名残惜しいや、2023

あと一回くらい記事を公開できるか、

と思っていたら、残りあと30分もない。

 

今日になってから、だったか。

今年が終わってしまうことに、強烈な寂しさを覚えた。

なんだこれ、と思ったけど、そうか、

お店を始めた年だからか。いつまでも、

ほんの入り口でウロウロしていたいのか。

 

ずっと昔にも、似たような気持ちになった記憶。

あれかなぁ、小学校の卒業式の日、とか?

終わっちゃうことに寂しさを感じた、という。

言ったところで詮無いことだ。

 

今年読んだ本は、例によって、

また年が明けてから振り返りましょう。

今年は、少なかったな。去年と、おんなじくらい?

10冊も読み終えたかしら。ま、今度ゆっくり振り返ろう。

 

今年は、とほんおさめに行けなかったなぁ。

で、去年の記事を見たら、買った5冊のうち、

1冊しか読めてないや。とほほ。『本屋で待つ』最高だったな。

年明けてから、ご挨拶にゆこう。

 

来年は、どんな年にしたいかなぁ。

ま、お店はしっかり、育てていきたいです。

上の子が、中一だ。しっかり、見守ってゆきたいです。

あと、久しぶりに、はせしょでひとり芝居、やりたいなぁ。

 

はい、では、このあたりで。

本とこラジオ、今もまだやってるのか。

稔さんの、ちょっと聞いてみたいな。

 

また来年。

ほんの入り口で、お待ちしております。

 

ほんの入り口

住所 〒630-8258 奈良県奈良市船橋町1番地
TEL 0742-42-8356

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運動会では本を読まない

 

娘たちの運動会だった、小学校。

今日は、本は読まなかった。ふつうだ。

ふつう、運動会に出かけて、本は読まない。

あの時が、おかしかったのだ。

 

あの時は、2018年の運動会。

校庭で詩集を読む - とり、本屋さんにゆく

 

長女が小学校1年生だった秋、か。

今年、6年生の長女、やはりリレーがすばらしかった。

子どもたちが走る様子を見るためだけに運動会をするのは、

やはり、おとなのエゴだろうか。そうだろうね。

賢い人たち、「教育的なんちゃら」を考えて、

来年も運動会をひらいてください。

 

(ここで、運動会が嫌いな方からの説教、2時間)

 

購入。ベニヤ書店。

中央公論 2023年 11月号』(中央公論新社

 

「本屋さんの今」という特集目当てで買ったのだが、

思いがけず、『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか? (岩波ブックレット)』

著者田野大輔インタビューや、『庭のかたちが生まれるとき』*1の書評が載ってた。

 

桑木野幸司による書評を読みながら、この、

山内朋樹による庭についての考察(についての桑木野の文章)は、

まるで書店での棚作りについて言われているようだなー、と、思った。

実際の本はちょっと難しそうにも思えるのだけど、ちょっと読んでみたい。

山内朋樹サンは、ご存知、『ライティングの哲学』*2の著者のひとり。

*1:山内朋樹『庭のかたちが生まれるとき 庭園の詩学と庭師の知恵』(フィルムアート社

*2:千葉雅也、山内朋樹、読書猿、瀬下翔太『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論 (星海社 e-SHINSHO)』(講談社