昨日のNHKスペシャルはとても面白かった。

Googleは世界中のすべての情報をマネジメントする。
世界中の書物を情報化(Book Search)、世界中の地形を情報化(Google Map)など、止まることを知らず、急成長を続けるGoogle

その優れた検索表示結果能力は、
現在1日に世界で10億回!利用されている。


その利用率は企業の広告ビジネスに革命を起こし、
企業からの広告料収入は、通常1クリック40円、
高額なモノは1クリック5000円、
年間1兆円の収入がGoogle社に転がっている。


そのGoogleの広告を自分のブログに掲載し、
月収90万を実現しているアメリカのジョン・ゲール君など
いわゆるアフェリトという新しい職層まで生み出している。


もちろん世界のトップクラスの人間が集まるGoogle
月に10万人の求職者が集まるというが、その求人方法も独特。


道端に掲げられた看板
Googleの求職であることは一切書かれていない)


『{eの値中の、最初の連続する10桁の素数}.com』


この回答である「7427466391.com」にアクセスできた者が、
まずGoogole就職の第一段階を突破できるという。


現在、Googleは世界中にWifiアンテナを張り巡らし、人々がどこでも無料でGoogleが利用できる環境を提供することを試みている。


個人が何をどこで検索したのか、購入したのか、
その膨大な個人の嗜好から位置情報までを管理分析し、


ゆくゆくは、個人が道を歩いているときに、
こいつはケーキ好きだから、この先のケーキ屋を紹介する、
こいつは服が好きだから、この先のブティックを紹介する、
というように、人々が求めているものを先取り、


検索しようと思っているワードを検索する手間なく提供する


という革命的なシステムを開発しているという。


アフェリト関係は興味を持っていたし、現在自社のWebSiteを利用して販売促進をやって、SEO(Search Engine Optimization)などをかじっていたので、およその内容は既知であったが、この番組を見たら将来世界はどうなるのか、とても楽しみで興味深く、そして恐ろしい。

また、英国で2008年から発行される国民ID(Identity Cards Bill)も個人特定という意味では似たようなモノだ。

Identity Cards Billは,個人の身元確認を強化する取り組み「National Identity Scheme」に関する法律。17歳以上の全国民を対象に,国民用IDカードの発行などを行う。氏名と住所のほか,光彩パターンや顔,指紋の3種類の生体情報までをデータベース化し,個人を特定できるシステムを作る


サービス向上、セキュリティ強化のためという建て前のもと、個人の情報が誰かに管理されるという世界がいずれやってくるんだろう。

2006年12月29日〜2007年元旦まで台湾にいってきた。 傷心旅行との噂の今回の旅を書き流しです。相当長いので、たぶん最後まで読めないでしょう。

出発当日、それまでの止まない雨がウソであったかのように、すっかり快晴模様のシンガポールチャンギ空港。そんな訳でまずは、出国前の一杯と。。。

ほろ酔いで、29日13:00発のジェットスター航空にて、いざシンガポールから台湾へ。

機内では、3列座席を独り占めできたので、爆睡。

4時間半の旅は、言葉通り『あっ』という間でした(寝てただけ)。目が覚めたら台湾は桃園国際空港着いてました・・・。

寝起きでイミグレしてたら、中国語しか離せないおじさんで、たぶん入国カードの宿泊先を空欄にしてたので書けと言われる。しかし、ホテルはこれから探すわけなので、どうしたものか…。あ、ガイドブックの入国カードの書き方に書いてあった『台北大飯店』と書けばいいかということで、書き直して渡したところ、首をかしげてました。何かいろいろ言われたんだけど、とりあえず笑顔でごまかす。

そんなこんなで無事(?)台湾入国。まずは、泊まるホテルを探さねば。ということでタクシーの運ちゃんなんかが、呼び込みしてることに期待してたわけなんだけど、

空港ガラガラ。全然人がいねぇぇぇぇ。

日本からの飛行機が来る時間じゃないからなのか?理由はわからんが、あまりに静かな空港でかなり焦る俺。

どうしよう。。。

まずは、落ち着いてガイドブックを読む。ふむふむ。空港内にはホテル予約受付センターがあるのね。ひとまずそこへ向かう。

と、、、いたいた!なんか怪しげなおっさん!

