2023年初投稿が手術の話とは!

2023年にあっという間になりました

皆様お元気ですか?

去年した目手術の事を、たくさんの方から質問されたので、ブログに書こうと思いつつ、安定の年越しての投稿です。

よければお読みください

眼瞼下垂症の手術について

 

2022年は眼瞼下垂症の手術をするぞと決めていた

 

眼瞼下垂症とは何らかの原因によって上眼瞼(上のまぶた)が下がってくる状態のことです。それにより上方の視野が狭く感じられたり、重たく感じたり、頭痛の原因になったり、色々です。

 

私は数年前、自分の動画を見ていたら、右目と左目の開き方があきらかに違うことに違和感を覚えました。

両目を一緒に開けているつもりでも、左の方が、開くのが遅い。

 

そういえば、朝も左目がなかなか開かない。

別に、目ヤニで開かないとかじゃなくて、なにもないのに、なかなか開かない。

 

眼科に行ったら、両目、眼瞼下垂症で、左が結構ひどいから手術をすすめられました。

 

うーん。。。手術になるのかー。嫌だなー。

と、思うことまた数年。

 

いよいよ、左目が気になるようになってきて

長いこと頭痛持ちだけど、眼瞼下垂症の人は、おでこの筋肉をつかって瞼を上げようとする為、これが頭痛の原因になったりするということでした。

 

この、頭痛が頻繁にあるというのも私の悩みどころで。

歯の矯正前にも「矯正して、カチッと噛み合わせしたら、頭痛もなくなるよ」

と、言われ、期待したけど、私の場合は、噛み合わせと頭痛は結びついてなかったようでした。が、結果、歯列矯正はして良かったと思っているので、この眼瞼下垂の手術も、いつかやるなら、早くやっておくほうがいいか。という決断になりました。(いや遅いけど)

 

最初に診断していただいた眼科のところで受けるか迷いましたが

いろんな体験談を検索したりすると、恐怖でしかなくて(その眼科の事ではありません)、この眼瞼下垂の手術を主軸ととする先生を探して、そこで手術を受けることにしました。

 

この手術自体は、若い方でも、上の瞼が重い!ということで美容の意味で受ける方が多いそうで、探すと色々なYouTube動画出てきます。見始めたら最後。いろんな事が頭をよぎり、恐ろしくなって、やめようかと悩んだりの繰り返しでした。

 

さて、手術の日。

私の場合は、美容ではなく、治療の手術の為、保険適用になり、思っていた金額よりは随分お安めでした。

でも、保険適用の方の眼瞼下垂症手術は、点数の関係で、方目ずつ手術になりますと言われました。でも、それは、私にとってはメリットでした。

仕事は、声が出たらなんとかなるし、腫れがひどくても、片目なら眼帯などで、なんとかなるだろうという算段です。

 

なので、症状が重い左目からして、その1ヶ月後に右目。ということに。

(ですが、仕事の都合や、その病院が人気すぎてなかなか予約がとれず、結局3ヶ月も開いてしまった)

 

左目は、普通に目を開けていても、黒目が三分の一より多く瞼で隠れている感じ。

 

手術前に、洗顔して前室でまぶたにマーキング(二重の位置かな?)からの麻酔

(これがちょっと痛い)

10分ほど置いてから、歩いて手術の部屋へ。

顔を消毒されて、目だけが出るような布が顔に被されて、先生を待つ。この時間がやたらと長く感じたので、頭の中で、PARTY HARDを流してなんとか気分を上げていく

(気分あげなくてもいいのに)

 

先生が来て

「左目ね」と言ったら、即座に電気メスみたいな感じがしました

(もともと、寡黙な先生)

痛みはほぼないけど、けど!!!!

なんか焦げてるにおいする!!!

私の皮膚が焼けるにおいって、こんななのね!!!あまり美味しくなさそうなにおいだわ。食生活見直そ。とか、そんなことを考えていたら、多分切開された。

で、緩んでる瞼を持ち上げるところの緩みを、切って繋げるみたいなことをされるんですけど、痛みはないにせよ

想像してください瞼が、厚みがおおよそ半分以下?になってるわけです。。ひらいてるわけてすから。

なので、瞼を閉じていても、手術の際の光ってすごいので、眩しいわけです。その眩しさと、チョキチョキしてる感じからの糸で縫い縫いしてるのが、もう、感じたことのない恐怖!!!!!!!!!

