2/26秋葉原オンリー同人誌即売会『秋コレ』参加します!

2/25、2/26にベルサール秋葉原にて、秋葉原のおもしろさがギュギュッ!っと詰まったイベント
『アキバ大好き!祭り』が開催されます。
去年観に行って来ました!
展示が幅広くて、一日中いても飽きないくらいで、すっごく楽しかった!
入場は無料です!


http://akiba-df.com/index.html

その2日目、2/26に秋葉原オンリー同人誌即売会『秋コレ』が開催されるのですが、
そこに私、冬コミに続いてサークル参加します。
会場は二階ホールで、11:00〜17:00


冬コミで出した本を、クラウディア窓辺さんコスで頒布するよ。
スペース番号は、う-25です。


お近くにお越しの方!
秋葉原に興味がある方!
コスプレした私を見てみたい方!
クラウディア窓辺さん、または、
美雲あんずちゃん、美雲このはちゃんをご存知の方!
(註:いずれもIT大手企業のキャラクターです)
シン・ゴジラを見てきた方!
恋愛経験が乏しい私が書いた『座敷わらしの初恋話』を読んでみてもいいよ…とおっしゃる方!←最新刊!
久しぶりに私に会いたい都内近郊の方々!←ご無沙汰してます…
よろしければお立ち寄り下さいませ。

サークルカットはこんな感じ…


お品書きはこちら…

c91(2016年冬コミ)にサークル参加します!

今年の夏コミで、コミケで初めて売り子体験してから、早くも4ヶ月。
c91サークル当選しました!
今度は自分の個人サークルで参加します!
…いろいろ初めてで、すっごくドキドキ!


そんなわけで告知!
12/31 東京ビッグサイト 東2ホール W37a
イベントレポート本サークル『矢崎屋伽藍堂』

…夏コミと同じく、Microsoft Azure のクラウディア窓辺さんコスでお待ちしております。
当日会場にいらっしゃる方、よろしくお願い致します!


【新刊】
『総天然色・クラウディアさん奮戦記』A5 16p カラー 500円

c90で初めて『にくじゃがソフトウェア』さんのご協力で、
コス売り子体験した際の、経緯と当日の様子をレポート!


『シン・シズコ』A4 4p カラー 200円

シン・ゴジラ発声可能上映会に、とあるコスで参加して来ました。
経緯と上映会当日の様子をレポート!←12/21完成!


『過去はミライの中にある 〜あんずちゃんの初恋〜』 A5 p28 モノクロ 500円←12/28完成!


GMOクラウドサービスのマスコットキャラ・美雲あんずちゃんの小説本。
ツインテールにしたらかわいいよ」
…そこから恋が始まった。


にくじゃがソフトウェアさん
http://circle.nikujaga.info/ c91では12/29西1ホール36bにてご参加)
にあやかって、小説本書いてみました。
冬コミに間に合いました!
ご協力感謝!にくじゃがソフトウェア様


追記:
にくじゃがソフトウェアさんブログでご紹介頂きました!
あんずちゃん小説、宣伝して頂いて…ドキドキ…
http://circle.nikujaga.info/archives/10530039.html


にくじゃがソフトウェアさんは
12/29 西1ホール36bです。
サークルカットはこちら。

ご無沙汰してます。

どうもご無沙汰してます。
ここ4年ばかり、コスプレ活動をしておりまして、
主にコスプレ専用SNSコスプレイヤーアーカイブ』の方でいろいろ書いたり、写真アップしたりしてました。
(アドレスは割愛しますが、同じ名前でやってますので、興味ありましたら検索してみて下さい)

当初、銀河鉄道999劇場版の星野鉄郎から始まったコスプレですが、
幸いと順調にコスプレ友達が増え、ジャンルが広がり、
最近では『新世紀エヴァンゲリオン』の赤木リツコ博士をメインに、
水曜どうでしょう』のタコ星人や、
Microsoft Azure』の公式キャラクター、クラウディア窓辺さんに扮したりしてます。

コミケにも毎回コスプレ参加してますが、
C90(2016年夏コミ)では、コスプレ関連の友達からのご縁で、
初めてサークルでコスプレ売り子を体験しました!
なかなか新鮮な体験で楽しかったです!

