今週の出走馬

  • テラメリタ(きりた)03/31 阪神5R1勝C(永島)
  • キャネル(きりた)03/30 中山5R未勝利(戸崎)
  • モスクロッサー(マッチ)03/30 中山9R山吹賞(三浦)
  • カルデア(ササメユキ)03/30 阪神3R未勝利(池添)

さてドバイ。今年は有力馬が多くて楽しみですね。勿論、注目はWCですが、ターフとシーマも、適性的にテレコでは?と思わせるレース選びの馬もいて、どんな結果になるか楽しみ。普通にどっちも上位独占しそうでもありますし、なにかにやられそうでもある。事情あって、GWまでは馬券自粛予定(実行中)なので、清い心(w)で観戦します。

今週の出走馬

  • ルシフェル(きりた)03/23 阪神11R毎日杯(ムルザバエフ)
  • スターリングアップ(ルドルフ2世)03/24 中京2R未勝利(池添)
  • マウリノ(ルドルフ2世)03/24 中山5R未勝利(内田博)
  • クラッチプレイヤー(ルドルフ2世)03/23 中山2R未勝利(横山和)
  • ソウルアンドジャズ(マッチ)03/24 中京9R大寒桜賞(川田)
  • ドゥレイクパセージ(ササメユキ)03/24 中京9R大寒桜賞(松山)
  • ミッキースターダム(ササメユキ)03/23 中京2R未勝利(団野)
  • ルディック(ササメユキ)03/23 阪神3R未勝利(ムルザバエフ)

なんとなく今週がドバイ、と思ってたら来週でした。この、日本のカレンダーと海外の微妙なずれ、なんとかならないですかねえ。

今週は楽しみなルシフェル毎日杯。賞金を加算して、無風でオークス出走を勝ち取りたいですが、相手関係もさりながら、仕上げも万全という雰囲気では無さそう。なんとか頑張って欲しい。

 

私事ですが、GW前後までかなりバタバタしそうで、特に毎週木曜日は終日動けない日が続きそうです。更新が不規則になりそうですが、ご容赦ください。また、次年度のPOGも続けたいなとは思っておりますが、同じくGW前後までの状況を見てみないとなんとも、と言うところで、また追ってお知らせさせていただきます。

今週の出走馬

  • ホウオウプロサンゲ(きりた)03/16 阪神11R若葉S(菱田)
  • コルレオニス(きりた)03/16 中京4R未勝利(藤岡康)
  • カンティアーモ(マッチ)03/16 中山11RフラワーCG3(ルメール
  • スティンガーグラス(マッチ)03/17 中山11RスプリングSG2(戸崎)
  • アウェイキング(ササメユキ)03/16 中京3R未勝利(川田)
  • ジャズ(ササメユキ)03/17 中京4R未勝利(斎藤)

 

毎度のお話ですが、近年クラシックトライアルは完全に形骸化してて、「直行組」「2月までに賞金を確保した組」の次に来る3番手グループ争いになっちゃってますね。今年もここまでトライアル権利組で大きく魅力を感じた馬はおらず。結果として、1冠目の盛り上がりまで削いでしまってる感あるし、グレードに相応しい格は到底感じないわけで、そろそろ整理の時期なのかなとも思います。

そんな中今週もTR2鞍に実質TRの重賞と3つの3歳芝OP戦。スプリングSこそ、大器ビザンチンドリームの2着したウォーターリヒトを物差しに、どのレベルにあるか測る意味で楽しみはありますが、他2鞍は相当お寂しいメンバー。これでどう盛りあげようって言うんでしょうね…。その分、次週の毎日杯はなかなかの好メンバーなのですが、これはもう明らかに2冠目orマイルカップのトライアルですし。この中から、目の覚めるような好走をする馬が出てきて欲しいですが、果たして。

船橋行ってきました。


フォーヴィスムの出走する京成盃グランドマイラーズを観戦に、船橋へ突貫してきました。

船橋競馬場があるのは南船橋エリア。名前の通り、京成線が最寄りなのですが、乗り継ぎが悪いと時間が掛かるので、京葉線周りで、道中の舞浜界隈で魂を抜かれつつ、行ってきました。駅からはららぽーと行きの動く歩道で楽々でした。

