鳥語花香録

Umiyuri Katsuyama's weblog

はるこん2024【企画予告】

来たる四月に開催されるはるこん2024では、次の企画に参加します。
四月二十日の午後の予定です。

英語の自作を海外誌に載せる方法
英語で書いた小説をどうやって海外の雑誌に載せるのか? 
投稿でキャリアを積み、短編集を出したユキミ・オガワに話を聞く。

あなたが英語で小説を書きあげたとしましょう。それを投稿する場所をどうやって見つけるのか? 原稿のフォーマットは? 郵送? 電子メール? 投稿したら結果はいつわかるの? 採用されたら? ……誰もが知りたくて、ちょっと聞きにくい話をオガワさんに聞きます。
〈F&SF〉や〈クラークスワールド〉に掲載されたいと思ったことがないとしても、すぐには人生の役に立つわけではないものの、知ったら世界がちょっと広くなるような話をする……かも知れません。
(英語での小説の書き方は、各自努力して身に着けてください)
www.hal-con.net

闇の中をどこまで高く

セコイア・ナガマツ『闇の中をどこまで高く』(金子浩訳、東京創元社)をご恵送いただいた。ありがとうございます。アーシュラ・K・ル=グイン賞特別賞受賞作。

……滅びの危機を経て緩やかに回復してゆく世界で、消えない喪失を抱えながら懸命に生きる人々の姿をオムニバス形式で描く、新鋭による切なくも美しい第一長編。

www.tsogen.co.jp

SFマガジン四月号(762号)

「さいはての美術館」冒頭 SFマガジン4月号(2024年)

拙訳のユキミ・オガワ「さいはての美術館」The Portrait of a Survivor, Observed from the Water by Yukimi Ogawa が掲載された『SFマガジン』二〇二四年四月号(早川書房)が発売になりました。扉絵はねじれ。解説も書いております。

【追記】
SFマガジン』四月号(762号)のユキミ・オガワの解説の書名に誤りがあります。
p.130 下段
誤 The Best of SF : Volume 2
正 The Best of World SF : Volume 2

www.hayakawa-online.co.jp

さいはての美術館【予告】

「さいはての美術館」扉

『S-Fマガジン』二〇二四年四月号(早川書房)にユキミ・オガワ Yukimi Ogawa の短編「さいはての美術館」が勝山海百合訳で掲載されます。挿画はねじれ。〈特集:BLとSF〉二月二十四日発売予定。
原題は The Portrait of a Survivor, Observed from the Water(生存者の肖像、水辺からの観察)、初出は Clarkesworld issue 197(Feb. 2023)
The Portrait of a Survivor, Observed from the Water by Yukimi Ogawa : Clarkesworld Magazine – Science Fiction & Fantasy

www.hayakawa-online.co.jp

ある編集者に今度の『SFマガジン』に拙訳が載るんですと話したら「BLですか?」と聞かれたけれど、特集外のページです。