宇多田ヒカル

宇多田ヒカルといちゃいちゃしながらどこかを歩いていた。最初は浜崎あゆみだったような気がするし、他の金髪系の歌手だったような感じだけど、最終的には宇多田ヒカルに落ち着いた。「結局、有名人も人間なんだな」と思ったりした。

謎の上から目線。僕は宇多田ヒカルをエロス目線で見た事はない(知り合いにはいる)。が、夢に出てしまった以上、意識せざるを得ない。

無限人生

人間の使える時間は有限だ、って言葉があるけど、なんで有限なのか考えると人間が出せる速度の話に行き着く気がした。速読が出来る人は、普通の人に比べて数倍の本を読めるはずで、なにかを体験する事を人生とすると、そのひとは数倍の人生を生きられるわけだ。でも、人は本を読んで生きてるわけじゃなく、人間の肉体の出せるスピードにはどうしても限界があるから、さすがに人間の人生を無限にすることはできない気がするけど、思考速度なら筋肉とかの限界よりもかなり限界がないように思える。
思考速度を早くするために必要なことを考えてみると、言語を使った思考方法を止める必要がありそうだ。普通の人はなにかを考える時に、頭の中で母国語を使って文章を作って考えているのが大半だろうと思う。この時、文章を作ってそれを頭の中で読むっぽいことをしている訳だけど、その読むスピードが問題で、意味を取れるスピードで読まなくてはいけないのだから、上限が会話のスピードに制限されてしまうはずだ。(速読の人はその限りではない?) 動物の思考方法とか、夢での超速理解とか、暗算などでいきなり正解にたどり着く人とか謎の思考方法を使ったりする人がいたりするわけなので、いっぱんに教えられているメソッドってあくまで「今のところ誰にでも覚えやすい・教えやすいと思われている方法」って言うだけであって、それが必ずしも何かに対して最適な方法であるとは限らないということに気をつける必要があるわけだ。病気を祈祷で直すような、間違った、もとい、効果が薄い方法を教えられている可能性もないわけではないはず。
人間が人生を長く生きるためには、迷信めいた様々な怪しい健康法を試してみるよりも、言語によらない思考方法の確立を進めた方が有意義なのかもしれない。

中野の帽子屋は気軽に買える

「帽子があれば少しの雨でも大丈夫じゃね?傘なんていらなかったんだよ!(な、なんだってー)」ってことに気がついて嬉しくなって帽子をよくかぶる毎日だったのですが、そんな感じに浮かれてたらさっくりと帽子を無くしました。なくしたと思われる中野の超うまいとんこつラーメン屋さん「ばりこて」(麺の固さの生というのがすごい。半替え玉が便利)に聞いてもなかったし、近辺を探しまわってもなかったしで、あーあーと失意の中とぼとぼ中野駅に向かうと、そこに飛び込む帽子屋が!しかも全品2000円以下!普通にぜんぜんいい帽子たち!おじさんは気さく!4000円くらいで売ってたけど、売れないから赤字だけど2000円以下にしたら売れた、とか内情暴露!安く売ってるだけで物はいいよ、とのこと!かぶって「どうすかね?」って聞いたら「髭と帽子が合っててかっこいい」って言ってくれる!「髭と帽子とメガネがあるとかっこいいんだよ!サングラス買いなよ!」ってアドバイスをくれる!サングラス買いますありがとう!「お客さんがTwitterFacebookで宣伝してくれて口コミでけっこう売れてるんだよね」って言ってた!俺も宣伝するしまた来るよ!

てことで、中野の帽子屋モコ・ポコ。すっごく使い勝手いいお店だと思います。ぜひ皆さんもいきましょう。帽子ってあんまり数買わない気がしますが、ここなら気軽にいっぱい買えて楽しいです。帽子もいいんですが、おっちゃんがすごくいい感じでした。ニュートラルな感じで。

変わるとか変わらないとか

常に状況の変化に対して流動的であれ、停滞は死だ、とか五輪の書にも書いてあったりするような一般常識ってのはあるわけだけど、状況変化に流されない、変化を拒む、状況が変わっても同じ状態を保ち続けるっていうことも、ある意味では変化に対応してじりじりと形を変え続けるという意味では決して状況の変化に対してなにもしていないということにはならないぜ!とか思ったりしたりするけど、まあそれもよく考えたらただの考え方、言葉遊びかもなと。結局、変わらないことってのは人間楽ちんなわけで、それを肯定するためにいろいろ考えてへりくつこねているってのが実情かもね。

ふられる

同窓会なんだか旅行なんだか分からない集まりがあって、そこでみんな思い思いに昔話に花を咲かせたり、好きだった人に思いをうちあけたりしている。ご多分に漏れずそんな動きをしようとするわけで、そしてやっぱり相手はあれだった。テンプレ通りの冷たさでそっけない返事などをされる。最後、解散の段になって、連絡先の交換をし合う場みたいな物が自然と発生した。これはじゃあ聞いておくか、みんなやってるし、と少し言い訳をしつつあれに聞いてみるも「同窓会なのにみんなそんな話ばっかりしててほんとやだ」と言われる。

悪夢かと思いきやいつも通りのツンなのかも。