記録の大切さ

久しぶりに来てみました。


放置していた約3ヶ月の間に、院試・保健センター実習・病院実習がすべて無事に終了しました。
あとは卒論に集中して、終わったら合格できる程度に国試を受ければ、今年度は終わり!!


読み返してみると、案外いろいろなことを書いていますね。
中間発表で学んだこととか、自分でも忘れていました。
せっかく日々いろいろ考えて行動して、気づくこともあるのに、忘れてしまったらもったいない。成長のためには、やっぱり記録って大事です。


そんなわけで、ここに考えたことを残していこうかと。
Twitterは完全にコミュニケーションツールになったし、Facebookもそんなに長文はかけないので。。
ここを記録の場として使っていきます。


もう誰も見てないと思うけど、自分のためになればそれでよいのです。


ちなみにスマートフォンは、Xperia acro を購入予定。時期は未定です。

勉強量と実力の伸び方。

ただいま院試勉強中です。


始める前は
これでいったん実験と離れられる!終わったら1週間実習でそのあと研究室旅行だから1ヵ月ちょっとは休めるぜ!!
とか思っていたのですが、だいぶ甘ーい考えでした。。


久しぶりの英語。
同じく久しぶりの化学と代謝
その上専門科目。実際は3問でいいのに、とりたいものが難しすぎて困った時のため、4科目勉強しています。
つまり、範囲広すぎ!


まあでも2週間ぐらい勉強してみて、復習はかなり進んだ気がします。
内部受験なので、授業と同じ先生が作るわけで、期末試験の勉強をもう一回しているようなものです。
この点、外部よりは絶対に楽だと思う。。
問題を見て、今までは「はて、どこかで聞いたような…」というかんじだったのが、「あそこに載っていたあれとかこれとかのことだな!」というレベルにはなりました。


でも、勉強の難しいのはこれから。


そもそも勉強量と実力って比例しないものです。勉強しても伸びないなーと思ったら、あるとき今までの蓄積がどっと出てきて急に伸びたり。
いちから勉強を始めるときは、やればやるほど覚えていけるので、割と比例に近いような気がします。
でも、だんだんつらくなってくる。
分かりやすいところは軒並み分かってしまい、あとは難しいところばかりが残っていて、やってもよくわからないし…という状態。


中学の時の塾の教室長いわく、100点を取る努力は98点を取る努力の1.8倍なのだそうです。
当時はふーんと思ったけど、その意味は今になるとよくわかります。


今回は6割で合格なので、100点どころか98点を目指す努力も必要なく。
たぶん今4〜5割ぐらいまでは来ていると思います。
あと2週間で分からないところを全部なくそうと思うと大変なので、
分かるところをどんどん増やそうという気持ちで、合格点を目指そうと思います。

おとなの歯列矯正。

夕食の後1時間ほど勉強して、眠気に耐え切れなくなって横になったら、こんな時間まで寝てしまいました。
化粧も落とさず、歯も磨かないまま…目を覚ましてから慌ててやりました。。
受験生失格、女子失格ですね。はああ。


歯といえば、最近、歯列矯正したいなーと思うようになりました。
お金がないので、まだあと数年はできませんが…。


顎に対して永久歯が大きいので、生えそろってきた小学生高学年のころから歯並びが悪くて、定期健診に通っていた小児歯科の先生にも「矯正しない?」と言われていたほどでした。


ただそのころは自分の歯並びの悪さを自覚していなかったのと(今ほど悪くはなかったし…)、すでにトランペットを始めていて、器具をつけたら中学校では吹奏楽部に入れないんじゃないのか?と思って、そのときは断りました。
その選択は間違ってなかったと思います。あのとき始めていたら、きっとここまでの吹奏楽人生は歩めなかったから!!


その後5年ほどたって、高校2年生のとき。
コンクール前の部活まっしぐら!な時期に、顎が痛くて痛くてたまらなくなり、慌てて歯医者さん(一般歯科メイン)に行きました。
そこでは寝ている間に歯を噛み締めているのが原因ではないかと言われ、上の歯を覆うゴム製の器具を作ってもらい、寝ている間にはめていました。
そのときも、「将来的には矯正も視野に入れて」とかなんとか言われましたが、部活に復帰するのに必死でそんなことを気にしてはいられませんでした。


幸いその器具をつけてから顎の痛みはなくなって、痛むことはあれ以来ありません。
その後数ヵ月して、新たに上の歯が生えてきて、その器具は使えなくなってしまいました。
しかも生えてくる場所がないので、歯列の裏側に一本生えた状態です…。