『あー、あなたホテル予約もうとった?』

と日本語で話しかけられ、ようやく一安心。胸にはコスモスホテルの機場代表とかって名札がぶらさがってました。一泊2000元以下で探してもらったものの、どうもないらしい。というかコスモスホテルの人間なのに、コスモスホテル以外のところへ電話してくれてるみたいだけど、本当だったのか不明。とりあえず、コスモスホテルをごり押ししてくれます。台北駅に超近いらしいので、なかなかよさげ。でも一泊3800元らしい。ちょい高いんでないかいと思って、あーだ、こーだ小一時間ほど話し合いの末、2100元で落札。今思えば2000以下までいけたかもしれないが、まー、いいとしよう。

んで、空港から台北駅までどうやっていくのだ(笑)

このおっちゃんが全部教えてくれました。人がいなかったせいか、切符まで一緒に買ってくれて、乗り場まで案内してくれました。なかなかいい人でした。一応握手してお礼を言っときました。

このバスに乗って終点で降りたら、ホテルが見えるからと言われとりあえずバスに乗ること1時間半。渋滞がひどかったね。

途中の停留所で、若いカップルの男子から中国語で何か聞かれました。たぶん、ここが台北か?みたいなことだったと思われたんだけど、とりあえず『我是日本人』と言ったところ、カップルの女子の方にめっさ笑われてました。たぶん日本人に聞いてどうすんのよ、みたいなこと言ってたね。

台北駅到着、午後8時。正直寒いっす。30度の国からいきなり14度です・・・。降りて周りを見渡すと、あったあった!コスモスホテル。

チェックインは日本語でした(笑)

楽勝ですね台湾。ココは日本か!?と思いましたよ。

んで部屋の方は・・・しょぼしょぼでした。まー、一人旅なんてこんなとこで十分じゃい。壁がミラーというのが気になりましたが。

で、出発前にビール飲んだだけで腹ペコなのでとりあえずホテルからタクシー拾って、『士林夜市』へ。

ものすごい人だかりでした。10m進むのにどれだけ時間かかるんだ。。。

と、なんだか懐かしい匂いが・・・。

あれ!?骨肉茶(バクテー)っぽい店を発見。(注;バクテーはシンガポールで一番好きなローカルメニュー)

とりあえず、食う。うん。けっこう旨い。シンガポールのバクテーみたいにコショウが強くなくて食べやすいね。千切りの生姜がのってて美味しい。

まだ、食べたりないので、肉まんも食べる。1個10元、安っ。しかも、めちゃめちゃ旨い!!!シンガとか、日本の肉まんとはまったく違う。肉まんのまんの部分(?)がシンガポールのバンに似てて、もちもちしてて、下はカリカリに焦げててかなーり旨い!肉汁もたっぷり入ってて最高でした。

3時間くらいブラブラして、MRTのEasyCard(スイカみたいの)を購入して地下鉄で帰る作戦に出ましたが、どこで買うんだ!?わからん。

ガイドブック片手に(持ってるだけで読まない)駅前をうろつくこと3分。おばちゃんが声をかけてきました(中国語)。たぶん助けてくれようとしてるっぽい。そんな訳でガイドブックを開き、財布を片手に、EasyCardを指差し買いたいむねをゼスチャー。

買えた(笑)

自動販売機で買うのかと思ったら、改札横のカウンターで買うのね。謝謝!おばちゃん!

無事、地下鉄に乗って台北駅へ帰る。

駅前ブラブラしてたら、ガイドブック片手に道に迷ってる風の若いカップルに道を聞かれた(中国語)・・・。

ごめん。俺、中国語もわからんけど、道はもっとわからん(笑)

このカップルの男子の方は英語が通じたので話したけど、結局3人で駅前にある地図を見て、なんとか現在地と行きたい方向がわかったようで、無事解決。役に立ったのか不明だが、少し満足感。

1時ころホテルにもどり就寝。

翌朝、ホテルで朝食をとり、おそるおそる外へ出ると、前日までの天気予報では雨でしたが、、、

完璧に快晴!!!勝ち組の快晴加減(意味不明)

いざ、新北投温泉へ!MRT乗り継いで3,40分くらいかな。窓からの風景が日本の地方都市みたいな感じで落ち着きます。

電車を降りると、硫黄のにおいが!温泉だぁ!

