ワンセグ

事情があって、1ヶ月ほどまえ、携帯を新しいものに買い換えた。使い慣れたものをわざわざかえることにはあまり興味がなかったのだが。
とうとう娘に専用の携帯を買うことになってしまい、いわゆる「キッズケータイ」を買ったのだけれど、一番使いたかった機能「安心ナビ」の検索が、私の携帯だと機種が古すぎて、使えなかったのである。
そこで、私の携帯まで新しいものとなった。それでもどうせなら、と買い替えを決意したその日に新発売のものを買ってみた。


お店の人に、その新機種のどこがいいのかきくと「これはワンセグで、防水機能がついています」とのこと。色や形でそれにしようと思っただけで、ワンセグも興味なかったし、どうやら「お風呂場でワンセグをみる」という設定らしいが、私にはありえない環境。


でもワンセグ自体に通信料などはかからないと聞き、へえーと関心するそばで、娘はちゃっかり、ビデオに取り忘れたクイズ番組がお店でみられて、満足していた。


この1ヶ月の間で、ワンセグを利用したのは数回。
1回目…新潟で地震があったとき、都内で電車がとまった。車内放送で、「いま、大地震の予知があったため、運転を停止します」というようなことを言われ、ぞっとしたが何もおこらず、そうだ!と社内でワンセグをON!すでに画面では、地震情報をやっていた。

2回目…旅行中、台風で電車や飛行機がとまりそうだった。ホテルをチェックアウトしたあとで情報を得られるかとおもい、ワンセグをON!でも電波がうまくとどかず、結果的にバッテリーを消耗するはめに。
(その後電車がとまり、大変な状況になった際、携帯のバッテリーが少なくなっていてワンセグをちょっとうらんだ)

3回目…家族で海に旅行中、夜に「かきごおり」を食べに行く時間と、母が「風林火山」をみたい時間が重なってしまった。9時には消灯となるのどかな場所だったので、どちらも達成する為に…かきごおりやでワンセグ風林火山をみていた母。でも、ストーリーがちょっと複雑な回で、よくわからなかったらしい。見終わったら、かき氷はとけてました。

4回目…おとといから、「ハゲタカ」再放送が始まった!
大森南朋氏のりりしい姿を携帯におさめたい!と思った私は、テレビをみながらワンセグもON!でも、画面のキャプチャの取り方がよくわからず、タイミングを逸して柴田恭平のシーンしかとれてなかった。思いつきではだめだっ


ということで、私としては意外に利用度があるな、と思った次第です。
また、「安心ナビ」も利用しています。ちょっと連絡がおそいな、と思うとすぐにGPSで場所をチェック。娘はそうとういやがってます。「また私の場所チェックしたでしょう!」とプンプンです。今の子はちょっと気の毒だな、と思いました。

毎日更新!?

いよいよ明日、小学校のホームページについて、学校で意見交換会をすることになりました。父兄3名と、学校側1名で、今後の相談をします。
ここのところ、各地の小学校のホームページをみて、いろいろと研究中。「Web標準」など、無縁の世界に思えますが、「よくできている」ホームページには、これぞサイトの原点を見るような思いにさせられるものもあります。


こんなサイトに遭遇しました。
http://www.i-learn.jp/schools/
ここで、自分がかかわろうとしている学校名をいれて検索したところ、現実に直面しました。更新頻度などが、ひとめでわかります。そして、全国の更新ランキングなどをみると、「毎日更新」している学校が、複数あることを知りました!!!!
学校の先生は、いま、とっても忙しいのに、すごいなあ。。。。


まずは小さな一歩から、始めることになりそうです。頑張らない程度に、やってみます。

会報づくり

今年度は娘の小学校の広報委員となり、ここのところはもっぱらその作業にいそしんでいます。ようやく第一号の印刷への目処がたち、ほっとしているところ。


昨日、最終原稿について、校長からのチェックが戻ってきました。レイアウトや内容などについてのチェックはなく、もっぱらある「言葉」の修正のみ。
そのひとつが「子ども」の表現でした。