それからさらに5年たって、今。(高2からもう5年もたったことにまず驚きですがw)
親知らずがとうとう生えてきました。
私の口の中はもう歯でいっぱいで、これ以上生えてくる場所がないから、親知らずも出てこられないだろうとたかをくくっていたのですが…予想以上に彼らはたくましかったようです。
今は下が両方生えていて、右は斜めに、左は横向きに生えています。いつか抜かなきゃいけないパターンですね。。


それに伴って、もともと悪かった下の歯の歯並びがどんどん悪くなってきています。ちょっとずつしか動いていないと思うのですが、悪くなっているのは確か。
前歯2本と一部重なって生えていた両隣の歯が、完全に前歯と3番目の歯の後ろに行き、右側の前歯と3番目の歯がくっついてしまいました。
それでも生きていけるし別にいいか、と最近までは思っていたのですが、食事中に米粒が挟まるようになってきました。前は舌で取れていたのが、2番目の歯どうしの間隔が狭まってきたのか、挟まったらもう食事中には取れません。
食後に歯磨きすればいいのですが、食べている間にはさまるとどうしても気持ち悪くて…。


ほっといても歯並びが良くなることは考えられず、悪くなる一方だと思うので、早いうちに治してしまいたいです。
今までは2〜3年かかるなんて!と思っていたけど、今後何十年と生きることを考えたら全然短い時間ですよね。むしろ、今後ずっと食事のたびに面倒な思いをしなければいけないと思う方が辛いです。。


楽器のことは多少心配ですが、今までに矯正しながら楽器を吹いている人も何人か見てきたので、きっと大丈夫だと思います。今度会ったら話を聞いてみようと思います。
辛かったら矯正中は無理して吹かないで、お休みしてまた始めてもいいですし。
アンブシュアは変わってしまうかもしれませんが、今までに身に付けた呼吸法とか口の形の作り方、音程・リズムの感覚などは当然残るので、それを頼りに練習すればきっと吹けると思います。
今歯が邪魔でタンギングしにくい部分もあるので、それがなくなってクリアに発音できるようになるかもしれません…あくまでも、そうなったらいいな、程度の希望ですがw


最初に矯正を勧められたとき、大人になってからでも矯正できるけど、そうしたら顎を切る手術が必要になるよ、と言われました。
まあ小6の時に言われたことですから、10年たった今の歯の状態を見せたら、判断が変わるかもしれません。
歯並びはずれているけど、歯はかろうじてかみ合っているし、あごが閉じないわけでもなく、出っ歯でも受け口でもないので、そのままでも矯正できそうな気がします。
もし切らないとできないとしても、ちょっと怖いけど、そうすると保険がきいて安くなるらしいです。病気の扱いになるので。
それに、顎がちょっと大きいのは実際気になっていたので、歯並び直して顎も短くできるなら一石二鳥かなーと、前向きな気持ちです♪
とりあえず、顎のことも考えてくれて、手術の紹介をしてくれるような先生を探さないといけないな、と思っています。


まあでも最初に書きましたが、お金がないのでまだすぐにはできません。
私が次の春から就職する予定だったら、この夏にでも始めるのですが…まだあと2年学生するつもりなので、そのことを考えて時期を探そうと思います。
そのあたりの詳しい話はまた今度書きます。

中間報告終了→夏休みへ

3ヶ月ぶりになってしまいました。
もう夏休みですね…!月日が経つのは本当に早い。


一区切りを迎えて、4ヶ月間過ごしてみての感想を。
4年生、思った以上にハードです!
それこそ日記を書けないほどにw
基本的には卒論に向けて実験をしつつも、実習の事前指導や手続き、課題もあって…
正直実験に集中したいのに、実習関連の用事が挟まってイライラすることもありました。
まあでも、いろいろなことを順序立ててうまくこなしていく力を身につけるには良い練習ですね。
実習本番は秋なので、9月からもこの状況は続いていきそうです。


卒論はテーマが変わり、6月中旬から新たに取り組み始めました。
昨日の中間報告会では、この1ヶ月とちょっとで実験したことを発表しました。
以下、発表して感じたことです。

・レジュメは発表練習してから印刷すべし

 出来た!と思って、印刷ミスやおかしいところがないか確認してから印刷するのですが、
 その時点ではなかなか気付かないもので、あとで発表練習をしているときに
 「あれ、ここの文章おかしくない…?」と思ったりします。
 なので次からは、先に練習することで問題点を見つけ出して、修正してから印刷します。

