ごあいさつ

そんなわけで、本日引っ越しのため、東京を離れます。なにかございましたら、コメント欄は携帯に転送されるんで、そちらか、もしくは「ナゴメール」のほうでお願いします〜。

私の3年半強という、当初の予定より長かった東京の生活もこれで終了。この3年半ちょいの中で、このダイアリを始めたってことはかなり大きい出来事でした。当初のテーマだった「東京」からどんどんずれて、なんかも「メガネ」とか「メガネ」とかそんなんばっかりになっちゃった気がするが…まあいいや。

長くも、短くも、深くも、浅くも。お付き合いいただきありがとうございました。ここを始めるにあたって、最初に「ちょっとでもおもしろいな、とかニヤリとしちゃったり、とかしてもらえるといいなって思っているだけで。私が、いろんなところで見て、感じたように。」って記しているんですが、そういうふうに思ってくださった方がいらっしゃるんだなあって今、思えるなんて。始めてよかったなあ、と思います。これからも私はここで語った人たちのことが大好きです。だから、またきっとどこかで語ると思います。どこかでひょっこりお会いしましょう。それでは!


東京音楽#7「スピード」スネオヘアー

スネオヘアーの2ndアルバム「a watercolor」には本当に何度助けられたかわかりません。気合をいれるときも、ほっと一息つくときにも。「スピード」は大好きなスネオヘアーの大好きな曲です。本当に本当に、好きな歌です。わたしが東京で暮していたときの気持ちのちょうど真ん中にある歌です。たぶんこれから先、この歌を耳にするたびに、午前8時半の新宿駅西口の地下道の風景を思い出すと思う。あの、雑踏の中を、暗い中を足早に交差する人々。晴れても雨でも地下道は暗く、仕事に向かう人たちの憂鬱を含んだような、ちょっと不機嫌な空気。わたしも足を進める。足を進めるけど、意識だけはちょっとそこで足を止める。意識だけがぐるりと360度、周りの風景をゆがめ、それから俯瞰する。見えないはずのものを見下ろすような感覚にとらわれる。

思うよりもはやく
世界は回ってる
急がなきゃこのままで
とまってもいられないな

すごいスピードで
瞬きもできずに
まるで地球は止まってる
間違いなく 動いている

そしてまた動き出す。止まることができないのではなくて、止まることを選べないだけなのかもしれない。でも選べない自分をしょうがないやつだと愛おしくも思える。

epoch TV square vol.1〜3

好きなものって先に食べるタイプですか?私はあとでとっておいて食べるタイプだったのですが、そうするとおなかいっぱいになっておいしく食べられないこともしばしばだったので、最近は最初に食べるようにしています。

…なんの話だって?

や、気づいたら「TV square」の話してなかったなーと思いまして。大好きなものはとってあったのよってことが言いたかっただけです。ハイ。

バナナマン&おぎやはぎ epoch TV square Vol.1 [DVD]

バナナマン&おぎやはぎ epoch TV square Vol.1 [DVD]

で、もうとにかくおぎやはぎバナナマンファンの間では人気の高いこの作品。わたしはこれに出会わなければこんなにはまらなかっただろう…と思います。ってことはこのダイアリ自体もなかったかもしれないなこれは。はは。
で、1つの部屋で繰り広げられる男4人によるシチュエーションコメディーなんですが、とにかくなにが好きかって、この4人の役どころが大きいんだろうな…と思います。4人それぞれ味があって、どれも愛らしい。結構常識人だけどとにかくモテない日村、なぜかどんどんどんどんボケに磨きがかかっていく設楽、ずるがしこくてキュート(←贔屓目)な矢作、そして気持ち悪い役者馬鹿一代小木。30minutesではいろいろな役柄を見せる4人ですが、この12話一貫して1人の役を演じ、さらにその役が皆、愛らしいってところがこのDVDを好きだなって思うところです。久しぶりにみると、矢作がちっちゃくて細っそいのと、小木が本当に気持ち悪いのが…もう!!大きい声ではいえませんが、わたしはこのDVDを見て、「なぜ小木を気持ち悪いと思うのか」を考えてみました。…わかりませんでした。
一話完結で、ストーリーも非常にわかりやすく、オチがみえちゃうものもあるんですが、そんなことは全然問題ありません。コネタも満載。無理無理ソングの日村の表情は奇跡だし、「なっいー」の設楽は信じられないくらい馬鹿面だし、しょっぱなの胡散臭いトークかます矢作は相変わらず口のまわりはびしょびしょだし、バク転を決める小木影はかっこいいはずなのだがそれでももう言葉が足りないくらい気持ちが悪い。OPの大滝詠一「楽しい夜更かし」が本当にはまる、そんな楽しい夜更かしができるDVDです。未見の方はぜひぜひ!!!

