サイドバーじゃない

ところで、10000になった瞬間に僕の実績熱は消滅しました。ここが実績狂の正念場。
はてなブックマーク - 実績10000ぴったん - 矢絣浴衣

ブックマークしたダイアリーはすでになく、

10万になるまでは死にません!
はてなブックマーク - ……忘れないでねっ - pocarius77

ブックマークしたダイアリーはすでにない。



気づけば私は10万ちょうどになっていた。


誰かが100万の話をすればブックマークし、あとに見返すときっと無くなっている。

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

バレンタインチョコ欲しい!

キリンリキ

箱を開けてみればジョイメカファイトからやってきたようなロボットフェイスだったキネクト
調度良い高さの置き場所がなかったので、調度良い背の高さである ASIMO の首を切り落としてそこに設置している。ASIMO も一層ロボットっぽい見た目になったし一石二鳥。
三時間くらい Kinect アドベンチャーをやった。すごく楽しいんだけど飛び跳ねたりするから階下への騒音問題が不安。明日怒られるかしらん。
優しい膝が気を使ってジャンプ時の衝撃を一手に吸収してくれてはいるけど、それももう限界が見えている。膝の悲鳴が聞こえている。
「ニィーー! ニィーー!」
おまえをこれ以上苦しめることはできない……。明日からは先ほど切り落とした ASIMO の頭を股間に挟もう。そして逆立ちをすればすべて上手くいくんだ。そう思ったはいいけど、僕は逆立ちができない(今考えたラノベのタイトル)。
お子様用の衝撃吸収マットを買うことにした。買うまでひとまずキネクトは置いておこう。ほかにも楽しいことはあるし。
DJ Hero 楽しい。PAC-MAN Championship Edition DX 楽しい。イカ娘楽しい。ミルキィホームズ楽しい。
楽しいことはいっぱーい! だけど楽しく生きてはいませんなー。そうですなー。

Xbox 360 Kinect センサー

Xbox 360 Kinect センサー

DEAD RISING 2: CASE 0

ゾンビがいっぱいいてグッチャグッチャにする。楽しいよ。狭くて短い。茫洋とした前途の広がりに目を回さなくても済むよ。本編とは違ってマルチプレイがない。いま自分が遊んでいなくて開発者が遊んで欲しい要素はないよ。安心して目の前のゲームを楽しむことが許されてるよ。カーリングのように必死にルート上のゾンビをスイープしなくても同行者が死なない。同行者が前作よりも生きたいよ。ゾンビが前作よりも殺したくないよ。シムソンズが解散したよ。どれだろう。まあいいや。楽しかった。楽しさは確固としてあり、よくできてると思うことはないのだ。ゲームしてるときはこういう風に感じたいねと振り返るなーう!

今日の twitter

そのとき、もっとも有名ななぞなぞである『た抜き』がたぬき自身を「ぬき」という単語に変えた。
一見すると意味不明な「ぬき」だったが、やがて、ヌキという名前で呼ばれる格闘ゲームのプレイヤーの存在に思い至り、タヌキをた抜きしてヌキにする行為に、偶然にも意味が生まれた。
「タヌキ(タヌキ)」というシンプルな繰り返しが他の意味ある単語を表すようになるのだ! 世界が変わるぞ!
いよいよ得意になって、頭に電球を光らせ全裸のまま風呂から飛び出しアネモネーー! と声を張り上げた。
パソコンに向かい、「タヌキ(タヌキ)」とtwitterの投稿フォームに書き込んだ。
しかし、推敲もしないでtwitterに書き込むなど考えられないので、気持ちを落ち着けて読み返してみたところ、情報が不足しすぎていて誰にも意味が理解されない気がした。
そこで、「タヌキ(ヒント:タヌキ)」として、括弧内のタヌキが、暗号やなぞなぞを題材にふざけたい時に誰もが採用するタヌキであることの説明を加えた。
違和感がなくなるまで推敲もしないでtwitterに書き込むなど考えられないので、再び読み返したところ、「ヌキ」の二文字は多くの人が取り出せるようなったが、意味までは理解されにくい気がした。
そこで、「好きな格ゲープレイヤーはタヌキ(ヒント:タヌキ)です」として、ヌキという名前の格闘ゲームのプレイヤーが存在することの説明を加えた。
しかしここでまた問題が発生した。タヌキをた抜きする行為(しかも意味付き!)は実現できたが、説明部分が、自分の好きな格ゲープレイヤーはヌキだと主張していると気づいたのだ。
むしろ「好きな格ゲープレイヤーはヌキです」という告白をふざけてなぞなぞ化した、とさえ伝わりそうな文章であって、よく知らないし好きだという気持ちも持っていない自分がそんな主張をしてしまうことは、格闘ゲームやヌキというプレイヤーが好きな人に申し訳ないと思った。
そこで、自分の話だとは読み取られにくく、説明も可能な会話調の採用を決断した。

