今週の出走馬

  • コルレオニス(きりた)05/12 東京6R1勝C(岩田望)
  • マウリノ(ルドルフ2世)05/11 新潟5R未勝利(嶋田)

 

先週の出走ラッシュから一転、今週は番組的にも頭数的にもお休みという感じ。競馬的には、本気で大穴狙いに行けるG1があってワクワクしますな。

 

POG関係じゃないですけど、昨日のエンプレス杯で、インゼルの馬が重賞初勝利。この馬は価格帯的に最初から全く考慮してませんでしたが、今後はBCを目指すなんて話もあり、楽しみです。全体としては、非常に打率低いクラブで厳しいですが、キーファーズ同様、一発大物の魅力はありますね。

ケンタッキーダービーポイント集計・他

ケンタッキーダービーは朝から力が入りましたね。直線の火の出るような叩き合い。SNSが盛り上がった(…と思いきや、2chメンタルの泥掲示板と、インプレゾンビが湧いてるだけだった)やり合いですが、普通にセパレートコースだったら外の馬が突き抜けてたでしょうし、向こうからすれば、間にフォーエバーおらず勝ち馬に馬体合わせてれば勝ってたのに、というところでしょうから、痛み分け、というには分が悪いかな、と。でも、出遅れからあのファイトで怯まなかった馬は本当に立派。秋には、ウシュバとBCで叩き合い、なんてなったら胸熱ですね。

一方で、目の前に迫ったかに見えるケンタッキーダービー馬の称号は、今回勝てなかったことで凱旋門並の沼に嵌っていく将来が見えました。サウジ~ドバイが日本馬にとってあまりに魅力的で、美味しい分、前哨戦を使わなかったり、本場の馬よりフレッシュさを欠いたり、という未来に繋がっていきそう。凱旋門同様、目先の利益を捨てて本気で取りに行くことが出来るのか。そう思えば、フサイチは偉大でしたなあ。

 

前置き長くなりましたが、ケンタッキーダービーの賞金計算。

 

  • ①賞金50万ドル=(141.4円換算)7070万=707pt
  • ②倍付け種牡馬(獲得賞金2倍)=707pt
  • ③海外遠征ポイント=1000pt
  • ④G1出走ポイント=300pt
  • ⑤G1着内ポイント=200pt
  • 計:2914pt

これまで同様、JRAのルールに則り、年始のフランスギャロ定義のレートで換算しています。うちのルールだと、勝利ポイントの割合が大きいので、過去2戦よりは少なくなってしまいました。それでもこれでマッチさん堂々の2万オーバー。私もかなり良い数字なのですが、背中が遠くなる一方ですなあー。

 

ついでにこの流れでマイルカップについても。進路や制裁云々はケンタッキーと一緒で泥&ゾンビ案件なのでスルーして、わざわざ脚をなくしかけた馬の前に被せに行かなくても、前が空くのを待てば突き抜けて、最後はジャンタルとマッチレースに持ち込めたと思うので残念。その前の8Rの騎乗が悪い伏線になっちゃったかなー。平時のルメだったら、ジャンタルに被せ続けられるポジションでコーナー回らなかった気もするので、その辺も含めた巡り合わせですね。自分だからそう思うのでしょうが、アスコリのとりこぼし感やられ感がどんどんハープスターと被って、悲しい一方で愛着が湧いてきます。

あとレース全体で言うと、アルセナールの出遅れは残念でしたね。こうなるとオークスを選ばなかったのが惜しまれる。相変わらず、絹馬以外はいつもボタンを掛け違える厩舎です。

 

ダービーまで今週入れて後3週。既報の通り、来年のPOG主催は一年お休みしますので、引きつづき3歳世代を追いつつ、自分のJRA-VAPOGや、注目2歳馬についてもちょこちょこ触れていきたいと思いますので、一口関連共々、引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

 

