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追悼
ニック・ヴァン・エクセルというNBAプレイヤーが好きでした。乗った時の無双感,
安定したボール運び。イメージはカットインすると見せかけての3P。
思い出すのは1997プレイオフ。ジャズ相手に残り少ないゲームタイムに、僅差でボールを渡すプレイヤーが誰になるか。ヴァンエクセルのファンからすれば、ここはニックしかないと思っていた場面で、HCはルーキーの選手に延々と打たせる戦略を選びました。結果は4本のエアボール。リングにかすりもしない、その場面を私はリアルタイムで見ていて、ふざけるなと思ったことを思い出します。理由は二つあって、勝ちに徹するならニックだろう、という視点と、プレイオフの正念場で4本続けて外した選手がかわいそうで、潰れるんじゃないかという懸念。
ルーキーのその選手の名前は、コービー・ブライアント。才気走ったプレイは当時から群を抜いていたけれども、土壇場のメンタルの弱さを露呈した瞬間でもありました。
その後の彼の活躍は、ここで紹介するまでもないです。NBA史に残る選手になりおおせた彼を、1997のあの瞬間を見た私としては、畏敬の念で見ていました。
あの時、敗退してシャックに肩を抱かれながら、慰められながらロッカールームに引き上げた彼は、いくらでもいる、潰れていく選手とそれを乗り越えてレジェンドの道へ踏み出す二つの道の分岐路にいたのだと思う。あの苦境に負けず、オールタイムNBAプレイヤーのランキングに名を馳せる選手になった彼は、私の中では選手生活のスタートからリアルタイムで見た最初のNBAレジェンドなのです。
冥福を。私はあなたを尊敬していました。
m-1 2019
ニューヨーク
1組目なのを差し引いても面白くない。突込みがスキル不足。
なにも中身ないのを力技で笑いに変えるという、他の芸人の心を折りにいく漫才。面白かった。中身がないので2本目への期待も上がる、素晴らしい
敗者復活:和牛
まるで映画を見ているかのような卓越したスキルは本当に凄い。例年より川西にも役割を持たせ、成長も見えるのだがお前らは純粋なコントなんだよ。大道具小道具なしでこんなに凄いコントができることは素晴らしいし拍手したいんだが、コントはコント。
狂言ノリ無しでネタだけ見たらそこまでではないよなあ。あとトークできなそう
からし蓮根
ボケの鋭さで笑わすという方向性を松本人志に極められて以来、どいつもこいつもそこを目指したけれども道半ばになり、ツッコミの一言で笑わすという方向性が近年強くなってきておるところ、もうちょっとツッコミのワードの強さが欲しい
見取り図
面白いんだけどやりたいことに少し足りてないので跳ねない、みないな感じがもったいない。伸びしろが感じられる。あと言うほど汚くないのであのツカミはやめたほうがいい
ミルクボーイ
名前がそぐわなすぎる。ネタは秀逸。やはり突込みのワードセンスで笑わせるのが近年の傾向なんだなあ。ボケの人が初音ミクに代えても成立しそうなので、そこを伸びしろと見るかいらねえじゃんと見るかでいろいろ変わりそう。二本目でそこを覆してほしい感がある
オズワルド
面白い。好き。順番に救われたとこはある。ポイズンガールバンドを思い出した。
インディアンス
ザキヤマだよね。面白いんだけどその分ボケの弱さが際立つ。時代に合わない。柴田がいかに面白いかという話
ぺこぱ
新しいんだけどそこまでかなあ。優勝の目はないのに二本目いくのはどうなのか。キャラ依存なので奥行きがないだろう
二本目は適当に
ぺこぱ
一本目よりは安定してたし、認知度も上がって笑いも取れた
やらかしたよね?よわない?
ミルクボーイ
新しい漫才をテンプレ化できたコンビが二年連続優勝。時代は過ぎていくのである
あの国が終わるラグナログ
パククネさんの日韓合意が成されたとき、
嫌韓な人々はこぞって批難しておりました。
また韓国に屈した、日本が引いた。
その時私が思ったことは「えげつい」でした。
たかだか10億円で韓国が引いてくれる、と思ったのではありません。
たかだか10億円で韓国が潰せる、と思いました。
国民に脈々と教え継いだ反日が、10億で全て終わらせることを許容することは
絶対にないと思ったのです。それが100億でも1兆でも、変わらない。
なのに10億でそれにケリをつけれる。私は拍手喝采しました。
皆様が分かってないかもしれないことを指摘するならば、あの日韓合意の時点で
安倍政権にとってはこの現状は既定路線だったのです。
間違いなく10億で全てが終わるはずはなく
間違いなく韓国国民は不満を抱き、
間違いなく次の大統領はひっくり返す
そこまでは100%決まった事象だったのです。
だからアメリカを挟んであの合意をし、今まで押し付けられたアメリカからの、日本が行う韓国への譲歩をしなくてもいい状況を作った。本当に妙手だと思いました。
ロウソク革命が想定外だったんですよね…。
あの国の民は熱狂していました。民主主義の勝利だ、と
私は思いました。民主主義の敗北だ、と。
ルール、法、それらに縛られない民主主義なんてものはなんの意味もないのです。
民主主義を捨てた、アンコントローラブルな民衆が出来上がるに決まっている。
それに火をつけたのは現大統領。
さて、北の指示によってそれに火をつけたあの大統領がこの状況をどう捌くと思いますか?
