4つの言葉

twitterでもつぶやいたのですが。


http://bit.ly/oytXUY


「最初にみつけた4つの言葉があなたを表現」してくれるらしい。
英語の語彙力次第という点で、日本人の感性診断にはならないのかもしれないですが、お遊びとしてはなかなか。


以下に私の回答とみつけた言葉を書くのでたたんでおきます。
ご自分でさがす前には読まないでくださいね。

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暑い夏に

大きな災害から4か月がたとうとしています。
一変した毎日と、変わらない毎日が続いています。父の命日ももうすぐ。もう3年だ。


あらたまって何かを発信することができずにこの日記も放置状態でした。申し訳ない。元気にしています。


震災時、私のいたところは電気が通じていたのでインターネットのネットワークはたいへん心強いツールとなりました。電話とメールは通じなかったけど。
日記を書くのがおっくうなのはこれからも続きそうなので、これから生存確認の意味でtwitterを連携させようと思います。うまくいくかしら。
mixitwitterfacebook どれもアクティブではありませんが登録しています。知り合いの方はつながっていただけると幸いです。

6/9,10 小沢健二「ひふみよ」NHKホール


待っていなかった。あきらめていた。期待もしていなかった。


14年。小沢君がいないあいだに子どもがうまれて中学生になった。


でもTシャツのそでからのびるほっそい腕でギターをならす姿は17年前と全然かわってなかった。
でも全然ちがっていた。
そしてずっとつづいていた。

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ひふみよの話をはじめて見たときの頭に血が上る感じは、
17年前日比谷野音のワンマンライブの情報をはじめて見たときと同じだった。


就職したてだった。
職場のすぐそばの日比谷野音。昼から並んだけど立ち見だった。
しっとり雨がふってた。気づいたらあがってた。
物販の姉ちゃんの態度が最悪だった。


NHKホールから原宿までの帰り道、おそろしい多幸感で地に足がつかず、
しらふの徒歩なのにものすごいいきおいでガードレールにぶちあたったのは婚約した頃。
もものでかいアザは10日以上消えなかった。


武道館。横浜アリーナ。バルーンおくりしてつけ鼻もつけたはず。
なのにどんなステージだったのかさっぱり記憶にない。笑うくらいない。

ただ覚えているのは圧倒的な多幸感だけ。
とにかく彼のライブは多幸感がはんぱじゃなかった。


最後のツアーは行ってない。




小沢の歌をうたうのは気持ちがいい。

西表島の鉄塔からの坂を駆け下りながら
LIFEメドレーを大声で歌い続けて
「カモーン!!」といった瞬間に
ビーサンが砂ですべった。
豪快にスライディングしてももに大きな擦り傷をつくった。
広い傷に潮水が沁みた。


小沢の音楽ではももばかり傷める。


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最前の1日目、3階の2日目。

小沢君の音楽は快適だった。
ゆれているだけで気持ちがいい。


上からみるメンバーたちは草のなかで演奏してるように見えた。


ラスト曲の最後、照明がおとされ、小沢の上半身だけにスポットがあたったところで空間がゆがんだ。
3階とステージがぎゅううっと近くなった。
自分と王座だけが対峙する感覚。足元と頭がぐらぐらした。
あれは麻薬か宗教か魔法だ。


反発と共感。納得と混乱と快感。熱狂と理性と浮揚感。


彼はまったくちがう同じうたをうたう。
はじめてきくよく知っているうたをうたう。
くるりとまわって同じところにいる。
でもずっとあるいてきたことはわかる。
ただときをゆく。つづいていく。
回顧ではなく分断でもなく。



それにつけても音と言葉の圧倒的な力強さよ。
あの空間を支配する力はなんなのだろう。





きっとこの日の記憶もなくなってしまうんだろう。
気持ちだけが残る。


また彼のうたはきけるのだろうか。

Greyson Michael Chance

うおお、この少年はすごいな。これはいい!!