また時々、近況をお伝えしますね!










今日のうっかり。

久し振りの恒例ネタ「今日のうっかり」。


昨日の夕方から、ボイスやツイッターでさんざん「バルス対策」について上がっていて、
『ああ、今夜ラピュタやるんだ。観たいなあ…』
と思っていたが、
彼宅にて今週のブラタモリ(地下鉄篇・前編!)を観たあと、
劇場版パトレイバー2に、ブラタモリで観たばかりの『幻の新橋駅』が出て来るシーンを見せてもらって興奮してしまい、
その後ラピュタ観たら、丁度ムスカ大佐の名セリフ、
「人がゴミのようだ!」
を見られて、ムスカファンの私達はすっかりお腹いっぱいになってしまい、
そのまま寝てしまった…。


そういえば『バルス!』を観てなかったことに今朝気付いた…


そんで。
その後トイレを済ませて彼と談笑しながら手を洗おうとして、
気がつけば練り歯磨きを手に出そうとしていた!
…本人、ハンドソープを出してるつもりでした…
彼にツッコミ入れられるまで気付かなかった…危なかった…

江戸装束パレード@しながわ宿場まつり(準備篇)

既にかなり前のことで恐縮ですが…
去る2011年9月25日、
東京都品川区にて開催された「江戸装束パレード」に参加して来ました!


これは、品川区の旧東海道沿いの5つの商店街による「しながわ宿場まつり」の一環で、
江戸時代の装束を着た人達が、旧東海道およそ2キロを練り歩くというもの。
恒例の目玉イベントらしく、公式ホームページには、茶屋娘やら腰元やら姫様やら、
時代劇からそのまま出て来たような扮装の皆さんがたくさん写ってます。


このイベントに参加したのは、マイミク:リルさんにお誘い頂いたのがきっかけ。
リルさんは去年、ご主人Tさんとイベントを見に行かれたそうで、パレードや砲術の実演、紙芝居の実演を見て楽しまれたそうです。
そして今年の3月11日の震災の日の夜、電車が止まったため、帰宅すべく長い道のりを歩いて歩いて、この商店街を通り掛かった時、
商店街の皆さんが沿道に出て、帰宅困難となったたくさんの人達に、暖かい飲み物を提供し、励まして下さったのだそうです。
その温かいお心遣いが嬉しかったとのこと。
そして今年は、パレード参加者を、地元の人だけでなく、ホームページで広く一般から募集しているのをご覧になったリルさんは、
仮装も仮装イベントも大好きな私を誘って下さったのでした。


早速ホームページで去年の様子を拝見しましたら、時代劇さながらの扮装で役柄もたくさんあって、参加された皆さんホントに楽しそう!
…もちろん、二つ返事で参加を決めましたとも。


申込みの仕方は、ホームページから参加申込み用紙(PDF)をダウンロードして、
衣装リストの中から、やりたい役柄を選ぶのと、
頭の採寸(額周りの長さ・額の生え際から襟足までの長さ・額から襟足を通る外周の長さ)を申告するというもの。
役柄はたくさんあって迷ったんですが、
(姫様・腰元・茶屋娘の他、八百屋お七・花魁・花売り・武家の奥方・角兵衛獅子・大店の娘…などなどいっぱいありました!)
去年の写真を拝見すると、女忍者とか、役柄リストにない役をやってらっしゃる方もいるらしい。
…ということは、リストになくても、ダメ元でやりたい役を申込んでみたら、似たような衣装があればやらせて頂けるのでしょうか?
男装も女装もどっちもやりたかったけど、初参加なのでリストの中から選ぶことにしまして、
出身地:藤枝にちなんで『藤娘』役で希望を出すことに。


頭の採寸は、日頃あんまりやったことがなかったので戸惑いましたが、
久し振りに「4年の学習」の付録の巻き尺を出してきて、
遊びに来ていた姪:ももちゃん(10歳)に訝しがられながら計測。
…この計測結果を元に、何と!カツラを用意して下さるそうでホクホク!


