twitter

なんかここには、国政の傍観者的な事を書きたくなるようで。。。

なので、今日も書いてみよう。ってか、こんなに間隔が空く日記を誰が読みに来るんだろうか?w

前にも書いたけど、テレビや新聞、雑誌等のメディア報道が気持ち悪いと思っている。

最近の twitter の出現で、そこら辺のぐにゅぐにゅしている情報を俯瞰できるようになったので、技術の進歩に感謝している。

twitter で、様々な方々をフォローさせていただいているお陰で、twitter の凄さを実感している次第です。

その twitter の最大の凄さは「一次情報を特定する」と「自助(他力)的な訂正能力」があるということ。

情報ソースの出所をURLリンク付で紹介し、その人なりの価値観を土台にして「正しい」「正しくない」「間違っている」「ウソだ」「ホントはこういう経緯」「恥ずかしい」「情けない」「恥を知れ」等々の言葉がそれを補う。

なので、事実と違う情報が流れても、「それは間違っています。事実はこうです」と、瞬時に訂正され、その会話を読んだ人が共感すればRT(リツイート)されて行き、瞬時に伝播されて行く。

なので、自分の関心がある分野の方々をフォローしていくと、益々、その分野で起きている物事の理解を加速させる、新しいメディアであることは間違いない。

ここ最近では、沖縄の普天間基地移設に関する報道が加熱していますが、韓国の戦艦沈没、また、降って湧いたような宮崎の口蹄疫が話題を振りまいている。

そして、メディアが報道する内容とtwitter上で流れる情報との間では、同じ情報を扱っても「水を油」のように、情報を受け取る側に正反対の印象を与えている。

何故か?

一番簡単な取っ掛かりとして考えないといけないのは、「大手メディアはお金で動く」ということ。

「今までのお金の流れが途切れると、既存のビジネスモデルが崩壊してしまうと考えている人々が、新しいパラダイムイノベーションを想像できないことに起因している」ということ。

昨年野党に下野した自民党公明党政権下で行われていた「お金の流れ」「資本の枠組みとルール」を抜本的に見直されるのがイヤだ(新しいスポンサーは貧乏そうに見える)から、越境する資本主義経済が破綻する、そのときまで、今のルールにしがみついていたい。

「後のことは知ったこっちゃない。だって生きていないんだもん。今、稼げるだけ稼いで、身近な人々に尊敬されて、我が世の人生を謳歌したい」と考えている資本家の意思と、越境する資本家のご意向で、世界経済は破綻に向かっているのに、普通に暮らしている人々は簡単な心象操作で、気づきにくくされている。

「つまんねえこと言っているなあ、コイツ」

と思われるなら、それでいいんだけど、お金の流れに支配されてきた歴史は、様々な方々が書籍に書いているから、できたら読んだ方がいいです。

金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫)

金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫)

今も「龍馬伝」やっているんですよね。

自分がもし見たいとしたら、幕末から現在までの歴史の舞台裏で動き続けてきたお金の流れと人物伝をリンクしたものが見たいです。

少数の方々が、そこら辺のところを書籍にしているけど、推測の域を出ないので、まだ、紹介できる書籍はないです。

小沢一郎さん関連の雑感

最近のテレビや新聞報道での、歪んだ報道が気持ち悪くて(違和感甚だしい)、なので、ネットで拾い読みしている。

政治オタクさん方は、もう、一通りチェックしているのだろうけど『フォーラム神保町』辺りの動画を貼り付け。

小沢一郎民主党幹事長の西松献金疑惑を発端とした、「小沢vs検察の戦い」がいよい よ佳境に。一連の戦いは検察の暴走なのか、それとも国家権力の亡霊なのか……。
Infoseek 内憂外患では、1月18日に実施される神保町フォーラム主催のシンポジウム「『新撰組』化する警察&検察&官僚がニッポンを滅ぼす!」を完全生中継した。
検察の“正義”はどこにあるのか、この国の司法はどこに向かうか。著名ジャーナリストのほか、右翼・左翼の論客を交えて徹底的に議論する。

File:01 国民不在の権力ゲーム(再生時間:33分18秒)
http://opinion.infoseek.co.jp/article/721

File:02 政権瓦解か、官僚組織崩壊か(再生時間:28分9秒)
http://opinion.infoseek.co.jp/article/721/2

File:03 鈴木宗男が語る「検察の怖さ」(再生時間:33分7秒)
http://opinion.infoseek.co.jp/article/721/3

File:04 モタモタするな! 取調べの可視化の必要性(再生時間:34分32秒)
http://opinion.infoseek.co.jp/article/721/4

File:05 リークはなぜ、「悪」なのか(再生時間:27分51秒)
http://opinion.infoseek.co.jp/article/721/5

File:06 そして、「権力」はどこにいくのか(再生時間:30分49秒)
http://opinion.infoseek.co.jp/article/721/6

