙に段差ができてしまっているのが、誰に見せるもんでもないけれど恥ずかしい。

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あらかじめAmazonで買っておいた防音用のウレタンマット12枚セットを切り貼りしていく。10年くらいたったら、突然ボロボロに加水分解して使えなくなりそうだ。

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エアーチューブと電源用の穴をあけ、コンプレッサーを収め込む。足元に置く予定だったので、エアーチューブは金魚用の長いホース、スイッチが本体についているので、手元スイッチを買っておく。

さて、肝心の防音結果ですが、まあ、許容範囲かな?くらいです。音自体はスポンジに吸収されますが、防音壁としてはそれ自体が振動しないように分厚くて重い外壁の方がいいわけで、ちょっと板厚も密度も足りなかったかも。

そこまで密閉が良いわけではないので、吸気は問題ないようです。手元スイッチというか手元フットスイッチで操作していますので、マメに停止すれば加熱も問題なさそう。これで深夜でも塗装できますね。

 

キッチン水栓の取り換え

ちょっと前からキッチン水栓の吐水口の管の根元から水が漏れるようになりました。経年劣化で微細なクラックが入ってしまったようです。

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現時点の量としては微々たるものですが、このままだともっと広がって水が多く漏れ出す恐れがあったので、混合水栓ごと交換することとしました。本当は夏の連休中に商品を手に入れて交換までしてしまうつもりだったんですが、世間様は同じく休みだったために発送が予想よりも遅れ、結局休み明けに到着することに。仕方ないですね。

まずは前のキッチンの水栓の設置説明書と新しい水栓の説明書を読み比べて、取り外し方と取り付けの手順はまあ、何とかなるかなと始めてみたのですが意外と手間取ってしまいました。

取り外しは難しくなかったのですが、今回はシャワー付きに変更したため、温水と冷水と混合水とシャワーの計4本の配管が、もともと2本しか入っていない径の中に無理やり収められているためナット穴に全部通すのがちょっと大変でした。

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 とはいえ無事に取り付けは進み、逆止弁も取り替えて配管類を接続。ここまで小一時間くらい。これで終われば万々歳だったのですが。いざ開通と根本の閉止コックを開いたところ、熱水側のハンドルの付け根からポタポタと水が漏れだして止まりません。完全に閉めると止まることから、ハンドル部のパッキンが今回の取り換え時の開け閉めでお亡くなりになった様子。あああ。

やはり熱水が流れる側なのでダメージが蓄積されているんでしょうか。仕事が増えたと急いでホームセンターに向かいコックハンドル部のパッキンを購入。さて取り換えようかと家の元給水弁を閉め、ハンドルを外して上部を回そうとしても全く回らない。渾身の力を込めても回らないどころか周りの配管を一緒に破損させそうになったので分解を断念。コック全体を取り外してみました。

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なんという事でしょう。思いっきり錆びついて全く歯が立たない状況です。仕方がないので、もう一度ホームセンターに行ってコック部自体を購入してきました。ついでに水栓の根元をよりしっかり締めるため、柄の短いワイドモンキースパナも一本購入。なんだかんだでお金がかかってきます。

家に帰ると、キッチンシンクの周りがかなり水浸し。元栓を閉めて残圧も風呂場とトイレで抜いておいたはずなのですが、元栓が完全に締まり切れないのかポタリポタリレベルで配管から漏れ続けていたようです。ああああ。

気を取り直して、被害が広がらないようさっさとねじ部にシールテープを巻いて、コックを取り付けて水を止めてから、拭き掃除を開始。今度から素人工事するにしてもメクラ栓くらいは準備しておこうと思いました。

あとは配管をつなぎなおして元栓を開け、水漏れ無いことを確認。

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トラブルなければ1時間くらいで終わったはずなんですが、いろいろあって結局3時間くらいかかってしまい、無駄に疲れました。まあそれなりに安く仕上がったので良しとしましょうか。