駅から歩いて10分くらいかな、

今回の旅行のメインでもあるレトロな温泉『滝の湯』へ到着。

いやー、本当、昭和の銭湯という感じの雰囲気です。10時頃でしたが、地元の(?)おじいさんが多かったです。観光客はいなかった気がする。

脱衣所と風呂場が同じところにあるので、服やモノが盗まれる心配もなし!綺麗で美しい温泉とはお世辞にも言えませんが、観光客もいなく、町の銭湯という感じで落ち着いて風呂に入れました。湯は42,3度あると思われ、けっこう熱めで、顔を洗うとけっこうしょっぱかった(なぜだ!?)

2時間近く、入っては水を浴びてを繰り返し、貸切状態で入りました。途中、番頭のおっちゃんが心配して(もしくは時間制限?)様子を見にきたようですが、親指立てて、『いい湯です』といったら笑ってました。ひっさびさの温泉だったのでだいぶテンションが上がってました。

風呂上がり、体を拭こうかと・・・タオル持ってきてないじゃん!!!

気づくの遅いよ俺・・・。

風呂場から、日本語で『おじちゃん!タオルある?』と控えめに叫んだところ、持ってきてくれました。ちなみにタオルは40元でした。(ココも日本語可です)

体の芯から温まり、Tシャツ一枚で駅までぶらぶら歩いて帰る。

のどかだぁ〜、心身リラックスできるねこれは。

ガラガラのMRTに乗り、ぽかぽかの太陽を浴びながら、うつらうつら寝る。この電車は2駅間を往復してるだけなんですが、あまりに気持ちよかったので、そのまま寝てしまい、たぶん3往復くらいしました。

目が覚めたところで、世界四大博物館でもある故宮博物館へ。

うって変わってこちらは館内、大混雑してました。


どさくさにまぎれて、写真を撮っていたら、怒られました。ごめんなさい。
会社の社長が見たいみたい言ってたから、ぜひ見せてあげたいなと・・・。

サクサクっと鑑賞を終え、

電脳街と呼ばれる一帯へ向かう。正直大したモノは発掘できず、13時をとっくにまわっており、お腹が空いたので屋台を探すと、

いい匂いが・・・。そして油飯ってなんだろう???

とりあえず、指差し注文。元気なおばちゃんが一人で切り盛りしてるようで、作りながら、いろいろ話しかけてくれます。さっぱりわからんのでとにかく笑ってうなづく俺。ちょっと面白かった。

そして、


こちらが油飯。お赤飯?みたいな感じでした。


こちらが、肉姜米粉。こっちの方が旨かった。ビーフンの麺に辛めでコクのあるスープでした。

お金を払ったあとも、おばちゃんいろいろ話しかけてくる。中国語がさっぱり通じないとわかると、観光なのか?とか一人旅か?とか東京からか?とか英語も混ぜて話してくれて、一応コミュニケーションをとることができました!肝っ玉かあちゃん!って感じの人で、とても温かかったです。最後にまた来てね!って言ってくれました。そうそう、ここでハオツーって単語を覚えた。

食後、道端のベンチに座って一服してると・・・

雨だ。降ってきたよ。

これから九分行くのになぁ。残念だなと思いつつ、台北駅へもどる。駅で瑞芳行きの切符を買おうと思ったら、、、

自動販売機と格闘の末、売り切れ(?)と判断。18:00くらいまで特急も急行も鈍行もないようでした。立ち席(?)なら買えるようでしたが、けっこう疲れてきたので、

台北駅から九分までタクシーで向かう。(700元でした)
道中、またも爆睡。運ちゃんに景色がいいぞ!みたいなことを言われて起こされると、景色はいきなり海沿いの山中でした!

雨がけっこう降っていましたが、夕方の九分

大混雑!

すげー人だ・・・。

もみくちゃにされながらぶらぶら散策。

千と千尋の神隠し』のモデルになっているという街並みは本当に素敵でした。


そして、なぜかオカリナを購入(謎)

人ごみに疲れたのと一服したいので、人がいない場所へと歩き進む。


夕暮れの小雨の中、街外れの人が少ない場所からの眺めはとても静かで、一瞬現実から離れてしまった感覚にとらわれました。

夢の雰囲気につつまれつつも歩き疲れて腹がへる。

非常に眺めのいいレストラン(?)にてレモンスカッシュとビーフシチューを食します。ここまで来ておいてなぜ洋食を選ぶのかは不明です(だってメニューの写真が美味しそうだったんだもん)。あと、やっぱりレストランは一人旅向けではないことに気づく。

本当はこの後、基隆へ向かい夜市へくりだすつもりでしたが、食べれば人間、眠いのですよ。一人ですから何の反対意見はなく、またもタクシーで台北へもどる(雨だったしな)。

タクシーの中、『芋圓』の看板が目にとまり、

ぬわぁぁ!食い忘れた!!!