アンタッチャブルのシカゴマンゴ(2005/10/20 25:00-27:00 TBSラジオ)

ゲストっていうよりおぎやはぎのラジオになってました!だって「おぎやはぎの恋の3丁目*1!」なんて言ってるもんね。どうやらアンタッチャブルはフジテレビにいて、収録終了次第、こちらに来る…とのこと。以下、最初ちょっときけなかったのですが…おぼえてるところだけ。
フジテレビ前にいるアンタッチャブルのマネージャーと電話がつながり、「だいさん、なんですかこの事態は!」と文句をいうおぎやはぎ。しかしそのマネージャー「これは、おぎやはぎのためを思ってやってる」と。実はそのマネージャー、おぎやはぎのマネージャーでもあるそうで。文句を言っておきながら「はっきりいってアンタッチャブルいりませんよ。こっちはノリノリトークですから!」と矢作。するとマネージャーもそれなら「今日の番組が大事ですから、ぐだぐだ言ってないで」がんばれと。しかし「あのね、俺ら、がんばるって言われると全然力はいらない」と矢作…そうね、そうだよね。まあとりあえずがんばってくださいよ。
電話を切り、まだテレビ局内にいるらしいアンタッチャブルを「どうする?呼ぶ?」と2人。「一応、つかまえようか。スパイスとしてね」って…えーっと、アンタッチャブルの番組…だよね??とりあえず、いつもアンタッチャブルが読まないようなメールを読む、というおぎやはぎ。苦情とか、そういう自分にとって都合悪いヤツは読んでないだろうってことで、そういうのを積極的に読むそうですよ。で、FAX番号を紹介するんだけど、宛先は、「おぎやはぎの恋の3丁目まで」。しかしメールアドレスは「shikaman@…」で、「恋の3丁目なんだけど、アドレスはシカマン」なのな。そして「メール黙って待つ?」と矢作。えーっと、ラジオですよね???「押してるっていっても俺の予想だと1時間かかる…3時までには間に合う」「帰って来てそのままじゃつまんねえから、罰としてなんかやらせようか」と矢作。2人でアンタッチャブルに何をやらせるか話す…ほんと普通に2人で「何やる?」的なぐだぐだだトークが繰り広げられます。

矢「ナンパかなあ…アンタッチャブルだけどっていって」
小「ナンパもいいね普通に聞きたいね」
矢「フジテレビにいるんですよ。いろんなことができるでしょ。いろんなところよらしてもいいよ。ラブホ街とか」
小「あーいいね」
矢「出てくる人に「今日、なんかやりましたか?」とか「どうですか?何回…?」とか」
小「(笑)いいねー」
矢「入る前の人にしつこく関係聞くとか」
小「いいねーききたい」

