「佐久の季節便り、早くも「片栗(かたくり)」の花芽・蕾が…、生長の速さを実感しました。

曇り空、辺りはしっとり、春の気配が感じられます。

アメダス、最低気温は、氷点下1.5度(3:37)、曇りがちですが、朝のうちは日差しも…。

 

読売新聞 一面 見出しは 「紅麹」3製品回収命令 小林製薬サプリ 死者2人に

入院106人、相談3000件

総合 社説 「紅麹」サプリ 健康被害を全力で食い止めよ

一部、結論部分を引用します。

 機能性表示食品は、健康食品の中でも、一定の効果があることを表示して宣伝することが認められており、2015年に規制改革の一環で導入された。消費者が商品を選びやすくする狙いがある。 

 ただ、国の審査はなく、消費者庁に科学的根拠を届け出れば、企業の責任で表示できる仕組みだ。幅広く販売されているだけに、ひとたび健康被害が起きれば、影響は大きい。機能性表示食品の信頼性を揺るがしかねない。

 消費者庁は、6800 に上る他の機能性表示食品にも健康被害がないか一斉点検するという。消費者の安全を守るには、企業の届出だけの制度でいいのかどうか、検討を急ぐ必要がある。

 

庭先を歩いて、「片栗」の発芽の様子を観ました。

すると、出たばかりの2枚葉の間に、早くも花蕾が…。

さすがは、スプリング・エフェメラルの代表種生長のスピードに驚きました。

画面中央、2枚の葉に包まれて、蕾が白く見えています。

画面右に大きく、最初に発芽した芽は、1枚葉で、蕾が出る見込みはありません。

画面全体には、7本の発芽が認められ、そのうち、2枚葉蕾が出る見込み株は4本ほどです。

これから、毎日の変化を、同じアングルで写真撮影・投稿します。

近くの木の株元に、「黄花の片栗」の発芽を確認しました。

こちら・バコダ種の開花も、ご期待ください。

F m佐久平放送は、冬越し野菜を、無駄にせずに使おう!

「フードロス」を無くそう、テーマのシリーズ放送です。

(1)畑で実生の「小松菜」「白菜」、春には、「菜花」として食材に。

(2)発芽した、冬越し「玉葱(たまねぎ)」は、や鱗片・葉を取り除き、食材に。

ベーコン炒めで、美味しくいただきました。

 

CD曲:「早春賦(そうしゅんふ) 歌:ポーチェ・アンジェリカ

                作詞:吉丸一昌 作曲;中田 章(中田喜直の父)

近くの、岩村田小学校校歌は、作詞:山室 静 作曲:中田喜直 です。

(3)発芽した、貯蔵「じゃがいも」は、芽と、皮を厚く取り除き、食材に。

◯有毒物資・ソラニン。ナス科s植物の芽に多く含まれるアルカロイド。摂取すれば、嘔吐、腹痛、頭痛などの中毒症状を起こします。

◯皺くちゃ芋:」捨ててしまいがちだが、甘みが多くて美味しい。(農家のお婆さんの体験談)その通り、美味しいです。

 この「発芽芋」を「種芋」として、畑に植え付けることはお勧めできません。

収量が落ちたり、病気にかかりやすくなったりします。

市販の「種芋」を求め、比較栽培してみてください。

 

◎ 発芽した「薩摩芋」の「芽」も冬越し中です。

暖かくなったら、栽培用の「芋蔓(づる)」苗に仕立てて利用します。

 

アメダス、最高気温は、11.4度(11:44)、最大風速は、東北東の風3.6メートル(12:50)

