本備忘録

読んだ本・読みかけの本・帰国後入手したい本をおりまぜて。備忘録。

Mein buntes Deutsch-Bildwoerterbuch mit ueber 1000 Woertern und Saetzen

Mein buntes Deutsch-Bildwoerterbuch mit ueber 1000 Woertern und Saetzen

LITTLE BEE

LITTLE BEE

The White Woman on the Green Bicycle: A Novel

The White Woman on the Green Bicycle: A Novel

Never Let Me Go (Vintage International)

Never Let Me Go (Vintage International)

The Time Traveler's Wife (Vintage Magic)

The Time Traveler's Wife (Vintage Magic)

270/615p "Better Living through Chemistry" audio book CD5-2より
Travels in the Scriptorium

Travels in the Scriptorium

The Graveyard Book

The Graveyard Book

106/288p
I Was a Rat!

I Was a Rat!

My Dad's a Birdman

My Dad's a Birdman

おばさんがポイント。
Luka and the Fire of Life: A Novel

Luka and the Fire of Life: A Novel

フライブルグにおります。

6月〜8月、フライブルグに滞在しております。
丸3年ぶりのドイツ生活、まったくドイツ語は抜けきって
まあ、付け焼刃というのは剥がれ落ちるのは早いというか。


7月半ばまでは持ち込んだ内職で忙しくしてましたが、
その後暇ができたので、地元図書館でちょろちょろ
借りたり、本屋で買ったりで読み始めました。


とりあえず、メモ。


Good Man Jesus and the Scoundrel Christ (Myths)

Good Man Jesus and the Scoundrel Christ (Myths)

Pullmanの新作が出てたので読んでみました。
新約聖書の読み替えで、復活前後でキリストの役割が変わるのに着目して、
ジーザスとクライストという双子がいたという設定で話を作り変えています。
あとがきでは、解説と、読者(クリスチャン)に対する問いかけがなされます。


しかし、作者は本当に教会のあり方に対して異議があるのだなあと。(ライラと同じく?)
色々と描写が面白いのですが(さすがPullman)、聖書を下敷きにしたうえで、
逸話が微妙に違っているところがポイントだったりするし、訳されるかなあ??


The Firework Maker's Daughter

The Firework Maker's Daughter

同じPullmanの本、図書館にあったので借りてみました。
冒険もの。(職業もの?)ディテールにわくわく。


The Graveyard Book

The Graveyard Book

ちびちび読んでいたら他の本にどんどん追い越されてます。まだ読み終わってないし(^_^;)。


Auggie Wren's Christmas Story

Auggie Wren's Christmas Story

初 Auster です。よかったです。クリスマスらしい、こじんまりした心温まるお話。
なんか「いかにも」な感じがして洋書も和書も避けていたのですが(^_^;)、
食わず嫌いはいかんですな。ということで、オースターもぼちぼち読もうっと。


Art: The Definitive Visual Guide

Art: The Definitive Visual Guide

DK出版の美術事典。図書館でドイツ語のをぱらぱら見て、読みたい!と
(でもドイツ語だから読めない!と)。DK出版の本はいいですよね。
帰国したらこのシリーズ買いたいなあ。(訳書も出てますが超高い。)

Pippi Longstocking by Astrid Lindgren★★★★

The Best of Pippi Longstocking: Three Books in One
「長靴下のピッピ」ですね。原作はスウェーデン語ですが、その英語翻訳版。"Pippi Longstocking"、"Pippi Goes Aboard"、"Pippi in the South Seas"の3冊が一緒になっていて、お得。厚いけど。アメリカにいた頃に読んだのですが、ブックオフで見かけて懐かしくて買ってしまった。(ブックオフ、105円で洋書が結構手に入ります。いい時代だー。)
とにかく楽しい話なので、お風呂入りながら声出して読んでました。主人公の少女がトリックスター的なキャラ、という設定が私はとても好きなのですが、ピッピが先駆けでしょうか。児童文学の世界もやはり保守的で、女の子が常識の破壊者(なおかつ鼻につかない)という話がなかなかないのが残念。

まんが パレスチナ問題 ★★★★☆

まんが パレスチナ問題 (講談社現代新書)
パレスチナ問題を、古代から現代まで、時間軸に沿って解説している入門書。「まんが」といっても、コマ割りがあるわけではなくて、イラストで建物や風習や人物が描かれています。特に歴史上の人物に気持ちや考えを語らせる部分がよくて、入り組んだ民族や宗教や政治の問題が、様々な視点から語られます。参考文献はないんだけども、参考映画とか参考絵画が載っているのが面白い。(でも参考文献もあるとよかった。)

マザーグース関連、数冊

おもしろいです。原詩と訳詩を比べながら。
谷川俊太郎の訳詩は、日本のリズムに乗っているものもあり、英語のリズムがそのまま日本の詩に乗り移って感じられるものもあり、すばらしいです。平易な言葉遣いで、ムリヤリ感がないのもすごいー。
マザー・グースの唄」は数名の詩人の訳を使っていて、これまた面白い。北原白秋の訳が、時代がかってるようで、むしろ迫力があったり。(著者の、意気揚々とした感じ(?)もいいです。)
マザー・グースの唄―イギリスの伝承童謡 (中公新書 (275))
よりぬきマザーグース (岩波少年文庫)
マザー・グース 愛される唄70選 (講談社バイリンガル・ブックス)
和田誠の訳など、他にもいろいろと出ているようなので、ぽつぽつと読んでいこうかなと。