PLANETS vol.6 が5月31日発売

宇野常寛です。
 大変遅くなって申し訳ございません!
 が5月31日に発売になります。

 残すところあと半年となったゼロ年代の息の根を正しく止めるべく、96ページの「お笑い」大特集を敢行!
 NON STYLEU字工事マシンガンズなどの「お笑い」ブーム現場の現場報告に加え、ラリー遠田率いる気鋭のお笑いブロガー軍団がヌルいちょうちん記事ばかりを掲載して喜んでいる商業誌を一蹴する鋭角の切り込みで、同時代の国内カルチャー・シーン最大のムーブメント「お笑いブーム」を総括します。
 また、『ゼロ年代の想像力』をめぐる大澤真幸インタビュー、2010年代の論点を抉り出す萱野稔人×橋本務の初顔合わせ、ニュー文壇のキーパーソン・市川真人を迎え激論を交わす巻末ロング対談、あるいはテレビドラマ『銭ゲバ』を振り返る脚本家・岡田惠和日本テレビ河野プロデューサーの対談、『とらドラ!』『シムーン』の岡田麿里を迎えた前代未聞3万字超ロングインタビューなど、批評とサブカルチャーの「いま」をその最深部まで掘り下げる企画が満載です!
 インディーズ・メディアならではのディープで越境的な世界を堪能してください。

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宇野常寛責任編集
2009年5月31日発売予定
1,500円(税抜) 
A5版/336頁

【通信販売はこちら(予約可)】
※通販限定特典「サブカル論壇メッタ斬り6 〈本音〉を全部ぶちまけます編」]



〔取扱店舗〕
タコシェ、千石空房、出版評論社
紀伊国屋書店(新宿本店)
ブックファースト(新宿店/京都店)
ジュンク堂書店(池袋本店、千日前店、京都BAL店)
リブロ(池袋店、渋谷店、名古屋店)
青山ブックセンター本店、三省堂書店神保町本店、芳林堂書店高田馬場
スタンダードブックストア
ほか、全国書店で取り扱い予定。(順次追加)

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■〔表紙&インタビュー〕
山崎真実

【特集】
お笑い批評宣言 ――バラエティから見る日本文化史

■永久保存版 ゼロ年代テレビお笑い史――ビッグ3以降のバラエティ番組を考える
ゼロ年代芸人列伝 ――時代を切り開いた30組
■お笑い賞レースの傾向と対策
■お笑いライブガイド 東京・大阪
■関西ローカル番組の歴史
■元・松本信者の告白 ――松本神話解体への序曲
■注目若手芸人クロスレビュー


【巻頭インタビュー】
NON STYLE

〔インタビュー〕【お笑いブームの現場から】
U字工事
マシンガンズ

〔インタビュー〕【ラリー遠田Selection ポスト・ゼロ年代芸人の肖像】
マヂカルラブリー
クロンモロン
■桜

〔インタビュー〕【お笑いブームを斬る】
かわら長介
大谷ノブ彦ダイノジ

〔コラム〕
能町みね子
■織田聡史
■コメカ
■笑井カタル
ラリー遠田

■〔座談会〕お笑いNow&Then――松本人志から「お笑いブーム」へ 
 ラリー遠田×荻上チキ×黒瀬陽平×大見崇×宇野常寛

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■〔インタビュー〕大澤真幸 虚構の時代の果ての「共同性」を考える

■〔対談〕萱野稔人×橋本努
「批評」の再設定 ――〈一〇年代の論点〉とは何か
構成:芹沢一也 司会:荻上チキ、宇野常寛

■〔対談〕岡田惠和×河野英裕 テレビドラマ『銭ゲバ』をめぐって

■〔インタビュー〕岡田麿里 「真心の想像力」の美学 -思春期を美しく終わらせるために

■〔インタビュー〕中村義洋 脚本と編集は生き物 ――〈映画〉と〈物語〉のあいだで

■〔特別寄稿〕小谷野敦 中村光夫田山花袋に敗れたり−「蒲団」と色男中村光夫

■Cute anime! Cute fashion! -キュートアニメ!キュートファッション!
 ――BUNKAMURAクリィミーマミ
 〔対談〕高田明美×岸ひろみ 

■〔緊急座談会〕
Perfume相対性理論を語れば09年の音楽を語ったことになるなんて思わないよ絶対」
三輪裕也×橘たちっぱな×菊池俊輔×コメカ×宇野常寛
司会/構成:古間潤

■〈ピュアフル文庫〉をたずねて ――ジュブナイル不在の時代に
 〔インタビュー〕根本篤(ピュアフル文庫編集長)

木堂椎スクールカースト的リアリズム
 〔インタビュー〕木堂椎

■「SFとBLは熱愛カップル」 ――SFロボットBLコミック『聖棺のエンディミオン
 〔インタビュー〕大河広行

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〔連載〕
■中川大地×蜷川新 東京ストレンジウォーク(第三回)
■大見崇 テレビリアリティの時代(第二回)
麻草郁 マンガ図像学(第四回)
■三ツ野陽介 自由と運命の美学(第二回)