独裁です。
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- 10年ぶりに
漫画読みまくっています。
最近の作品で面白いと思ったのは先述のブルーピリオド、あとは転生したらスライムだった件w転生物に関してはクソ浅く分析したけどそんなもんどこにでもあるから出さない。
漫画欲がぶちあがった結果、昔自分が大好きだった名作を再読したい欲求も同時にバカ上がり致しまして、古本屋を巡って集めてるところなんですが
アレクサンドライトがどこにもないんです。
日高万里を集めたくてもそんなに見つからない。
ヒカルの碁を必死こいて集めてる最中でして
おいしい関係の文庫版が一冊100円で売ってて即買いして
じゃじゃ馬グルーミンアップが一冊30円で売ってて20冊買って
気づいたんです。どんなに面白くても極一部以外は時間とともに評価される機会を得ずに消えていくのだと。
でもおいしい関係は残らない。じゃじゃ馬は30円で売られるのです。
今買うしかないなと、本心で思いました。
皆様も、自戒なされるべきだと思います。デジタルデータで残るのは救いなんですけどね
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久々にアフタ漫画を書くゼ
『ブルーピリオド』(山口つばさ)
美大を目指すDQNの話、という文脈で括られるべきではない漫画
私は成長譚が好きである。
技術もなにもない一個人が日藝に挑むのだ。
才能がすべて、と思い込んでいた私の頭にストーンコールドスタナーをかましてくれた漫画です。
実際上、才能が重要であろうという推測は未だ持っています。
ただ、なによりこの漫画が素晴らしいのは、絵画という一般人が触れにくい、理解しがたい分野において「知識」や「理解」「分析」「法則」が存在し、言語化して私に届けてくれたその一点にあると言えます。
主人公が努力家、偉い、感情移入できる、そういう重要なポイントはありますが、なによりも価値があると思うのはそこ
芸術的な素養、才能がない我々も主人公に投影できる。努力に負けるウサギもいる。努力は嘘をつかないのです。
んなわけねーだろ、と思うかもしれませんが、件の主人公並の努力(半異常)ができるのならば、可能なのではないかと思わせてくれただけでこの漫画は秀逸であったと思うのです。
壁がある。
乗り越えられない
ならば穴を年単位で空ければいいじゃない?(巌窟王)
米沢ラーメン
山形県は米沢出身として、地元のラーメンについて
第一に、「米沢ラーメン」は大方ソバ屋から発展しております。醤油ベース、あっさり、細縮れ麺。
かつ丼だのうどんだのそばだのがメニューに並んでる店がまさに米沢ラーメンかと。
個人的ベスト3を
第三位 「お食事処 やまとや」
山大前でも本店でもありません。山大前はまずいと思います(暴言)(なんだよあのチャーシューただの醤油漬けじゃねえか)
生まれた地より近くにありまして、中高から一人で食べにいっていた店です。スープが素晴らしい。焼きそばとかチャーハンはイマイチです。
第二位「赤湯ラーメン 龍上海 米沢店」
クッソうめぇ。普通の醤油ラーメンもおいしいですが辛みそお勧め。赤湯の本店より旨いと思います。
ただクソほど混みます。回転は速いので並びでもまあいける。米沢ラーメンではない
第一位「桂町 さっぽろ」
焼きそばが最高(え)ラーメンもおいしいですけど、焼きそばが本当に美味しくてお勧めですね。住んでた頃は注文すると紅ショウガと海苔無しで出てきました。そんぐらい食ってた。ラーメンは毎日食う前提ならハマると思うんですが、ここも生地(せいち)が近く、出前で食ってた印象が強いので下駄はいてる感じ。
一位は個人的趣味もあります。実家帰ったら絶対食いにいく。むしろ食うために帰る。
龍上海はもう県南ではぶっちぎりで旨い店。セブンで売ってるカップラはゴミ。
三位はマジで隠れた名店。休みが多くてここ十年食えてない。
米沢ラーメンというくくりで言えばやまとやが一番美味しいと思います。パンチは効いてないけどな
他は川西の「はしもと屋」飯豊「いわはなや」がお勧めですかね。熊文やら他有名店は科調の味しかしねぇよボケ