研修の概要
結局スリランカには8月28日から11月6日までの71日間滞在してたことになる。
しかしその間の研修の概要についてはここでは全く説明していなかったので、まずはそれを説明したい。
【研修期間】8月28日〜11月6日
【研修先】タランガ・フレンドシップ・グループ(以下TFG)
及びワヤンバ・トレーニング・インスティテュート(以下WTI)
TFGは日本のNGOでスリランカへの支援を行っている。具体的にはスリランカの若者へ職業訓練の場を提供したり津波被害の現場へ援助を行ったりしている。
WTIはスリランカ北西州が運営する研修施設で、宿泊可能な研修施設として様々なプログラムが行われている。TFGが支援する職業訓練もそのプログラムの一つで、貧困層の若者を対象として農業やコンピューター・ミシンなどの訓練が実施されている。その他にも役人へのコンピューター教育や管理層へのマネジメント研修なども行われている。
【研修内容】パソコンを教える教務補助、日本語HP作成など
【動機】・アイセックの海外研修に参加してみたかった
・来年から会社に入るに当たり、ビジネスではないNGOの活動の現状を見たかった
・途上国に行って生活してみたかった
【大きな流れ】TFGのスタツアに参加(8月28日〜9月4日)→JICAの支援現場などの調査に参加(9月5日〜9月11日)→WTIに滞在(9月11日〜11月6日)
最初のスタツアと調査はTFGの代表のK教授とスリランカの様々なところを回っていて、その後はWTIに留まり本格的な研修生活に入ったというわけ。
帰国しております。
どうも。長らく全く更新していませんでしたが、7日にスリランカより帰国しました。
帰ってきた僕を見るなり「ちょっとその汚い足で家に入らんといてくれる!?」とか「あんた見たとき最初サイババ来たんかと思ったわ。」と無事の帰宅を喜んでくれたお母様、どうもご心配をおかけしました。
「そういえばお前みたいなやついたなー。」とか「へー、まだ生きてたんや。」とかの言葉で僕の帰国を歓迎してくれたお友達の皆様、どうもありがとうございます。
「二留したからって落ち込まないで下さい。一緒に卒業しましょう。」とか「ホリエモンは大学中退ですよ。」と僕を励ましてくれた後輩の皆様、どうもありがとうございました。
というわけで帰国して早々「日本人の心の温かさ」や「周囲の人の優しさ」ということを実感したわけです。人っていいですね。
スリランカに行く前は定期的にこのブログをつけることを約束してましたが、ほとんどネットもなく結局できませんでした。せめてもの罪滅ぼしということでこれからゆっくり向こうでの体験したことや考えたことなどを写真などとともに書いていく予定です。また暇があれば見てください。
■
なんとか生きてます。一応。
英語が驚異的に分からないことと、ラーメン(特に小昼と天下一品総本店と無鉄砲大阪本店)が食べたくて仕方ないこと、アイセックとの連絡がうまくいかないことを除いては無事にやっております。
今は二ヶ月滞在する職業訓練校にじっとしているわけではなく、津波被害の現場を見に行ったりJICAの支援の現場を見に行ったりしており、スリランカ中を回っています。
スリランカは食べ物もわりと豊富でアフリカなどとは状況が違うと思いますが、発展途上国特有の問題もあり勉強になります。
こちらでは少しでも田舎に行くと(というか国土の99%が日本の感覚だと「田舎」)、外人を見るのが珍しいのかおじさんはほぼ確実に話しかけてきます。ちょっとしたスター気分で僕もニコニコと対応しますが、何を言ってるのか全く理解できません。子供も宇宙人でも見るかのようにじーっと僕を見てます。そこで「ワー!!」とか言って大きな声を出すと子供はビックリして「ギャー!!」などと叫びながら退散していきます。
こちらはインターネット環境も非常に悪く、これを更新することもしばらくはままなりません。おそらく12日くらいからは職業訓練校に留まる予定なのでそうすると何かしらの報告をすることも出来ると思います。
毎日新しいものを見たり、食べたり、考えたりして、刺激は多いです。
そういえば前期の中国語を落としていた場合の単位登録について危機感を持っています。
また10月24日に卒論の題目提出があるということについても危機感を持っています。
まあその辺はおいおい考えるとして、しばらくはこの生活に集中する予定です。
では。
世界の「マジで!?」