東風が吹いて、天気下り坂…明日は雨降りの予報です。

「佐久の季節便り」、冬越し・「発芽玉葱」を、「ベーコン炒め」」でいただく…、

昨日、降り続いた「春雨」は、嘘のような朝です。

曇り空、辺りはしっとりとしています。

アメダス、最低気温は、1.1度(6:20)、日中は晴れて、暖かくなる予報です。

今年も、「陸羽132号・賢治米」を育てるために、籾を播種しました。

寺田 農さんが、先日、亡くなられました。

以前に、宮沢賢治の奨励米・「陸羽百三十二号」を詠み込んだ「稲作挿話」を朗読されました。

「あすこの田はねー」で始まる、詩・作品は、私のお気に入りでもあります。

ミニミニ水田やバケツ稲で育て、賢治さんの稲作への思いを偲びます。

納戸で貯蔵の「玉葱」「じゃがいも」が、春になって発芽してきました。

このまま、捨ててはもったいない…。

「フードロスを無くそう」精神で、今年も食材とします。

「じゃがいも」は、皆さんご存知、有毒な芽を取り除いて、普通に食材とします。

今年は、3月の寒さで、芽の出方は少ないようです。

例年、「皺くちゃ芋」もありますが、我が家では、こちらも捨てません。

「この方が、甘みが増している…」妻は、実家の母親から聞いたそうです。

原産地のペルーでは「凍らせて保存性を高める…」かつて、映像を観た記憶が蘇りました。

「発芽玉葱」は、はそのまま残し、鱗片(葉)を厚く取り除きました。

夕食に、妻の料理・「ベーコン炒め」をいただきました。

「ぬた」の、結構なお味でした。

明日、Fm佐久平・月例放送「草木は友だち」です。 

第249回・タイトル:冬越し野菜を、無駄にせずに使おう!!で、話します。

 

日中は、風も無く穏やかでした。

明日は、また、天気は下り坂です。

アメダス、最高気温は、10.8度(14:14)、最大風速は、西北西の風4.7メートル(0:10)でした。

「佐久の季節便り」、36.5ミリ、降り続いた、春の冷たい大雨…。

夜通し、雨音がしていました。

早朝にしばらくは、止んでいたようです。

居間に降りると、温度計は14度を示しています。

アメダス、最低気温は、5.1度(5:15)、雨は降り続くようです。

困ったなー、今日は「ひろば・賢治ガーデン」で、テレビ取材があるのに…。

9時のアメダス、雨雲レーダー画像、なぜか八ヶ岳地帯だけ白く、小降りのようです。

佐久地方は、また降り始めました。

約束の10時、「ひろば・賢治ガーデン」は、大降り、おまけに風も吹いて、手が悴むほどです。

「シェルターで、雨を避け、標本を見ながら説明を…」

先月と同じ方法で、やろうと考えました。

しかし、今日は、マイクが雨や風を拾ってしまいます。

急遽お願いして、「にじいろハウス」をお借りすることになりました。

ご厚意のおかげで、無事に取材が済みました。

実地・「賢治ガーデン」の植物の撮影は、晴れた時に、カメラを回していただきます。

放送日は4月1日、今から楽しみです。

 

「春」は、木の芽が「張る」、英名:spring…

「春雨」は、「木の芽起こし」、「催花雨」…

うるほえる天神地祇や春の雨 高浜虚子

春雨は、植物にとっては、ありがたい恵みです。

(1)「梅(うめ)」 学名:Prunus mume(むめ)

  英名:Japanese apricot   バラ科サクラ属落葉高木

「紅梅」は、花を観るための「観賞用」

 清 小納言は、紅梅は素晴らしい」と、… しかし、時期外れの「紅梅色」は、

「すさまじきもの」、「興醒めがする」と嘆きます。

「紅梅」は、寒い時期に咲いてこそ、美しいのです。

「竜峡小梅」は、果実を採る「実梅(みうめ)

伊那市のブログ仲間の投稿写真、「竜峡小梅」の梅林で、2月頃に開花し、春を告げます。

下伊那地方に自生の小梅から選抜された品種です。
「賢治ガーデン」では、園芸店販売の苗木を植栽し、花と、「カリカリ梅」漬け用の小梅の収穫を楽しみにしています。

(2)黄色の花が喜ばれる、花木たち

◯「黄梅(おうばい)」:モクセイ科落葉低木。

早春、葉に先立って枝垂れた枝に、6裂の筒状花

をつけます。中国では、春節の頃に咲く「迎春花」(インチュンフォア)

◯「茱萸(さんしゅゆ)」:ミズキ科落葉小高木。

江戸時代中期に、薬用植物として渡来し、現在は観賞用に庭木として、植栽されます。

小さな黄色の4弁花を多数、密集してつけます。漢名は、中国産の別種なので、牧野富太郎は和名:「春黄金花」と命名しました。秋には赤熟して食べられます。

雨の中、我が家の庭木・「山茱萸、まだ蕾で開花していません。

今夜の月も、雨雲に隠れてしまいました。

アメダス、最高気温は7.0度(13:50)、最大風速は、北東の風4.6メートル(17:30)

人間にとっては、冷たい風と冷たい雨でした。

昨日から、降り続いた雨、降水量は、14時間トータル36.5ミリの大雨でした。

内訳は、9.5ミリ(23〜6時) 23.5ミリ(9〜18時) 3.6ミリ(19〜20時)