申込み用紙は、リルさんのご厚意で、リルさん分と一緒に申込み窓口に出して頂けることになり、
早速リルさん宛に発送しました。
(リルさん、その節はありがとうございました!)
窓口をやっていらっしゃるパスタ店のおじさんが、私の住所(静岡県)を見て、
「こんなに遠くから申込んで下さるんですね…」
と驚いてらっしゃったとか。
…いえいえ。ホームページで広く募集して下さったので、
地元の人でなくてもイベントにエントリーさせて頂けるのが有難いと思いました。


さて、いよいよパレード当日。
(実はこの前日、以前の記事の「コスプレイベント潜入@としまえん」というのをやらかしているわけですが…)
事前に頂いた資料によれば、青物横丁商店街の呉服屋・尾張屋さんで着付けとメイクをやって頂けるそうで、
朝8時集合で早く入った順にやって下さるのだとか。
しかも、お支度に時間が掛かるので、なるべく早くきて欲しいとのことでした。
そこで、7:40頃に京成線青物横丁駅にてリルさんと待ち合わせて、8時前に一緒に尾張屋さんに入りましたら、
裏の離れに行くよう指示されまして。
行ってみるとそこは、時代劇の楽屋さながらに、プロのメイクさんがズラリと待構えていまして、
既に何人もの参加者さんが、頭を頭巾でくるみ、役者さん用メイクを施されていました。


部屋の壁側には、カツラを入れた箱がぐるりと取囲むように積まれていて、
その箱には、時代劇でお馴染みの『山田かつら』の文字が!
…どうもこの仮装パレードは、東京品川という土地柄もあってか、
メイクもカツラも、そして衣装も、時代劇を日頃手掛けてらっしゃるプロの方々にやって頂けるらしい。
…予想以上に贅沢なイベントで、参加出来てホントに良かったなあ…と思い思いました。


さてさて。私も早速メイク開始!
荷物を置いてすぐ、ヒモのついた網の頭巾みたいなものを付けて頂き、メイクさんにされるがままに顔を白塗りにされていきます。
あっという間にメイク完了!


そのまま隣の部屋で着付けして頂くのですが、つくなり係の人から、
「ああ…藤娘はねえ、時間が掛かるから後でね!」
と言われて、白塗りに襦袢姿のまま、後からきた茶娘さん達や花売りさん、武家娘さん達に、どんどん抜かされる。
一時間待っても、全然呼ばれる気配なし。
私の隣にいた方が去年藤娘をやったそうで、その方がおっしゃるには、
「藤娘など衣装が豪華な役は、打掛けが重いから着てる人が疲れてしまうため、体力への配慮から最後に着付けされるらしい」
とのことでした。
かなり先にお支度が終わったリルさんを随分お待たせしてしまったので、着付けがどうも最後になりそうな旨をお伝えしに行きました。


支度部屋はそれなりの広さがあるんですが、それでも一度に6〜7人が着付けをすると、随分狭くなります。
私の他にも『狐の嫁入り』さん(狐のお面をかぶった白無垢姿)や花魁さん、八百屋お七さんなんかが後回しにされ、
ただでさえ手狭な支度部屋の入口の脇に、さらに狭い思いで体育座りで小さくなって並んで待ってましたら、
着付け係さん達が交互に来て下さり、
「お待たせ!何の役だっけ?」
と声を掛けられ、ホッとして役名を告げては、
「ああ…それは後でね。」
と断られ、後回しにされることの繰り返し。


