1998年式 HONDA NSX 3.2L typeS 6MT

昨年の晩秋の闇夜の中で、某355GTBはエキゾーストから白煙を上げ、V8の片バンク側とECUを含むASSYを焼失した。自分の消火器と通りがかりのフェラーリオーナーの消火器で鎮火するほどの、世間的にはほんの小さな出来事だったのだが、心にかなり大きな穴が開いたようで、いつものショップに預けっぱなしにしていました。

 

キレイに何事もなかったように直すのか、他のスポーツカーに取り換えるのか、決められずに結構長い時間が流れてしまいました。

 

半年以上かかったけれど、やっと欲しい個体に巡り合えたので、やっと355を手放すことができるみたいです。それは1998年式のNA2・・世間じゃNSXと呼ばれる車の3.2L typeSの6MT。最終リトラのモデルです。3リッターモデルより大きいブレーキディスク、大きくなった分、ごく一般的なスポーツ用の安いディスクパットが使えるようになったこと。パワー的な話だと、5000rpm~6500rpmのトルクが二回り位太く感じられること、あとは5速までクロスレシオの6MTが肝で、仲間内で散々試乗させてもらった結果、おいらにゃこれがいいだろうということになった。

 

じゃ、車探さなきゃ・・って普通なら大変なんだけど、嬉しい横繋がりで、すぐ見つかった。都内の専門店だけど、好きな人ならあー!ってすぐいう店。オシャレなブルー色がまたよく似合うが、出来たらノーマルを装いたいので、屋根部は現行クラウンのブラックに塗装してもらい、BBSの専用ホイールはガレージに保存する代わりに、あとでRAYSに相談しようと思う。プライスの事はここでは伏せる。まぁ相場なりです。

 

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現行のアメリカ製NSXという選択肢も確かにあったが、試乗した限り、車と一緒に走るのではなく、車に乗せられているように感じられること。コーナーでも機械とシステムが自分の意志以外の部分でかなりのアシストが強制的に入り、運転していて気持ち悪い、つまらない思いが多かった。簡単に言えばデジタルすぎるって感じかな。

 

周りも仲間内ではNA1,NA2乗りが多いのはたぶん同じ理由だと思う。

もう一つ言えば、この位上物のNSX、たぶん今がギリなんじゃないのかな?あと10年たったらどうなるのか、考えたらやっぱ今でしょ? なのです。

入籍しました。<随分前だけど。

かなり時間が空いてしまいました。

緊急事態宣言直前に入籍し同居を始めました。式はせず、記念写真だけ・・という予定でおりましたが、当日さぁこの時間に院で写真を・・と出かけましたら、花嫁姿のセンセと神父とうちの家政婦、院の役員、関係者が満面の笑みで迎えてくださいまして・・・

 

そしてわが師である横浜の司祭が静かに儀式の口上を始められました。以下胸中・・「あ!オコゼさんは元々は師の教会にいた人だった。。あぁーこれはやられた」

 

まんまとばーちゃんず、お二人の思いのまま事は運び、皆に祝福され私たちはスタートラインに立たせていただきました。

もうあれから4か月経ちますが、平日は二人別の仕事道を歩き、ほとんどすれ違いの生活を送っていますが、休日遊び相手が必ず横に立ち、意見をいうものがいる、こういう生活もまた楽し、です。

 

 

Fbにゃ書けない大事話。

気が付いたら春、もう3月半ばで昨日桜の開花宣言が出た。更新をサボっているうちに現実世界はコロナウイルス蔓延で経済急降下、このままでは未来の色がダークカラーにしか見えない中、皆さんお元気でしょうか。

 

さてセンセと私、順調な交際を育んでいると自負しているのですが、つい先日、施設跡地を元の畑に戻したいプロジェクトで参加していただいたセンセの御父上から離れに呼ばれ、大事であり大変栄誉なお話を頂いた。

 

娘とのこと真剣に考えてくださるのなら結婚を条件に、御父上の近所の100坪に新居を立てると。うーん・・今借地住まいなら喜ばしい話だけど、院からの距離と仕事場への距離を考えると実はそう嬉しい話ではない。ましてや父上の監視付きだ笑。確かに二階堂で100坪という話はただ事ではない。二階堂という場所は鎌倉でも飛びぬけて歴史のある由緒正しい土地である。ご一家はこの地で古くからの名家だというのは聞いているし、ましてや一人娘・・私は拾われて修道院の施設で育てられ、元は鎌倉じゃ札付きの不良。確かに今は司祭職で会社経営もしている。だけど元は拾われっこなのだ。人間は誰もが平等。宗教の中にも必ず存在する高文。でも一般社会は差別は必ず生まれる。 当然今は、ちょっと考えさせてくれ状態にある。

