ヤフーブログで備忘録を書き始め、はてなダイアリーに移り、画像以外のファイルもリンク(ダウンロード)できたりした方が備忘録としても便利なので、Wordpressを使ったサイト(無料サイト)へ引っ越します。
新しいサイトの掃除が終わるまでは、両方に記事を書きますが、過去の記事中で使ったファイルなども新サイトでは直リンクしますので新しいサイトの方が便利かもしれません。とはいえ、自分の周りの情報も枯れてきているので、そう頻繁に書く話題がありませんが...。

現時点で、コメントトラックバックなどもとりあえず、制限してません。たぶん近いうちしないといけなくなるんだろうなぁ。

新サイト:DELLはMacの夢を見るか?...Wordpress支店(新)(追記:2008年4月28日)
※以前のWordpress支店(旧)はサーバーのHDが壊れたとか...だそうです。避難して正解。(2008年5月20日

2006年4月頃からDELL機にOSX86をインストールしてどんなものかいろいろ試行錯誤しています。
2006年12月も終わりの頃には、945チップセット+10.4.8でかなり安定した状態になりました。
2007年夏に10.4.9へアップデートするために再び最新情報を集めはじめました(少しだけ)。
2007年8月に手持ちのパーツの再利用でC2D(E6550)とGA-945GXMX-S2で自作PCを組んでOSX86(10.4.9)を再びインストール。

ハードウェアとして比較的(というか、普通に使うとして)安定+無難なのは
チップセット:945チップセット
CPU:SSE3以上であれば何でもいいんじゃないですか(P4以上、いまならCeleron400番台以上)
メモリ:1GBあれば大丈夫。自分は2GBにしてます。
HD:今時SATAでしょう。IDE光学ドライブつないでます(ジャンパーピンはCS=ケーブルセレクトに自分はしています)
グラボ:オンボードのGMA900/950は不安なく行ける。これでOKであれば、nVidia7300あたりかそれ以上で5000円ほどで入手できる物を使用中。

グラボ補足:VRAMは欲張らず256MBまでの物で。VRAM512MBのnVidiaでなにやら細工をしないとうまくないという情報あり。そんなカードもってないので自分では未確認。少なくとも7300(PCI-E)でGMA900/950よりはだいぶよくなります。Vmware FusionでGMA900/950あたりだとDirectX8(3Dかな?)が有効にならないとか...。確かに7300にすれば有効になっている模様。

LAN:今はオンボードでGigabit搭載が標準仕様なので、できれば使いたいですよね。REALTEK製だとまずOKではないかと思います(しかもREALTEKのサイトからドライバDLできます2007年9月現在)。オンボードLANがさくっと動かないときはこの辺は無理せず安いですからREALTEK製のPCI LANカードを挿してしまえばと思います。LAN使えないといらつきますので。

サウンド:自分にとっては極めて優先順位が低い。とりあえずステレオ(2ch)で音が出れば良しとしています。オンボードサウンドでさくっと行けないときは、USBサウンドをつけてます(こだわらないときは2000円以下)。得体の知れないメーカー製でも大抵動きます。2セットつけて一つはスピーカー、一つはヘッドセットでSKYPE用としています。

いろいろなハードウェアでOSX86を使うための情報は、InsanelyMac(でググる)から芋づる式に各種情報にたどれます。また、2007年9月時点では日本語のブログでもたくさんかかれていますので、必要な情報はネットから得られるでしょう。やりたい人はすべて自己責任でEnjoyしてください。
ここでは自作を止めるきっかけになったDELL機(一部の機種)でOSX86をインストールして動作させてみた備忘録として書いています。
実際に備忘録として自分でも見に来ています。他の人の参考になる部分があれば幸いですが、マジで自分のための備忘録以上でも以下でもないので、使える情報だけ参考にしてください。何かお願いされても、反応しない場合がありますが、別に他意はありません。

知っている情報で有益そうだと思われる物はコメント欄を使ってどうぞ情報交換してください。
有益そうじゃないコメントはたまに掃除します。ご了承ください。

後付のビデオカードはnVidia7300シリーズ以降で入手する際に5000円以下の物を使っています。
以前から、10.4.8で電源投入直後や、再起動の際にモニタに正常に表示が出ない(真っ黒、解像度がヘン、etc)ことがありました。
そう言うときは、普通に電源を入れ直すとか、正常に表示されるまで再起動を繰り返す...などしてました。
直につけたモニタには表示がなくても(真っ黒)、VNCだとちゃんと出たりリモートログイン(ssh)で普通にアクセスできたりしました。
しかしローカルで使えないことにはねぇ...