「こども」とパソコンで打つとすぐに「子供」と変換されますが、それがすべて「子ども」と直されてきたのです。理由をきいてびっくり。
「共」という漢字には「従える」という意味があるため、学校関係の文章ではひらがなで「ども」を使うことになっているのだとか。
へぇ〜知らなかったなあ〜
かなりびっくりです。
気にしてみてみたら、前校長のあいさつ文は、すべてちゃんと「子ども」となっていました。さすが。


あとは、「生徒」を「児童」に変換。小学生は児童、生徒という言葉は中学生以上に使うそうです。これは常識なの?私は今まで全然気にしていませんでしたが。


企業の印刷物やサイトを作るときも、言葉の表記の統一について話題になりましたが、学校関連のものについても、いろいろとありそうです。


ということで、そろそろ、学校のサイト作りについてのお話がきそうなので・・・頭かかえています(苦笑)。

ボックスアレンジ

yofu2007-06-06

知人が定年退職することになり、私の一押しのお花屋さんで、花を注文しました。
会社に郵送することもあり、選んだのが「ボックスアレンジメント」。ここのお花屋さんを絶賛する友人の、最近のオススメでした。
http://www.flower-box.jp/index.html

ここのお花屋さん、本当に素敵です。とにかく注文する花束、すべて抜群のセンスと手ごろな価格で、満足度は高いです。ネットで注文もできますが、実物が見れなくても、このお店なら間違いはない、と断言できますね!


今回注文したボックスアレンジメント、写真だと普通っぽいんですが、繊細な感じで大満足でした。うーん、ホームページだけみると、あのステキなお花屋さんのイメージが、もう一声!と思ってしまうのは私だけかな。

ガと絹糸

気づいたら、1ヶ月がすぎていました。
ある方から、「かいこの世話でブログを書く暇がない?」というメールを頂きましたが(笑)、結構正解です。


ゴールデンウィーク中にとうとう最初の「ガ」が誕生して以来、毎朝うまれてくるガたちのお世話にあけくれてました(というのは大げさ)。
明け方まゆのなかでさなぎからガになると、口から液をだしてまゆの糸をゆっくりほぐし、頭でまゆの内側からおして、まゆをつきぬけてでてきます。それが大体6時半ごろ。
オスとメスがちょうど出会うとすぐに交尾!数時間後人間の手によってオスとメスをひきはなすと、メスはすぐに卵を産みます。その数約500個。


でも、まゆからなかなかでてこられない子がいて、楊枝でまゆをつついて中から出してやったり、オスの数がおおいと争いになったりして、羽をばたつかせている音で、一日中にぎやかな我が家。でもこのガも、5日ほどで生涯を終えるのです。
でも私は虫は勘弁なので、早くどうにか終わってほしいです・・・
ちなみに後はかいこが4匹、まゆが約30個。


先日、友人宅ではじめてまゆから「絹糸」とりをしてみました。(とても1人でやってみる勇気はなし)
6個くらいのまゆをゆで、糸をとりだして6本をひとつにまとめながら、糸巻きがわりの棒などにまきつけていきます。ひとつのまゆから取れる糸の長さは1500メートルといわれ、ラップの芯にまきつけていきましたが、ざっくり数えても1万回くらいまきつけるわけで、2時間たっても終わりませんでした。でも、まきつけられていく細い糸の量が増えてくると、糸が外の光にあたって、きれいに光っているのです。こうしてできている「シルク」。高級品であることはうなづけます。じっとガになるのをまっているまゆをゆでることに抵抗がありましたが、ここまで育ててこの「絹糸とり」をせずにおくのはもったいない!ということで、この週末、我が家でも糸取りをする予定です。


というわけで、いま私の携帯にはガやらまゆやらの写真ばかりになってますが、それはここには載せません(笑)。さすがに卵のはないけれど。

インターネットのおかげ

いま久々にチェックしてみたら、このブログ、「かいこ」関連での検索が結構多かったことに気づきました。
私もしらべまくったもんなあー
インターネットなかったら、かいこを育てよう、なんて、思わなかったでしょう。
人工飼料も手にいれられたし、まゆをつくるときのタイミングも知ることができたし。さなぎがどのくらいになったら羽化するとか、オスメスの違いも、インターネットがみーんな教えてくれました。
でも、「かいこ さなぎ」で検索したとき、長野産の「かいこのさなぎの佃煮」販売が出てきたときはショックだったけれど!