Discogs便
- 左 / Musk Ox:[Musk Ox]
カナダ産ネオフォークの2007年自主制作1st。
の2009年再発盤。Absurdist Recordsより。
"Lullaby For Ghosts"がボーナスとして追加されている。
先日2ndを紹介したけど、
Agallochの[The Serpent & the Sphere]に参加したNathanaël Larochetteのプロジェクト。
郷愁と哀愁とに満ちた自然派ネオフォークに癒される〜。。。
基本インストだけど憂い気なコーラスワークも時折顔を出し、
寂寥感を帯びた哀愁に拍車をかける。
たまらん。
視聴:https://muskoxofficial.bandcamp.com/album/musk-ox-re-release
- 右 / Musk Ox:[Demos (2006-2008)]
同じく、こちらは2011年自主制作コンピレーション・アルバム。
手書きナンバリング入り25枚限定。
2006年デモ[Entre La Terre Et Le Ciel]、
2007年デモ[Entre Les Nuages Et La Neige]、
2008年デモ[Entre Le Soleil Et Les Arbres]をまとめた全18曲というお得盤。
川音、雨音や鳥の鳴き声といったフィールドレコーディングを背景に
しっとりと憂い気たっぷり、時に切なく、時に温かく柔らかに奏でられるクラシック・ギター中心のインスト。
後の作品より楽器も少なくシンプルで、
切なくも懐かしい癒しにため息が漏れる。
やっぱり、たまらん。
視聴:https://muskoxofficial.bandcamp.com/album/entre-la-terre-et-le-ciel
視聴:https://muskoxofficial.bandcamp.com/album/entre-les-nuages-et-la-neige
視聴:https://muskoxofficial.bandcamp.com/album/entre-le-soleil-et-les-arbres
Underground Soundscapes便
- 上 / Nadiwrath:[Circle of Pest]
ギリシャ産ブラックメタルの2015年2nd。100本限定。
III Damnation Productionsリリース。
過去作はデプレだったりと作品によって作風が変わるらしいが、
今作は僕がブラックメタルの理想形として掲げるドタバタメロウなプリミティブ!
耳に心地よいハーシュさを残しつつ音質は割とよく、
ドラムがパワフルでバスドラとスネアが超気持ち良い!
基本はプリミティブだけど曲にバラエティがあって
オールドスクールからスウェディッシュ爆走メロブラ、
果ては中期DsOめいたオカルト感もチラホラさせたりと
トータル・ブラックメタルとして聴かせるハイクオリティぶり。
視聴:https://drakkar-productions-official.bandcamp.com/album/nadiwrath-circle-of-pest
- 中 / El-Ahrairah:[El-Ahrairah]
USはミネソタ産Rawブラックメタル、数々のデモ等を経てついにリリースされた2016年1st。
Underground Soundscapesリリース、100本限定。
数年前から個人的に一番期待しているバンドの一つ。
音質フレーズ楽曲含めEl-Ahrairahらしさはそこかしこに残しつつも
大分王道のスタスタ・メロウ・プリミティブに寄せてきた感。
悪くは無い、決して悪くはないんだが・・・!!
むしろそれ系としては歓迎すべきクオリティではあるんだけど、
El-Ahrairahに求めてたサウンドは違うんだよ・・・!!
"Rotted Roots"とか"Fauna"とかのアレが聴きたいんだよ!
と言うのが正直な感想。
チープなシンセの絡め方とか、ブラックメタルを逸脱してロックな曲やったりとか、
やっぱりそれなりに面白いことやってはいる。
いや、ホント全然いい作品だからオススメは出来るんだけど(笑)
まぁ過去作でもきっと彼らはこういうこと目指してたんだろうなぁとは感じる。
視聴:https://el-ahrairah.bandcamp.com/album/el-ahrairah-2
- 下 / Barghest:[Into Weeping Firmament]
USはルイジアナ州のブラック/デス、2015年EP。
Underground Soundscapesリリース、100本限定。
ここ数年Gileas Mediaとかでずっと気になりつつスルーしてたバンドを初購入。
最近のUSBMらしいブラッケンドHC的なアグレッションも感じさせるメロディックなブラックメタル。
デスメタリックではないけどブラック寄りのダークなブラック/デスみたいな塩梅(伝われ)。
ブラッケンな黒さメロウさのリフを乗せて炸裂感一杯に疾駆する系。
ヴォーカルは完全にブラック。
激情エモーションも咀嚼したブラッケン・トレモロすげーシビレル!