そんなこんなで、ほんのひとことのつもりだったものが、56文字にもなっていた。
もっとシンプルなままで

  • 「好きな格ゲープレイヤーはタヌキです」
  • 「タヌキ(ヒント:タヌキ)」

あるいは最初のままで

  • 「タヌキ(タヌキ)」

としたほうがよかったかなあと今では思うのだが、自分のその前の二発言が同じくなぞなぞ的な題材で、しかも分かりにくかったような自覚があったので、今度はわかりやすくしたいという思いが過剰に強くなってしまっていたのだ。

エニグマは文字列を一文字ずつ暗号化する機械で、各文字が必ず自分自身とは違う文字に変換されるという特徴があるので、文字が二種類しかない言語であれば、どんな鍵を使っていてもエニグマからは必ず決まった文字列が吐き出される(すべての文字をそれぞれもう片方の文字に置き換えた文字列となる)。
なので、0と1しかないことで知られる二進法をエニグマで暗号化すると、まったく暗号化の意味がなくて楽しい! と思い、「4649(よろしく)」を、二進数で「1001000101001」と表したあと、0と1を交換して「0110111010110」とした。
こうしてエニグマ発言を説明してみてわかったことは、分かりにくさがどうこうというよりも、分かったところで結局のところ「よろしく」だけの発言じゃないかということだ。中身の無さ、周りへの興味の無さにぞっとする。それはもう夏川純なのかというほどに。
そんな日でした。

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上遠野浩平のあとがきリスペクト

明日で休みが終わりなので明後日の朝が不安だね

「俺、この前森を歩いてたらさ、魔法使いに出会ったんだ。皺くちゃの顔で丸まった背中を覆うようにローブを着込んでたからガンダルフだと思ったんだ。杖もついてたし。霧も深かったし。それで、これは積年の夢をかなえてもらうチャンス! 照れずに突っ走って幸運を味方につけよう! ってイマジナリー小松未歩に後押しされて、ぼく、幼なじみに朝起こしてほしいんです! って言ったんだ。ちょっと照れちゃったけど突っ走ったんだ。すると魔法使いは、にやりと笑って、ズタズタにかきむしられた目覚まし時計を取り出したんだよ。それを見たらさあ、起こしに来てくれた幼なじみを半分寝たままズタズタに引き裂いて、目が覚めると血溜まりの中に横たわる幼なじみが、「あ……はは……おはよう…………起きられたんだね……よかった……」って言って絶命するような未来が待っている気がしてきて、涙が止まらなくなってさ、やっぱりいいです、僕は自分の力で起きれるようになります! って思わず宣言したんだよ。俺それからは毎日自分で起きられてるんだよ」
「おー、そりゃいい話だね。やっぱり知識と機転で相手を心変わりさせるようなのがいい魔法使いだよな。そういえば俺もこの前魔法使いに会ったときに、かわいい幼なじみに毎日起こしてほしいって言ったんだけどさ、どうなったと思う? 即座に幼なじみな彼女を召喚してくれてさ、「E・G・O! E・G・O!」ってコールしながら喜んでたら直後にその幼なじみを自動起床装置おこし太郎に変身させられてさー、そういうことじゃなかったのに……って真顔になったもんな。性別も変わってるし。ったく、召喚とか変身とか目に見えた魔法に頼るうちは二流だよな」
「変身させたっていうか呪いだよなそれ。でもがんばって呪いを解けば幼なじみに戻るかもっていう希望はあるじゃん」
「まあな」
「ていうかさ、ここらで自動起床装置おこし太郎(98,000円)の商品リンクでもを貼って終わろうと思ったらアマゾンに売ってないんだな。辺見庸の自動起床装置でいいかな」
幼なじみな彼女でいいんじゃないの?」
「そうやってさー、5年も前のエロゲーを引き合いに出すのがアラサーっぽいんだよ。前回の更新も10年前のAIRだし、もう完全に凝り固まってるのかな」
「もういいじゃん、開き直って今日もセミ食おうぜ」
むしゃむしゃ。
セミっぽい!」
むしゃむしゃ。
セミっぽい!」
むしゃむしゃ。
セミっぽい!」
むしゃむしゃ。
セミっぽい!」
いまでは気を散らすものは何もなかった。