10.4.9にアップデートする時に、その辺の事も調べてみました。

Natit.Dual.v02.kext.installer.pkg.zip ※新サイトには直リンあります。

というファイルを見つけたのでインストールしてみました。
それ以降は、記憶にある限り毎回の起動・再起動でちゃんと表示できています。
ちなみに、モニタへの接続はDVIのみです(アナログVGAでは接続してませんので、アナログVGA=D-SUB15ではそう言う心配がないのかもしれません、わかりません)。
ついでですが、7300で1920x1200表示できてます(VAMは128MB)。
自分はやりませんが、GMA950(945チップセットオンボードビデオ)にPCI-Eスロットに挿すDVI出力カードでオンボードのD-SUB15とデュアルモニタで使うことは過去記事に書いています。Dualモニタはあまり好きじゃないのでそう言う環境には現在ありませんが、必要な人にはソリューションになるかもしれません。

=まえがき=
2007年1月以降、JaS.10.4.8.AMD.Intel.SSE2.SSE3.vip.iso.dmg で安定していたので、とんと最新情報にはご無沙汰でした。
もうインストールDVDを焼くこともないかなと思っていたのですが、iLife08がでてしまい10.4.9にアップせざるを得なくなり、7月頃Mac OS X 10.4.9 Intel SSE3 [JaS 10.4.8 AMD-Intel-SSE2-SSE3 with PPF1 & PPF2.iso + JaS.10.4.9.Combo.Update.Intel.SSE3.zip]を入手し、無事iLife08も走っています。
動作しているのは、DELLの945チップセットベースのP4、PentiumD820/920のPC達です。

=本文=
後述する、理由などもあって GA-945GXMX-S2ソフマップ通販で購入(送料込み7850円ポイント付き)、新品箱入りE6550をオークションで19K前後にて落札。G33あたりのチップセットでFSB1333フルに生かせる選択肢を取らなかったのは、組んだ後使うこと前提にしているので、枯れ始めた感のあるOSX86で冒険はしたくなかったから。GA-945GXMX-S2はF4バージョンのBIOSでFSB1333のCPUをブートできます(使えることは保証してない)。
945チップセットであれば、まず間違いなく動く+QE/CIも対応している、からです。将来、G33クラスのMBを購入したときにFSB1333をenjoyできるよう、CPUは同価格のE6320ではなくE6550にした次第。
オンボードのLAN(Realtek 8110SC)、サウンド(ALC888)もwikiで動作報告があるので楽観。

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GX620について〜ここ一年間のまとめ的OSX86への感想

各方面でGX620(945チップセット)が販売終了間近で安くなっているようです。
かくいう私もOSX86他でお世話になっています。OSX86をインストールしてみようという方には割とお勧めですが、4モデル有り微妙に異なりますので少し注意が必要です。
DELLの製品サイトを細かく見ればわかることですが、結論から言えば、ミッドタワーが一番お勧めで、次にタワーです。
それぞれ一番大きい、次に大きいタイプですが、メモリスロット4個(最大4GB)、オンボードSATAコネクタが4個(ミッドタワー)、2個(タワー)。タワーは光学ドライブが普通の5インチベイタイプが入ります。スモールファクターになるとノートタイプのドライブしか入らないので選択肢が狭くなる&割高になります。
ハードディスクをたくさん内蔵する時代じゃないと思いますが、いろんな理由で内部に増設できるのは後々便利です。

CPUについては、PentiumD 9xxはきちんと認識してくれます。Core2Duoの945チップセット対応版が使えるかどうかはやってないのでわかりません。いけそうな気がするのですが、D920を使っている自分としては必要性を感じないのでトライしてません。

廉価版でGX520と言うモデルもあります。MBはGX620から各種スロットを取り去ったもので、OSX86からみれば同じものです。
ただ、BIOSをアップデートしてもPentiumDなどに換装すると「こんなCPU知らないよ!」というメッセージを出してBIOSレベルで一時停止します。F1キーを押せば先へ進み、PentiumDでも問題なく使えます。スルーしてくれるのはPentium4、CeleronD。
メモリスロットは2本(最大2GB)、PCI-Ex16スロットはありません(DVIは無理、32bitPCIなら可)。SATAコネクタも1個のみです。
ただ、内蔵するHDは1個まで、メモリも最大2GBでOK、CPUも起動時のメッセージを気にしなければPentiumDも使える。VGAオンボードで十分(24インチ1920x1200可能です)...と言う人にはコストパフォーマンスが良いといえます。
自分もタワーモデルにPATA接続ハードディスクを追加して(物理的には内蔵可)使っています(内蔵HDx2、光学ドライブx1、Pen4)。