以前から初めて会った外国人には母国語でA「マジで!?」B「マジで。」というやりとりをなんと言うのかを聞くようにしている。
これは台湾に行ったときに現地のアイセックメンバーが日本語を教えてくれというので「マジで!?」を教えたのがきっかけだ。彼女たちは何度も「マジで!?」を繰り返し練習していたが、どう聞いても「マジョで!?」にしか聞こえない人もいたり、日本人とほぼ同じ発音になっている人もいて面白かった。
ちなみに台湾(=中国語)では
「ジェンダマ!?」(真的吗)
「ジェンダ」(真的)
となる。
他にも英語では
「Really!?」
「Really」
韓国語では
「チンチャ!?」
「チンチャ」
トルコ語では
「ハルビ!?」
「ハルビダン」
せルビア語では
「バルディミール!?」
「バルディミール」
というらしい。話のきっかけになるし、ワンフレーズなので覚えやすい。
スリランカではなんというのだろうか。
日本の歌CDを作成
完全に自分のセンスで日本の歌のCDを作った。
沖縄の唄はウケるとの事前情報があったのでその辺を踏まえつつ。
そこで作ったのが以下の二枚。
1枚目
1「島唄」The Boom
2「島人ぬ宝」BEGIN
3「涙そうそう」夏川りみ
4「花」嘉納昌吉
5「上を向いて歩こう」坂本九
6「津軽海峡冬景色」石川さゆり
7「時の流れに身をまかせ」テレサテン
8「なごり雪」イルカ
9「風になりたい」The Boom
10「タッチ」岩崎良美
11「思い出がいっぱい」H2O
12「しゃぼん玉」長渕剛
13「パラダイス銀河」光GENJI
14「ギンギラギンにさりげなく」近藤真彦
15「スキヤキ」宇多田ヒカル
16「うめぼし」奥田民生(スピッツのカバー)
17「なんとなくなんとなく」つじあやの(ザ・スパイダーズのカバー)
我ながら意味の分からない選曲だ。
さてどの曲がスリランカ人に受けるだろうか。
「ギンギラギンにさりげなく」に反応を示せば面白いんだが…さすがにそれは難しいだろう。マッチのキャラやタイトルの面白さが伝わりにくい以上、下手糞な歌手のポップスにしか聞こえない。
できれば「うめぼし」を一緒に歌いたい。
なんといっても出だしが「うめぼし食べたーい」である。このフレーズだけでも伝えれれば満足だ。
2枚目
1「やっぱ好きやねん」やしきたかじん
2「悲しい色やね」上田正樹
3「大阪で生まれた女」BORO
4「酒と泪と男と女」河島英五
5「生まれる前から好きやった」やしきたかじん
6「大阪ビッグ・リバー・ブルース」憂歌団
7「大阪エレジー」シャ乱Q
8「なめとんか」やしきたかじん
9「いじめやんといて」トミーズ雅
10「OSAKA ON MY MIND」上田正樹
11「あんた」やしきたかじん
12「お前が好きやねん」門田頼命
13「大阪で生まれた男」間 寛平
14「大阪恋物語」やしきたかじん
15「ハートスランプ二人ぼっち」円広志
こちらはほとんど大阪ソウルバラード1と同じである。最後に円広志を足しただけだ。
「君の町はどんなところだい?」と聞かれたら、このセンチメンタルな曲群を聞かせる。まあ、これで街の雰囲気が伝わるとは考えにくいが、僕が郷土を思い出すにはぴったりなアルバムである。
コスモを燃やせ
夜アイセックの同じ委員会だったA田君と話していたら驚くべき発見があった。
僕が何気なく弱音を吐いたときだった。
以下メッセンジャーのやり取り。
A田君 の発言 :
体に気をつけろよ。
僕 の発言 :
ありがとう。それや、それが一番怖い。予防接種してないからな。
A田君 の発言 :
小宇宙を燃焼させろ。
僕 の発言 :
え?どういうこと?小宇宙?
A田君 の発言 :
そう、小宇宙。
僕 の発言 :
小宇宙ってなに?まさかコスモ?
A田君 の発言 :
そう、コスモ。
僕 の発言 :
・・・。コスモって燃やしたら病気直んの?
A田君 の発言 :
そりゃそうやろ。小宇宙ってそういうものでしょうが、あなた。
僕 の発言 :
そうなんや…。知らんかった。でも小宇宙ってどうやって燃やすねん。
A田君 の発言 :
そんなもの自分で考えろよ。あるいは「聖闘士☆星矢」読めよ。すぐに人に頼りやがって。
ということで病気対策のために「聖闘士☆星矢」を読みたい。
でも時間がない。
そこでこれを読んでる人で「コスモの燃やし方」を知っている人がいれば教えてください。
結構真剣なお願いです。コメントに書き込んでくれればオッケーです。