〔論考〕
速水健朗
森田真功
■青木摩周

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【PLANETS Selection】

■PLANETS Selection Special 〔ダークナイト〕解体
 成馬零一×青木摩周×くろばく×宇野常寛

■〔PLANETS Selection Special 惑星開発会議〕
 映画/愛のむきだし  森直人×前田トモヤ×福田綾乃×宇野常寛
 ドラマ/流星の絆   中川大地×成馬零一×宇野常寛
 アニメ/コードギアス 反逆のルルーシュR2  青木摩周×菊池俊輔×宇野常寛
 漫画/魔人探偵脳噛ネウロ  麻草郁×成馬零一×菊池俊輔×宇野常寛

■PLANETS Selection 2009・夏

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■〔PLANETS column〕 岡田康宏/田中洋二郎/青山よう子/psb1981/oneone

■〔巻末対談〕市川真人×宇野常寛
 批評家/編集者の設計図(メカニクス) ――機能する〈ことば〉をめぐって

■〔イラストコラム〕 架空対談「陣内智則×玉置浩二
 田中洋二郎&山寧

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PLANETS vol.6
2009年5月31日発売予定
発行人:宇野常寛
編集人:宇野常寛
印刷:大日本印刷株式会社
企画・編集:第二次惑星開発委員会 wakusei2nd@yahoo.co.jp
デザイン:林健一/坂巻治子/須子まゆみ/吉川なぎさ/河口まどか/まつおか
A5版:336頁/1,500円(税抜き)

2008年8月30日(土)トークショー開催

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ゼロ年代の想像力』(早川書房)刊行記念
宇野常寛トークショー ゲスト:中森明夫

■2008年8月30日(土) 19:00〜(開場18:30〜)
■会場:青山ブックセンター本店・カルチャーサロン青山
■定員:120名様
■入場料:1,000円(税込)
※チケット制 (注意事項については下記を必ずご確認下さい)
※当日は〈PLANETS vol.5〉の発売日にもなりますので、会場にて完成直後の同誌を販売いたします!

■チケット販売方法:
青山ブックセンター本店店頭または、青山ブックセンターオンラインストアにてお求め下さい。
※8月23日(土)10:00より電話予約開始!
 電話予約の方は当日の精算となります。

■チケット発売開始日:
 2008年8月11日(月)

■お問い合わせ・ご予約電話:
 青山ブックセンター本店  03-5485-5511
■受付時間:10:00〜22:00
(※受付時間は、お問い合わせ店舗の営業時間内となります。御注意下さい。)
 トークショー終了後にサイン会を行います。

【詳しくはこちらから】
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200808/abc20082008830_1.html

コミックマーケット74出展情報(西な-02a)

コミックマーケット74出展情報(西な-02a)


ブース名 第二次惑星開発委員会

(販売物)

【なつやすみのとも 2008】 200円

〈内容〉

◆PLANETS Vol.5 予告編(チラシと同一のもの)
サブカル論壇メッタ斬り5 校了間際瀕死編/宇野常寛
セカイ系メタリアル・フィクション 前田塁の設計図/宇野常寛
◆連続紙上講演 期待される人間像 第一回「ありえない」世代の「一問一答」/faira
◆断片の収集について ――ふたつの群像劇とその可能性(再録)/宇野常寛
サブカル論壇メッタ斬り1〜4(再録)/宇野常寛

※過去ペーパー5枚とボツ原稿&書き下ろし5枚の計10枚をホッチキス止めしたものです。
 


【PLANETS vol.4】 1,500円

【PLANETS vol.3】 1,500円

〈PLANETS vol.5〉2008年8月30日発売予定

wakusei2nd2008-08-12

 
 お待たせしました!
 第二次惑星開発委員会がその総力を結集してお届けする最強のミニコミ批評誌〈PLANETS vol.5〉が今月末8月30日(土)についに発売です。
 全66ページの永久保存版・テレビドラマ特集を筆頭に、音楽、お笑い、スポーツ、アニメ、そして文学……この夏を彩る僕らの文化をこの一冊に濃縮! 
 三木聡斎藤環小谷野敦浅野妙子岡田恵和大河内一楼……一線で活躍するクリエイター&批評家たちが、縦横無尽に語りつくすのはゼロ年代の想像力のあとさきが、それとも来るべき二〇一〇年代の想像力への道しるべか……
 二〇〇八年・夏、これを読まずして僕らの夏休みは、永遠に終わらない――!