痛くなくても、糸でめちゃくちゃ引っ張られる感じは如実にわかるわけですよ

 

寡黙な先生が 

「あれ、こんなにひどかったんだ」

と、独り言のようにおっしゃいまして

 

「え、そんなに?、っていうか、どんなに??」

 

と、言いたいけど、もう、なんか、覆われてるし、声がでませんでした(おしゃべりな私でも)

 

手術は、10-15分と言われてましたが私は少し酷かったようで、20分以上かかったと思います。術中も、何度も麻酔を打ちますねーと、看護師さんが声かけてたので、こまめにしなきゃだめなんだな。

そのおかげで痛みはないけど、終わってから目ぱんぱんでした。

 

そこからは地獄のダウンタイムです。

手術当日は腫れるけど、2日目はさらに腫れて、3日目は、、どうなるんだ一体!という程腫れました。シャワーも怖くて、シャンプーハットを家族に買ってきてもらったけど、まさかの2.3.歳用で、まったく頭に入りませんでした笑

娘に手伝ってもらったりして、なんとかめにはいらないように髪を洗ったりする不便さは致し方ないですが、懇意にしている美容院が近ければ、シャンプーはしてもらうほうが楽だなと思いました。私は遠かったので断念。

 

そして一週間後、腫れはまあまあ落ち着いてきました。そこからは、じわじわと引いていく感じなのかな。

そして、一番困ったのは瞼に麻酔がずっと残ってる感じで、何ヶ月も感覚がなかったのです。しかも、まつ毛まで、影響する。当たり前か。瞼から生えてるんだから。

マスカラがうまく塗れなくて気がつけば瞼真っ黒とか、あと、アイラインが、ほんっとに上手く描けなかった。

 

それも、3ヶ月ほどでなくなりました。面白いのは、最後の方は歯の麻酔きれるのと同じような感じで、ちょっと瞼がビリビリするんです。

 

 

左目がおわって、右目も3ヶ月遅れてやって

現在2023年の2月直前。

右がまだ少し腫れてるかな。くらいで、だいぶ普通になってきた気がします。

なんなら、ちょっと腫れてるくらいのほうが、シワが伸びて、かわいかったのに

現実がどんどんやってきたという感じです。

 

もう、あんなにも重くのしかかっていた瞼は、普通になり、重かった時のことを忘れています。

ダウンタイムは、うっらとは一週間。赤みとか、そういうのが引く感じで

本当に普通に戻るまでは、私的には半年はかかると思いました。

 

それからは、ハードコンタクト愛用者のわたしですが、目尻を引っ張ってコンタクトを取り出す方法はやめて、スポイトで必ず取るようにしています。

一度、手術をしたからといって、またならないとは限らないようです。なので、なるべく瞼に負担をかけないように気をつける。ということです。

 

瞼の二重の線の三分の一ほど、メスが入るので、やはり前と全く同じかと言われたら

んー。。。どうかな?って感じですが

家族には「何が変わったかわからん」といわれています。

 

数ヶ月は、目を閉じても、目頭の方が引きつれがあり、がっつりは閉じられないので、シャンプーが知らない間に入ったりしてキツかったけど、それも、だんだんなくなってきたということは、腫れがなくなって、きっちり瞼がとじた。ということでしょうか。

 

目元のことなので、審美的に自分の考える目元になるようにしっかりやって欲しい!という方には、保険ではなく、自費で、そういうのをしてくださるようなので

そちらの方がいいかもしれません。

 

私は、今のままでいいから、保険適応のでやりましたが、今のところ、後悔はありません。

 

 

ですが、これも個人的感想ですし、先生との相性や、生まれ持った治癒力や、いろんな事が複雑に絡み合うので、一つの事例としての話で聞いていただけると嬉しいです。

 

あと、病院名などは質問されてもお答えできないのであしからず!

 

いろんな不具合があちこちにでる年齢になりましたが

笑って過ごせるように、楽しいことたくさんしたいです!

 

2023年、トークライブを企画してますので よかったら来てください!

 

今年もどうぞ宜しくお願いします!

 

VIVA!!!!!!!