今週の出走馬

  • アンドアイラヴハー(きりた)05/04 東京6R1勝C(戸崎)
  • アスコリピチェーノ(きりた)05/05 東京11RNHKマイルCG1(ルメール
  • リーチユアドリーム(きりた)05/05 京都6R1勝C(団野)
  • ミッキーキャンドル(ルドルフ2世)05/05 新潟2R未勝利(菊沢)
  • アールアンドビー(ルドルフ2世)05/04 京都5R未勝利(武豊
  • ワンパット(ルドルフ2世)05/05 東京5R1勝C(鮫島駿)
  • シャハザマーン(マッチ)05/04 京都5R未勝利(松山)
  • アルセナール(マッチ)05/05 東京11RNHKマイルCG1(横山武)
  • ボンドガール(マッチ)05/05 東京11RNHKマイルCG1(武豊
  • モスクロッサー(マッチ)05/05 東京5R1勝C(オシェア)
  • ラヴィス(ササメユキ)05/04 東京11RプリンシパルS(三浦)
  • インクルージョン(ササメユキ)05/04 東京4R未勝利(モレイラ)
  • アウェイキング(ササメユキ)05/04 新潟9Rゆきつばき賞(菱田)
  • ジャズ(ササメユキ)05/05 京都4R未勝利(浜中)
  • ルディック(ササメユキ)05/04 東京9R青竜S(北村友)
  • カルデア(ササメユキ)05/05 京都5R未勝利(池添)

今週はなんと16頭出走。私の競馬復帰を待ち構えていたかのようです。目玉は勿論マイルカップ。2歳王者そろい踏みで、例年以上に興味深い一戦となりました。問題は、ルメールがどのくらい感覚戻ってるかですよね。能力&状態的には、桜花賞を叩いて限りなく必勝態勢に見えますが。個人的に、今年のキムテツの一番馬と目しているアルセナールは試練の大外。どんな競馬になりますか。

 

そして勿論、今週末はケンタッキーダービーです。堂々、本命サイドで挑むフォーエバーヤング。近走の度に言ってます通り、ドバイで負けておくことで、乗り代わりの有無を別にしても本番への気構えがギア1つ上昇したと思うので、無敗であることのマイナスをどう多頭数の競馬で克服するか。矢作先生にとっては、一世一代の勝負ですね。しっかり見届けたいです。

近況報告及び次年度POG開催について

お待たせしました。漸く諸々落ち着いて参りましたので、近況報告を兼ねて、次年度のPOG開催についてのお知らせです。

 

誠に申し訳ありませんが、私的都合により、2024-25シーズンのPOG開催は見送らせていただきます。23-24シーズンの集計は続ける&25-26シーズンからは再開できればと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

以下、近況についてのお話。あまり楽しいことでもないので、折り返しておきますので、気になるよ、って方だけお読みください。

 

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毎回毎回。

ティンバレス子が障害2戦目となるOPに挑戦。調教から、初戦までを手がけてくれた草野騎手が負傷中と言うことで、キング石神起用となりました。

 

24日は美浦Wコースで追い切りました(84秒2-67秒9-52秒6-37秒9-11秒9)。「併せると気持ちが乗ってしまいがちなところがあるので、実戦で如何にリラックスし、最後まで集中して走れるかを考えて、今週も単走での追い切りを行いました。動きは良く、両手前とも出すことができていましたね。右をあまり出したがらないところがありますが、今回は鞍上の指示に応えて出すことができていましたから、見た目からもいいなと思えました。体については右の弱さは相変わらずありますが、ケアしてきたことで入場時よりはいくらかいいかなと思えるので、この状態でどのくらいやれるかですね。障害戦は未勝利とオープンとでだいぶ違いはありますが、前走のような競馬ができれば楽しみと思えますから期待しています。今のところこの後の状態をしっかりと確認して対応できれば明日新潟へ移動させ、金曜日に現地で石神さんを乗せて飛ばしてレースへ臨もうと考えています」(田中博師)27日の新潟競馬(4歳上障害OP・芝2890m)に石神一騎手で出走を予定しています。