【表紙&インタビュー】
大森南朋
写真/蜷川新、文/武川葉月


【巻頭企画】
東京ストレンジウォーク
〔第2回〕夏のウォーターフロント・ライン(仮)
写真/蜷川新、文/中川大地


【特集】

テレビドラマが時代を映す ――ゼロ年代テレビドラマの肖像

 ゼロ年代テレビドラマ・ベストセレクション150
 (成馬零一、宇野常寛
 
 〔インタビュー〕浅野妙子(『ラスト・フレンズ』『大奥』『純情きらり』)
 女の物語と「血の匂い」――『ラスト・フレンズ』のこと/これまで(から)のこと

 〔インタビュー〕岡田恵和(『彼女たちの時代』、『ちゅらさん』、『無理な恋愛』)
 ドラマたちの時代、僕たちの時代 ――ユートピアを目指して 

 ドラマチック・クリエイター・コレクション2008
 (成馬零一、宇野常寛

 放映枠で観るテレビドラマ ――「番組」と「作品」の狭間で
 (成馬零一、宇野常寛

〔論考〕「ちりとてちん」 ――現代の「若草物語ちりとてちん」を思いっきり楽しむロングレビュー
乙木一史

 〔対談〕ゼロ年代テレビドラマの肖像  成馬零一×宇野常寛


【特別企画】

〔インタビュー〕斎藤環
九五年/〇一年の断層 ――文学と想像力の〈失われた十年
(聞き手:宇野常寛

〔インタビュー〕小谷野敦
猫猫先生かく語りき ――「もてない男」は世界をどう変革したいのか?
(聞き手:三ツ野陽介、宇野常寛


【creators view ゼロ年代の想像力

〔インタビュー〕三木聡(『時効警察』『亀は意外と速く泳ぐ『転々』
日常の中の非日常――終わらない「発見」を求めて
取材・構成 宇野常寛、岩田豪

〔インタビュー〕大河内一楼(『コードギアス 反逆のルルーシュ』、『プラネテス』、『シゴフミ』)
〈戦略〉としての物語、〈語り部〉としての戦略
取材・構成 青木摩周+編集部


【企画ページ】




メタ・アナーキズムとしてのサポーター共同体
岡田康宏) 

スクエニ系マンガの基礎知識
(卯月四郎、まつおか)

大人が読む「よりみちパン!セ
(三ツ野陽介)

J-POPの切断線 ――ゼロ年代ミュージック・マップ2008 
(コメカ)

小悪魔agehaのセカイ
(まつおか、松本香織)

〔座談会〕「彼氏いなくても、イイですか?」 ――崖っぷち女子四人の明日
(司会・構成 松本香織)

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【連載】

マンガ図像学(第三回)
麻草郁

〔新連載〕テレビリアリティの時代
大見崇 

〔新連載〕 自由と運命の美学
三ツ野陽介


【論考】


アニメの「古典」は存在するか?
黒瀬陽平

梅田望夫西村博之の「思想」を比較する――ゼロ年代の「情報/日本」社会をめぐって
濱野智史

空想の東京湾 〜海上都市を巡る物語〜 
速水健朗

革命のあとさき ――さまよえる松本人志をめぐって
ラリー遠田

ゼロ年代の想像力、その後
宇野常寛


【Column】
菊池俊輔/五周/くろばく/葦原骸吉/青山よう子/ほか


【PLANETS SELECTION 2008 夏】
小説、映画、漫画、そしてアニメーション。拡大版で贈る2008年上半期ベスト・セレクションを徹底レビュー!

【PLANETS SELECTION +】
宮崎駿押井守スペシャル・クロスレビュー


【巻末対談】
荻上チキ×宇野常寛
「網状化するコミュニケーションをめぐって」(仮)


【エッセイ】
更科修一郎「2008年、夏の私記」

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PLANETS vol.5
発行人:宇野常寛
編集人:宇野常寛
印刷:株式会社コムフレックス
企画・編集:第二次惑星開発委員会 wakusei2nd@yahoo.co.jp
デザイン: 林健一/河口まどか/まつおか
写真:蜷川新
イラスト:山寧/早川修/筆吉純一郎/永岡脩晴/まつおか
シニアアドバイザー:更科修一郎、河村信
Special thanks:市川真人塩澤快浩、長谷川裕、浅野剛、高橋典彦、池谷真吾、ソフィア並木
A5版:308P/1,500円(税抜き)


下記店舗にて定価1,500円(税、送料別)にて2008年8月30日発売予定!

タコシェ(通信販売あり)芳林堂書店高田馬場店、 紀伊国屋書店新宿本店(5F)
三省堂書店神保町本店ジュンク堂書店池袋本店ジュンク堂書店新宿店リブロ池袋本店
青山ブックセンター本店ヴィレッジヴァンガード下北沢店ブックファースト渋谷文化村通り店
ジュンク堂書店京都店ブックファーストルミネ新宿2店ブックファースト京都店ちくさ正文館

は本日2月9日発売

は本日2月9日発売となります!
今回も濃厚な一冊になっています。販売店と内容を再度下記に掲載しておきますので、ぜひご覧ください。

そして今日は東浩紀氏とのポッドキャストの公開収録です。
来場予定のみなさん、よろしくお願いします。

また、サッカー情報サイト「サポティスタ」の岡田康宏さんによるインタビューが(なぜか)同サイトに掲載されています。
こちらもあわせてご覧ください。

http://supportista.jp/column/20


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PLAMETS Vol.4

2008年2月9日下記3店舗にて発売!

