Akai SB-1 Deep Impact開発者によるハンガリーのブランド、pandaMidi Solutionsによる、現在のギター・ベースシンセペダルが新しくなりました。
これまで発売されていたFuture Impact v3は、それ以前のモデル(Future Impact I.)のファームウェアアップデートでしたが、今回の「pandaMidi Solutions Future Impact V4」は、内部も新しくなったモデルとなります。
V3も何度かファームウェアアップデートがありましたが、リソースを使い切ってこれ以上のアップデートができなくなったため、ハードウェアも新しくしたとのことです。
ハードウェアは新しくなりましたが、基本的な操作自体は変わっておらず、Output Level、Input LevelとParameterノブ、およびEdit/Bank Upノブを搭載。
パラメータはノートオフレベルとノートオンレベル、つまり音を検出するレベル、さらにAttack、Decay、Envelope Depth、Dynamics、Cutoff、Resonance、Balandce、Level、Effect。
音の検出やそこからシンセサイズして音の出方の設定となります、。
パラメータノブで設定したいパラメータを選び、Editノブでパラメータを調整します。
本体には99種類のプリアンプを保存でき、これらを切り替えることで音をすぐに変えることができます。
A/D/Aコンバータが改良され、よりサウンドが高品質となりました。またノブが金属製になっています。さらにオシレータの同期にも対応。4つのFlexiコントロール(いろいろなパラメータを動作させるコントロール)に新しいカーブが加わっています。
V3同様、6弦までのベースとギターをカバーし、MIDIキーボードを使ってシンセサイザーとして動作させることもできます。
エディタを使うことでサウンドを細かく作る事ができます。V4では新たにMIDIクロックへの同期に対応。これまでのオーバードライブ、EQ、ディレイに加え、コーラスエフェクトも加わりました。チューナーモードを使ってタップテンポ入力も可能となっています。
エディタにModホイールが加わっています。またエディタソフトにプリセットの管理画面が新たに追加され、PC内のパッチファイルをまとめて管理したり、オンラインでサウンドの共有、ダウンロード・アップロードも可能となっています。
インプット、アウトプット、MIDI端子を搭載。PCともMIDIで接続します。
そして、MIDI OutはCV/Gate Outとして使うことができます。
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