最後の満月

日記 12月30日(水)

今年最後の満月(12月の満月)。

クリスマスになっても
冠雪しない富士山だったが
年末には雪化粧した富士山。

富士山頂の永久凍土が融解し
減っているらしいが、
デメリットもあれど
良いこともあるらしい。

スイスの研究チームが
永久凍土が溶けた中から
バクテリアを発見し、
抗生物質を作り出す試みもあるようだ。

辛い病が治る抗生物質ができたらいいなあ。
世界の希望が凍土に埋まっているかもだ。

カナダでは、
永久凍土が溶けた中から
約5万7千年前のミイラ化した狼を
発見したらしい。

凍ったけれど、
溶けたからこその発見。

富士山の地中深くにも
遠い過去の歴史と宝が埋まっていて
一旦、溜め込んでいたものを吐き出して
そのあとは純度の高い精神が生まれるように
ピンチはチャンスだとばかりに
きっと新しい希望が生まれるに違いない。

今年は六番目の湖(幻の湖)も出現したことだし

何があっても
陰ばかりにとらわれると
陽のメリットに気づけなくなってしまう。

今日一日緊張しっぱなしだった。

だけど、
まるで日の出のように
山から昇った満月を見上げると

来年もきっと頑張れると思えた。

今年最後の満月を見上げながら
「私は今年も何があっても
決してうつむかなかった。
なんとか無事に
猪突猛進に駆け抜けられて
有難うございました。」
神様へのご報告をする気分、だ。

12月の満月を
コールドムーンと言うけれど


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冷たい強風に煽られ
まさに凍るぞムーンで
寒すぎるでござる。

今年一年有難うございました。

良い一年をお迎えください。

m(_ _)m

月はcoldでも
心はhottoに
あたたかくして

続きは夢の中で……


おやすみなさい。

太陽が生まれた夜

日記 12月21日(月)

 

冬至は、別名「一陽来復」と言うが、

古代、「太陽が生まれた夜」

として祝いの日とされていた。

 

冬至は、「死と再生」も意味する。

太陽の力が最も弱まり(死)、

そして再生(生)する日である。

 

つまり、太陽のお誕生日である。

 

想像してみよう。

 

今から46憶年前、

太陽系には

星がひとつもなく

暗闇が広がっていた。

 

宇宙で、星が大爆発した。

 

爆風でできたガスやチリが

うずを作り始めた。

これが太陽の原型である。

 

その頃の太陽は、

まだ輝いていなかった。

 

しかし、

うずの中心が高温となり

核融合という巨大な力により

うずが変身して

太陽が生まれ輝きだした。

 

この地球上で、

人間だけでなく、

すべての動植物が

太陽の恩恵を受けている。

まさに、母なる太陽である。

 

そして、

冬至の「太陽が生まれた夜」

である今夜は、

400年ぶりに接近した

木星土星も祝っている。

 

こんな奇跡のような夜は、

 

一生に一度の

スペシャルな一夜である。

 


星ひとつとして存在しない暗黒で

大爆発した星の作りしガスチリが

うずと熱と核融合により

生まれし太陽は、

 

厳冬の中で咲く一凛の花のように

世界に輝きと希望を与えた。

 

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手のひらを太陽に

かざしてみればと

唄うけれど、

 

心の中に唯一無二の太陽が

誰の中にも存在する。

 

だから

本当は、

手のひらをお腹にあてれば

身中で、ガスチリがうずを巻き

熱によって融合するように


新たな輝きのもととなる

エネルギーを作り出していることに

気づくだろう。

 

毎日同じことの繰り返しのようでも、


昨日のあなたは、もう居ない。

 

細胞が再生されるように

明日のあなたは、

再生した新しいあなただ。

 

 

太陽は、

夏の朝に生まれた

のだと思っていたのだけれど、

 

 

太陽は、

冬の夜に

生まれたの、だ。


だからこそ

どんな困難にも打ち勝ち

46億年も輝いている。

 

一年間の邪気を

お風呂で洗い流して

 

明日の朝、

新しいあなたに出会うでしょう。

 

 


続きは夢の中で・・・・・

 

ゆっくりと

 

おやすみなさい。

400年の時を経て木星と土星

日記 12月20日(日)

木星土星が超接近。
ソーシャルディスタンスはお預けの星(笑)。

約400年ぶりの超接近。
ラブラブ過ぎて💘、
肉眼では1つの明るい星に見えるかも。

夕方、南西の空、
地平線から握りこぶし1個半くらいの高さに
木星土星が寄り添うように輝くのを
明日(12/21(月))や、あさっても見られるかも。

次は60年後の2080年。

ガリレオを見ていただろう
木星土星の超接近。

私がはじめて望遠鏡🔭を覗いた時、
土星の輪がはっきりと見えて
感動し過ぎて涙目になった(笑)。



『♪そっと目を閉じて

夢を失うより悲しいことは

自分を信じてあげられないこと♪

(By ジュピター)』

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最近、ソワソワゾワゾワする。
何かエネルギーが影響しているのか。