タコシェ
千石空房
紀伊国屋書店新宿本店
(千石空房でお買い求めの方にはおまけペーパー「サブカル論壇メッタ斬り4(仮)」がつきます)


【巻頭インタビュー】

東浩紀の功罪 インタビュー・構成 宇野常寛

ゼロ年代の批評シーンを牽引した巨人・東浩紀。そのエネルギッシュな活動は日本の言論界を塗り替え、同時に数え切れないほどの信者と難民と怨嗟の声を生みだした……。
そんな東氏を連載評論「ゼロ年代の想像力」で激しく批判する本誌編集長・宇野常寛が、氏に前代未聞の敵対的超ロング・インタビューを決行!
セカイ系、非モテ、ニート論壇、援助交際、下北沢問題、……そして国家。批評界のトップランナーであり続けた東浩紀の「功」と「罪」を徹底検証する、戦慄の六万字インタビュー!

川上未映子 インタビュー・構成 宇野常寛、三ツ野陽介
「意識 イン 身体、そして――」

第138回芥川賞受賞作家・川上未映子。歌手であり詩人であり随筆家でありそして小説家である「文筆歌手」--その本質に肉薄すべく、惑星開発委員会はロングインタビューを敢行!

前田司郎  インタビュー・構成 五周 、宇野常寛
「働かないイラクに行かない考えすぎない」

今、いちばん(いい意味で)人をナメた小説を書く男は誰か−−? 断言しよう、それは「五反田団」の前田司郎である。
『恋愛の解体と北区の滅亡』『グレート生活アドベンチャー』などの異色作で、全国の読者を翻弄するこの怪人物の頭の中を覗くべく、惑星開発委員会は聖地・五反田を訪ねた---。


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【特集 「文学」なんて、知らない】
小説−−この国でもっとも歴史のある物語産業は、斜陽の時代を迎え、構造不況の罠に落ちて久しい。
「活字中毒」をナルシスティックに誇るような趣味を持たない私たちは、この豊かで貧しい世界をどう味わっていけばいいのか?
本屋大賞・ケータイ小説・文学御用ライター問題−−小説文化の諸問題を抉り出しながら、文化産業の未来を占う挑発的特集が登場!
(狛犬邑武、宇野常寛)


惑星開発文芸MAP2008  宇野常寛
おなじみ惑星開発MAPの文芸版がついに登場!安全なパフォーマンスとして消費される文芸ロマンから、ケータイ小説までを網羅的に解説。 開かれタコツボを目指す諸兄のための最新地図がここに!

大森望インタビュー インタビュー・構成 宇野常寛
「メッタ切り」後 の文学
ジャンル小説界からの侵略者・大森望。点数評価、マッピング、ランキングと文芸評論を嘲笑うかのようなパッケージングで快進撃を続けるフィクサーに、直撃インタビューを刊行。

前田塁:市川真人インタビュー インタビュー・構成 宇野常寛 、三ツ野陽介<文学>は成立するか?
「文学界のキューバ」こと早稲田文学の灯火を守る編集者・市川真人と、彼を中心とする批評ユニット・前田塁。
そのダブルネームの狭間に垣間見える「文学」の可能性と状況との対峙--「ワセブン」VS「PLANETS」の全面 対決!

文芸評論家ミシュラン 宇野常寛
誰もが「あえてベタに」「信じたいものを信じる」現代のニーズにあわせた文芸評論家ミシュランの決定版が登場! 
皮肉を抜きに楽しんでいただける実用的なミシュランです。


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【企画ページ】

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■追悼・小阪修平 ――思想家と表しうる希有な存在の死

2007年8月、急逝した批評家・小阪修平。
平易な哲学解説書の書き手として知られる小阪氏だが、その一方で、<自分>と<世界>をつなぐ回路という、
現代にも通じるテーマを本質的に論じた思想家としての側面があった--。
今、「小阪修平」を読み直す意義を再考する追悼特別企画。
(とよだもとゆき)

小阪修平氏を偲んで ――竹田青嗣、橋爪大三郎、加藤典洋


■東京ストレンジウォーク(仮)
もうすぐ、この街は変わる--2011年竣工予定の「新東京タワー」。その建設予定地である墨田区押上・東向島--そこには下町情緒と郊外化の狭間に佇む、奇妙な空間が広がっていた--。写真とエッセイで贈る誌上散歩案内。
(文 中川大地  写真 蜷川新 )

■自主映画人{ハチミリアン}たちの想いをのせて 〜『虹の女神 Rainbow Song』
熊澤尚人監督インタビュー
「僕のいたサークルではお金と手間が掛かって大変なのにそれでもフィルムにこだわる8ミリ好きの自主映画人のことを、尊敬と揶揄の意味を込めて「ハチミリアン」と呼んでいた」

    • 全国の自主映画人に愛された映画『虹の女神=xをめぐるエッセイ&監督インタビュー。あの頃の想いを、もう一度--

(前田トモヤ)


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■2010年代の想像力たち
ゼロ年代も残すところあと2年! 「次の時代」はもう動き始めている--時代のネクストを担う想像力を徹底紹介。 2010年代を先取りするクリエイターがここに!