この、場末の経営危ないテーマパークみたいなライトアップ、素敵です(褒め言葉)。いや実際、大井のイルミとかは過剰すぎて競馬の雰囲気だいぶ損ねてると思うんですよね。それで入りやすくなってる部分はあるでしょうけど、結局競馬そのもののプラスには繋がっていない気がするな。

パドックも良い感じ。船橋の馬は、この電飾に慣れてるんですかね? 初めて来る馬は戸惑ったりしないのだろうか。

フォーヴィスム登場。筋肉を全身に纏った重厚感ある馬体は、贔屓目抜きでこのクラスでも一枚上。中央重賞級と比較しても遜色ない身体。過去の自分の出資馬では、これに並ぶのはアンヴァルトくらいですかね。心配してた馬体重も僅かながらマイナスで、気合いの入った周回と合わせて臨戦態勢整った感じを受けました。

周回中の笑顔が印象的だった吉原騎手。これは完全に贔屓目ですが、彼もフォーヴィスムに乗るのを楽しみにしててくれたのかな、と感じました。

 

レースはまさかの好ダッシュから先手。コーナー前では他馬を待っていたようにも思いましたが、抜いてくれなかったのでそのまま。その後のコーナリングで少しバランス崩したように思えたのは、クラブコメントにある「他馬にこすられた」タイミングだったのでしょうか。勝負所でアランバローズに並ばれてもまだ余裕あるようには思えましたが、外に壁がある状況で膨らまないことに注力せざるを得ない分、加速を欠き、直線よく踏みとどまりましたが4着まででした。

 

結果論ですが、逃げるならもう少し離すかコーナーで馬体を合わせずに加速できるようにした方が良かったかもしれないし、もっと言えば下げてアランの外に付けるのがベターでした。でも、厳しい枠順でプランも含め最善は尽くしてくれたと思うので、文句ないです。そういう形でも掲示板には乗ってますしね。まだまだキャリア浅い馬。南関レベルで言えば5歳くらいの感じでしょう。先は明るいです。

 

最後に。船橋と言えば2階売店のモツ、ってことで煮込みとモツ串、豚串を堪能。煮込みは濃厚な味噌としっかり処理された各部位の食感が最高。正直、町中の専門店でもなかなか出会えないレベルです。串も美味しかった! 川崎のコロッケも大好きですが、純粋なレベルとしては船橋のモツは南関グルメの王者に認定したい。

今回はスタンドが改装中で非常に狭かったですが、地元の子らしき若者も多く来ていて、船橋=場末の競馬場といったコロナ前のイメージからは大きく変わっていました。スタンド出来上がったらまた行ってみたいな。次は舞浜を経由しないルートで行くけど(帰りの電車で夢の境界を見失った外人&若者集団に車両を占拠され、吐きそうになった)。

 

7日の船橋競馬では五分のスタートから押していき、先手を奪う形でレースを進める。好位で勝負どころを迎えるが、直線は伸び切れず4着まで。「ようやくフォーヴィスムに騎乗することができましたから、今回は何とか1番いい結果を出すことができればと考えていました。これまでの感触は初戦で騎乗した翼に確認していましたが、移籍後はスムーズな競馬ができていない印象でしたので、スタートを決めることができたら行こうと思っていました。ただ、肝心の序盤で隣へ来た馬にこすられてしまい、ハミを噛んでしまいました。スムーズな競馬はできましたが、思惑とは異なる形になってしまいましたね。それに加え、コーナーごとに外へ張る感じがありましたので、やはり理想は外枠だったのかもしれません。上手く力を出し切ることができず、申し訳ありません」(吉原騎手)「吉原には考えがあったようですが、ちょっと消化不良の競馬になってしまった感はありますね。間違いなく状態面は上向いてきていると見ていただけに残念でなりません。申し訳ありませんでした。試練の1枠とは思っていましたが、結果的にはその枠がポイントになってしまった印象です。吉原は右回りを試してみても良いかもしれないということでしたし、今後については様々な番組の中から判断させて頂ければと思います。重賞を勝てるだけの力を持った馬ですから、何とか近いうちにチャンスを掴めるよう取り組んでいくつもりです」(内田師)船橋競馬場へ舞台を移し、前進を期待したレースでしたが、消化不良の競馬となってしまった印象です。試行錯誤を凝らした一戦でしたが、結果的には外をスムーズに走れる形が理想なのかもしれません。ただ、今回も苦しい形の中で4着には粘っているので、改めての次回以降で巻き返しを見せてもらいたいと思います。昨年末から続戦してきていますので、今後についてはレース後の状態をしっかりチェックしてから判断していければと考えています。