これから、雨か雪が降る予報、明日の日中は暖かくなる予報です。

「佐久の季節便り」、残念!「如月の望月🌕」は、雨雲に隠れてしまいました。

今年の3月は雪や雨が続いて、やや異常と思われます。

今朝も、空は雨雲に覆われています。

居間の温度計は、12度を示し、気温は下がっていません。

アメダス、最低気温は5.0度(1:12)、日中も雨は降り続く予報です。

読売新聞 一面 見出しは、能登」偽動画カネ目当て 途上国から投稿 閲覧急増

内閣支持横ばい25%   政倫審説明 納得せず81%  尊富士110年ぶり新入幕V

スポーツ欄 尊富士スピード快挙 初土俵から10場所 攻め貫く 3賞総なめ24年ぶり

社会面 「記憶に残る」ケガ耐えV 尊富士 照ノ富士花綺麗に奮起 家族「最高の相撲」

昨夜のNHKテレビ・記録ずくめの初優勝 歴史的な快挙です。

今日は、旧暦:二月・如月(きさらぎ)十六日です。

二十四節気春分 七十二候・次候「桜始開」(さくらはじめてひらく)です。

昨日のNHKテレビ・「趣味の園芸」で、源氏物語の花」が放映されました。

「樺桜(かばざくら)」が紹介されました。

「樺桜」は、賢治童話の「やまなし」や「土神と狐」にも登場します。

花と一緒に葉も出ているので、「山桜」の仲間と思われます。

「如月の望月🌕」と言えば、西行法師の和歌です。

「願はくは花の下にて春死なむその如月の望月の頃」

葉室 麟:『嵯峨野 花譜』に、西行桜が掲載されています。

一部を引用します。

二月になった。

ある日、胤舜は師の広甫から、ー 西行法師の桜を活けよ 

との課題が与えられた。

〜和歌を思い浮かべて活ければいいようなものだが、この和歌そのものに謎がある。

如月の望月の頃とは、二月十五日(新暦で3月半ば過ぎ)のことだ。

この日は釈迦の入滅の日でもあるとされるから、願わくば、お釈迦さまと仏縁を得て、桜が咲き誇るころに西方浄土に旅立ちたいと読める。だが、桜の時期としては、やや早いのだ。

 このため、この花とは梅ではないかという見方もあるが、西行は桜の和歌を多く作っており、そもそも和歌で花と言えば、桜のことなのだ。

〜建久元年(1190)、河内の広川寺で亡くなる。享年七十三歳だった。奇しくも没したのは二月十六日と一日違いであり、〜まさに和歌通りに生を終えたことになる。〜

 西行の桜という課題であれば、当然西行の最期について何がしかを伝えることができる活花でなければならないだろう。

 さらに、西行の桜と言えば、風雅の道を知るひとならば、能の(西行桜)を思い浮かべるだろう。

 世阿弥の作とされるこの能では、西行が住む京、西山の廬の桜が満開で大勢の見物人がやって来る。

 遠路の訪問者をすげなく断ることもできず庭に通すが、内心では迷惑な西行は、

 花見んと群れつつ人の来るのみぞあたら桜の咎にはありける

と、和歌を口ずさんだ。その夜、西行は夢を見る。桜の精の老人が木陰から現れて、

ー 桜の咎

とは承服できないと言う。。それでも西行の知遇を得たことを喜び、京の桜の名所を数え上げてその景色を讃えて舞い、夜明けとともに去っていくという話だ。(以下略)

 

雨は、降り続いて、残念!「如月の望月🌕」は、雨雲に隠れてしまいました。

アメダス、最高気温は9.3度(14:37)、降水量は、55ミリ(9~19時)、まだ降り続いています。

 