フォーラム神保町関係の皆様、感謝です。

「検察に捕まった鈴木宗男議員や佐藤優さんが出て話しするのって、何だかキモイ」とおっしゃる方は、事の本質に入っていけない。

知事抹殺 つくられた福島県汚職事件

知事抹殺 つくられた福島県汚職事件

リクルート事件・江副浩正の真実

リクルート事件・江副浩正の真実

この二冊の書籍は読まないと、話しにならないんですけど。

この動画の中でジャーナリストの皆さんが指摘しているのは、「ここで小沢一郎が検察に負けて歴史上から消え去ったら、戦後の呪縛【国会議員】>【官僚】>【財界】の構図が、【官僚=国民の負託を得ていない人々】が最上位で、【国会議員=選挙で当選し国民の負託を担う】がその下になるという構図、が定着するということ。
そうなれば、「小沢失脚?わ〜い!わ〜い!」と心の底から喜んでいる自民党のみならず、公明党共産党も【官僚=国家権力】に睨まれたら、「シュン・・・」となる時期が必ずやってくる。

他国の要人に「小沢一郎以外、日本をまとめ上げる政治家はいない」と、その手腕を評価されている政治家が、国内最高学府を卒業し、難関試験を通ってきた上級公務員軍団に負けたら最後、その他の国会議員は官僚にケチョンケチョンに丸め込まれてしまうことに気づいていないんだろうか?

自民党と官僚の蜜月の日々は、昨年の夏に終わった。
投票用紙に書かれてある党名、議員名を消去法で選ぶと、民主党以外を書ける人がいなかった。
それで民主党が圧勝した。

政権交代をし、手をつけれるところから事業仕訳(パフォーマンス)、外交、普天間基地八ッ場ダム、JAL等々と手を付けてきた。
そしてようやく来年度予算。

時間が無く、手続き確認に戸惑い、世界情勢が刻々と変化している割りには、よくやっていると思う。

検察は自民党が下野した以上、自民党復権はありえないと思っている。
ワタシも自民党支持者が抱いている自民党復権は、おそらく無いだろうと考えている。
何故なら自分たちがやってきた、容認してきた、負の遺産に関し、弁明も釈明もしていない。
今回の国会質疑で自民党が追求する内容は、景気回復に協力する姿勢で望まなかったから、保身のためだけに、むだな時間を費やしたと国民は思っている。
これからも補正予算の質疑などで、民主党に協力する姿勢はあり得ないから、その分、景気対策が遅れ、益々、国民に嫌われる。
民主党は陳情を受け入れる体制を一本化したので、族議員が官僚と好き放題に利権を行使できないようにした。
もし、早い段階で民主党や他の党が、政権交代時の官房機密費問題や、自民党本部の異常に低すぎる地代を問題にし、国民に問うたら、もう、やっていけない。
前回の選挙で自民党が金融機関から借りた資金返済の関係で、政党交付金だけではやっていけない事情がある。
今年の夏の参議院選に必要な選挙資金は、大丈夫なんですかね?

だから、検察は誰かに頼まれて今回の一連を事件にしてみせているけど、実際は自分たちの利権を剥奪されるのを恐れて、無理矢理にでも小沢一郎さんをブタ箱にしょっ引きたい。
今までの腐れ縁が、民主党のお陰で切れたのだから、小沢一郎さえ潰してしまえば、後は自分たちのやりたい放題ができるという寸法ですね。

『フォーラム神保町』に集まったジャーナリストさん方は、左から右まで、政治思想が異なる方々のようですが、そのような検察のやり方をみて、尋常ではないと危機感を抱いている。

自民党の応援とかに駆り出されたことがあって、つぶさに選挙というものをみたことがあるんだけど、「国会議員なんて、清廉潔白な人はやっていけないよなあ」と、ずーっと思っていて、そこのところを田中良紹さんが適確に書いてくれたので、貼り付けます。

 私は「政治とカネ」の話を聞く度にこの国の民主主義の幼児性を痛感させられる。
私が知る限り先進民主主義国で政治家に求められているのは「悪人であること」である。
何故なら国家の富を狙う他国から国家と国民を守るため、「騙し」や「脅し」が出来ないようでは安心して政治を任せられないからである。
国民の暮らしを守り、外国と渡り合える力を持つ政治家なら、多少のスキャンダルなど問題にしない。
それが「成熟」した国の考え方である。

 離婚を認めないカソリックのフランスは不倫に寛容である。
政治家の性スキャンダルはまず問題にならない。
しかしカソリックの世俗化を批判したピューリタンの子孫であるアメリカでは、政治家の性スキャンダルがかつては命取りになった。
ところがクリントン大統領の性スキャンダルが暴露された時、アメリカ経済は好調で、国民は支持率を下げさせなかった。
これを見たフランスは「アメリカもやっと成熟した」と評価したのである。

 アメリカで政治家になるには「カネ集めの能力」が大事である。
オバマがヒラリーに勝ったのは巨額のカネを集める事に成功したからで、カネを集められない人間はリーダーになれない。
そう言うとバカなマスコミが「それは企業献金でなく個人献金だ」と言うが、オバマの選挙資金のほとんどは企業献金であり、個人献金は四分の一程度に過ぎない。