セミをまいてはダッシュグランドスマッシュで割られる毎日

「駄目だった……BS2のアニソンの番組を……見ていたけど……わいわい盛り上がりすぎて……きゃんち!……とてもみていられない……おれたちは……何も楽しいことがないから……きゃんち!……最後にアニメに流れ着いて……見ているんじゃ……ないのかよ……きゃんち!」と胸を痛めながら喜屋武ちあきが画面に写った瞬間だけ声を上げるようなお盆休みなのかい? ネットにはびこる絶望メーン?
おれはといえば観鈴ちんが好きな思いが10年間熟成されすぎていて、LiaNHK鳥の詩を歌っているポップな現象に目を背けてしまったよ。テレビを消して外に飛び出し、そこかしこに転がるセミの抜け殻を拾い集めたよ。家に帰ってセミを混ぜ込んだ玉子焼きを作ったよ。それをもしゃもしゃと食べながら、「セミっぽい!」「セミっぽい!」「セミっぽい!」と窓を開けて泣き叫び続けたよ。
そんなことがあっても大丈夫。ストライクウィッチーズ2があるから7月から9月は楽しい毎週なんです。エイラがサーニャを好きだから大丈夫なんです。

LIMBO

即身仏を志望し、「ゲーマースコアが加算されなくなったら死んだと思いねぇ……」と残してXboxLive中入定をしたはいいけど、ゲームをやりながら食事ができるのですぐには死にそうもない。
そう思っていたけど、入定から四年ほどかけて数日前ついに、

天国と地獄の中間の場所
LIMBO

までたどりつけた。
というこの日記の書き出しのきっかけとなったのがLIMBOというゲーム。遊んだのが数日前なのでタイトル以外は忘れかけているものの、カニっぽい足を引っこ抜く瞬間がすこぶる気持ちよかったのは覚えている。カニを食べたい(←感想)。
twitterに書いたところによると、「LIMBOはトレーラーの段階で、作られ終わった以後は評価も売上も全自動という感じであって、実際にも楽しみながら何か暗いところに飲み込まれていくような思いだった」

俺は楽しく感じたが、きっとだれもが同じように感じると感じる。
俺感感感。
好き嫌いの介在する余地が非常に少ない! おもしろいけど虚しいんだよね、などと贅沢な文句を言っているのだ。
個人的には、キラキラと明るく彩色されてドンチャンとSEが鳴るようになるDLCが販売されれば素直に楽しいで済ませられる気がする。そんなDLCはいらないと思われるかもしれないけど、そう好き嫌いの生じそうなDLCが販売されれば、という意味でどうか。
というのがゲームを題材とした日記。以下がプリミティブな感想。
カニを、食べたい。