奈良妊婦死亡事件

日本の産婦人科の状況は悲惨で、産婦人科医療は崩壊寸前だ。
その最も大きな要因の一つが訴訟リスクの大きさである。
訴訟の多さ→人気減少→人手不足→激務→更なる人気減少→更なる激務
という恐ろしい悪循環に日本は陥っている。
では何故このようなことが起きてしまったのか?
訴訟リスクが増大したはマスコミの影響によるところが多分にある。
彼らのセンセーショナルかつ無責任な医師叩きにより患者の意識は変わり、
また裁判でも医師が不利になっている。
ではマスコミは何故このような報道をするのか、
その裏には共産党の陰謀がある。
彼らのシナリオはこうだ。
産婦人医療の崩壊により普通に病院に行っても十分な医療体制で出産はできないという状況が生じる。
すると裕福な人はお金を積んで体制の整った私立病院や海外で出産するようになる。
つまり、貧乏人の子供は安全に生まれることすら出来なくなるのだ。
そうなれば貧乏な人は今までにない大きな不満を抱えるようになり、それは容易に共産党への支持に繋がる。
今回奈良で妊婦が多くの病院に受け入れを拒否されたのも、共産党員が暗躍していたに違いない。
そう、全ては赤の陰謀なのだ。

ゆりかもめ

ゆりかもめの車輪が外れた。
その後運休が続き、お台場の各種施設の客足にも影響が出ていると言う。
折角の終末に困った話しである。
しかし、疑問を感じないだろうか。
電車の車輪が外れるなど聞いたことがない。
金属疲労で車軸部品が破断したことが原因と推定される」
との発表がなされたが、果たして本当だろうか?
はっきりと言おう。
私はこれをフリーメイソンの陰謀ではないかと感じている。
まず、ゆりかもめの近況について考えよう。
ゆりかもめは先月の27日豊洲まで路線が延長されたばかりだ。
そして豊洲と言えば再開発が進み、マンションが次々と建設されている地域である。
前途は明るかった。そんなさなかの事故だったのである。
何故フリーメイソンゆりかもめを攻撃したのか。
それはゆりかもめがどんな会社かを考えれば見えてくる。
ゆりかもめは東京都が七割近い株式を保有する第三セクターである。
そう、あの悪名高い3セクなのだ。
数多くの3セクの経営失敗は、
市場原理の働かないお役所が音頭を取った事業は駄目だ。
という教訓を世に残した。
それは今日の小泉構造改革を後押しする力の一つだ。
しかし、ゆりかもめは3セクでありながら黒字を出していたのだ。
そして、路線延長で本格的な成功への道を歩んでいた。
自由市場の拡大を目指すユダヤフリーメイソンにとってこの成功は
疎ましいものだったのである。

CLANNAD(ネタバレ注意)




 KYEより発売されたゲーム、CLANNADについて考察してみたいと思う。
本作品では通常の美少女ゲームと違い各キャラのシナリオにおいて、もちろん恋愛についても語られていたが、どちらかといえば家族愛や友情など恋愛以外の人の心の繋がりが起こすささやかな奇跡が中心に扱われていた。
 
 個別に見ていこう。
 
 渚シナリオは家族の愛が少女の背中を後押しする内容で、確かに恋人の主人公が最後に叫ぶ訳だが、やはり中核にあるのは両親への引け目の解消である。
 
 藤林姉妹のシナリオは本作品の中ではめずらしく、恋愛が中心に扱われているがそれでも姉妹の間の愛情が重要な要素となっている。
 
 ことみシナリオでことみを立ち直らせる上で最も重要な役割を果たすのは主人公であるが、主人公以外の友人達の行動もそれと並列して大きなウェイトを占めている。そしてそもことみのトラウマは両親に関する事であり、それは長い月日を経て辿り着いた両親からのプレゼントによって解決される。
 
 智代シナリオも本作品の中では恋愛中心の話であるが、智代がかつて荒れていた理由は家族であり、智代は既にトラウマから立ち直った人間として登場しているだけで、家族に関するトラウマという点ではことみと共通する。またラストシーンで智代のトラウマを解決した人間である彼女の弟が登場することも家族愛を重視する展開と言えなくもない。
 