ギターフレーズに歌心あってリズム面もキャッチー、アグレッシブ。
終始テンション高いし、いやこれはカッコイイですわ!
過去作も聴かねばならんねこれは。
視聴:https://barghestsoulless.bandcamp.com/
くねくねハニーは くねくねダンスを踊った!
ヘタレメタラーのんべんだらりは 音源購入メモにレベルダウンした!
おひさしぶりです。
はい、しばらくレビュー書く余裕出来そうもないのですが、
買った音源到着したら毎回instagramにあげてるわけだし
こっちにもアップして音源紹介ブログの体裁をどうにか保とうとか
そんなことを3か月くらい前から考えていて、今ようやく実行しました。
腰の重さに定評のあるキュアトロル、違った、大和TROLL。
とりあえず今月今日までに届いた音源をまとめてドーン。
- Twilight Falls:[Lore from an Ancient Forest]
US産、カスカディアン・ブラックメタルの2004年デモテープ。
1stプレスの100本限定Lifeless Productions版とDiscogsで出品されてたので落札(そこそこ高値)したら
届いてビックリ、Einsamkeit Tapesの3rdプレス。
2ndプレスも3rdプレスも持ってるんだよ!
- 左 / Oak Pantheon:[In Pieces]
US産、ポスト・アトモスフェリック/フォーク・ブラック、2016年3rd。
まだ聴き込めてないけど今作も安心のクオリティ。
よりポストメタル/ポストロック化してたかな。
- 右 / Münn:[Selbstmordwald Rehearsal 2/27/08]
US産、フューネラル?ドゥーム/ノイズ、77本限定の2008年デモテープ。
僕が一番好きなカスカディアン・ブラックメタルLeechのPaul Riedlが参加ということでずっと探してた音源。
テープに血が塗りたくられてる。
パッと聴いた感じ、普通のドゥームかな。
- Vradiazei:[Untitled]
US産、カスカディアン・根暗ネオフォーク、2010年自主制作デモ。
たぶん100本限定の2ndプレスかな。
曲はArtan Recordsからリリースのデジタル・コンピ盤にも収録されてるけど
なぜかB面だけテープ伸びしてたorz
そんなわけあるか・・・
- 上 / Musk Ox:[Woodfall]
カナダ産、ネオフォーク、2014年2nd。
300枚限定の手書きナンバリング&サイン入り(下画像)。
最近ネオフォークを齧っててその流れで。
Agallochの[The Serpent & the Sphere]に参加したNathanaël Larochette主催で、彼はクラシック・ギターを弾く。
他にチェロとヴァイオリンも入る。
DLコード付きだったので最近よく出勤時に聴いて会社行きたくなさを紛らわしてる。
- 下左 / Empyrium:[Songs of Moors & Misty Fields]
ドイツ産、フォーク・ブラック/ネオフォーク、1997年2nd。
メタル関連ネオフォーク振興の一環で購入。
たしか学生の頃友人に薦められたけどそん時はハマらなかったなー、
と思ってMetallumみたら5人評価のアベレージ97点とか超優秀じゃねーかと購入。
未聴。
- 下右 / Empyrium:[Weiland]
こちらは2002年の4th。
Metallumで驚異の2人評価アベレージ100点!
上の2ndとどっち買おうか迷って、迷うなら両方買っちゃえ!
といつもの流れ。
ウソついた。
あんま悩まず両方買った。
とりあえず、6月は今んとこ以上。
今年は忙しくて音源全然買えてなくて(そして毎年つけてる購入ログすら出来てない)、
ペース的には例年の半分くらいかなー、という実感。
デジタルはキリないから、
せめてフィジカルだけでも忘れず記録してゆきたい。
生きていた大和TROLL
ご無沙汰しております。
生きてました。
つってもついったーではプリキュアおじさんとして相変わらずわぁわぁ言ってるわけですが。
最近とかく忙しくてなかなか腰を据えてレビュー書く時間が(とゆーか気分になれ)なかったのですが
今日仕事しながら聴いていた音源をどうしても紹介したくなってしまいまして。
酒飲みつつのレビュー更新です。
ブログの方は全く手つかずですが、音源はそれなりに聴いているので
気が向いたら更新していく、そーゆー例年のスタンスでゆるゆると続けていく所存でありんす。
ライブレポも本当はやりたいんだけどなー。