そうすると、待っている者同志で、いつの間にか連帯感が生まれまして。
役名を教え合ったり、去年の様子を聞いたり。
毎年参加している人は、豪華な衣装の役をやる時は、かなり遅めに着付けに来るんだとか。
衣装さん達はけっこう融通が利くので、役名リストにない役でもリクエストすると、何とか用意して下さるのだとか。
女性の男役もありで、『八丁堀の七人』で申込んで同心に扮した人もいらっしゃいましたし、
(『七人』のはずなのにお一人でしたが…かなり凛々しかった!)
衣装の持ち込みもアリで、去年は新撰組で参加された方々がいらっしゃったそうです。


…とかお話している間に、背の高い女性レイヤーさんが颯爽と入ってらっしゃり、自前衣装を着付けてもらってみるみるうちに坂本龍馬さんに変身!
短筒を手に颯爽と去って行かれました。
カッコ良かった!
…持ち込みも出来るなら、江戸時代の装束なら、幅広く何でもアリなんですなあ。
何だかとっても太っ腹なイベントで、嬉しくなっちゃった!


さてさて。かれこれ3時間近く待って、待機組もぼちぼち呼ばれ始め、
お互い「行ってらっしゃい!」と声を掛けて送り出す。
私もやっとお呼びが掛かりました!
待ち時間が長かったもんだから、同じく待たされていた『狐の嫁入り』さんと2人で、
「『早く着たーい!』コール」
をやった後だったので、やっと着付けに呼んでもらった時は2人とも「やったあ!」と大喜び!
かくして着付けが始まったのですが、衣装が大きな打掛けなので多少手間が掛かるようでしたが、
ベテランの着付けスタッフさん2人掛かりで、手際良くどんどん着付けされて行きます!
胸元をギュッ!ギュッ!と紐で締め付けられて、ちょっと苦しかったけど。
かくして、待つこと3時間、お支度15分で、藤娘完成!
(後篇につづく!)


イベント潜入…

去る2011年9月24日。
都内の遊園地にてコスプレイベントがあるというので、潜入してみました。


…『またコスプレかい!』と思う方々もおられるでしょうが…いえね。
先日の夏祭りで充分、
「私の場合は、何着ても自分の地のキャラが出てしまうし、
あるキャラになりきるよりは扮装すること自体が好きなので、
『コスプレ』と呼ぶのはおこがましく、どっちかと言うと『仮装』向き」
だと思い知ったわけですが(滝汗)、
それでも、コスプレしている人を見るのは、大好きなんですよ。


衣装の準備の参考にと、コスプレをやってらっしゃる人のためのサイトで、しばしばお写真を拝見しておりますが、
『うわぁ!この人の衣装・着こなし、まるでアニメからそのまま出て来たようだよ…』
と息を飲んだり、
『この衣装、凝っていてステキ!こういうの一度着てみたい!』
とホレボレしたり。
中には、
『この衣装、すごく独特なデザインでカッコいい!どういう構造なんだろ?』
と、真横や後ろからも見てみたくて、もどかしくなることも。
職場行事やパーティなどでビデオ撮影するのが好きな私としては、
せっかく二次元のキャラが三次元になって動いているわけだから、
そのキャラが動いているところを動画で拝見したい(あわよくば自分がビデオで撮りたい!)ところなんですが、
レイヤーさん達のサイトを拝見すると、ビデオ撮影はカメラと比べて盗撮されやすいため、禁止されてる場合がほとんどらしい。
…う〜む。残念!


そこで、コスプレしている人がいっぱい拝見できるコスプレイベントを、ぜひ一度見学してみたいと思ってまして、
今回思い切って行って来ました!


