2006-02-06 光の帝国 常野物語 「光の帝国 常野物語」(恩田陸)読んだ。 常野に関する短編がならんでいて、少しずつリンクしている。 1つ1つの短編がまだまだ話が続きそうなところで終わっていて、それぞれ長編で読みたい。面白いんだけど、ちょっと不完全燃焼。
2006-02-05 容疑者Xの献身 「容疑者Xの献身」(東野圭吾)読んだ。 展開は途中でわかってしまった。それでもいつも通り物語を緻密に築き上げるところは、なかなか面白かった。 直木賞受賞おめでとうございます。まぁこの本が最高傑作ではありませんが、"賞"ってそういうものでしょう。
2006-02-01 ねじの回転 「ねじの回転」(恩田陸)読んだ。 これはヤバイ。ヤバイくらいに面白い。 皆までは言わないが、途中に出てくる火のイメージがものすごく強烈で、圧倒的。 相変わらずの最後の混乱はご愛嬌として、ものすごく面白い。
2006-01-24 俺、南進して。 「俺、南進して。」(写真 荒木経惟、小説 町田康)読んだ。 写真と小説が一緒になった本。荒木さんの写真から町田さんが小説を書いたらしい。 文体は独特で、句点が少ないのに同じ文章内で話がたまにとぶので、なれるのに時間がかかった。だが途中ではかなり引き込まれてしまい、かなり面白く読んだ。