 

今週の出走馬

  • テラメリタ(きりた)03/10 阪神5R1勝C(永島)
  • リーチユアドリーム(きりた)03/10 中山6R1勝C(津村)
  • ジーティーパワー(ルドルフ2世)03/10 阪神3R未勝利(坂井)
  • キングズブレス(ルドルフ2世)03/10 中山7R1勝C(北村宏)
  • エリカエスティーム(マッチ)03/10 中山11RアネモネS(丹内)
  • シャイニングソード(ササメユキ)03/10 阪神4R未勝利(藤岡佑)

東西で桜花賞TRが行われる今週、指名馬の出走はアネモネS。ここはメンバー的もチャンス大きそうで、権利取りに力が入りますね。

1勝クラスも上手く棲み分けてくれました。リーチユアドリームにはかなり期待しているので、津村君と一緒に頑張って欲しいです。

コバリョウ。

ヴェラベレッツァの3戦目。今回はダートに矛先を変えてきました。鞍上は小林凌くん。

 

6日は美浦Pコースで追い切りました(52秒8-38秒8-12秒6)。「先週末は擦れやすい脚元に配慮して、ウッドチップコースではなくポリトラックコースを選択しました。その時の動きから今週の競馬でも対応できるかなと思えました。ただ、背腰の弱さ緩さは依然としてあります。それでも、たとえ1週延ばしてもそこまで変わらないかもしれないなとも感じたことから、基本線今週の競馬へ向かうということにしました。それで、今朝の追い切りは、坂路ではなくポリトラックを選択しました。また、騎乗者は軽いほうがベターだろうし、それでいて気持ちを程よく乗せておきたいと考えて小林凌大に手伝ってもらって動かしてあります。予定よりは前半の入りがゆっくりになったものの徐々に上げていくと最後まで脚色鈍らず、しかも先行していたのですが最後は後続に交わされることもなくしっかりと動けていたように思いますよ。凌大もいい感触だったようですし、ダートの1400m戦でもいい勝負になりそうですよと伝えてくれました。あとはこの後の脚元の様子や体のダメージ具合、出馬状況等をよく見たうえで最終的に判断していきたいと思います」(小島師)今のところ9日の中京競馬(3歳未勝利・ダ1400m)に出走を予定しています。

 

若手騎手の減量期間が延びて、「崖っぷち」馬券はもう過去の遺物となってしまいましたが、それでも今季唯一の該当者であるコバリョウ騎手の騎乗は、2月通じてチェックしていました。総じて言えば、思い切りの良い騎乗を見せる時もたまにあるけど、全体的に小さく纏まっている印象。近年の競馬学校卒業生に破天荒さを望むのは酷だとは思いますが、崖っぷちではもう少し足掻いて欲しいものです。もっとも、中央で5~10勝できれば十二分に裕福な生活も送れるのでしょうが。

 

そういう騎手を使うあたりもコジシゲさんらしさというか。個人的には、ナベヒロ2世と期待している横山琉人を育てることに注力して欲しくはあるのですが、コバリョウくんも環境ひとつで一皮むける可能性はある。前向きに応援したいです。

 