明日も、本格的な雨降りになる予報です。

佐久ケーブルテレビの取材(「ひろば・賢治ガーデン」)では、工夫が必要です。

「佐久の季節便り。農作業の開始前に、「向田(むかいだ)会」の総会がありました。

曇り空、冷え込みは緩んだようです。

アメダス、最低気温は、氷点下1.3度(5:45)、日中は暖かくなる予報です。

日曜日は、NHKテレビ「やさいの時間」・「趣味の園芸」です。

ブロッコリー栽培が紹介されました。

「指定野菜」になったブロッコリー、我が家でも、食材として使われることが多くなりました。

春の陽気につられて、朝から野良回り…。

「四ヶ用水」の大土手に建てられた「向田地区・圃場整備事業完成記念碑」を撮りました。

裏面の記述内容を、今年こそ読み取ってみます。

土手下の「駐車場」植え込み付近から、岩村田城址に建つ岩村田小学校を撮りました。

お休み所・植え込みの「水木(みずき)」の樹皮が赤く、水を上げ始めています。

葉が出て、夏には、白い花が期待されます。

岩村田城址・土塁に自生している「水木」の生長・開花も期待しています。

午後は、曇りましたが、予報通り気温が上がりました。

大相撲大阪場所の千秋楽、テレビ観戦を楽しみました。

㊗️優勝は、新入幕の「尊富士」でした。

昨日の朝の山戦で足を怪我、出場が危ぶまれましたが、何と出場して「豪の山」に快勝。

「応援してくれている皆さんの心配を、晴らしたい…」

この優勝インタビューにも、感激しました。

大相撲の歴史に燦然と輝き、記憶に残る、相撲ぶりでした。

アメダス、最高気温は、16.3度(14:27)、最大風速は、東南東の風2.8メートル(15:30)。

明日は、また天気下り坂か…。

夕方は、厚い雲に覆われ、「十五日の月」🌕は、隠されてしまいました。

如月の「満月」は、明日付け「十六日」・望/16:00です。

明日の真ん丸月🌕に、乞うご期待!!です。

「佐久の季節便り」、3月下旬に、またも雪降り…。

今朝も、かなりの冷え込みです。

居間の温度計は、7度と真冬並みです。

アメダス、最低気温は氷点下3.4度(2:49)、前線が通過し、天気は不安定の予報です。

朝ドラ・ブギウギを視聴し、しばらくしてから、細かな雪が降り始めました。

カーポートの軽トラ、気づいた時には、フロントに雪が吹きつけていました。

庭先の「春花壇」にも、たちまち雪が降り積もっています。

伸び始めた、チューリップヒヤシンスにも、雪は、容赦無く降り積もっています。

花を着けた「クロッカス」は、雪を被り、不思議な造形です。

伊那市のブログ仲間hashiba511:『信州の四季」に、今朝の雪降りを投稿・公開されました。

一部の写真を、お借りします。

開花中の「紅梅」、「山茱萸などが、雪を被っています。

標高が高い分、佐久市の開花は、遅れています。

午前中、降り続いて、気温は全く上がらず…。

炬燵に潜り込んで、読書三昧…。

画像左側の文庫本から、3月の園芸家 続きを引用します。

 要するに、これらの年寄りの物識りたちの言葉によってもわかるように、天候に関するかぎり、自然の猛威がわれわれの風土を支配しているのであって、これに対して、われわれは完全に手も足も出ないのだ。

 そうだ、まったく手も足も出ない。三月なかばだというのに、凍った庭にまだ雪がつもっている。神よ、なにとぞ園芸家の花たちに園芸家の花たちに憐れみをたれたまえ!

 

ここまで、本文を読んで、3月という月の気候・天候の捉えどころの無さが分かります。

格別にも、本年・2024年3月は、全くこの通りと言わざるを得ません。

このところ、3月下旬の低温・降雪は異常で、草木たちは、「春通し」を感じているようです。

 

予報通り、午後は晴れて、気温もぐんぐん上がりました。

大相撲・春場所は大荒れ、優勝に王手の「皇富士(たけるふじ)」が、「朝の山」に敗れました。

そして、まさかの足を傷めたアクシデントが…

大谷選手の通訳・水原一平氏の解雇

「好事 魔多し」の言葉が、頭を過ぎりました。

 

アメダス、最高気温は、1.5度(11:43) → 9.8度(15:58)。

最大風速は、南西の風2.5メートル(10:30)。

積雪は、数センチ、降水量は1.5ミリ(10、11、15時に、各5ミリ)

明日は、曇りがちながら、気温は上がる予報です。

「佐久の季節便り」、「ミニ水仙」が見頃に、「ひろば」は、シーズン初仕事…。

今朝は、予報通りの冷え込みです。

室内3箇所は、真冬並みの温度です。

居間の温度計は、今までの最低温度です。

アメダス、最低気温は、氷点下7.7度、放射冷却の効果です。

佐久は、標高700メートル超えです。

「桜」の開花は、0メートル地点より20日遅れになります。

どうやら、4月中旬以降になりそうです。

 

今日、金曜日は「ひろば」のシーズン初仕事です。

浅間山には、まだ雪が残っています。

樹木は、まだ、芽が動かず冬の姿です。

「賢治ガーデン」の南斜面では、「ミニ水仙見頃です。

「竜峡小梅」の花がちらほら…、今年こそ、遅霜の害が無く、結実して欲しいです。

カリカリ梅」食感も魅力です。

今日は、貴重な野良仕事日和大蒜玉葱に、最後の施肥…。

じゃがいも🥔植え付け床作り耕耘と元肥…。

明日は、雪か雨の予報で、グッドタイミングでした。

アメダス、最高気温は7.1度(14:40)、最大風速は、北北西の風38メートル(10;20)でした。