書き直し。完結に端的に。

前夜祭から参加、月曜日まで参加。テントサイト宿泊。場内第一駐車場に車一台。後々考えてみれば初心者にはかなり優しい環境が揃ったと思える。


用意したもの。
装備はゴアテックスのミドルカットの靴。レンタルのゴアテックスのレインスーツ上下。自前のマウンテンパーカー。これは完全防水ではない。移動用25㍑ザック。ザックカバー付き。小さい斜めがけバッグ。小さい折りたたみ椅子。常にこれを携行して移動していた。


雨の具合。
前夜祭の木曜日〜月曜日まで、要所要所でしっかり降った。
木曜日は17時くらいから19時くらいまで。
金曜日は14時から16時くらいまで。のあと19時くらいからずっと降ってた。
土曜日は14時から16時くらいまで。
日曜日も同じ感じ。
土曜日日曜日は夜は雨は止んでいた。のでトリは安心してみれた。


雨対俺の勝敗結果。
レンタルのレインスーツは大雨には完敗であった。30分くらいで浸水した。ザックカバーも大雨の前では無力であった。ザックも大昔のもので耐水性は殆ど無く浸水。小さい鞄も浸水。靴だけは素晴らしかった。どんな雨も泥も浸透することはなかった。身体は雨に負け靴も負けたら心折れていたかも知れない。レンタルは信用ならんかもしれん。
雨の具合を書いたけども月曜日を除く終日、午前中晴れていたのが幸いだった。濡れた装備を乾かせたから。これが無理だったら、詰んでた。


雨対テント。
そこがしっとりする事は少しあったけど室内に敷いた銀マットでそれは問題なく。ただ4人用テントでM,L,LLサイズの人間が荷物を置きつつ寝るのは至難の業であった。もっとデカいほうが良い。ひと一人分くらい多めに見た方が良い。


テント張った場所。
キャンプサイト入り口から5分くらいのところ。トイレに行くまで5分かかる。コレ結構命取り。ていうかフジロックは雨とトイレの問題さえ解消されればヘブンだと思う。何故あんなにトイレが少ないのか。


酒。
場内で売ってるのは基本的にビール。地酒、カクテルもあるけど場所が限られる。とりあえずビール。それはまぁ良しとしよう。しかしだ、1飲んだら1以上の尿が出る利尿率を誇るビールを振る舞いながら、何故あんなにトイレが少ないのか。


ごはん。
どこもかしこもウマシ。家に帰ってから食べるごはんが、ウーンと思ってしまう程。フェス飯としては美味い、ではなく、単純に美味しい。鮎はしょっぱかったが。いっぱい食べてしまうが、何故あんなにトイレが少ないのか。


エリア間。
レッドからグリーンはすぐ近く、グリーンからホワイトはそれなりに遠い。早歩きで10分?くらいか?空いてたら。どこも大概高低差があって足に負担が結構かかる。立ちっ放しの場合、相当疲れると思う。それ対策に小さい椅子と、やっちゃ駄目だけどグリーンに大きな折りたたみ椅子を置いていた。これがあるかないかでだいぶ違う気がする。


ステージ。
前方に行こうと思えば幾らでも行ける気がする。が、如何せんステージがデカイので後ろの方が音が纏まって綺麗に聞こえたような気がする。ステージが見たいなら前へ、音だけ楽しみたいなら後ろへ、という感じが僕は少しした。


色んなフジロック解説ブログを読んでて、期間中キャンプサイトに戻ったのは寝るときだけだった、なんて書いてあったけど、たぶんそれは猛者のする事だと思う。勇気ある撤退も時には必要であるなと僕は思った。


ていうかそもそも、苗場に入る前から風邪をこじらせ体調不良の極みにあった自分が、体力の温存を考えすぎたせいで楽しみきれなかったのが本当に残念、後悔なのである。カンペキ元気であれば色々移動しただろうに…。ビビり過ぎて装備を過剰にしてしまったところもある。
雨対策最適解はたぶん、高性能ポンチョではなかろかと思った。レインスーツパンツは履いたら最後脱ぐのが面倒くさい。


とまぁ状況環境装備に関してはこんな感じ。

防水携帯はとてもアリだなと思いました。ペリアエース出来る子。


ライブの感想はまた別で書きます。

懐かしい、話

懐かしい、望郷の念は肥大した過去の記憶。生々流転変わっていくものでその変化についていけないと嘆く人はたぶん過去に捨てたものを覚えていない。懐かしい、望郷の念はどちらかというと愁色に近く捏造に近い体験。今に人が居ないのは覚悟の上に成り立ってないといけない。じゃなきゃルール違反だ。腕を振ったら誰かにぶつかる。膝を抱えたら見付かれにくくなる。当たり前の話。アリを踏みつぶしながら生命の尊さを説くのと同じである。そこには自分しか居ない。

ただその制御が効かないのであれば、仕方の無い事なのでしょう。
黙して語らず、決めた事なら自己暗示を他人に投げるな。投げて楽になるなら、全力で投げろ。

全て覚悟の話。言う責任を負いなさい。言葉は選ぶものだ。



段々腹立って来た。自分も自分で屈折している。

10日後には苗場に向かっているというところ。準備したもの。

60㍑ザック(レンタル。キャンプ用。前夜祭から行くので多少大きいものにした)
20㍑ザック(移動用。これをかついでふらふらする。カリマーの。ザックカバーあり。)
小さいショルダーバッグ(携帯とか財布とかはここにいれるつもり)
ゴアテックスのミドルカットの靴(これが不安要素。これだけでいいの?)
ハット(防水ぽい素材のヤツで撥水スプレーで小雨は乗り切る所存)
マウンテンパーカー(防寒用。レインスーツとは別。)
レインスーツ上下(レンタル。ガチガチのやつです。)
Tシャツ6枚以上、七分袖シャツ、ハーフパンツ3着。
虫除けリング、モバイルバッテリーでっかいのと小さいの。
大きい椅子と小さい椅子。
タオル沢山。

その他共用分として備品諸々。ここらへんは役に立ったものを後日あげます。

唯一の不安要素は虫除けと靴にあります。河サンダル欲しかったけど間に合わない長靴はーどーなんだろ。虫除けは効果がわからん。

とりあえずそんな感じ。


浮き世の準備はそつがないが現世が疎かになっている。

でもいいいいいいいいの。許して。夏、だし。

助けられているとはいえやぶれかぶれ、というところもあります。やぶれかぶれ。つくるもの、想像するもの。創造するもの。考えるもの、考えた後のもの。計画、衝動、未来、今。進めるもの進むもの停滞するもの。

いま。守りたかったもの。思い返してみればとか怖い怖過ぎる。

考えが際に行けば行く程、怖い。その怖いのは変化だ。その怖いのは今までを否定しまうんじゃないかってのだ。むだにやさしくてもいいことなんてない。最近つくづく思うんだ。


えらぶんだな。えらぶとこにきたんだな。


作りたいもののイメージが彼方にあっただけの話だ。結局は。