この後も「部屋に盗聴器しかけられましたっていって部屋に入る」とか「おぎやはぎの宣伝させる」とか。常に窓を空けっぱなしで移動させ、止まったときに隣の車に向かって「おぎやはぎってほんとおもしろいですね」「M1とったネタはおぎやはぎが考えたんですよ」って言う…夜中に迷惑な!!そして、「得するもんな」ってとこが何とも矢作っぽい。
さらに「なんでもいいね。買い物させてもいいし」と矢作。この時間で買い物…っていうとドンキくらいか?しかし、ドンキの名前が出ると小木、「ドンキね…あーなるほど…ゴムとかだ」ってドンキ=ゴムって発想はいかに??「コンドーム探させるか。恥ずかしいなー目立つもんなー山崎の顔とか」まあ確かにね。そして「腹減ってるからなんか買ってこさせようか、普通に」と言う矢作。「吉野家でいいんじゃない?」「深夜といったら…豚丼」「…普通にくいてえな」と豚丼豚丼と話しているうちに「口に出すと食いたくなる」ってそういうもんだね。で、結局豚丼がどんどん食べたくなってきた2人、吉野家に寄らせることに。
と、ここで「お互いの好きなところはどこですか」というメールが。王道ですな。で、矢作「全部好きでいいんじゃないの?」ってそういうことをさらっと…。で、お互い全部好きなんだけど、「全部好きっていうと…嘘臭く感じるんだよね。」と。「聞いたほうとしてはね、現に今、矢作に対してそう思ってんの」と小木。付き合い初めのカップルかよ…。で、まずは矢作が小木の好きなところを。「まず…かっこいいとこでしょ。あと、シブイとこ」というと「シブイかなあ?」と小木。それに「シブイ」と言いきる矢作。「34歳がもってる一番いい渋さをもってる」とのこと。さらに「斜め45度の角度、イタリア人みたくみえる」って…ええー??さらに「あと178センチ、最近ちょっとおなかでてきたけど、後ろからみた小木、超かっこいい」とほめちぎる。矢作曰く「俺は小木の見た目に関しては相当評価高い」って…見た目の評価高いってどうなんでしょう??もちろんほめられた小木は大変うれしそうで、途中からは「まあね」みたいに肯定しておりました…なんだこの2人。
で、今度は小木から矢作を…ってとこで、アンタッチャブル登場。走ってきて「ごめんねおぎやはぎ!!」「急いでくる出掛けに山崎がやっちゃったんだよ!!」という山崎と柴田。しかし「つなぎじゃないんだけど。今日、おぎやはぎの恋の3丁目ってやってんだから」「復活したんだから」「本人にいうのわるんだけど、おぎやはぎにやってほしいって結構きてんだよ」ともう帰ってこなくていいといわんばかりの2人。矢作なんて真面目な前置きをして「…芸能界って、代わりたくさんいるんだよ」なんて。しかし柴田から「おぎやはぎの変わりだってたくさんいるよ!!」と速攻で返ってきましたよさすが。
とりあえず豚丼買って向かう、と電話は切れ「来ちゃうのか」「けっこうはやくなかった?」と言いながらここで、「矢作クイズ!!」ってまあ、矢作がクイズ出すだけなんですが。でも小木、「でたー好きなんだよな。矢作クイズ」…そうですか。矢作クイズは難しいけど「でもヒントいっぱいくれるんだよな」と小木。クイズは「アンタッチャブルは何時何分に到着するか」というベタなもの。正解者にはおぎやはぎが選んだDVD2万円分!!どうやら選ぶのは小木らしく「俺、選び上手*2なんだー」と小木。それを聞いた矢作、嬉しそうに「あの、いい忘れたけど俺そういうところも好き」…。
この後も先輩であるはずのところのアンタッチャブルに言いたい放題の2人。吉野家行かせる前には、車に向かっておぎやはぎを褒めろといい、「おぎやはぎにあこがれてますー!」と声を揃えて言うアンタッチャブル。すごく満足げに「あーいいね」とか言っていたのに、相手の車が「セダンだった?」と変なところにこだわる小木、バンだと言われると「セダンに言えよ!!バンはダメだ!セダンに言え!!」とよくわからんその違いが。「タクシーとかでもいいの?」という山崎に「ダメだよ仕事中だし」って変なところは常識的なのな…。さらに吉野家到着後、「おぎやはぎ!着いたよ吉野家!!今からいく!!」と山崎が言った後、音声がこなくなり、故意に音声を切ったと思った矢作、「あのさ、まさかだけどさ、おーい、アンタッチャブル??アンタッチャブルよ。返事しろよ。返事しろってんだよ!!」「あったまきた!もういいよ買ってこなくて!!!」となぜかブチ切れ。でもどうやら普通に機械の問題だったら敷く、「怒った俺が恥ずかしいことになってる…機械のあれだな」頼みますよほんとに。で、普通に買うのではなく何かやらせよう、ということで「アンタッチャブルってさ、低姿勢な感じじゃん。でも普段のアンタッチャブルって違うじゃん。で、いつもどおり感じわるくやってと。「店員さんに対してすげえ上からいくじゃん。店員さんのことねえっていうもんね」と小木も。「おれらがちょっとでも印象よくいってるなって思ったらだめだから。感じ悪く注文して」とメチャクチャだなー。で、なんやかんやで言われたとおり感じ悪く注文する山崎。サイズをきかれて「自分で決めろそんなの!!」て、「早くしろよ!!」「声出せよ声!厨房!!」とさんざんな2人。それを聞いておぎやはぎは「すごいいつもっぽいね」って…ひでーなおい。できるのを待つ間「いつもこんなんじゃねって言ってんだろうよ」「(店員は)おれらよりたぶん年上だぜ」「笑顔だけどひきつってんよ」とアンタッチャブル。お会計をしたあとに、柴田「ちょっとおつり多くよこせよ」わはは!!!しかしここで終わるようなおぎやはぎではなく今度は「感動するようなセリフをさ」などと言い出し「あの…じゃあ悔しいけどサンキューね」ってもうわけがわからん。一旦店を出たのに「タマゴなきゃ無理だ。タマゴ買ってきてよタマゴ頼む」と小木に言われて卵を買いに戻る2人。言われたとおりタマゴを買って出たらまた戻ってヨイショしろと言われ「あれ?TBSだと思ったら吉野家だよ」「勝手に足むいちゃうよねー」「すわっちゃったよ」「レジもボタンがいっぱいあんなー吉野家がいっぱいあるな」とさすがの技を披露。しかしまだいろいろ無理難題を言ってくるおぎやはぎに「もうかんべんしてくれ!!」
この後、ポカリも追加で買って来いと言うおぎやはぎ、さらにポカリであいうえお作文を要求。山崎は