OSX86については既述済みですが、Mac mini(945チップセット)にスペックが近いことがGX620/520の選択につながっています。
本格的なデュアルコアCPU時代になりましたが、TDP的にはCore2Duoが魅力的です。
ただ、どうしても今使わなければ...という必要が自分には無いのでVTもあるD920を使っています。

自作にすればSATAコネクタは標準で4個、メモリスロットも4本、945チップセットCore2Duo可...は十分わかっているのですが、DELLBTXケースが気に入りまして、価格も十分安いこともあって自作は卒業しました。そうはいってもDELLのパーツを換装しまくっているので余り自作と変わりないかもしれません(苦笑。

OptiPlex745シリーズがGX620/520の後継らしいとどこかブログで読んで、ちょっと興味が出てきたんですけど965チップセットはどんなものなのでしょうか? もちろんOSX86的にです。
wikiでは成功例が掲載されていましたが、USB接続のDVD-ROMドライブからインストールすること、内蔵SATAドライブはLegacyモードにすること(インストール時だけ?)、など不安にさせてくれる要素満載なので踏み込んで調べていません。

最低あと一年は今のスペックで十分なので、もしOSX86を使い続けるようなことがあればまたその頃のMac miniや廉価版Macと同じチップセットのPCをベースに考えると思います。

ただ、現在のIntelベースMacはPro機以外は一体型でパーツの加除ができません(無理すればできますけどね)。
ここ一年でDELL機のようで、デザインはAppleというMacがリリースされることをかなり期待しています。

ソフトウェアについてはBootCamp絡み以外は動きます(少なくとも自分の使うソフトで)。
iLifeAdobe CS3(もちろん英語版)、VMware FusionParallels(BootCampのWindwosを動かすのは無理だが...)、Intel版をなかなか出さない(出せないの?)マイクロソフトオフィス(PPC版)も動くし(Rosettaだけど)、最近ではマイクロソフトオフィスより軽快に動いてGUIも良いNeoOffice2.1をむしろデフォルトで使うようになってたり、Omniの各種ソフトもOKです。

グラボ
Add2カードを差して、DVI出力でオンボードビデオを使っています。それは24インチ液晶でアナログよりきれいに感じたからです。
しかし、Nvidia7300でもOKだったので、今後は安くなってきたNvidia7300以降のグラボを使うかもしれません。
以前はATIが好きで、Nvidiaはちょっと...でしたが、ことOSX86についてはNvidiaの方が(自分は)好印象です。
つまり簡単にちゃんと動いたと言うことです。

FireWire(IEEE1394)
400Mbpsしか使いませんが、PCIにカードを差して使用中です。
VIAチップは使わないようにしています。Ti、NEC製のチップならメーカー問わず使えるようなので安いものでOKでしょう。
自分のもジャンク同然をゲットしたものです。
iPODFirewire接続)も大丈夫です。

サウンド
オンボードサウンドでOKですが、USB接続で光出力があるものもあります。
DVD作成時に、オールデジタルで...とこだわったときに使います。

FD
オンボードコネクタに接続したFDドライブは認識してくれないようで、OSX86からは使えません。
もちろん、BIOSからブートはしますけど。
OSX86時は、USB接続のFDを使います。

スキャナ
EPSONスキャナが大量にありまして、MACOSX対応ドライバがあるものについては使えます。
GT-7600Uなどを接続してますが、複数ページのPDF化もやってくれるので便利です。
オークションで二束三文で買えるので良い時代になったと言うことでしょうか。
安すぎて出品して買い換える気もおきません。

純正MAC
内蔵ドライブを3.5インチSATAに換装したMac mini(CoreDuo)も使っています。
ただ、どういう訳かGX620(D920)をメインに使ってしまいます。
パフォーマンスはそんなに違いません。HD容量も同じなんですが。
手を掛けた分だけ愛着があるのかもしれません。
ポリタンク型のCore2Duo Macの登場を心から望みます。