 

なんというか、コメントを見てると初戦以上に不安になりますね…。初戦は良い意味での驚きが詰まってましたけど、今回はどうなるか。まあ、将来性は高いことは立証済なので、心身共にダメージの少ないレースを。

今週の出走馬

  • コンドライト(きりた)04/27 東京5R未勝利(モレイラ)
  • キャネル(きりた)04/27 東京3R未勝利(武豊
  • シュネルラウフェン(ササメユキ)04/28 東京11RスイートピーS(津村)
  • ハミング(ササメユキ)04/27 京都5R未勝利(西村淳)

 

コメント欄でも書きましたが、解放&改革元年の地方クラシック第1弾は歴史的大スベりのお寒い興行になってしまいましたね。ケンタッキーダービーに向かう2頭の不在は仕方ないのですが、他の中央勢も、早めに賞金を稼いだ、というだけで恐らく現時点でダートで魅力ある馬、と言う見方で挙げると10傑ギリギリくらいの馬たち。迎え撃つ地方勢も大将格のサントノーレが故障、対抗格のダテノショウグンは復調間に合わず、各地区で怪物級のパフォーマンスを見せているフジユージーン(東京ダービーの可能性はあるようですが)とプリフロオールインは見向きもせず。週末のユニコーンの方が余程ワクワクします。問題は大量にあって、どうしようもない気がするのですが、ひとまず出来る対処としては、3歳2月以降に1勝クラスが参加できるトライアルを数鞍設けて、年明けに頭角を現してきたり休み明けの中央馬にも参戦ルートを作ることと、南関以外の地区の馬に優先出走権+参戦ボーナスを付けること。まあ、私的には元のローカル戦に戻す、でも良いと思います。JRAは全然やる気無さそうですし。

 

前置き長くなりましたが今週は春天&青葉賞。青葉は分かりやすいプロフィール&戦績の有力馬が人気になりそうで、どうせなのでそれに応えるパフォーマンスを見せて欲しいですね。春天はまあ、羽田盃のこと言えないくらい残念興行になってますけど、好きな人向けのレースとしては存続すべきでしょうし、せっかくなら中距離実績乏しいステイヤーに強い勝ち方をして貰って、引退時にまた物議を醸せばいいなと思います。

 

それと、次年度POGの件については、自分的な私情の区切りが付く来週までお待ちください。

久々ですね。

今週はシャーンゴッセが出走。前回の一口出走は船橋フォーヴィスムでしたので、本当に久々。実際、ここ1月、私生活で大変大きな出来事があり、バタバタしていたので、馬が空気を読んでくれて助かりました。馬券は以前も言いました通り、GW入るまで自粛しますけど、レースは楽しみに見ます。

 

距離も1400に戻して走りやすくなるでしょうし、和生君がルメールの騎乗をイメージしてくれれば良い内容になりそうです。

 

4月14日(日)には美浦坂路コースにて4ハロン55.9-40.4-26.1-12.8の時計をマークしました。本日4月17日(水)は美浦ウッドチップコース併せ馬にて追い切られ、6ハロンから84.6-68.8-53.7-38.5-24.1-11.5の時計を馬なりでマークし、僚馬(3歳1勝クラス)に併入しています。4月20日(土)東京・4歳以上1勝クラス(ダート1400m)に横山和生騎手で出走を予定しています。想定時点ではフルゲート16頭の所に本馬を含め15頭が出走を予定しています。

「今日は助手が乗ってウッドチップコース併せ馬でやりました。馬なりでしたが終い11.5を楽にきていました。良い動きでしたし順調にきています。以前に比べてひ弱さや硬さがない印象です。去勢手術明けのレースになりますが勝っているクラスですので何とかして欲しいと思っています」(蛯名正義調教師)

 

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