漫画家・シギサワカヤ
オリジナル同人作品として一部の強い支持を集めた連作『九月病』。
近親相姦関係にある兄妹を描いたシリアスな物語でありながら、変人達のドタバタ喜劇でもあるという不思議な味わいを持つこの作品が単行本化され、今注目のマンガ家の一人であるシギサワカヤ。
その軽やかな作風で今活躍の場を大きく広げようとしている彼女の全貌に迫る。
(インタビュー・構成 卯月四郎)

映画監督・岡太地
「恋愛の神様」と呼ばれる男のことを知っているだろうか?

    • 映画監督・岡太地。彼の描く恋愛は、美しく滑ョ成された悲劇でもなければ、夢のようなメルヘンでもない。

むしろそこにあるのは、恋することによってもたらされる気まずさであり、情けなさであり、寂しさですらある。
それでも、いや、だからこそ岡太地の映画は忘れかけていたあの昂ぶりを、思い出させる--。
最新作『屋根の上の赤い女』で絶賛を浴びる日本映画界の新星にして「恋愛の神様」岡太地、史上初のロングインタビュー!
(インタビュー・構成 宇野常寛)

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■がんだむ講談顛末記
あえて言おう、これは「伝統芸能」であると--!
消え去ろうとしている伝統芸能「講談」と国民的サブカルチャー『機動戦士ガンダム』が夢のコラボレーション。
世間を賑わす「がんだむ講談師」旭堂南半球とその仲間たちの激闘の日々が、今、ここによみがえる!
(岩橋貞典)

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■サブ・カルチャーとしてのV系入門
90年代後半の邦楽シーンに一大ムーブメントをおこしたヴィジュアル系。
しかしながらその閉じた性質によって、未だに当事者以外に届く言葉をもたないのも事実。
そんなタコツボの全容を解説&徹底解剖!!
(まつおか、コメカ)

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■PLANETS SELECTION 2008
映画、小説、漫画、テレビドラマ……惑星開発委員会セレクションのベストタイトル30本を紹介!

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■愛と青春の惑星開発すごろく2008
前代未聞! 人間関係破壊(創造)系バトルロワイヤルすごろくが登場。うまく立ち回れば、思わぬいいことがあるかも? 男女混合仲良しグループでぜひお試しください。 寂しい夜、ひとりですすり泣いているあなたに、ぜひ!

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■巻末鼎談 サブ・カルチャー最終戦争リターンズ2008
中森明夫×宇野常寛×更科修一郎  

日本サブ・カルチャー史に暗躍する黒幕・中森明夫。本誌名物「更科×宇野巻末対談」に、「おたく」という言葉をこの世に生み出したこの人物を迎え、4時間に渡る激論が展開! 解体する旧世代「おたく」的トライブ、〈ファウスト〉と文芸運動、ミニコミ文化の行方、ポスト批評空間と東浩紀、下北沢サブカル中年問題、『Life』と宮沢章夫、そして「セカイ系」と決断主義…… あの週刊〈SPA!〉「サブ・カルチャー最終戦争」から長いときを経て、あらゆるトピックを縦横無尽に語りつくす充実の巻末超ロング鼎談がここに!

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【評論&コラム】
中川大地「続・昭和ノスタルジーブームの真相 〜『ALWAYS 続・三丁目の夕日』が描いた「未来予想図」〜」
麻草郁 「マンガ図像学序論2 きみはいったいマンガの何を見ているのか」
青木摩周「文学はなぜエラいのか」
三ツ野陽介 「アイドルメディア論2008」
南野一信 「ひぐちアサについて」
菊池俊輔 「戦いのためのささやかな理由」
葦原骸吉「ニート論壇はなぜうまくいかないのか」
成馬零一「冨樫義博試論 07年のHUNTER×HUNTER」
卯月四郎「米澤穂信の優しい世界」
psb1981「バブル以降、郊外以前、とある地方の物語 〜山下敦弘「松ヶ根乱射事件」〜 」
わたなべ 「「リアル」と「アンリアル」の狭間で −「School Days」序論−」
宇野常寛 「ゼロ年代の想像力 番外篇2」  

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〔執筆者紹介〕

宇野常寛  1978年生。 文筆業。
青木摩周  1973年生。ライター。
中川大地  1974年生。ライター、編集者。
成馬零一  1976年生。ライター、小説家志望。
五周  1982年生。平均的な社畜。
菊池俊輔  1978年生。ライター、編集者。
葦原骸吉  1970年生。ライター。
岩橋貞典  1970年生。劇作家。
くろばく  1970年生。映画研究家。
まつおか 1981年生。会社員。
南野一信 1984年生。学生。
コメカ 1984年生。 「ピノリュック」ボーカル
psb1981 1979年生。会社員。
わたなべ  1974年生。編集者。
前田トモヤ 1974年生。編集者。
狛犬邑武 1982年生。オブサーバー。
麻草郁 1976年生。企画業。
卯月四郎 1986年生。学生。
三ツ野陽介  1978年生。いつまでたっても学生。
更科修一郎  1975年生。文筆業。
とよだもとゆき 1947年生。スローライフジャーナリスト。
※その他、各種コンテンツを鋭意準備中! (内容は予告なく変更されることがあります

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PLANETS Vol.4
発行人:宇野常寛
編集人:宇野常寛
印刷所:株式会社ポプルス
企画・編集:第二次惑星開発委員会
企画協力:更科修一郎
編集協力:河村信
DTP デザイン: 坂巻治子/赤木大輔/ 河口まどか/touge/まつおか
表紙写真:小倉弘道
裏表紙写真:蜷川新
表紙モデル:更紗
表紙デザイン :まつおか
告知サイト製作:まつおか
イラスト:山寧 /木本達郎/まつおか
Special thanks:乙木一史、田川千晶、犬端渉、室谷みどり

A5サイズ:280P:1500円
第二次惑星開発委員会 wakusei2nd@yahoo.co.jp

                                                                                                                                                              • -

PLANETS Vol.4 2008/2/9 発売!