サーバー
基本的にBSDですから、Unix的なことはできるんですよね。
実際ちょっとしたWebサーバーとかに使うのは手軽で便利です。
コマンドも使えるし。
でもね、マジで使っていこうとするとFreeBSDや、Linuxの方が遙かにラクです。
しかも、安い(ハードが)。
自分もそうでしたが、MacFreeBSDLinuxを使う大きなきっかけになりました。
Webサーバー+PHPMySQLMacOSX上で遊んでいるうちに最新版のインストールがラクで低スペックでも動くLinuxなどに移行していきました。MACOSXを触らなければ、Linuxを使うことは無かったと思います。
WindowsDOS窓とは似てても全く次元が違う世界ですね。

サーバーとしては、LinuxFreeBSDを使うようになりましたがデスクトップ機としてはMACOSXがMy標準です。VistaやXPも仕事で必要なので使いますが、別に悪くはないと思いますが、いろんな面で遅れているなと時間することが多いです。
IEでサイトチェックに使うだけです。

覚えよう!rsync
マックも実装しているコマンドにrsyncがあります。
これ便利です。MacOSX、OSX86を使っている人で知らない人は是非覚えて使いましょう。
Terminal内で使えるUnix系コマンドは必須事項ではありませんが、覚えた分だけより便利に使うことができます。

自分が使ってきたDELL GX520/GX620/SC430+nVidia/5150(E510)とそれらに近いスペックのPCではOSX86で使うことができますので、チャレンジしている人はがんばってください。
まとまっていませんが、このサイトにはたぶん必要な情報は載っていると思います。
Demonoid.comは会員制サイトです。無料で使えますが、いつでも会員登録ができるわけではありません。確か週末のみ可能だったようです。気長に登録をトライしてみて下さい。
thepiratebay.orgやその他のサイトにも各種情報は流れているようですが、同じものかどうかはわかりません。
ヒントになれば幸いですが、Jas 10.4.8 SSE3 PPF1 PPF2 10.4.9 combo update などのキーワードで探し出して、2007年4月のISOなら大丈夫なんじゃないかなと思います。その辺は自己責任でやってください。

10.4.8(Tiger)についてのOSX86は「完了」感があります。
それだけ一年前の今頃とは隔世の感があります。情報はここ以外にもネット上にありますので自分なりの正解を探してみてください。
Intel派なので、AMD関係の情報はありませんが、このサイトも参考になれば幸いです。
Good luck!

今更ですが、オンボードのLANなどで苦労されている人が多いようなので、tarで解凍するだけでOKのファイルをうpしておきます。自己責任でお使いください。
ファイルはここ(2007.07.06更新)です。

中身はオンボードLAN(BCM5701)...GX520/620/SC430などで使えます。
MacAddressがオール00になるという既知の難点があります、これは同梱のsetmacを適切に設定すればクリアできます。
setmacについてはこのブログのどこかに書いたような気がするので探してください。

Zipを解凍するのはWindows上でもOKですが、tar.gzファイルはUSBメモリなどに入れてそのままOSX86にコピーしてください。
ユーザー名:hoge デスクトップ上にGX520というフォルダを作ってその中に.tar.gzふぁいるが3つあるとします。

簡単に手順だけ書きます。ターミナルを起動してください。まずLANからです。
> sudo -s
(管理者パスワード入力)
# cd /System/Library/Extensions/IONetworkingFamily.kext/Contents/PlugIns/
# rm -rf AppleBCM5701Ethernet.kext
# tar xzfv /Users/hoge/Desktop/GX520/BCM5701.tar.gz
# kextload AppleBCM5701Ethernet.kext
(なんとかかんとか successfully と表示されたら、たぶんOK)
# rm /System/Library/Extensions.mkext
# rm /System/Library/Extensions.kextcache
# kextcache -k /System/Library/Extensions

ここでいったんシステム環境設定>ネットワークの内蔵Ethernet

こんな感じに見えるようになっていれば、使えるはずです。
ケーブルをつなぎ、ネットワークアドレスを設定してください。運がよければDHCPでアドレスを自動取得できているかもしれません。自動取得できてないときは手動で設定してあげてください。

次はオンボードサウンド(sudo -s 後であるとして)
# cd /System/Library/Extensions/AppleAC97Audio.kext/Contents/PlugIns/
# rm -rf AppleAC97AudioIntelICH.kext
# tar xzfv /Users/hoge/Desktop/GX520/AC97AudioIntel.tar.gz
# kextload AppleAC97AudioIntelICH.kext
(なんとかかんとか successfully と表示されたら、たぶんOK)
# rm /System/Library/Extensions.mkext
# rm /System/Library/Extensions.kextcache
# kextcache -k /System/Library/Extensions