・始めに「今回の報告内容」終わりに「まとめ」をつけると分かりやすい

 プレゼン資料のパワーポイントだと、よく
「始めに目次をつける」「最後にまとめをつける」などと言われます。
しかし、紙の資料だと忘れがちというか、あまり意識してされないような気がします。
 でも先輩の資料を見ていて、やっぱりあったほうが分かりやすいと思いました。
今回はスペースの都合で入れられなかった(入れるべき図が大きすぎて…)という問題もあったので、次からは付けてみます。

・実験の目的を踏まえて考察する

 今までの学生実験の考察は、
・実験データを見て考えられることをとりあえず書く
・おかしかったらその理由(という名の言い訳)を考えて書く
というものが主でした。
 それで良かったのは、学生実験が「実験(データまとめ・レポートも含めて)を実際にやってみる」ために行われていたからです。
 今の研究では、何か明らかにしたいことがあって実験をしています。
なので、考察でまず、明らかに出来たことをはっきりさせ、予想は当たったか、そして結果が研究の中でどういう意味を持つのかを考えようと思います。
それを考えずに、今までレポートのように書く形だと、何が言いたくてやった実験なのかが伝わらないなと思いました。


実験経験が少ないので、なんだか抽象的なことしか書けていませんが、
また自分の研究を紹介する機会はたくさんあるので、次回以降あれこれ試して
具体的な策を考えます。


そして今日からは夏休み!
とはいえ、大学院入試に向けて勉強しなければなりません。
来年からもこの部屋にいられるように、頑張ります。

とある学生の卒論研究

気付いたら無事に4年生になっていました。


最近入学したばっかりのような気もしますが、
1年生を見るとやはり若いなーとも思います。


卒論のテーマも決まりました。
実験がまだ始められないので、今は論文を読んでいるところです。


野菜に含まれる、とある食品成分を測定する方法を考えるのが、この1年間のお仕事です。
つまり「定量法の確立」というものです。


私が扱う成分は、抗炎症作用やがん予防などの機能があるとされています。


一般的な栄養素(炭水化物とかビタミンとか)はすでに決まった測り方があり、
その方法で食品に含まれる量が測定されています。
その値は食品100g当たりに換算され、「食品成分表」という本にまとめられています。
しかし、このような機能性成分には、そういった測り方も、公表された値もありません。


まずは測定法を決め、その後野菜を測り、成分値を明らかにして
医療に役立ててもらおう。という目的です。


このこと自体には大いに賛成です。
が、ちょっと疑問に思っていることがあります。


それは、成分値が明らかになったとしても
「どれだけ食べればいいのか」という値がないと、上手く活用できないのではないか。
ということです。


普通の栄養素だったら、「食事摂取基準」の中で値が決められていて
一日にこれぐらいとれば良いという量が分かっています。
そのうえで、今度は食品成分表を見て、この食品をこれぐらい食べよう。
と考えることが出来るわけです。


給食の献立を考える時も、まずは摂取基準から考えます。
エネルギーと各栄養素の必要量を決めて、それに合うような献立を考えます。
つまり、摂取基準ありきなわけです。
機能性成分に関してもそれは同じことがいえるはず。
だから、成分表だけ作って摂取基準がないのは、片手落ちじゃないかと。


だからって私がどうこうできることじゃないと思うけど…この疑問は忘れずにいたいです。
解消できるチャンスがあったら逃さないように!


もしかしたらこういうことって、栄養を勉強して
実際に献立立てたりしたことある人じゃないと思いつかないことなのかもなー。。
管理栄養士にはならないけど、資格を取る訳だし、そのための勉強はちゃんとして
研究する上での視点として活かしていけるようにしたいです。

スマートフォンと私

最近、携帯をスマートフォンに変えたい。ものすごく変えたい。


もともと携帯よりPC派なので、携帯サイトをちまちま見るのも苦手、メールをテンキーでポチポチ打つのも正直嫌い。
携帯もQWERTYキーボードだったらいいのに、もっと早く打てるのに…と思ったことは数知れず。


でも冷静に考えてみると、今のところ必要ないよなー、と思うのです。
Twitterできるし、乗換案内も地図もすぐ見られるし…
と、便利なこと・楽しそうなことは確かにたくさんあります。
とはいえ、そこまでしてTwitter見なくてもいいし、家に帰ればノートPCがあるし、
そもそも大して外出しないしw
そう考えると、今のガラケーでも十分なんですよねー。