声がすごい。演奏もいい。最後のはにかんだ表情も完璧だ。なんだこの子は。

youtubeにあがっているオリジナル曲もたいへん私好みでした。
Greyson Chance Singing Broken Hearts - YouTube
Greyson Chance Singing Stars - YouTube

この声はとても好きだなぁ。
素敵な自宅(だよね?)の調度と普段着のバランスもなんというか絶妙で素晴らしくツボをつきまくりだ。
久々にドキドキしたよ! やべーやべー。

いまこの年齢で奇跡的なバランスだよね。これから成長期にはいってどうなるんだろうと期待と不安。



[元情報]
Lady Gagaの『Paparazzi』を美しく歌い上げる13歳の少年… | IDEA*IDEA


学芸会、背後の女子の反応がまた面白い。

中学生活スタート!

けっこうな緊張でむかえた入学式。
なぜならうちの娘さん、新入生代表として壇上で挨拶をするんだもの。
ああ、緊張した。本当に緊張したよ。


話題が転換するところでは間をあけてね。
気持ちゆっくりめに息を吐ききって大きく吸って次の段落にうつるとちょうどいいよ。
とにかく笑顔でね!


なーんて母からの付け焼刃アドバイスはまったく活かされず、怒ってる?怒ってるの?って感じのかたい表情でしたが、はっきりした声で堂々とお役目をおえました。いや、ぶっつけ本番で千人を前にしてよくやったよ。上出来です。

式後のホームルームでは、さっきまでの緊張はどこへやら、あっというまにクラスメイトとなじんで談笑している娘の姿。なんだかもんのすごく盛り上がってるんですけど…。君たち、つい1時間前に会ったばかりだよね?



ともあれ、どうやらこのうえなく幸先のいい中学生活のスタートをきることができた様子です。まだ数日なのにむちゃくちゃ楽しそう。



私にとって、中高6年間の女子校生活は、喜怒哀楽のつまったとてもとても大切な時間でした。
彼女にも、宝物な時間をすごしてほしいと思います。
くだらないこともいっぱいするといいさ!



これからは、おとーさんおかーさんより「お友達」とか「部活」とか「好きな人」が優先されてしまうのでしょう。ああ、さびしい。さびしーよう。

サクラ咲ク

本日入学手続きを済ませ、娘の中学受験が終了しました。


本人第一志望校合格、併願校補欠(実は父親は2校とも合格の場合はこちらが推し)という絶妙に丸くおさまる結果で幕を閉じました。もちろん本人の第一志望校に入学です。


娘を可愛がってくれている大きなお友達から温かい応援をたくさんいただきました。とにかく、見守ってくださる方が多い。多すぎる。うらやましいぞ。みんなが彼女の合格を我が事のように喜んでくれて、本当にありがたいことです。

とにかく精をつけないと!と陣中見舞いに娘の好物の鶏水炊きセットを送ってくれた友人。旅先の大宰府から奉納した絵馬の写メを送ってくれた弟。1月はあちこちから愛あふれる激励のお手紙や電報、メール、各種受験お守りがどんどん娘の手元に集まって、お守り袋はもうパンパンでした。

この異常にベタな母謹製お守り袋を見よ!


これ↑実はけっこうでかいです。はじめてのおつかいのマイク入りお守り袋よりは小さいってくらい。
最初は母作成の大野君写真入り祈願メッセージカードだけが入っていたのですが、大吉のおみくじやら木から落ちないコアラのフンやら四つ葉やら賢者の石やらが入って超カオスなモコモコ守りに。*1



心のこもった応援をくださった方々、プレッシャーにならないように陰ながら見守ってくださった方々、本人以上にナーバスになっていたダメ母を励まし支えてくださった方々に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。




待ち時間にファミレスで編み上げたマフラー。来年中学で使ってね。




でも「これは終わりじゃない。はじまりよ!」
(昨秋の6年生学芸会劇での娘のセリフ。これも超ベタ…)







これで心おきなくミッチーと小沢君のライブに行けます。まずはチケットゲットだぜ!

*1:お守りの二重叶え結びは下記記事を参考にさせていただきました。ありがとうございます! →二重叶結び(お守り)のやり方|タクサク記録