 

また憂鬱事が増えた。。

少し慣れたのかな。。

趣味が同じというのはいいね。バイクツーリングやカーツーリング、MT車の運転が出来て肉より魚好き。甘い物は和物が好きで、特に抹茶ファン。ここだけ違うセンセは下戸。つまり吞んでも帰りの運転手がいるわけだ。ウンだんだん判ってきたぞ^^

 

そうそうC6ダウンで高額修理にぶったまげ、なら乗ってみたい今のボルボ。北欧の内装がいいねぇ。。世間じゃSUV全勢で皆XC60、40のオーダーばかりだそうだが、おいらが欲しいのはV90シャシーの新型V60cc。

カーステにゃあまりこだわらないおいらだが、B&Wのシステムが選べるなら、そりゃ選べる上級車種を選び、サンルーフもオーダーして、まだクラウンより安い見積もりのこの車、そりゃ喜んで選びます。ただCC...クロスカントリーにはD4エンジンが選べないだよね。それだけが残念。

恋愛って苦痛なんだっけ?

さてさて、最初から凄く微妙なタイトルになった。でもこれがいまのオイラの偽らざる本当の気持ち。42歳でくも膜下出血で緊急入院し、リハビリ環境に恵まれたのか、身体の動きや動作になんの後遺症も無く復帰できた・・はずだった。最初のうちは、「うーんどうも下半身特定域の機能がよく働かないなぁ。まぁそのうち治るだろう」と放置したが、あれから15年立つ今、機能復帰どころか、恋愛感情というのが脳内から消え、当然EDのままである。もうね、この年で治療とか考えてはいません。自分の中では必要ないのですから。。現在、4社の社長と、都内のある企業の役員として動いている状態で、自宅では2人のばーちゃん家政婦が家庭の仕事を支えています。。仕事は、分刻みですがなんとかこなせているのです。ええ・・去年の年末までは。。。

 

私の体の整体師として友人関係を持つ女性から、「あなたの体のことは施術で判っているから、そういうのは求めない。それなしは約束するから、恋人としてつきあってもらえない?」そんなふうに言われて、「じゃそれでいいならお願いします。」と私は発したんだけれど、実生活に彼女が踏み込んでくる部分があまりにも多すぎて、自分の結界が崩れていくのがよく判るようになってきました。

そういうとき普通は嬉しく思うのかな?でも自分には物凄く苦痛なんだよな。あの台詞を発してまだ一週間だけど、とても後悔している。あのとき何故華麗にスルーしなかったのかな。2020年の大問題を正月から抱えてしまった。。

 

いっそ忙しさを理由に、だんだんとフェードアウトさせてもらおうかな。。時間が掛かるかもしれんけれどねぇ。

GS→RS→RT

この間オーダーしたR1250GS、新車架装の場で某メカニックの致命的ミスにより、センタースタンドをかけたままの状態から、後輪をローラーに載せようと発進させ、見事にローラー止めに激突、その後橫転させ、一台パーにしてくれました。当然契約自体キャンセル。。そりゃ落ち込みますって・・お店側はすぐ出せる同格車として1250RSを提案され、そうしかたがないので何かの縁だろうとそのRSを楽しみにしていたところ、慌てた担当者の間違いで実はRTだったと笑。

 

実は今回、私は本当はRTが欲しかったのだが、乗り出し価格が天文学的で、諦めてGSにしたというのが本当のところである。

 

ま、こっち側はやっぱ神様はいるんですよ。。って言う感じですが、販売店側の損失は計り知れないでしょう。。やっぱ悪いしRTはご祝儀に色々なオプションをオーダーさせて頂いた。早く乗りたいので大部分のオプションは年明けになるだろうな。憧れのアルペンホワイトのRT。。変な話だけどマジでドイツ村になりつつあるなw

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M3CS 2019

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某店をこのたび整理され、うちのバイヤーとして12月から一緒に活躍して下さる仲間が入社されました。もう一方の仲間と共に来年より営業していくことに決定し、新社屋完成も目の前、邁進できる体制が完成しつつあります。

 

そんな中、新しい車の出逢いがありました。

RHDの F80型 BMW M3CS の LIME ROCK GREY COLOUR。MTモデルも色違いで選べるようですが、今回はこのカラーのDCTモデル。カーボンTOPモデルです。前から気になっていたモデルです。納車は来月、実はR1250GSより早い納車になりそうです。

 

320dツーリング、M3CS、R1250GS、気がつけば日本車劣勢になってきました。魅力が無いから仕方ない。日本車の行く末が案じられます。。