木星土星の400年の時を経て
この時に生きていられる幸せ。

そうは言っても現実はシビアで
困難の連続、だ。

冬の湖を、向こう岸まで渡るような
無謀なチャレンジをしているのだから
試練続きは想定内だ。

私は一瞬落ち込むのだけど
立ち直りもアホみたいに早い(笑)。

しかもただでは立ち上がらない。
前よりもパワーアップして
あっけらかんと
失敗したことも忘れ(笑)、
すぐに次の手でチャレンジだ。

周囲から絶対に不可能と
言われ続けていることに
チャレンジしているのだから

せめて、

自分を信じてあげないと

やってられないの、だ。


周囲がなんと言っても

せっかくこの時に生まれてきたのだから、

自分の心に素直になって

自分がやりたいことは

とことん突っ走る、どこまでも。

(きっと、
木星土星にも行ける勢いだ(笑))

年の瀬に、
複数の方々に
心より感謝し、

いつか恩返しできる
自分になりたいの、だ。

自分を信じて

うつむかずに

空を見上げる人を

ガリレオ

月も木星土星

応援しまくってくれるのだ。

もう間違いない!







だから


あなたも


自分を信じて 💪







続きは夢の中で……


おやすみなさい。

20201212

日記 12月12日(土)

12月になると
何かに追いかけられているように忙しい、が。
追いかけられているんじゃない、
自分が師走を追いかけているんだと
自分に毎年毎年言い聞かせている。

だから。
師走になったとたん徹夜の日が多くなった。

頭の中では山ほどのプランがある。
集中しても100人の秘書が必要だ(居ないけど)。
せめて数ヶ月だけでも眠くならずお腹もすかない
そんなふうにならぬものか。
もはや、目指すはサイボーグか(笑)。

とにかく1つ1つ仕上げるしかない。
10日ほど前だったか。
徹夜開けでぶっ飛ばしていると
眠いはずなのに明るい月がどこまでもついてくる。
夜があけて朝の空になっても
まだ月が煌々と太陽のような顔して空に居る。
思わず「お月さまも徹夜開けお疲れさまです。」
と声をかける。

すると、
目の前に眩しすぎて直視できないほどの
巨大なパワーの日の出の太陽が
目に飛び込んできた。

現実世界がどん底でも
「もう、今この瞬間幸せですー。」と
叫びたくなるほど
背中に夜勤開けの月が、
目の前に日の出の太陽が、
妖怪をガッチリと挟んでいた。

すると、朝の雲に覆われた
目の前に大きな白い丸が、、、
(背中の月が瞬間移動したかと錯覚したわ)

雲に覆われてもなお丸い輪郭で存在を主張する
太陽は「私は月です」と冗談のように言い、
朝でも「私は太陽です」と言いたげな月とは、
お互いにサインを送りあっていたに違いない。

その時、
朝焼けの綿飴のような薄い桃色と
和尚様の袈裟のような薄い紫色と
新緑若葉が光合成した薄い緑色と
早朝の白と水色のグラデーションとの
絶妙のコントラストの鮮やかな空が
目の前に広がった。

それはそれは息をのむほどの美しさ。

この色を写真に封じ込めたい……

と思った。


が。


無理である。


なんたってぶっ飛ばし中だったから。


ぶっ飛ばしを中断し
すっかり朝(7時前)の月。(10日くらい前)

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徹夜が続き自分はサイボーグと思っていたら
どうやら違ったらしく(笑)

GO! To! hospital ! となった(笑)

が。

病院の待合室でも時間を無駄にしたくない。

手帳に予定を書き込んでいると、

同じく患者さんに
「凄い予定がビッシリですね。凄いですね。」
と声をかけられた。

ん? そうなのかなあ……
と自分の手帳を冷静に眺めてみると
どう考えてもサイボーグしかこなせない予定を
無心になって書き込んでいたのに気づき
もう苦笑いだ。

しかも楽しい予定が1つも無い!

