晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

洗濯日和の日曜日(でも午後にわか雨あった)

この時期の休日が晴れだと、とにかく洗濯しなければ。と思ってしまう。
来週の日曜日が今日と同じように晴れるとは限らない。

イキウメ「外の道」三軒茶屋シアタートラム

久しぶりのイキウメで、シアタートラムへ。三軒茶屋の人出はいつもと同じくらい。自分たちも出かけておきながら何だけど、緊急事態宣言って単に飲食店とか特定の店舗(映画館とかデパートとか)を抑圧してるだけみたいな感じだよね……。

イキウメWeb

イキウメの芝居は毎回おもしろいんだけど、毎回ものすごく脳みそを使う。え、今のなんだった?この人とこの人、どんな風につながってるんだ?とか。前川さん(脚本書いてる人)の頭の中はどんな風になっているのだろう。

のぶえさんはいつも通り素敵でした。

運だけで生きてきたと思う

最近、気になっている本。

www.kinokuniya.co.jp

このご時世に減収にもならず、普通に安定して働けている自分を振り返って思うのは、幸運な職場人生だったな、ということだ。

ずっと安定していたわけではなく、振り返れば大学卒業して東京に来たばかりの数年は常に金欠だった。卒業後の1年は特殊法人契約社員をやりながら日本語教師養成学校に通っていた。時代はバブル真っ盛りで、私自身はお給料が安かったのだけど、仕事しながら勉強していることは職場のおじさんたちみんなご存知だったので、ランチだ夜のカラオケだと連れて行ってくれて、しかも奢ってくれた。日本語教師になってから最初は非常勤で、つまり授業がないとお金が入らない。連休とか憎んでたなー。短期バイトとか入れて、家賃のために働いていた。もうこれ以上無理かも、実家に帰るしかないのか?というところまで来た時に常勤講師の口がかかって、なんとか食べていけるようになった。

故あって日本語教師を辞めたタイミングで知り合いが衆議院議員になったので、「電話番するかい?」と言われて秘書になった。3年働いて、自分の名前で仕事ができる職場に移りたいな(なんせあの世界は「○○事務所のお姉さん」とかでしか認識してもらえない)と思って、退職。退職金で食い繋ぎながら職探しして、お金がなくなるギリギリのタイミングで仕事が見つかり、その後は一度も転職活動はしていないが、会社の合併だの買収だのが重なって現在に至っている。

この間、上司のハラスメントに負けて退職しそうになったことも何度かあるのだが、その度に声をかけてくれたり、相談に乗ってくれる人がいて、なんとか仕事を続けることができている。現在はジョブランクも報酬も十分に評価してもらっていると思うが、それは自分の能力かというと自信がない。

本当に、運が良かっただけの人生だ。人に助けてもらってばかりの。

30代半ばまでの私は精神的にも不安定だったのだけど、その後は毎日穏やかに暮らすことができている、これはなんと言っても今の相方と結婚したことが大きい。というかそれが全てな気がする。この人と結婚していなかったら、私の人生はかなりやさぐれたものになっていた気がする。

こうして考えると、今の私が落ち着いて生活できているのは私自身の力ではなく、本当に完全に運の良さに尽きるんですよね。。。サンデル先生の本がそういうものかどうかは知らないけど、まあ少なくとも今の生活は自分の実力で勝ち取ったもの、とかそう言う考えにはきっと一生ならないと思います、私。まじで運だけで生きてきたと思うから。

美術展はなんでダメなわけ?

一度は再開予定となったのに、今日一転こうなってしまった。

 会期は5月30日まで。現在の緊急事態宣言は5月末までの予定なので、おそらくこのまま会期終了を迎えるのではないだろうか。東博の特別展は後ろのスケジュールも詰まっているから、会期延長は難しそうな気がする。巡回展になってくれるといいなと思うけど、そうなったところで移動の自由がその時にあるだろうか。

 

鳥獣戯画展は完全予約制で、また展示も観客が密にならないよう配慮が行き届いていたようだ。それでもダメだと。東京芸術劇場は再開しますよね?演劇がOKで美術展がダメな理由はなんだろう。いや、演劇もNGにしてほしくはないんだけど、美術展は人流が発生すると?しないようにしてるのに?

美術展にケチつける前に、通勤ラッシュの方が先なのでは?百合子さんよ。

びっくりした!

夕方、携帯の電源入れてTwitterのタイムラインをざざざと眺めててびっくりしたニュース。

 

いやいやいや、うたなちゃんおめでとー。

倉敷、日本のアイスダンスの一大拠点みたいになってきたなー。よきかなよきかな。

5月9日/農暦三月二十八日

暑い一日。何もやる気が出ず、一日を無為に過ごす。

しかし、このままでは本当に何もしなかった一日で終わるので、夜9時になっていきなり掃除を開始。紙袋2つ処分。

二人住まいだと掃除は捗らない。家の中にあるものが100%自分のものなら捨てる捨てないの判断ができるが、二人だとそうはいかないのだ。自分のもの・家人のもの・二人のもの・どちらとも判断がつかないものが存在する。

世の中には家族のものでも平気で捨てることのできる人がいるけれど、私には無理。よくできるなあ、って思う。そしてうちの相方は、物に思い入れが強いタイプの人で、昔からあるものほど捨てることに抵抗を感じてしまうのだ。そういう生活を全否定できないので、うちは物が減らない。

でも、人生の残された時間と、後片付けをしてくれる子どもがいないことを考えると、そろそろものは捨てなきゃいけないんですけどねえ。この話を持ち出すと、その後しばらく気まずいので勇気が必要。

とりあえずは、私のものを捨てよう。話はそれからだ。

5月6日/農暦三月二十五日/緊急事態宣言延長

東京の今日の新規感染者数は591人。先週の木曜日(4/29)は1,027人。前日5/3時点での実効再生産数は1.04。連休で検査数が減っている影響もある気がするので、しばらく気は抜けない。

 

www3.nhk.or.jp

まあ、そうなるだろうとは思っていたけれど、なんでこう小刻みに進めるのか。そんなに財政出動したくないのだろうか(ないんだろうな)。

5月5日/農暦三月二十四日

東京の今日の新規感染者数は621人。先週の水曜日(4/28)は925人。前日5/4時点での実効再生産数は1.09。大阪の実行再生産数は1を切ったけど、東京・神奈川・千葉・埼玉はいずれもまだ1を切れない。

 

この連休は結局ほぼほぼ家にこもっていた。一日だけ、新横浜にアイスショーを見に行ったけれど、それ以外は人に会わない生活。スーパーに行くぐらい。

で、明日・明後日は出社。今週までは電車も減便なんですよね?混むんじゃないかなあ、明日は早めに出社せねば。