と、時すでに遅し・・・。睡魔に負けて、しばし睡眠。

朝から歩き回ってた(?)のでさすがに足が疲れてホテルへもどり少し休憩。

夜9時ごろ、再度昨日の肉まんが食べたくなったので(それほど美味しかった)士林夜市へ向かう。タクシーの楽さ加減にはまってしまい、MRTで行けるのにまたもタクシーを使う。

この運ちゃんは日本語がかなりしゃべれるようで、おっちゃん日本語うまいね!と言ったところ、『乾杯』と『津軽平野』のテープをかけて歌ってくれました。

夜市、今夜も大混雑で、なんだか露天を見てると

香港の男人街、女人街が思い起こされます。

面白かったのは、この女性!(めちゃめちゃ美人でした)


肩で鳥を飼っています。もみくちゃにされてるにもかかわらず、この鳥は決して肩から落ちることなく、時々、ギャーギャーとでかい声で鳴いて、周囲の人気をかっさらっておりました。偽者か?と思ったけど、真後ろまで接近し見たところ、本物に間違いありませんでした。よく飼いならされますね。

んで、人ごみにもまれながら肉まんを食し、たいそう疲れてホテルへもどる。ホテルではNHKのBSが映ることに気づいて、驚く。

シンガではBSうつらねぇぇぇ〜

ということでNHKスペシャルの再放送なんかを見て、2時就寝。

翌朝、おおみそか。台湾最終日。
完全に寝坊で10時起床。目覚めから、足が疲れてます(笑)

温泉もっかい行くかなとか思いながらも外は雨でした。

あ!台北101(世界最高のビル)見てないじゃんと思って、チェックアウトしてすぐに向かう。

頂上は雲の上に突き刺さってて見えません。さすがの高さ。

そして、


西新宿勤務時代に毎日見てたこのLOVEのオブジェ!こんなところにもあったのか、懐かしい。ちなみにシンガポールにもあります。(この辺から壊れかけのデジカメ不調にもどる)

どーせ、展望台にあがっても何も見えないだろうと思って、中華工藝館へ買い物に行きました。もう雨なんで移動はタクシーで決まり。このときはちょっと若めのお姉さんの運転手で、めちゃめちゃスピード狂のようで、かっこよかった。60Km制限のところ120Kmで爆走。


ここは、台湾各地からの特産品を集めて販売してるそうですが、なんかそんなに面白くなかったです。

あとは鴬歌行って、陶磁器の街を見ようということで、台北駅もどって切符を買おうと思ったんだが、、、

気づいたら、またもやタクシーに乗ってる俺・・・。

台湾は至る所にタクシーがいて、本当便利ですね(この旅行のほとんどの出費は移動費であることは内緒)。

台北市内から鴬歌までは、前日の日本語話せる運ちゃんの話では400元くらいと言われてたが、600元かかりました。。。


陶磁器博物館でじっくり壺を鑑賞し、

こっそり撮影。(ここはフラッシュたかなければいいみたいで、怒られませんでした)

そして、一旦、鴬歌の駅のほうへ歩いてもどり、

駅前にタクシーがいることを確認(笑)

よし!これで、あとは夕方までじっくり散策できるということで、街中をぶらぶら歩く。



いたる所で陶器が売られています。



ちょっと駅から離れれば、ここ鴬歌はとっても静かで観光客もおらず、閑静でローカルな雰囲気ばっちりの素敵な街です。


道端に大量の生姜の山があったのは謎です。

そして、時間を忘れて歩いてたら、もう2時か!?

大変だ!昼飯食べてないぞ!

ということで、


廣東粥なるお店に目をつけました。お店の中は、、、4人掛けテーブルが4つあるだけの小さな食堂。おばちゃんというより、おばあちゃんが一人でお店をやってるみたいでした。

とりあえず、指差し確認で、廣東粥を頼みました。


おばあちゃんは店の奥から、牛レバーとおぼしき、どでかい肉の塊をぶる下げて再登場。何か俺に話しかけた後、ぶつ切りにしはじめました。


これを粥に入れるというのだろうか・・・。

ドキドキしながら待つこと20分(頼んでから作ってたのか)

出てきました。


廣東粥?らしいです。具だくさん(レバー)のお粥で、個人的に超お気に入りな味です。レバーとかハツとか大好きなもんで。旅の疲れに効果ありそうです。

元気粥を食べたあとは、再度、茶器や壺を見ながらブラブラして、

ようやく見つけた、本日の欲しい一品。


なぜか心を惹かれました。

お値段聞いてびっくりの3800元。高っ!
(しかも値札5500元って何???)