あとはシンプルにリアルインパクトのダート代わりも楽しみ。デビュー時こそ芝偏重種牡馬でしたが、3年目当たりから逆転して、今では芝≦ダート傾向。重賞含OP以上勝ち8勝は全て芝、と言うところからも、ベースはダート、大物は芝というのが見えます。未勝利、1勝クラスではダートで走れることが重要。良い競馬見せて欲しいです。

3度目の…

フォーヴィスム、週中の船橋S2・京成盃グランドマイラーズ出走叶いました。鞍上は3度目の正直で吉原騎手。

24/3/2  ミッドウェイF
2日は坂路コースで追い切りました(38秒1-24秒5-12秒1)。「今朝の最終追い切りはダイオライト記念へ出走予定のロードレガリスと併せており、1馬身ほど先行して最後は併入という内容です。動きや促してからの反応は良く、好内容の追い切りを消化することができました。京成盃グランドマイラーズには無事に出走できそうなので、あとは当日まで体調を整えていければと思います。前回以上の状態に加え、川崎から船橋にコースが変わることもプラスに作用しそうなので、ここで重賞タイトルを勝ち取ってきてくれることに期待して送り出します」(ミッドウェイF担当者)7日の船橋競馬京成盃グランドマイラーズ・ダ1600m)に吉原騎手で出走を予定しています。

24/3/4  ミッドウェイF
7日の船橋競馬京成盃グランドマイラーズ・ダ1600m)に吉原騎手で出走いたします。

 

移籍初戦は落馬事故の影響で笹川にスイッチ。まだ地方での走りがどうなるか未知数だった部分もあり、手探りで4着。前からは離されましたが、中央馬上位独占の中、割って入り、先への目処を立ててくれました。

2戦目は震災の影響で今野にスイッチ。これは冬場で明らかに絞りきれなかった上に完全に脚を余した勿体ない競馬で、最後詰め寄って勝ち馬からは0.3差。それでもこの次に同条件を圧勝したアランバローズは下してますし、改めて地方マイルではトップレベルでも通用することを確認できました。

そして今回。やっと吉原でレースです。今や押しも押されぬ地方競馬の大エース。先月は地方競馬平地全場での重賞制覇という偉業も成し遂げ、昨日の高知重賞もワンサイド。こんなに頼れる鞍上はいませんし、外有利の船橋で最内を引いてしまいましたが、ここ2戦も踏まえて、必ずやエンジン全開には持って行ってくれると期待できます。マイナス体重…出来れば二桁なら、より期待大。

 

そうなると後は相手ですね。筆頭格はヒーローコール。ただこの馬はマイルが合うかどうか。御神本が上手く導けば圧勝、そうじゃなければ惨敗という感じがします。次はギガキング。船橋のトップホースで1700~1800では敵う相手ではありませんが、これもヒーロー同様1600が微妙。最近は連敗→連勝の流れで、ここは勝ちパターンですが、どうでしょう。

あとは前走逃げて圧勝のアランバローズ、移籍後安定のホウオウトゥルースなどもいますが、チャンスは十分ある面子。ここでなんとか移籍後初勝利を勝ち取って、A1入りを果たして欲しいですね。

 

天気や仕事で不透明ではありますが、出来れば現地観戦したいなあー。

 

 

ついでに、非常にややこしい地方転入馬のクラス分けについて。

中央から南関に行った馬の賞金は「500万+(総賞金-500万)×0.6」で計算されます。フォーヴィスムの場合、中央獲得賞金が5640万。上記の計算に当てはめると3,584万で、南関5歳馬は2500万以上4300万未満がA2格付けなので、A2クラスに編入

以後2走で480万を加算して、現賞金は4064万。年を越し南関6歳馬A2(3200万以上5000万未満)にスライドしているので、A1格付けに上がるにはあと936万必要な状態です。

今回のグランドマイラーズは1着賞金2100万、2着735万なので、勝てばA1、2着以下ならA2のまま、というわけですね。勿論、今回での一発回答が理想ですが、ヤキモキしないで済むように、早めにA1に上がっておきたいところです。

 

 

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