指定型バトン

 id:kissheeさんから。遅くなってごめんなさい。お題は「家電製品」。

  • 最近思う『家電製品』

 最近の家電製品については。。。ほとんど知識がないのでわかりません。けど、水で焼くオーブンは気になります。

  • この『家電製品』には感動

 かなり前からあるものだと思うのだけれど、トーストと目玉焼きとコーヒーが一度にできるという製品。こういう、真面目なんだか不真面目なんだかよくわからない製品が好き。

アイアン クイックモーニングセットDX

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  • 直感的『家電製品』

 自分で言うのもなんだけれども、割と物持ちのよいほうなので、大学入学時に買った家電製品を未だに使いつづけていたりします。使えるものを買い換えることはよほどのことがない限りないです。買うと決めたら直感で買います。とにかく見た目重視でゆきます。デザインがよければ多少の使い勝手の悪さはがまんします。

  • 好きな『家電製品』

 PowerBookやらiPodのような「デジタル家電」はたぶん対象外ですよねえ。Apple製品を外すと、今年買ったメリタのコーヒーメーカー。一人暮らしだと一度に淹れるコーヒーの量が難しいのだけれど、これだと煮詰まらずに保温できる。ポット部分だけを持ち運びできるところもいい。映画観てるときとか。

  • こんな『家電製品』は嫌だ

 これといって。

  • この世に『家電製品』がなかったら・・・

 なければないでそれなりに楽しく生きていけるのだろうけど、それがある世の中に生きているのだからねえ。

カイエンS

 まずはベリーサ。実は、今日現在、納車はおろか、購入申し込みすらしていない。中古か新古で見つかりますよ、という担当の言葉とは裏腹に、一月以上待っているのだけれど、まだ「見つかりました」の連絡が来ない。ここまで待つとますますベリーサ以外に乗りたくなくなってきたので、こうなったらやっぱり新車かなという気もしてきた。知り合いに訊くと、念願の車を半年待って中古で手に入れた、ということもあるらしい。うーん。車がないと生きていけないわけじゃないし、他に乗りたい車があるわけじゃないので、のんびり考えるつもり。先日、某雑誌を読んだとき、ポルシェのカイエンS*1という車がベリーサに似ている(ベリーサがカイエンSに似ているのかもしれないけど)ことに気づいた。こちらは車両本体価格8,640,000円。もう笑うしかない。
 ここしばらく、出勤の際の道を変えている。景色がちょっと変わるだけで楽しい。そのルート上に利口そうな犬がいて、毎朝「おっす」と心の中でつぶやきながら職場に向かっている。初めの数日はそばを通るだけで吠えられたのに、いつの間にか吠えられなくなり、今朝は横になって目を閉じていた犬が、僕が近づくと一瞬目を開けたくせに、再び目を閉じてしまった。「なんだお前か」と言われたような気がして、妙におかしい。
 午前中は仕事。今日は訳あって、Windows98のWordで文章書き。「アイダホ州法」と入力して変換キーを押すと、「間補修法」と変換され、思わず噴き出してしまう。間補修法。ここに3センチ、5センチ、10センチの隙間がある。この隙間を埋める方法を間補修法を用いて計算せよ、と無意味な問題まで考えてしまうほどおかしい。あと、Idahoという単語も苦手。まず「aho」の部分に目がいってしまう。
 昼前に職場を出て本屋へ。柴田元幸さんの新刊が出ているのを見つける。『バレンタイン』(新書館)。柴田さんの「初の小説集」だとのこと。庄野潤三『自分の羽根:庄野潤三随筆集』(講談社文芸文庫)と一緒にお買いあげ。今日の立ち読みは、『都心に住む』の角田光代さんと堺雅人さんの対談、『僧苑』の「永遠に愛されるもの」など。レジ横にて、「本が好き」という小冊子を見つける。光文社のPR誌で今回が創刊号。執筆陣は川上弘美夏石鈴子松尾スズキ山崎ナオコーラ。。。テーマエッセイの「恋をした時に読む3冊」をの小川洋子セレクトだけをちらって読んで(だっておもしろそうな本が紹介されていてそれをついでに買ってくればよかったって帰宅後に後悔するのいやなんだもんほんとにまあ)、いただいて帰る。ちなみに、小川洋子さんの選択はエリザベス・マクラッケン『ジャイアンツ・ハウス』(新潮クレストブックス)、小池真理子無伴奏』(集英社文庫)、レイモンド・カーヴァー『ぼくが電話をかけている場所』(中公文庫)の3点。帰宅途中、僕が選ぶとしたら、とぼんやり考える。天の邪鬼なので、人が絶対に挙げないような作品を選びたくなる。デイヴィッド・ベズモーズギス『ナターシャ』(新潮クレストブックス)、丸谷才一「鈍感な青年」(『樹影譚』文春文庫所収)、近藤啓太郎『白閃光』(日本経済新聞社)。以上3点。明日選べば違う3点を選ぶと思うし、明後日選べばまた違うのを選ぶはず。その程度の、思いつきの選択。