店員さんは綺麗なお姉さんではなく、背中に赤ちゃんしょってるおばちゃんでしたので、必死に値段交渉。

結果、この白い茶器と、そのための台座、そして同じデザインのおちょこ(?)1つ、その他4つのおちょこを全部まとめて

1950元!!!

自分的にはかなり頑張りました。店を出て別の店見に行くこと4回、2時間半かかりました。軽く映画1本見れてます。2000元からさっぱり下がらなくて、途中1度あきらめましたが、どうしても2000を切りたいやけくその意地でした。

通じてるか通じてないかは別として、日本語で頼み込みまくりました。2000じゃ、飛行場まで帰れないとか言っておきました。これがかわいいお姉さんだったら3000で買っていたことは間違いない(一般男性は照れると交渉ができないのであります)。

おかげで、おばちゃんとも仲良くなり、美味しいお茶もごちそうになり、名刺と、値段交渉に勝った感を頂戴して、大満足して鴬歌を後にしました。

夕方5時、またもスピード狂の唐沢敏明似の運ちゃんにゆられ、空港到着。短い台湾旅行が終わりにさしかかる。

19時半の便でしたので、時間はまだまだあるやと思って、空港内をブラブラしたものの、


人が全然いないんですけど、空港内。


ガラガラなんですけと・・・。これ桃園国際空港だよな???


搭乗口も人っ子一人いない。ちゃんとシンガポール行きの搭乗口だし間違いはないはずだ。

まぁ、1時間前だしな。しかも大晦日の年越し便だもんな。普通はみんな家とかホテルとかで過ごすんだろうな。

と、ちょっとさびしくなりました。

が、まぁ、これは俺のためのチャーター便なんだと前向きに考えてと。。。

そして、感動のフィナーレはこの5時間後に起きました。

30分前くらいにゾロゾロと人が集まってきて、問題なく飛行機は飛びました(最終的にはけっこう込んでいた)。

なんか眠れずにずっと起きてて暇してました。

それは、シンガポール到着直前の事でした。

『こちらは機長のジョンです(正確な名前忘れた)。当機は11時59分チャンギ空港到着の予定ですが、気流の影響で到着が遅れる見込みとなり、申し訳ございません。However、ただいま左手にシンガポールシティのファイヤーワークスを上空からご覧頂くことができます。(歓声のあがる機内)シティ上空を回り、当機はチャンギ国際空港への最終着陸体制に入ります。ジェットスター航空をご利用頂きありがとうございました。それでは、新年のファイアーワークスをお楽しみください。ハッピーニューイヤー!』

みたいなアナウンスが流れましたよ!!!

しかも機内は歓声と拍手に飲まれました。

この機長は欧米の方でしょうね、ちょっと鳥肌立てるような映画の台詞のような調子のアナウンスでした(欧米の人の英語が俺には全部映画調に聞こえるという話はこの際忘れておきます)。

最後のハッピーニューイヤー!とか心こもってる感がありました。

そして、ちょうど左側の窓際に座っちゃってる俺!

ほんとだ!目を凝らしてみると、花火じゃん!!!

すごいな!初めて上から花火見たよ。丸いんですな。花火は。

ちょっと感動してしまいました。

そんなこんなで、無計画な思いつきの台湾4日間の旅、年明け花火に迎えられ、シンガポール到着、無事に終わりましたとさ。

傷心旅行(?)という噂のある今回の旅の後、怒涛の不幸の連続に見舞われ、今年はこれから大変な一年の幕開けな訳であります。

そうだ!台湾に行こう2

1年半以上シンガポールにいて初めて知ったんだが、新聞見れば、格安チケットとか格安パッケージツアーとか毎日求人欄のとなりのページに掲載されてんだね。

4D Taiwan Hot Spring tour S$450
(台湾温泉ツアー4日間の旅 33,750円)

とかって沢山書いてありました。3万程度で航空券+宿泊費が入手できちゃうわけですよ。これはもう行ってしまえというわけで、昼休みにチャイナタウンのピープルズなんとかってビルの地下(旅行代理店がたーくさん入ってる)に行ってきましたよ。

でもね、ひどいね、世の中。たくさんツアー組まれてんのにさ、

どうして、最少申込人数が2なんだよ!!!

