GAIN

自分のことを認めてくれる人、親身になってくれる人ってこんなにいてくれたんだ、ということに気付いた。前から話したくて話したくて仕方がなかった、とても大切な友人とも話すことが出来た。今の状態だからこそ話せたことが、きっと本当にたくさんあったと思う。録音していなかったのが勿体無いくらい。笑。頭の悪い僕は、彼女が僕に話してくれたことの細かい内容は、きっとすぐに思い出せなくなってしまうだろう。でも、今日彼女から受け取ったたくさんのものは、絶対に忘れないようにしたい。この数日の出来事、支えてくれた人、得たもの、気付いたもの。そしてそこに至る過程で、同じように得たもの。全部忘れずに、墓場まで持っていけたら、きっと幸せだろうなと思う。ありがとう。

幻想

約5ヶ月間、つけない日はなかった指輪をしないまま、外に出た。自分の気持ちを書き出そうとしたら、浮かんでくるのは惨めな思いばかり。そんなのも、もっと言うことが出来たらよかったのだろうか。結果がどうなるかには関わらず。でもそんなのは、こんな風になってしまった今だから思えるだけなのかな。
将来に対する不安も、自分の弱さも、当たり前にわかっていたことだった。向こうも感じていることはわかっていた。だから言えないこともたくさんあった。でも、一緒に進めるもんだと、自分なりに頑張って進もう、自分にはない色んな素晴らしいものを持っている彼女に負けないようになろう、彼女の親御さんに、自信を持って会えるような人間になりたい、と思っていた。自分自身のために。ずっと一緒にいるもんだと思っていたから。そんな考え自体が甘かったのかな。結局は、頼りすぎていた、依存していたのだろうか。そんなつもりはなかったのに。
ここで負けてしまうのはしゃくだから、精一杯自分なりに進もう。やろうとしていたことをやろう。それが恩返しなんてものにはならないにせよ。
サマーオブラブは訪れなかった。

終わり

結局別れることになった。何を言えばいいかなんて、そんなのわかるわけがないじゃん。ねぇ?もう、二度と会うことはないのだろうからこそ余計に。なんで、手元には酒しか飲み物がないのかなぁ、こんなときに。

The End(仮)

たぶん、一時的なものなんだろうけど、復活。相変わらず酔っ払っていて、どうしていいのかわからなくなっております。

この一週間ほど、頭の中をグルグルと回り続けているのは「別れよう」という言葉。そんなことほんとは望んではいないのに。でも、これ以上信じることが出来なくなる前に、嫌いになる前に、別れてしまっていいんじゃないかなんてことを、よく考えている。自分が傷つかないように、というのもあるんだろうけれど。

話せる人がいないから、ちょっと書いてみた。どうしたらいいのかわからない。

月はいつも海を、君が迷うことのないように光を浴びせる

海は月を映し出して、忘れそうになる僕を気付かせる。

例えば、親離れ子離れをいつかはしなければならないように、どんなに近くにいたとしても、いずれはお互いの距離、関係は変わってゆく。もっと近づくこともあるが、まぁ離れてしまうことのほうが多い。でも、だからといって、実家というか、帰ることの出来る場所を捨て去る必要は全くないんじゃないだろうか?
世界が広がってゆく。それだけで満たされることは、たぶん、ない。側にいることだけが全てじゃない。多少距離が開いてしまったとしても、お互いが存在しているということ、それ自体がお互いの支えになるということだって、十分に素晴らしいことなんじゃないだろうか。だし、それは絶対に可能なことだ。常にお互いの一番である必要はない。ナンバーワンにならなくても(以下略)というのは、口に出すのはとんでもなく恥ずかしいが、まぁ真理であることは間違いないだろう。失う前からお互いの大切さをはっきりと認識しているのなら、側にいるのが当たり前だったから、中途半端に距離が開いてしまうことが恐ろしいのだとしても、決してその関係を捨て去ってはいけない。壊れる前に自分達の手で壊す?そんなのは間違ってる。大切なのは距離じゃない。お互いを思い合う、その気持ちそのものなんじゃないか?本当は気付いているくせに。「帰りたくなったらいつでも帰っておいで」。そう言い合って、それぞれの道を進むことだって出来る。
本当に大切なものを失うことの苦しみ、そんなのを味わう回数は少なくていい。

I versus I

I Versus I
ギターの音が素敵。

久々に家族揃って食事をした、ような気がする。犬は窓に映った自分に向かって吠える。妹は叫ぶ。母親は冷蔵庫に入っている何種類かのチョコレートを全部引っ張り出してくる。やっぱりなんだか疲れる。どんな状態であれ、一人の時間ってのも大切ですよね、えぇ。