の発売日が2月9日(土)に決定いたしました。
とりあえず同日の発売は下記3店舗になります。

タコシェ
千石空房
紀伊国屋書店新宿本店
(千石空房でお買い求めの方にはおまけペーパー「サブカル論壇メッタ斬り4(仮)」がつきます)

また、発売日の2月9日(土)には、千石空房で発売記念ミニイベントを企画中です。
詳細についてはまたお知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。

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PLAMETS Vol.4


【巻頭インタビュー】

東浩紀の功罪 インタビュー・構成 宇野常寛

ゼロ年代の批評シーンを牽引した巨人・東浩紀。そのエネルギッシュな活動は日本の言論界を塗り替え、同時に数え切れないほどの信者と難民と怨嗟の声を生みだした……。
そんな東氏を連載評論「ゼロ年代の想像力」で激しく批判する本誌編集長・宇野常寛が、氏に前代未聞の敵対的超ロング・インタビューを決行!
セカイ系非モテニート論壇援助交際、下北沢問題、……そして国家。批評界のトップランナーであり続けた東浩紀の「功」と「罪」を徹底検証する、戦慄の六万字インタビュー!

川上未映子 インタビュー・構成 宇野常寛、三ツ野陽介
「意識 イン 身体、そして――」

第138回芥川賞受賞作家・川上未映子。歌手であり詩人であり随筆家でありそして小説家である「文筆歌手」--その本質に肉薄すべく、惑星開発委員会はロングインタビューを敢行!

前田司郎  インタビュー・構成 五周 、宇野常寛
「働かないイラクに行かない考えすぎない」

今、いちばん(いい意味で)人をナメた小説を書く男は誰か−−? 断言しよう、それは「五反田団」の前田司郎である。
『恋愛の解体と北区の滅亡』『グレート生活アドベンチャー』などの異色作で、全国の読者を翻弄するこの怪人物の頭の中を覗くべく、惑星開発委員会は聖地・五反田を訪ねた---。


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【特集 「文学」なんて、知らない】
小説−−この国でもっとも歴史のある物語産業は、斜陽の時代を迎え、構造不況の罠に落ちて久しい。
活字中毒」をナルシスティックに誇るような趣味を持たない私たちは、この豊かで貧しい世界をどう味わっていけばいいのか?
本屋大賞ケータイ小説・文学御用ライター問題−−小説文化の諸問題を抉り出しながら、文化産業の未来を占う挑発的特集が登場!
狛犬邑武、宇野常寛


惑星開発文芸MAP2008  宇野常寛
おなじみ惑星開発MAPの文芸版がついに登場!安全なパフォーマンスとして消費される文芸ロマンから、ケータイ小説までを網羅的に解説。 開かれタコツボを目指す諸兄のための最新地図がここに!

大森望インタビュー インタビュー・構成 宇野常寛
「メッタ切り」後 の文学
ジャンル小説界からの侵略者・大森望。点数評価、マッピング、ランキングと文芸評論を嘲笑うかのようなパッケージングで快進撃を続けるフィクサーに、直撃インタビューを刊行。

前田塁:市川真人インタビュー インタビュー・構成 宇野常寛 、三ツ野陽介<文学>は成立するか?
「文学界のキューバ」こと早稲田文学の灯火を守る編集者・市川真人と、彼を中心とする批評ユニット・前田塁
そのダブルネームの狭間に垣間見える「文学」の可能性と状況との対峙--「ワセブン」VS「PLANETS」の全面 対決!

文芸評論家ミシュラン 宇野常寛
誰もが「あえてベタに」「信じたいものを信じる」現代のニーズにあわせた文芸評論家ミシュランの決定版が登場! 
皮肉を抜きに楽しんでいただける実用的なミシュランです。


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【企画ページ】

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■追悼・小阪修平 ――思想家と表しうる希有な存在の死

2007年8月、急逝した批評家・小阪修平
平易な哲学解説書の書き手として知られる小阪氏だが、その一方で、<自分>と<世界>をつなぐ回路という、
現代にも通じるテーマを本質的に論じた思想家としての側面があった--。
今、「小阪修平」を読み直す意義を再考する追悼特別企画。
(とよだもとゆき)

小阪修平氏を偲んで ――竹田青嗣橋爪大三郎加藤典洋


■東京ストレンジウォーク(仮)
もうすぐ、この街は変わる--2011年竣工予定の「新東京タワー」。その建設予定地である墨田区押上・東向島--そこには下町情緒と郊外化の狭間に佇む、奇妙な空間が広がっていた--。写真とエッセイで贈る誌上散歩案内。
(文 中川大地  写真 蜷川新 )