短篇集 バレンタイン

短篇集 バレンタイン

自分の羽根 庄野潤三随筆集 (講談社文芸文庫)

自分の羽根 庄野潤三随筆集 (講談社文芸文庫)

本日のiTunes:ジャジーニョ&アン・サリー

Jazzinho

Jazzinho

ヴォヤージュ

ヴォヤージュ

衝動買い

 今月末まで有効のamazonギフト券が1,000円分。CDだの本だのばっかりではつまらないので、ホーム&キッチンを物色。んで、買ったのはこれ。

ののじ 爽快ソフト耳かき

ののじ 爽快ソフト耳かき

実は、↓も以前に買ったのだけれど、
Zwilling ツイノックス イヤークリーナー #88389-101

Zwilling ツイノックス イヤークリーナー #88389-101

短いし、微妙に痛いのでほとんど使ってない。「ののじ」は長さもちょうどよく、力を入れすぎても痛さを感じることがないので確かに使いやすい。やりすぎ注意だけれど(小学生の頃、耳そうじのやりすぎで耳鼻科に行ったことがあるくらいの耳そうじ好きなので)。

非課税。 

 先週もばたばた。仕事に追われると本当に一週間が過ぎるのが速い。いつの間にか、はてなダイアリーの編集画面が変わってるし!
 いろんなものに税金がかけられる世の中だけれど、睡眠に税金がかけられてないのは幸せなことだよほんとにまあ、とぼんやり想いつつ惰眠をむさぼる日曜の朝。4月から、仕事環境が大きく変わって、なかなか昼間に職場を抜け出して本屋へ行くことができなくなってしまった。おまけに、帰宅時間も遅くなって、お気に入りの書店は20時には閉まってしまうので、平日に書店に寄ることすらままならなくなってしまった。というわけで、一週間分の雑誌&書籍チェックを日曜日の今日おこなう。今日のお買いあげは、ブルータスの「ブルータス国際空港」、暮しの手帖の「あなたの旅のお手伝い」。そろそろ旅に出たいところ。
 行きたい展覧会もたくさん。森美術館の「アフリカ・リミックス」、東京都現代美術館の「カルティエ現代美術財団コレクション展」、東京都美術館の「プラド美術館展」、原美術館の「ヨロヨロン束芋展」などなど。なんとか来月は、と思いつつ。

BRUTUS (ブルータス) 2006年 6/1号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2006年 6/1号 [雑誌]

牛肉のカルパッチョ

 昨日は夕方から出かける。まずは書店へ。森下典子さんの『いとしいたべもの』(世界文化社)を買うつもりだったのに、見つからず。この本、「わが人生のサッポロ一番みそラーメン」だの、「水羊羹のエロス」だの、「父と舟和の芋ようかん」だの、各章のタイトルを眺めているだけで楽しい気分になる。ナイトキャップ(死語だよ)に、と決めていただけに残念。おまけに、庄野潤三『自分の羽根:庄野潤三随筆集』(講談社文芸文庫)を買い忘れてしまった。
 夜、仕事でこちらに来ていた後輩と食事。彼はお土産として、複数持っているという、内田百けんの『居候匆々』(福武文庫)を持ってきてくれた。筋金入りの「テツ(と最近はいうらしい。鉄道ファンのこと)」である彼に内田百けんの『阿房列車』を紹介したのはもう10年以上も前のことだ。あの当時、よい本を紹介してくれた、とずいぶん感謝されたのを思い出す。うれしい土産だ。ありがとう。イタリア料理店で夕食をともにする。最後に牛肉のカルパッチョが出た。二人揃って(!)生の肉がだめで、牛肉の上にトッピングされている野菜だけ食べる。とてもきれいないいお肉で、炙ったらおいしいのにねえ、と二人で言いながらフォークを置く。皿を下げにきたお店の方に、「二人とも生のお肉だめなんですよ、ごめんなさい」と謝ると、こちらこそ確認もせずにすみませんでした(いや、普通は確認しないでしょ)、と深々と謝罪されてかえって恐縮。コースのデザートはシャーベットだけだったのだけれど、お詫びということでティラミスもつけていただき、喜ぶ甘党男子二名。
 後輩は東京まで夜行の急行電車で帰るという。入場券を買い、ホームで見送った。連休直後のせいなのか、あるいはいつもこんななのか、列車はガラガラ。発車していく電車の赤色のテールランプを見ているとなんともいえない淋しい気分になる。帰り道、ずっと以前に読んだ「やこうれっしゃ」という絵本のことを思い出す。
 ナイトキャップ木山捷平。『鳴るは風鈴』(講談社文芸文庫)。

いとしいたべもの

いとしいたべもの

自分の羽根 庄野潤三随筆集 (講談社文芸文庫)

自分の羽根 庄野潤三随筆集 (講談社文芸文庫)

やこうれっしゃ (こどものとも傑作集)

やこうれっしゃ (こどものとも傑作集)

本日のiTunes:グールド:ショパン/メンデルスゾーン/スクリャービン/プロコフィエフ

The Glenn Gould Edition - Chopin/Mendelssohn/Scriabin/Prokofiev

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