 有紀寧シナリオも兄の死によって生じた欠落を兄の友人との関係の中で解消した少女のお話であり、非常に重要である。つまり兄という肉親の欠落を直接的な意味での家族ではない人々によって解消しているのである。これは家族愛の範囲の拡大と取れる。
 
 風子シナリオも主人公との恋愛はあまり語られないシナリオである。風子の姉の結婚を祝福したいという思い、自ら祝福する事の出来ない風子は学校の生徒達にその思いを託し姉の幸せを祝おうとする。有紀寧シナリオ同様、閉じた家族愛ではなく外に広がりうる家族愛の性質を示している。

 
 そして全てのキャラのエンドを見た後アフターストーリーが出現する。
 ここで扱われるのも中心は家族愛で、結婚、出産、渚の死、父との和解と主人公の立ち直り、汐への愛情、と話は続き最後に人と町の思いが奇跡を起こす。
 「町は大きな家族か」「はい。町も人もみんな家族です」
 ここで主人公と渚が語る言葉こそがこのゲームの主題そのものである。
 この町という言葉が行政範囲うんぬんをさす筈はない。ここでの町とは共に生きる人々の集まりとして介するのが妥当であろう、そして現在の社会は自給自足の農村ではない、世界中の人々が繋がりあい、共に生きるグローバル社会である。つまりこの家族の範囲はどこまでも拡大できるものなのである。
 そう、もうお分かりだろう。
 八紘一宇である。
 これこそがこの作品のテーマなのだ。
 かつて大日本帝国はこの言葉を標語に武力によって四方へ進出、進行し、失敗した。
 それに対しこれは人々の心の繋がりという別の方法での新たなアプローチである。
 実に美少女ゲーオタク的な方向である。彼らの保守性と、やさしさや情愛を信奉する性質を体現した思想である。
 CLANNADはKEYの集大成と呼ぶに相応しい名作だ。

イラク人虐待問題

世界の人々は、彼らの本当の思いに気が付いていない。
あれは正義と自由と愛の虐待なのだ。
苦しみと屈辱により精神を揺さぶり、アイデンティティを崩壊させ
今までの宗教に根ざした自由でない価値観を取り払って、
その後で自由な心を取り戻させてあげようという
荒療治なのだ。
では何故、その真の思いが伝わらず、さらに米国上層部が謝罪を行い取締りを
しているのだろうか?
 
それはフリーメーソンの陰謀
である。
 
『虐待』は確かに米国上層部の預かり知らぬ所で起きていたのだ。
考えて欲しい、中東に自由と民主主義が広がって何が起こるのかを。
そう、中東の国々は経済を発展させ、最終的には大きな国力を
有するようになるのである。
言うまでもなく、イスラエルは中東アラブ諸国と対立関係にある。
対立はもちろん宗教、民族的要素を含んではいるが、基本は領土問題である。
領土問題は中東の民主化が達成されてもそれが直接解決に結びつくものではない、
となればイスラエルは強大化した中東アラブ勢力と領土を巡り対立しなくては
ならないのである。
つまり、中東の民主化ユダヤフリーメーソンにとって危惧すべき
事態なのである。
ブッシュ大統領イラクの石油獲得と武器の性能調査の為に戦争を
開始した、その際には当然にアメリカの理念である自由と民主主義を
掲げなくてはならない。
しかし本音としては中東を民主化などしたくはなかったのだ、それは
ユダヤの利益に反する。
フセイン政権崩壊後アメリカのイラク統治は失態続きである。
天下のアメリカが、ここまで統治に失敗している、これは不自然だと
思ったことはないであろうか?
そう、フリーメイスンに操られたアメリカ上層部はそもそもイラク統治を
失敗させようと考えていたのだ、そう考えればテロもデモも押さえられない
現状に説明が付く。
全てはユダヤの陰謀なのだ・・・・・・