 大統領選挙の費用を賄うため、共和党民主党も水面下では外国にまで手を伸ばす。
日本の企業にも集金人がやって来る。
そのお礼に当選した暁にはパーティに招かれ、大統領と一緒に写真を撮ってくれる。
ヤクザの親分の事務所に行くと時々アメリカ大統領と一緒に映った写真を見る事がある。
おそらく献金した企業が招待券をヤクザの親分に回したのだろう、

 アメリカ大統領選挙には日本以上に中国からカネが流れる。
ブッシュとゴアの選挙戦ではゴア陣営に中国系のカルト教団から大量の資金が流れたとブッシュ陣営が批判した。
しかしだからといって事件になる訳ではない。
アメリカは個人を選ぶ選挙なので個人を知って貰う必要がある。
それが民主主義にとって何よりも大事なことだ。
だからパーティを開き、献金を集めて個人を売り込む。
献金をしたいと思わせる能力こそが政治家になる条件なのである。

この後、個人を売り込むアメリカ型の選挙と政党を選ばせるマニフェスト型の選挙の違いを説明していますが、興味のある方はリンクから読みに行ってください。

田中良紹(たなか・よしつぐ)
成熟政治と未熟政治
http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2010/01/post_205.html#more

田中良紹さん、感謝です。

佐藤優さんらが指摘するように、小沢一郎さんは自民党時代には、ホントにお金 etc に汚かった人なんだと思う。
だけど、野党に下野した途端に、政権与党から徹底的に企業献金などを締め上げられた。

ワタシも、ゼネコン関係者やその他業界団体の方々の愚痴に付き合うと、そこら辺の話しが漏れてくる。

だけど現在も進行形の問題の本質は、時の内閣の各省担当大臣や族議員らが持つ『職務権限』が絶対だということ。

『職務権限』に金が絡むと贈収賄事件として摘発されるハズですが、今のところ前政権以下の元大臣や要職にあった方々がメディアを騒がせることはなく、昨年の8月まで野党だった、それも『職務権限』という特権を利用できない一個人をターゲットに検察が執拗に動くことの異常さに気づかないんだろうか?

検察及びその周辺のリークに基づき、悪いイメージ先行の報道は、ホントに悪質だよ。

守秘義務違反に基づく国家公務員法違反、偏向報道をたれ流さざるを得ないメディアも倫理違反を犯している。

金に汚いと言われている小沢一郎さんより、もっと私腹を肥やしたであろう大臣経験者や官僚トップ(もちろんそうではない、立派な方々はいらっしゃるハズですが)、癒着企業など、本来、調べ上げなければならない噂は、ネットを徘徊しただけでゴロゴロと出てくる。

裏が取れそうな案件まであるのに、今、小沢一郎じゃないだろう。
ねえ、検察の方々。

あっちこっちで見かけるコピペに、こんなものがある。

経世会(旧田中派)」VS「清和会」

田中派田中角栄 逮捕 ロッキード事件(←東京地検特捜部)
経世会竹下登  失脚 リクルート事件(←東京地検特捜部)
経世会金丸信失脚逮捕 佐川急便献金・脱税(←東京地検特捜部&国税) 
経世会中村喜四郎 逮捕   ゼネコン汚職 (←東京地検特捜部)
経世会小渕恵三 (急死)(←ミステリー)
経世会鈴木宗男 逮捕 斡旋収賄 (←東京地検特捜部)
経世会橋本龍太郎 議員辞職 日歯連贈賄事件(←東京地検特捜部)
経世会小沢一郎  西松不正献金事件 (←東京地検特捜部)
経世会二階俊博  西松不正献金事件 (←東京地検特捜部)

(清和会)岸信介    安泰
(清和会) 佐藤栄作   安泰 *
(清和会)福田赳夫   安泰
(中曽根派)中曽根康弘安泰 *
(清和会)森喜朗    安泰
(清和会)三塚 博   安泰
(清和会)塩川正十郎  安泰
(清和会)小泉純一郎  安泰*
(民間) 竹中平蔵   安泰 *
(清和会)尾身幸次   安泰
(清和会) 安部晋太郎  安泰 *
(清和会) 福田康夫   安泰 *
麻生派) 麻生太郎 安泰 *
(清和会) 中川秀直 安泰 *
(清和会) 町村 信孝 安泰 *

kame kame usagi
主権国民 1.15クーデター
http://zerosen560.blog60.fc2.com/blog-entry-296.html

政治版のBlogには、結構、多いコピペですが、kame kame usagi さんのところからいただきました。感謝!

自民党内で好き勝手にやっていればよかった権力闘争(裏でコントロールしていた人々も含む)の地検の権力乱用が、政権交代によって、この構図のたがが外れてしまった。

うすうす、国民は気づいている。

ネットの中の人も、「オザワやっちゃえ!」と喜んでいる人は、地検の目論みが成就した暁には、自分に向けられるであろう嫌疑を心配した方がいい。

ネット規制なんか警察権力で、チャチャっと法律改正で決まってしまって、中国のように管理国家になっちゃうよ。

そういう本質が隠されている事件なんです。