僕らがいた

うお。正統派少女漫画。
主人公が無駄にモテモテなところとか王道ですな。
奈良と主人公の女の子東京に出てきて終わるのかと思いきや、
意外な展開に。
でも、その意外な展開もある意味ベタベタです。
少女漫画はこのベタベタなところがいいのよ!
絵柄は全然好みじゃないんだけど、楽しめました。

久々に実家に帰ったよ。

そして、門地かおりの本と寿たらこの漫画を持って帰ってきたよ。
昔の、まだピュア(笑)な頃の門地が読みたかったの…。


最近、漫画を大量処分しているんだけど。
実家に帰ったら、実家の本を処分したくなってきた。
でも、わざわざ持ってくるのめんどいからだらけに送ろうかしら。


同人熱も今までにないほどに失っているので、
貴重本も中身だけコピーして売りたいような売りたくないような。


もう、どんどん本が増えてきて、
たまに処分するぐらいでは収納がおいつかない。
漫画は漫喫で読めるようなメジャーなものは、
よっぽど好きなもの以外買わないことにした。

模倣犯

模倣犯(五) (新潮文庫)

模倣犯(五) (新潮文庫)

今更読んでみた。
最初の方は、まさにジェットコースターというか、
グイグイ読んじゃったんだけど、4巻あたりは中だるみだった…。
栗橋と高井についてはすごい丹念に書かれているのに、
ピースの描写が意外と少なくて、最後があっけなかったなー。
登場人物それぞれにドラマがあって、
それゆえに登場人物への好き嫌いもできたけど、
ピースだけはそういうのも感じられずに終わってしまった。

嫌われ松子の一生

嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)

嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)

嫌われ松子の一生 (下) (幻冬舎文庫)

嫌われ松子の一生 (下) (幻冬舎文庫)

ぜんっぜん救いがない一生。
だけど、読後感はそんなに悪くないです。
襲われたり悲惨な目にあっているのに、
すごく淡々と書いてあるのが不思議なかんじでした。
テンポよく不幸にあうというか。
松子は男を見る目がまったくなくて、
変な時にだけ思い切りがよくて、読んでてイライラした。
でも、男の人から見ると、そういうスキだらけのところがいいのかもねー
と思ったり。

誰も寝てはならぬ

誰も寝てはならぬ(5) (ワイドKC モーニング)

誰も寝てはならぬ(5) (ワイドKC モーニング)

最近、私が一押しの漫画を紹介します。
それは、この「誰も寝てはならぬ」です!!
心の安定剤として、暇な時はついつい手にとってしまう…。
「超面白い!!」という劇的な何かがあるわけではないのですが、
じんわりとほくそ笑んでしまうような面白さで、オススメです。
ちなみに、私は付き合うならヤマダ派です!(どうでもいい情報)
この作者の他の本も読んでみたくて、
古本屋で(なぜなら、既刊がほとんど絶版だから…)探してしまう今日この頃。