ポーランドからの
過保護な娘さんよりも
臨機応変な飲み物でございます

といっぱいいっぱい。「あのー全然おもしろくないんだけど」「意味がわからないんだけど」と言われた山崎は「じゃあいっしょだ。いっしょだったらいいね」と。しかし「例えばどんなのだっけ?小木さん、どんなのだっけ」とフラれた小木は

ポーっと
感触を
りー、リンリンします


OK、いいよ。買っていいよね。「ごめんねなんか!」「ごめんごめん」小木よ…。矢作まで「しかしひどかったなおまえのポカリ」なんて。小木は「ポカリだけはいえなかったなー」。
そしてアンタッチャブルが無事に戻ってきたのは2時20分。豚丼とポカリに「パーティーだ!!」ってかわいいななんか…。でもここで矢作もポカリであいうえお作文をやらされ、

ポーランドから
かっとんでやってまいりました
梨花

…おーい。「食うか食わないかは自分で決めていいよ」と言われた矢作、「じゃあ、今回遠慮なく…」と食べ始める。小木も普通に食べてて、ときどき食べながら話してるんだもんな…。会話を遮り「あ、ちょっとまって。すげえうめー」だの「いつもうめえけど倍うめえ。仕事中食べるとうまいな」だの、挙句「つないどいて」って…。
この後、なんとか「ツッコミ先行宣言」コーナーへ。しかし小木のツッコミが遅くておかしい!!さらに
「来週のお題、矢作さんから発表してもらいましょう」と柴田にフラれた矢作、「おしめって言葉つかってみようか」と言い、「してるからね」と柴田。「してねえよ!」という矢作…あ、じゃあこれで!「おしめしてねえよ!」が来週のツッコミだそうです。
エンディングで告知、と言われたおぎやはぎ、「告知…?告知はねえ…なんだろう」と矢作。小木も「これからも、解散せずに仲良くやっていきます」って…告知??と、矢作「あ、PV出るわ。すげえのよ。おれらさあ、すげえのよ」と。どうやら有名どころのPVを作った監督がおぎやはぎのPV作るそうで。…PV??歌*3??あまりに胡散臭くてよくわかりませんでした…。と、ここでこのあとの番組のスピワ登場。「きてくれてもいいよ」と言われた矢作「帰らせていただきますよ」とあっさり。いやいや、2時間たっぷりおつかれさまでした。
…すまん!ラジオもぐたぐただったけど、わたしのレポもぐだぐだだ!!でもたまにはぐだぐだラジオ、聞きたいなあ。あ、ちゃんとジングルも2種類ありましたよ!!

おぎですやはぎですTBSラジオスペシャルウィークの木曜ジャンクアンタッチャブルのシカゴマンゴですけど何か問題ございますでしょうか

おぎですやはぎですTBSラジオスペシャルウィークの木曜ジャンクアンタッチャブルのシカゴマンゴですけど何か

以上です!!



*1:以前、どっか…静岡だったかな、地方のラジオ局でやってたおぎやはぎのラジオ番組の名前です。

*2:沈黙シリーズとかディスカバリーシリーズとかがオススメらしい。ディスカバリーチャンネルは前のANN-Rでも言ってたなあ。

*3:サビが「ワンツー、スリィフォー」らしい。「ただ歌いたくて」のネタだよね、それって。…ますますわからん。

今週のわ


上京した時に、真っ先に買いに行った文机。この机でわたしは3年半、ご飯を食べ、仕事をして、手紙を書き、お茶を飲み、そしてメールやらネットやら更新をしました。
買ったのは山本商店さん。ちゃぶ台とかで有名なお店です。でも私はちゃぶ台じゃなくてどうしても文机が欲しかった…なんかね、ルックスがね、好きだったの。なにかの雑誌でみてからずーっと。もちろん、連れていきます。
そして記念にマイマシンも。うちのはdynabookのB5サイズなんだけど、たぶんこれから買い替えるときもこれを使っていくような気がします。サイズ感が好きです。たくさん使ったなあ。ありがとうマイマシン。