会場は、都内の遊園地「としまえん」。
(実は、大学時代に声優さんイベント見たくて行ったことがありました。かれこれ15年ぶり。)
入口の脇にイベント参加者用受付があり、
コスプレをする人も、その人を撮影したい人も、そこで参加料:1800円を払い、入園券と参加証シールを受け取ります。
参加証シールには名前やキャラ名を書く欄があり、荷物や衣装など、提示を求められたらいつでも見せられる場所に貼ります。


さて、潜入するにあたり、今回は一つ試みがありまして。
レイヤーさん達がどんな風にスタンバイしているのか、一度見てみたかったんですよ。
…なので、恥ずかしながら私も、ささやかながら衣装を用意しまして、コスプレ参加者として参加することに。
受付でもらった配布物に会場マップとイベントのルールが書いてあったので、
それを見ながら移動。
女子更衣室は、としまえんの中ほどにあるらしい。
連休の中日で、どのアトラクションもご家族連れやカップルで賑わっている中、地図を頼りに一人黙々と進んで行きますと、
人気(ひとけ)の少ない建物の一角に「女子更衣室」の横断幕が!


…恐る恐る建物の中を覗くと、どうもそこはロッカールームらしい。
入口にコスプレ姿の受付の人がいましたが、特に何か見せたり受け取ったりする必要はないみたい。
中に進んでいくと、ロッカールームの中ほどに縁台がしつらえてあり、周りのそれぞれのロッカーの前にはビニールシートや絨毯が敷かれていて、
レイヤーさん達はその上でロッカーの方を向いて黙々と準備をしていました。
衣装の下に着るアンダーシャツ姿で、ウィッグ用にネットをかぶって頭髪をすっかり覆い、
テキパキとメイクを施していきます。
…その姿は旅一座の役者さんのよう。
傍らの童顔の女の子が、みるみるうちに、キリッとした凛々しいテニス部男子に変身したり、
色とりどりのウィッグが違和感なくよく似合ってらっしゃる姿を拝見すると、
今更ながら、日頃からメイクやウィッグの練習をしとくのって大事だなあ…と、
しみじみ思った次第。


あんまり凝視してしまうのも申し訳ないのですが、
皆さんが、いつもの姿からキャラそのものに変身していく様子を、ついホレボレ観入ってしまいました!
…不審がられなかったかなあ?私…


ハッと我に返って、自分もスタンバイ。
とはいえ、お祭りで仮装するのとは訳が違って、皆さんキャラになりきるくらいに衣装もメイクも完璧な中、ですよ。
着替えは、着て来た服の上にジャケットを羽織るだけなので簡単なんですけど、
ウィッグとメイクが…ねえ…。


今回挑戦したのは、マンガ「CDA・若き彗星の肖像」に出てくる、14歳のハマーン様

初代ガンダムの直後の世界を舞台に、シャアに淡い初恋を抱きつつ、ジオン公国の再興を託されてしまう彼女の物語です。
…36歳で、コスプレイベント初参加で、初々しい14歳を演じるには、なかなか度胸とメイク技術が必要だよ?


コスプレサイトにアップされた、同じ衣装のレイヤーさん達の写真を参考に、
ピンクのウィッグとツインテール用バンス(クリップ式部分カツラ)をセット。
…いつもショートカットの私には、やったことがない髪型なので戸惑う。
更衣室には、全身を映せる姿見鏡がないので、小さい手鏡で調整します。
カワイイ系メイクをしようと、付けまつげに挑戦するも…失敗!
まぶたのカーブに合わせて曲げて貼り付けるのが、何度やってもうまくいかないんですよ。
…だんだん焦ってきてね。イヤな汗も出てきて。
『これは《今日は付けまつげナシで行け!》という神の啓示に違いない』
と思うことにしまして。
代わりにアイラインとチークを多めにしてみる。


かくして、やっと更衣室を出ましたら、そこは水のないプールでした。
プールサイドが荷物置場になってまして、空のプールの脇にトランクがズラリと並べられた風景は、なかなか迫力がありました。


荷物置場を抜けると、更衣室の出口の手前にコスプレ姿のイベントスタッフさんがいまして。
「露出チェックです。スパッツはいてますか?」
と突如声をかけられビックリ!
確かに私、膝丈のプリーツスカートはいてたんですよ。ミニって訳でもなくてもチェック入るのかと。
…そんなこともあろうかと、アンダースコートはいててOKが出ました!良かった!