ここでいったんシステム環境設定>サウンド を表示してみて
出力/入力でボリューム設定(スライダ)を動かすことができればもう音が出ているはずです。
マイク端子があればマイク入力もできるはずです。

オンボードLANのMacAddressを設定します。
事前に自機のMacAddressを把握しておいてください。Knoppix(ググって)などで調べるのが良いのではないでしょうか。
うpファイルでは、00:11:22:33:44:55としてあります(これでも使えるけどね)。
(ターミナルでsudo -s後)
# cd /System/Library/StartupItems
# tar xzfv /Users/hoge/Desktop/GX520/setmac.tar.gz

# cd SetMAC
# vi setmac
(viというエディタでsetmacファイル内の00:11:22:33:44:55を自機の値に書き換えてください。viの使い方はググってお調べください。)

保存して終了
その後再起動してみる

ターミナルで、
> ifconfig (enter)
として、en0 が ether 00:11:22:33:44:55
とか、inet IPアドレス
がちゃんとした値になっていればOK。ご苦労様でした。

(追記)
うpしたファイルは1000件までの保存とのことなので、必要な人はさっさとDLしておいてください。
再アップするとは限りません。

2007年1月に出た「10.4.8 vp1」で十分安定して使えていたのでここ3ヶ月ほどはInsanelymacフォーラムも覗くこともなく過ごしておりました。もちろん、10.4.9は危険なにおいなのでアップデートせず、です。
ところが、友人がこのアップデートをしたために起動しなくなったと連絡があって、急遽再インストールの機会ができてしまいました。
Demonoid.comでは「Mac OS X 10.4.9 Intel SSE3 [JaS 10.4.8 AMD-Intel-SSE2-SSE3 with PPF1 & PPF2.iso + JaS.10.4.9.Combo.Update.Intel.SSE3.zip]」というものがアップされていました。
長いファイル名から想像できるのは、これが最新ぽいなということ。
早速ダウンロードして、インストールしてみました。結果は◎です(いまのところ)。

    • -

1)イメージをToastで焼いて(ディスクユーティリティでも、もちろん可)、ディスクからブート。
オプションの欄で
(外したもの)プリンタドライバ、ほかの言語
(チェックしたもの)Intel、GMA950
DELL GX520はGX620の下位機種でマザーボードは共通。載っているPCI、メモリスロットとBIOSでスルーしてくれるCPUの種類が異なります。
OSXインストール上はお案じ扱いでOK。
さくっとインストール終了。ユーザーを作ったり..してログイン。

2)10.4.9のアップデートをインストール
JaS.10.4.9.Combo.Update.Intel.SSE3.zip」を解凍して「JaS.10.4.9.Combo.Update.Intel.SSE3.pkg」をダブルクリック。
ちょっと途中で止まったような感じがありますが、無視して放っておきましょう。

3)「MPIP103_10.4.9.SMB.CIFS.APF.FIX.dmg」をマウント(ダブルクリック)して、中身の「MPIP103」をダブルクリックで実行。
これをやらないと、LAN上にあるマックのボリュームがマウントできませんでした。
起動ディスク上にetcとvarのリンクができますが、これを削除してはいけません。

4)オンボードLAN、オンボードサウンドを設定して(過去に書いた記事どおり)終了。
30分もあれば十分に終わるでしょう。
CPUはFSB800MhzのPen4 631、メモリは512MBx2(1GB)ですが、「このMacについて」では「3Ghz Intel Core Solo」と表示されています。困ったことはないし、HTもちゃんと効いているようです。

1月からさらに完成度が上がったかどうかは全くわかりませんが、細かいバグなどはとれているのだと思います。使うときは自己責任でどうぞ。

(追記)
4月20日ごろに出たセキュリティアップデートは入れましたが大丈夫のようです。
4月22日時点で出ているアップデートは上記のマシンですべて入れましたがちゃんと動いているようです。

(追記2:2007年4月23日)
1月にに出ていたv1pでインストールしたマシンに「JaS.10.4.9.Combo.Update.Intel.SSE3.zip」と「MPIP103_10.4.9.SMB.CIFS.APF.FIX.dmg」をインストール+セキュリティアップデートを当ててみましたが無事動いるようです。
インスト後の再起動時にさらに再起動がかかり「どきっ」としましたが、その後ちゃんと立ち上がりました。
ただ、最近勉強してないので新しいISOの内容については詳しく調べていません。
それまで(1月)大丈夫だったので、大丈夫だろうと。皆さんGood luck!