俺は一人だっつーの!

・・・・。

という訳で、1時間にわたり10軒くらい旅行代理店を回り交渉しまくるも、どこも1名はダメ。もしくは年末はすでに満席・・・。あえなく敗退して一旦オフィスへ帰りました。

んで、いろいろスタッフに聞いて(仕事しろ俺)

とりあえず格安チケットのみをゲットする作戦を決行。ひたすらテレコールしてなんとかゲットできましたよ!

29日 13:00発 17:40着 シンガポール→台湾
31日 19:25発 23:59着 台湾→シンガポール

そんなわけで、年越し@台湾温泉は達成できませんでしたが、今年はおそらくシンガポール上空か、チャンギ空港のカスタムあたりで年越す悪寒・・・。

ま、いいとしよう。

さて、泊まるところを探さないとな。
 

そうだ!台湾へ行こう

年末はなんと!四連休!!!超嬉しいわけですよ!

3連休以上なんてのは、2月以来の連休じゃないかな・・・。十ヶ月振りか。

なんかどうしても台湾の温泉に行ってみたいわけで。

まだネットでも雑誌でも調べもしてないわけで。

本当に温泉がそこにあるのだろうかすら分からないわけで。

でも台湾出身のサプライヤーのおっさんが台湾の温泉は日本と変わらなくて、気持ちよくて健康にいいぞぉ!なんつってたから、すげー行きたい。

なんかブラっと行って、温泉浸かって、夕食食べて帰ってきたい。

海外一人で旅行したこと(マレーシア除く)ないし、ちょっと面白そうだしさ。

チラッと飛行機とれるのかどうかシンガポール航空のサイトみたら、900ドルでまだチケットとれるし。

でも今月もPC購入したわけで、900ドル+宿泊費+おやつ代入れたら、大赤字だろうな。

やっぱ2月の旧正月まで待つべきか・・・。

むむむむむ。悩む。

生涯年収ランキング1000社

ちょっと古いネタかもしれないが・・・、生涯年収ランキング1000社

1位が六億ってすごいな。でも海外と比べたらたいしたことないな。所詮サラリーマンだから仕方ないか。

こういうの見ても今月の給与も賞与も増えないけど、やっぱり気になる。

ま、幸いTreoもPCも好きなものは買えるし、食べるものにも困らないけど、でもやっぱり給与は多いに越したことはないな。もちろん『やりがい』のある仕事内容であることが大切だと思うけど。

でもなんで人の給与や自分の給与のランクって気になるのだろう。満足してれば気にならないのかな。

そもそも人は具体的にどういう生活がしたくて経済的成功を願うのだろうか・・・多くの人が優越意識を何かで確認したいと思い、さらに多くの人が自分の収入の低さを嫌悪し、できるならそれを隠蔽したいと思っている。自らを「経済的下流」と認める人には三種類の基本姿勢しかないだろう。怒りだす、あきらめる、別の価値観を導入する、その三つだ。
2006年12月6日(水) 日経新聞32面 村上龍

日本でも格差が広がっているとかって最近本当によく耳にするけど、将来『経済的下流』の波には飲み込まれたくないものです。

『具体的にどういう生活がしたくて』という生き方の本質みたいなものをつかめていないから、とりあえずこういった類のランキングが気になっているのかもしれないな。

そうだ!台湾に行こう。
(最近なぜか台湾に行きたくてしょうがない)

相変わらず意味若らん・・・俺。

Check*pad追記

こういうToDoツールとかってのは、メール配信してリマインドしてくれるのもいいけど、毎日どうしてもやらなければならないといけない動作と共にリマインドしてくれることはできないだろうか。

たとえば、出勤したときに社員証タイムレコーダーにかざしたときにディスプレイにその人の本日のToDoを表示してくれたりとか。トイレに入ったときに目の前のドアに小さなディスプレイを取り付けてそこに表示したりとか。家電製品のネットワーク化というのはこういう用途に使われて欲しい。

めんどくさがりの自分にとっては、習慣化させるのでなく、強制的に自分の習慣的行為の中にリマインドがついてくれると有難い。