と思いつつ、持っている人も増えてきているし、どんどん新機種が出ているし、
気になったので、実物をちょっと見に行ってみました。
ちなみに、2台持ちもアドレス変更も面倒なので、docomo一択です。


気になっていた機種は、Xperia arcREGZA Phone。
今までピンクの携帯を使っていたので、今度もピンクが良いかなーと。
あと色はありませんが、薄型のMEDIASもよさそうだな、と思っていました。


実際見てみると、この3機種、大きい!!
iPhoneは周りに持っている人が多いのでときどき使わせてもらいましたが、
それでも持ち歩いて使うにはちょっと大きいなと感じました。
なのに、もっと大きい…。


サイズで言うと、GALAXY SLYNXが限界かなという感じです。個人的には。


そんな中、気に入ったのがOptimus chat。
これはかなりガラケーに近いサイズ。
QWERTYキーボード付きなのもポイント高い。
似たようなタイプのガラケーを友達が持っていて、前から便利そうだなと思ってたんです!
そして、機種変でも2万円弱というお手頃さ。
ホットモックがなかったので、実際動かしてみたらどんな感じなのかが分からず残念ですが。


といいつつ、すぐに機種変更するわけではないので…
これからもときどき新機種チェックをしていこうと思っています。


実際に変えるのは、今の携帯が壊れるか、1日電池が持たなくなったらかな。
今使っているのは、3年前に発売されたP705i
ときどき動作が重かったり、3日ぐらいしか電池が持たなかったり、
カメラの画質が悪かったりしますが(これは初めからですが)
今のところ不便はないので、もう少し使っていきたいな。


できれば就活が始まるまでにはスマホに変えようと思っていますが、
2014年就職なので、あと1年半ぐらいあります。
壊れるのとどっちが早いかなw

断捨離に対する違和感を解消してみようとした

大学生活も、早三年間が過ぎました。
そしてその分、いろんなものが増えて行きました。

大量の専門書と、プリント。
学校とは関係なく買った本や、もらったリーフレット類。
どんどん本棚に詰め込んでいたら、もう物が入らなくなりました。
高校を卒業するときに一応本棚の整理をしたはずなのですが…


そこで、片付け実行中です。
いるものといらないものを分別、いるものをさらに分別して、
本棚にしまいなおしています。


そんなある日、ふらりと立ち寄った本屋で断捨離の本を見つけて
片付けの参考になればと思い、読んでみました。
おおすじは、要らないものを捨てよう、というお話。(当たり前ですが)
始めはふむふむと読み進めていたのですが、
だんだん「断捨離万歳!」な雰囲気になってきて、なんだか違和感を感じてしまいました。


私の中で特に引っかかったポイントは、
断捨離をすると「幸運になる」とか「人生が変わる」とかいった記述です。
直感的に、「なんかうさんくさいな…」
もっといってしまえば、「新手の宗教みたい!」という感じを受けました。


ここでふと、某通信教育のDMのマンガを思い出しました。
「これを始めれば、勉強はもちろん、恋も部活も大成功!」というアレです。
勉強を片付けに置き換えたら、断捨離の本書けるんじゃない?
とか、適当なことを言ってみる。


でも、いわゆる「捨てられない人」に物を捨てさせるためには、
これぐらい大きな効果を挙げないとダメなのかもしれません。


栄養教育論で学んだ、行動変容の理論の中に「意思決定バランス」というものがあります。
人が行動を実行するには、実行するメリットがデメリットを越えることが必要だそうです。
したほうが良いと分かっていても、行動に踏み切れない人は、デメリットをメリットより大きくとらえています。
そこでメリットを考えさせ、デメリットを越えるようにすることで、行動変容を促すことができます。


これを断捨離の本に当てはめてみます。
「捨てられない人」が物を捨てられないのには、何らかの理由があるはず。
捨てるメリットが、そんな理由を越えられないと、捨てられるようにはなりません。
そこで登場するメリットが、この「幸せになれる」「人生変わる」なのでしょう。


本を書くということは、行動を広める=人の行動を変えるということです。
そんな意識が書き手にあったかどうかは分かりませんが、
行動変容の理論に当てはまるというのは、とても理にかなっているなと感じました。


ただ、そういう理論がはっきり透けて見えてしまうと、私のようなひねくれ者は
「そう簡単に思い通りに動いてたまるか!!」と思ってしまいますがw