そして無料占いで
「試練や困難が多ければ多いほど
人は避けたくなるが、
あなたは、それに逆らうように
飛び込んでいく、熱い魂の持ち主」
と書いてあったのを思い出し、冷や汗だ。

つまるところ、
天の邪鬼なお馬鹿さんなのだ。

気づくと嵐めがけて飛び込んでしまう。
きゃーっとか言いながら
もっと奥へ、もっと高く。
と、ぶっ飛ばしながら
一方でワクワクと無謀な挑戦を試みる。

ああ、本当にお馬鹿さんだ。

でも

「挑戦されたら逃げない!」、だ。


とにかく全て受け止める。
そしてその中で意地でも楽しみを見つける。

そして早速、今日
来年の手帳を買って2月迄の予定を書き込んだ。

もうこれは……

嵐めがけて飛び込んだ自分が決めたことだから

しかたがないの、だ。

でも心の中に、

風の無い水辺の月のように

穏やかな部分を少しでも残しておかないと、だ。

2021年の途中からは
手帳に楽しい予定を書き込むために、

腹が減っては戦はできぬので
野菜たっぷりの白味噌のお味噌汁で充電した。

チャレンジは続くよどこまでも~♪
(ああ、お馬鹿さん……)






続きは夢の中で……


おやすみなさい。

風よ、雷よ。

日記 12月1日(火)

急斜面の小高い丘を登って行くと
関ヶ原のような大地が広がっている。

目の前には数千、いや数万の敵陣が
ひしめき合いながら
こちらをじっと見ている。

こちらは一人立つ。

ひるむことなく
むしろ、
この時を待っていたと謂わんばかりに
進む、進む。


真剣な眼差しなれど
口元はうっすらと笑みを浮かべ
威風堂々と
進む、進む。


力では到底勝てるはずもない。

よって、
力以外の方法で戦うしかない。

こちらには
決して揺るぐことのない信念と
蓄えてきた知恵を総動員させている。
恐れるものは何もない。


さあ、申してみるがいい。

されど、敵陣は無言のままである。

静寂の時がながれる。




深呼吸をする。



目をとじて拳を握りしめると

地鳴りが響きわたり大地が揺れる。


合図の風が頬をなでる。




今だ!!






風神よ、雷神よ。

と、心の中で叫ぶ。






そして

次の瞬間、


地響きも

強風の音も

雷の音さえ遮るほどの

大声で宝の言葉を

全身全霊で叫んだ!








飛び起きた。

自分の寝言があまりにも大声で

びっくりし過ぎて飛び起きた。

一瞬、夢か現実か区別がつかず。

しかし、

探し続けいた宝の言葉を

私は間違いなく叫んでいた。

でも、なんと叫んでいたかが

どうしても思い出せない。

そうだ、二度寝をして

夢の続きをみようとしたのだけれど、

あまりにも大声だったため

心臓がバクバクしていて眠れない。





答えは自分が知っているというのに

目覚めた自分は忘れてしまっている。






しかし。

夢の中では

戦わずして勝っていた。

もちろん負傷者ゼロである。



穏やかな夢を見るつもりだったのに

夢の中でも
宝の言葉を探して
戦っていたと思うと

なんだか苦笑いである。

そんなにも
求めていたのたのかと思い知る。

おとなしい妖怪が

やんちゃな妖怪に

そこまで追い求めているなら

好きに暴れるがいいさ、

と声をかけた。



満月を過ぎてもまだ丸い月が

進め、進めと

笑った。


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続きは夢の中で……


おやすみなさい。

陰陽両面の満月

日記 11月30日(月)

11月の満月をアメリカの先住民は
『ビーバームーン』と名付けて
季節を把握していたそうです。

そして、
今夜の満月は今年最後の
半影月食の満月』です。

今宵の満月を心地よく見上げるために
ここ五日間は寝食忘れてひたすらに
頑張ってぶっ飛ばしていました。

が、が、が!!

一進一退の無限ループから
抜け出そうとしていたら

なんと。

地上まっ逆さまに突き落とされ
妖怪はこっぱみじんとなりました。

それはもうさすがの妖怪も
ここは地獄かってくらいに
落ち込みました。💦😭💦








落ち込み時間 3分間……




ふと空を見上げると

山から昇ったばかりの
満月を数日後に控えた月が
ひょっこりのんびり輝いていました。

地獄の底から灯りを見つけたような気持ちで
ボーーーっと月をながめておりますと……



ピーーーーーーんと
一直線に何かが降りてきたように

ひらめいてしまいました。


落ち込んでいる場合じゃーありませぬ。

次の瞬間にはぶっ飛ばし開始です。

なんたって今回のミッションは
『陰陽両面の満月』までに
できることはやりつくせ !
ですから。

眠いのを我慢してぶっ飛ばし全開です。

妖怪は『動かぬ山』を動かそうと
無謀でお馬鹿なチャレンジを
しようとしていたかも知れません。

でも、しかし、だけど、だからって。

妖怪はあきらめません。お馬鹿だから。

すると、どうでしょう。

決して絶対に動かぬはずの山が……

動いたというよりは

あの日みた月のように

動き続けていたら……

あれ? 山が下に見えて

確かに山の頂上を
見おろしている自分がそこに居ました。

動かぬ山を動かさぬとも
頂上を見おろして視界を見渡す月のように

今宵は
ひょっこり
のんびり
ビーバームーンの満月を
見上げることができました。

ただ、ひたすらに感謝です。

月食というと

月と太陽と地球が一直線で
整列したように心もシャンとします。




半影月食の場合は……

【陰と陽との両面が現れて】

陰の影響から(ぶっ飛ばして)飛びだして(笑)、

そして、なんと!

