さようなら、またいつかもなく。

こんにちは。
書いている時間からすると、こんばんは、ですけれども。
ずっと考えていたことなのですが、今月末でこのブログを閉じることにしました。

書き始めた当初は、ほんの些細なことも誰かの役に立っていたり、していたような実感もあったのですが、あれから時間が経ち、ネットで情報を発信するメディアもたくさんできた、大学サッカーを取り上げるメディアもできた(取り上げ方には大いに不満もあり、疑問も感じるけれど、私はその世界の職業人では無いので、不満を持っている、ということの表明にとどめておこうと思います)。

一個人が一個人の範囲でやれることには限りがあり、役割も終わったなあと思うし、自分の生活の上で、家庭での自分の役割も変わり、自分のタスクも増え、ブログに割く時間を仕事に使いたかったり、休息に充てたかったり、書き始めた頃と比べると、いろんなことが変わったということです。

サッカーを観に行くことは変わらないし、それを記録しておくことも変わらないけれど、誰がどこの何を見に行ったって、正直、誰にもなんにも関係ないのに、干渉されるのがイヤ。
誰にも干渉しないから、私のことなんて、ほっといてよ。

このブログとフジワラアユミという仮定的な人格が紐づいていることへの嫌悪感もあります。
だから、私はフジワラアユミという仮面の上に、他の新しい仮面をかぶって、どこかへ走っていこうとしています。
それは逃げることではなく、方向を転換するに過ぎません。

飽きるまではTwitterもやっているでしょうし、何かは、やっているでしょう。でも、変容してゆく私を自分でも少しだけ持て余している今、たぶん本当の未来なんてわからない。

今まで読んでくださった方々には本当に更新しないブログで申し訳なかったな、と反省点が残ります。過ぎた時間を何かで取り返すことはできないけれど。もう責任の果たせなくなったブログは消し去るのみなのです。

さあ、私はここから、どこかへ走り去って行きます。
さようなら、もう、ここには帰ってこない。