■自主映画人{ハチミリアン}たちの想いをのせて 〜『虹の女神 Rainbow Song』
熊澤尚人監督インタビュー
「僕のいたサークルではお金と手間が掛かって大変なのにそれでもフィルムにこだわる8ミリ好きの自主映画人のことを、尊敬と揶揄の意味を込めて「ハチミリアン」と呼んでいた」

    • 全国の自主映画人に愛された映画『虹の女神=xをめぐるエッセイ&監督インタビュー。あの頃の想いを、もう一度--

(前田トモヤ)


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■2010年代の想像力たち
ゼロ年代も残すところあと2年! 「次の時代」はもう動き始めている--時代のネクストを担う想像力を徹底紹介。 2010年代を先取りするクリエイターがここに!

漫画家・シギサワカヤ
オリジナル同人作品として一部の強い支持を集めた連作『九月病』。
近親相姦関係にある兄妹を描いたシリアスな物語でありながら、変人達のドタバタ喜劇でもあるという不思議な味わいを持つこの作品が単行本化され、今注目のマンガ家の一人であるシギサワカヤ
その軽やかな作風で今活躍の場を大きく広げようとしている彼女の全貌に迫る。
(インタビュー・構成 卯月四郎)

映画監督・岡太地
「恋愛の神様」と呼ばれる男のことを知っているだろうか?

    • 映画監督・岡太地。彼の描く恋愛は、美しく滑ョ成された悲劇でもなければ、夢のようなメルヘンでもない。

むしろそこにあるのは、恋することによってもたらされる気まずさであり、情けなさであり、寂しさですらある。
それでも、いや、だからこそ岡太地の映画は忘れかけていたあの昂ぶりを、思い出させる--。
最新作『屋根の上の赤い女』で絶賛を浴びる日本映画界の新星にして「恋愛の神様」岡太地、史上初のロングインタビュー!
(インタビュー・構成 宇野常寛

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■がんだむ講談顛末記
あえて言おう、これは「伝統芸能」であると--!
消え去ろうとしている伝統芸能「講談」と国民的サブカルチャー機動戦士ガンダム』が夢のコラボレーション。
世間を賑わす「がんだむ講談師」旭堂南半球とその仲間たちの激闘の日々が、今、ここによみがえる!
(岩橋貞典)

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■サブ・カルチャーとしてのV系入門
90年代後半の邦楽シーンに一大ムーブメントをおこしたヴィジュアル系
しかしながらその閉じた性質によって、未だに当事者以外に届く言葉をもたないのも事実。
そんなタコツボの全容を解説&徹底解剖!!
(まつおか、コメカ)

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■PLANETS SELECTION 2008
映画、小説、漫画、テレビドラマ……惑星開発委員会セレクションのベストタイトル30本を紹介!

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■愛と青春の惑星開発すごろく2008
前代未聞! 人間関係破壊(創造)系バトルロワイヤルすごろくが登場。うまく立ち回れば、思わぬいいことがあるかも? 男女混合仲良しグループでぜひお試しください。 寂しい夜、ひとりですすり泣いているあなたに、ぜひ!

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■巻末鼎談 サブ・カルチャー最終戦争リターンズ2008
中森明夫×宇野常寛×更科修一郎  

日本サブ・カルチャー史に暗躍する黒幕・中森明夫。本誌名物「更科×宇野巻末対談」に、「おたく」という言葉をこの世に生み出したこの人物を迎え、4時間に渡る激論が展開! 解体する旧世代「おたく」的トライブ、〈ファウスト〉と文芸運動、ミニコミ文化の行方、ポスト批評空間と東浩紀、下北沢サブカル中年問題、『Life』と宮沢章夫、そして「セカイ系」と決断主義…… あの週刊〈SPA!〉「サブ・カルチャー最終戦争」から長いときを経て、あらゆるトピックを縦横無尽に語りつくす充実の巻末超ロング鼎談がここに!

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【評論&コラム】
中川大地「続・昭和ノスタルジーブームの真相 〜『ALWAYS 続・三丁目の夕日』が描いた「未来予想図」〜」
麻草郁 「マンガ図像学序論2 きみはいったいマンガの何を見ているのか」
青木摩周「文学はなぜエラいのか」
三ツ野陽介 「アイドルメディア論2008」
南野一信 「ひぐちアサについて」
菊池俊輔 「戦いのためのささやかな理由」
葦原骸吉「ニート論壇はなぜうまくいかないのか」
成馬零一「冨樫義博試論 07年のHUNTER×HUNTER
卯月四郎「米澤穂信の優しい世界」
psb1981「バブル以降、郊外以前、とある地方の物語 〜山下敦弘松ヶ根乱射事件」〜 」
わたなべ 「「リアル」と「アンリアル」の狭間で −「School Days」序論−」
宇野常寛ゼロ年代の想像力 番外篇2」  

