早稲田大学狂言研究会の日記

早稲田大学狂言研究会 公式ブログ

お久しぶりです。

2018年の5月に最後の更新をしてから、もう3年経ちました。

お久しぶりです。トンボの後輩、赤字国斎と申します。もう4年生。
更新が遅くなってしまい、申し訳ない......とは思っておりませんが、記録は残しておかないといけません。

さて、3年も経つと自分も周りも色々と変わるものですが、何を書きましょうか。

とりあえず、万年少数精鋭主義は変わっておりません。今年も奇跡的に1年生2名が入会。当会での名前は宰相新助に決まりました。本人たちもきっと喜んでいることでしょう。

そんで先日、1年生ズには紋付袴を着てもらい、安定のデビュー曲「柳の下」を披露してもらいました。コロナ禍で練習も満足に出来ない中でしたが、堂々たる舞いっぷり。なんだか安心というか、子どもの卒園式で泣く母親の気分が少しだけ理解できた気がします。

f:id:w-kyogen:20210927120901j:plain
1年生2名と現幹事長(ジャコバン君)
f:id:w-kyogen:20210927121155j:plainf:id:w-kyogen:20210927121204j:plain

コロナ禍と言えば、去年の蟬の会は延期に延期を重ねて12月に開催しましたが、今年も似た状況です。現六狂連委員長のジャコバン君(早大3年)に聞いたところ、12月26日(日曜日)に開催予定だそうです。クリスマスとかいう西洋文化に浮かれた人々へ、我が国の伝統文化を見せつけてやろうという魂胆でしょう、きっと!演目や観覧の有無は決まっておりませんが、詳細は後日Twitterや当会のHPに載せてまいります。

f:id:w-kyogen:20210927121754j:plain
観客を呼び寄せようと試みる現幹事長閣下

あとは、既にご覧頂いた方もいらっしゃるでしょうが、当会のHP早稲田大学 狂言研究会を大改造しました。後輩たちがちゃんと更新してくれるか不安ですが、まあ、期待しましょう。

今後は折を見て、このブログも更新してまいります。
それでは。

赤字国斎(早大4年)

新歓&蝉の会のご報告

大変ご無沙汰しております。2年に無事進級できました、トンボくんです。
更新が遅くなってしまい、申し訳ありません…
活動が忙しいからこそ、記録は残しておかないといけませんね(笑)


さて、まずは新歓の途中報告を。
早速、私の高校の後輩が加入してくれました!
新入生も加わって、また活動が賑やかになりそうですね。
今月の19日に和楽・来月の17日に1年生会と、新歓を兼ねた公演を行うので、
ご都合がよろしければ、是非見に来てください。


話は変わりまして、蝉の会は無事終演を迎えることが出来ました。
ご来場ありがとうございました。
私は小舞『風車』を発表したのですが、
実は舞っている間のことを、ほとんど覚えていないのです…
「ゾーン」にでも入っていたのでしょうか(?)
ただ舞終わったとき、とても達成感がありました。気持ちよかったです。
この経験を忘れずに、今後も修練に励んでいきたいと思います!


トンボくん

稽古納め&秋季公演報告

ご無沙汰しております。1年のトンボ君です。
秋季公演を終え、更新しようと思っていたら、パソコンが壊れるなど慌ただしくなってしまい、気づけばもう稽古納めの日。光陰矢の如し、ですね(笑)
今年最後のお稽古、やり残しのないように頑張りたいと思います!

さて、秋季公演は無事終演を迎えることができました。ご来場ありがとうございました!
私は今回初めて狂言を演じさせていただきましたが、狂言は面白いなと改めて実感しました。演じていて本当に楽しかったです。狂言「附子」が形になったのも、師範の中村先生のご指導と、協力してくださった先輩方のおかげです。この場を借りて感謝申し上げます。
ただ本番では、細かい所作を忘れたり台詞が走ったりと、しょうもないミスがいくつかありました。うかれてばかりもいられませんね。この反省を生かし、今後も精進していきたいと思います(真面目)
来年の秋季公演も、是非また狂言をだせたらいいなぁ(*^_^*)

年が明けたら、いよいよ「こまうた」です。六狂連合同でのイベントなので、他大の方々と会うのが今から楽しみです。
それでは、よいお年を〜

トンボ君

秋季公演前日えも!

ご無沙汰しています、4年になったアーニャです。

今年も秋季公演を明日に控えていますが、今回私は東京女子大学狂言研究会の同期と「膏薬練」という狂言を出させていただくことになりました。そして先日、東京女子大の学園祭でも上演する機会をいただきました!失敗もありましたが、観客の皆様の笑いが暖かく、良い公演になりました。
着付けていただいた先生に当日の様子を紹介していただいています↓
http://tansuyatt.exblog.jp/28259346/

その時の反省を踏まえて次に向けて稽古してきましたが、学生最後の狂言だと思うと沢山のことが頭に浮かんできて、エモい気持ちになります。私事ですが今追われている卒論でも狂言について書いていて、大学生活の中心にあった「狂言」というものの集大成を迎えている気がします。プロでもないし男の子でもないですが、一女子大生として等身大の狂言を4年間存分に謳歌してきたと思います。
沢山のご縁の中で、何よりずっと大切にしてきたのは「狂言の楽しさを自分らしく伝えること!」後輩や仲間にも、狂言を知らない人にも、たくさん狂言の楽しさを伝えてこれたと思います。今回の公演も、一緒に演じていて一番楽しい相棒と、そんな舞台にしたいです。そして、後輩たちにも届いたらいいな、続いていったらいいなと思います。


アーニャ

秋季公演6日前

こんにちは!
初めまして、1年のトンボ君と申します。

初めての秋季公演ということで、ワクワクしながら過ごしていましたが、
あっという間に、公演まで1週間を切ってしまいました(汗)
練習もいよいよ大詰めですね。
最後の最後まで、気を抜かずに励みたいと思います。

さて、私は今回、「附子」の次郎冠者を演じさせていただきます。
上手く役になりきれるかどうか、緊張していますが、
太郎冠者の良き相方(ツッコミ役?)になれたら、と思っています。

秋季公演(27日)、狂言は16時40分頃からです。
皆さん、是非いらしてくださいね。
お待ちしております。

トンボ君