さて、いよいよイベントに潜入。
アトラクションを楽しむご家族連れの合間に、テニス部男子っぽい女の子2人組や、忍者のタマゴっぽい女の子2人組がいまして。
参加者の3/4ほどは10代〜20代の女の子みたい。
彼女らは人通りの少ない日陰に入っては、ポーズの打ち合わせをして撮り合っていらっしゃいました。
…そういえば、日差しの強かったこの日、レフ板やデジタル一眼を使いこなすレイヤーさん達をよく見掛けたけど、
日なたで撮ってる人はいなかったなあ。


レイヤーさん達のほとんどは「併せ(あわせ)」と言って、
イベント前から同じ作品の登場人物をやりたい人を募って、配役を決めて衣装を準備してもらい、
その人達のグループで集まって場面の再現をやったり、写真を撮ったりしているようでした。
2〜3人組でやってる人が多かったんですが、5〜6人以上のチームでやってる人達もいまして。
フレッシュプリキュアとか、新撰組をモチーフにした「薄桜記」とか、らんま1/2もいたなあ。
衣装も凝っていて、ズラリと揃うと迫力あって、少し離れたところから、ついついじーっと見入ってしまいました。
…グループの皆さんで盛り上がってらっしゃるので、イベント撮影好きな私もさすがに、
「私もお写真撮らせて下さい!」
とは言い出せませんでした!


撮影の合間に他のグループの人が寄って来て、撮影をしていたり。
名刺交換をしていたり。
(イベント後に交流できるように、コスプレするキャラ写真を入れた、ハンドルネーム入りの名刺を用意されてるそうです)


さて、再び我に返って私の場合。
急遽参加したのと、いつもイベント取材には一人で行くので、当然「併せ」という発想はなく、
自分を撮るよりはむしろ、レイヤーさん達が和気あいあいと撮り合う様子をビデオで撮りたくなってしまうので、
ビデオ禁止である以上、撮れないもどかしさを抱えながら、レイヤーさん達の脇で凝視してしまう始末。
…いつもスッピンを見られるのは全然平気なのに、仮装なら全然大丈夫なのに、
華麗なレイヤーさん達と比べて、自分のコスプレ姿やメイクの何と拙いことか。
人に見られるのが、めちゃめちゃ恥ずかしい気分。


何だか、すぐに立ち去りたい気持ちにもなりましたが、
せっかく衣装を着てきたのだし、念願のハマーン様衣装だし…と、何とか気を取り直して、
人のいないところで、日当たりのいいところで、ササッとコッソリ、自分で携帯で撮ってみましたよ。


…表情がやたらぎこちない。何だか目付きが怖いし。
これでは衣装が何だかわからないよねえ…


会場を一回りしたところで、最後に、
『シャアと遊園地デートする約束をしたのに、任務が入ってドタキャンされ、淋しく一人で遊園地に来たハマーン様
というシチュエーションで撮ろうと、
アトラクションが入るようにかがんだり、衣装が見えるように角度を工夫したりして撮ってましたら、
通りすがりの若い女性レイヤーさんが、
「撮りましょうか?」
と声をかけて下さって、撮って頂きました!
嬉しかった!


…まあ、私のコスプレイベントデビューは、残念な感じになっちゃったけどさ。
改めて、コスプレしている人を見るのは楽しいと思いました。
見ているうちに、
『今度はこういう衣装を着てみたい!』
とか、
『ふむふむ。ポーズはこうすればいいのか…』
とか、やりたくなって来たし。


また機会あれば、コスプレイベントにリベンジしてみたいと思いました。