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〔執筆者紹介〕

宇野常寛  1978年生。 文筆業。
青木摩周  1973年生。ライター。
中川大地  1974年生。ライター、編集者。
成馬零一  1976年生。ライター、小説家志望。
五周  1982年生。平均的な社畜
菊池俊輔  1978年生。ライター、編集者。
葦原骸吉  1970年生。ライター。
岩橋貞典  1970年生。劇作家。
くろばく  1970年生。映画研究家。
まつおか 1981年生。会社員。
南野一信 1984年生。学生。
コメカ 1984年生。 「ピノリュック」ボーカル
psb1981 1979年生。会社員。
わたなべ  1974年生。編集者。
前田トモヤ 1974年生。編集者。
狛犬邑武 1982年生。オブサーバー。
麻草郁 1976年生。企画業。
卯月四郎 1986年生。学生。
三ツ野陽介  1978年生。いつまでたっても学生。
更科修一郎  1975年生。文筆業。
とよだもとゆき 1947年生。スローライフジャーナリスト。
※その他、各種コンテンツを鋭意準備中! (内容は予告なく変更されることがあります

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PLANETS Vol.4
発行人:宇野常寛
編集人:宇野常寛
印刷所:株式会社ポプルス
企画・編集:第二次惑星開発委員会
企画協力:更科修一郎
編集協力:河村信
DTP デザイン: 坂巻治子/赤木大輔/ 河口まどか/touge/まつおか
表紙写真:小倉弘道
裏表紙写真:蜷川新
表紙モデル:更紗
表紙デザイン :まつおか
告知サイト製作:まつおか
イラスト:山寧 /木本達郎/まつおか
Special thanks:乙木一史、田川千晶、犬端渉、室谷みどり

A5サイズ:280P:1500円
第二次惑星開発委員会 wakusei2nd@yahoo.co.jp

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PLANETS Vol.3 発売のお知らせ

wakusei2nd2007-04-28

 全国津々浦々のBoys&Girlsのみなさん、お待たせしました!
 第二次惑星開発委員会が贈るサブ・カルチャー総合誌<『PLANETS』第3号>がいよいよ登場です。
 宮台真司×森川嘉一郎の特別対談をはじめ、ゼロ年代の最前線を疾走するクリエイター陣のインタビュー、そして読者のプライドに鋭角に切り込む「恋愛」特集で、時代の肖像を鮮やかに描き出します。もちろん、メンバーが得意分野を生かして執筆する評論陣も充実!
 商業誌でもblogでも読めない、濃密なコンテンツが今回もぎっしり詰まった第3弾、今まで以上に、みなさんの大切なものを揺さ振ります!


<詳しくはこちらから!>

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【特別対談】
宮台真司×森川嘉一郎
「生き延びるための思想 ――都市とメディアの現場から」


【INTERVIEW】
飛浩隆(作家/『象られた力』『グラン・ヴァカンス』『ラギッド・ガール』 )
山下敦弘 (映画監督/『リンダリンダリンダ』『松ヶ根乱射事件』)

【特集】LOVE2007  ―― メディアと恋愛、コミュニケーション
二村ヒトシ(AV監督、男優)インタビュー 
真剣20代ガールズトーク ―女の子座談会
フィクションの中の恋人たち (仮)
新世紀「恋愛論ミシュラン (仮)
セカイ系メタリアル・ドキュメント 『惑星ラブワゴン』
対談 シロクマ×宇野常寛 「完全脱オタクマニュアルへの序章(仮題)」


【企画】
文化系トークラジオ「Life」VS惑星開発委員会 DJ鈴木謙介&長谷川裕プロデューサーインタビュー
さよなら以費塾 ――呉智英夫子とその時代
座談会 「僕たちの好きな?ファスト風土
共同討議 「少女マンガ・オタク・セクシュアリティ
大学デビューの傾向と対策
教科書が教えないヤンキーマンガの歴史
東明寺宗麟のカリスマ人生相談  
PLANETS SELECTION 2007  
愛と青春の惑星開発MAP2007
巻末対談 更科修一郎×宇野常寛  


【評論】
青木摩周 「ホンモノとニセモノ −篠房六郎ナツノクモ』−」
成馬01 「ゼロから始めるポッドキャスト入門 」
五周 「無情なる世界のミメーシス 〜阿部和重に関する覚書〜 」
菊池俊輔 「『何か』のような私たち 」
南野一信 「遠投から水切りへ ――佐藤竜雄大地丙太郎、あるいは北野武について」
ガルシアの首 「男は裸足で行かざるを得ない−疾駆せよ、『ボーイズ・オン・ザ・ラン』!」
麻草郁 「マンガ図像学序論 」
三ツ野陽介 「 内輪のリアルを語る者は誰か? 東浩紀ゲーム的リアリズムの誕生』を出発点に 」
わたなべ 「マンガを食い物にする人たち」(仮)
宇野常寛決断主義にどう抗うか ――ゼロ年代の病への処方箋」

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下記2店舗にて定価1500円(税、送料別)にて5月末日発売予定!

タコシェ 千石空房

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と、いうことで「P3」がついに発売です!
ちょっと作業は遅れ気味ですが、スタッフ一同全力でがんばっていますので、よろしくお願いします。