【陽になろうとする、満月!!!】です。

なんともワクワクしませんか。

今宵は太陽のような満月です。

自然も人も
陰陽両面をあわせ持っています。

でも、
ずっと陰ばかりでなく
今宵の満月のように
【陽になろうとする】
そういうチャレンジというか
その時がきたというか。

誰もがその時を与えらているはずです。

だからこそ、
なにがあっても
ずっとうつむいているだけでなく

たまにでもいいから、
顔をあげて見上げることで
もう陰陽両面の満月が
陽になろうとした瞬間に
すでに陽なんだと思えます。

果たして、
夜は本当に暗闇なのでしょうか。

妖怪は
夜はやさしい】
と思っています。

太陽の下を威風堂々と胸を張って善良に生き、

そして夜は月のやさしさに包まれて

おだやかにすやすやと眠る。


今日も理不尽な酷いめにあって
悲しくて泣き叫びたい人が
いるのかも知れません。

でも、

せめて夜眠りにつく時だけでも

太陽のような暖かさに包まれて

月のようなやさしさに包まれて

すやすやと眠りについて

夢の中で笑っていて欲しいのです。


辛いことは長くは続きません。

逆に、大どんでん返しもあるのです。

いえ、それがなくても

人間って、ふと気づくと
笑ってるってことあるものです。

人間が犯す理不尽なこと。

他人事であっても本当に苦しくなります。

でも

絶え間なく
太陽も月も見守っています。
毎日かかさずに、です。


色々あっても

せめて今宵は

ごはんがたべられること。

暖かい布団で眠れること。

陰陽両面の満月を見ながら

感謝しつつ

穏やかな気持ちで眠れますように……


続きは夢の中で……


おやすみなさい。




陰陽両面現れし満月の

太陽になりたいと願った月は

笑いながら眠りにつく

やさしい夜よ

ありがとう

……

居ないはずの君が

日記 11/25(水)

朝は秋風が心地よく喜んでいた、が。

日中は気温が上がり
晩秋とは思えない暖かさ。
(涼風はいずこへ…)


「ズレてますよ、ズレてますよ。」
と、季節が正直に知らせてくれているのに、

その季節の声を
聞こえないふりをして
カレンダーとおりに生きている、

そんな座りごこちの悪い暖かさ、だ。

気候が狂うのは根本的に
何かがズレているのだろうか。

今日もぶっ飛ばしながら、
私の進む道はこの方向でいいの?
ひょっとして逆行している?

と自問自答したり。

かと思いきや、

ぶっ飛ばしてばかりだと
周りが見えなくなってはいけませんので
私は世界旅行に出かけて良いでしょうか…







と、実際には行けないので

脳内で世界の絶景を思い浮かべるだけで、





HYAーhyaーヒャー
こんなにも豊かな自然がある地球って
もう『奇跡の星』だよねー
(oゝД・)bーーー

と、脳内の私が大興奮 !



ならぬ、ならぬ。
妄想旅行はこのへんにして

今日の計画は…(もう昼ですが)
と、真剣に考えていた。



と。


と。


と。


そこにだ。




いつもは居ないはずの君が

私の目に飛び込んできた。




私は慌ててとっさに


『了解ですっ!!!』






と、言ってしまった。

(自分でも何が了解なのか意味不明)


おそらく突然目の前に現れた君は

『ナニぐたぐた言ってんのー!
ガンガンぶっ飛ばしなさいよーーーっ!』

と言いたかったのか、

はたまた。

『ナニ脳内旅行してんのサー!
そんな暇あるんならパッパッとやんなさいよー!』

と、脳内でサボりまくってた私に

優しく(?)愛のムチを食らわせてくれたのやら。



夜の君は優しい眼差しなのに

昼の君は突然現れて
嘘のように、こ、怖い(笑)



午後3時のおやつの時間に

【昼の月】の、

いつもは居ないはずの君が

突然私の目に飛び込んできたから

授業をサボっているところを

先生に見つかってしまった時のように、

思わず『了解ですっ!』と

言ってしまった。




私は

月に雇われた兵士のよう、だ。



夜も昼も君はそこに居てくれる。

ありがとう。




続きは夢の中で……




おやすみなさい。