yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカーU-23日本代表 U-23アジアカップ2024 予選リーグ VS 韓国戦 感想

U-23 日本(0-1)U-23 韓国 日本負け

う〜ん……決定力不足……。

勝っても負けても予選突破の試合でしたが、オリンピックに行く可能性をより高めるためにも勝ちたい試合でした。

まだ試合出場のない選手を積極的に使っていく采配は次以降を見据えた積極的なものでしたが、結果としてそれが裏目に出てしまう形になりました。

試合展開は日本の方が優勢だったと思いますが、この1戦にかける気持ちは韓国に上回れてしまいました。

そして予選リーグにまだ前目の選手から得点が生まれてないのが気がかりでしたが、その不安がより高まる試合となってしまいました。特にエース細谷と10番佐藤の不調は気がかりです。

負けてしまったいえ、オリンピックに向けた歩みはここからが本当に大事な試合なので、切り替えてかたーる戦に臨んで欲しいと思います。

 

以下、各選手の評価です。

 

野澤(5.0)…失点時には不用意な飛び出しをしてしまった。コーナーキックでキーパーが前に出るならボール触らないと厳しい。

鈴木海(6.0)…カバーリングが上手く、CBとしてのタスクをしっかりとこなした。

高井(6.0)…体を張って韓国の攻撃をよく跳ね返していた。落ち着きがあった。

半田(5.0)…ボールを貰っても前に運べずバックパスする場面が多かった。失点時は頭の上を越されてしまいマークを外した。

内野貴(5.5)…相手の7番等の対応に苦戦していた。攻撃でも大きな見せ場は作れなかった。

川崎(5.5)…ボールに積極的に絡んではいったが、効果的な縦パスを入れるなどの相手を脅かすj迫力は出せなかった。

田中聡(5.5)…韓国のフィジカルに対して持ち味を発揮する場面は少なかった。

荒木(6.0)…囲まれた中でもアイデアのある攻撃を見せていた。

平河(6.0)…左サイドの1対1では勝てる場面が多かった。

藤尾(6.5)…特に終盤では何度も右サイドを突破してビッグチャンスを作った。

内野航(5.0)…裏を狙っていく動きは見せたがボールを引き出せなかった。消えている時間が長かった。

 

交代選手

佐藤恵(5.0)…決定機を2度迎えるもことごとく外してしまった。持っていない日だった。

松木(6.0)…良い位置に侵入してチャンスは作った。

藤田譲(5.5)…貫禄のある程度はプレーだったが、時折らしくないパスミスもあった。

細谷(ー)…出場時間短く採点不可

山本理(ー)…出場時間短く採点不可

 

大岩監督(5.0)…出場できていなかった選手を起用する積極采配が裏目に出た。ほぼ同時に勝負をかけたところで、結果的に負けてしまった。

 

 

『あ、今週のジャンプ読んだ?』を更新しました。2024年20号の週刊少年ジャンプを『ツーオンアイス』の暖かい光が降り注ぐ結末を見守りつつ語っております

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あ、今週のジャンプ読んだ?(褒めレビュー):Apple Podcast内の【漫画紹介】あ、ツーオンアイス読んだ?【完結記念】

 

あ、今週のジャンプ読んだ?(褒めレビュー):Apple Podcast内のあ、24年20号のジャンプ読んだ?

 

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サッカーU-23日本代表 U-23アジアカップ2024 予選リーグ VS UAE戦 感想

U-23 日本(2-0)U-23 UAE 日本勝ち

 

攻守にわたり相手を寄せ付けない試合展開で決勝トーナメント進出決定!

 

守備ではロングボール主体の相手にしっかり体を当てて防ぎセカンドボールもことごとく回収していましたし、攻撃でも素早いパス回しや個の強さを活かした仕掛けで幾度となくチャンスを作っていました。

 

あわよくば次の試合でより有位にたつためにもう1点欲しかったですが(チャンスは何度となくあった)、相手GKの好守もありましたし惜しいところでした。とはいえ前の試合からスタメンを7人入れ替えてのゲームで強さを見せつけてくれたのはポジティブに捉えたいと思います。

 

多くの選手が調子が上がってきているのを感じるので、次の試合も期待しています。

 

以下、各選手の評価です。

 

小久保(6.0)…ピンチらしいピンチは1回しかなく、それもしっかりと防いだ。

木村(6.5)…ヘッドで先制点をあげた。守備でもロングボールのターゲット相手によく体をぶつけていた。

鈴木海(6.5)…カバーリングがしっかりできていた。ビルドアップも落ち着いていた。

関根(6.5)…ポジション取りがよく、攻守に気の利いたプレーが出来ていた。

大畑(6.5)…積極的な攻撃参加が魅力的だった。2点目に繋がるアシストもやってみせた。

山本理(6.5)…多少のミスもあったが、全体としては日本の心臓として的確にボールをさばいてみせた。

川崎(7.0)…ゴール取り消しが続いたあとの得点で悪い流れを吹き飛ばした。

荒木(6.5)…運動量多く前線を駆け回り多くのチャンスに絡んだ。

山田楓(6.5)…精度の高い左足は得点を予感させるもので、相手の脅威になっていた。

佐藤(6.0)…ドリブルの打開は良かったが、そこから先のアイデアが少し物足りなかった。

藤尾(6.5)…前線でしっかりボールをおさめていたし、個人での打開でもチャンスを作っていた。

 

交代選手

平河(6.0)…チャンスにはあまり絡めなかったが、右のワイドとしてしっかりと自分の役割は果たした。

松木(6.0)…疲れの見える相手の間に上手く侵入してチャンスに絡んだ。決めきれなかったのは少し残念。

細谷(5.5)…決定的場面が訪れるもゴールを逃してしまった。他の動きは良かったがfwとしては物足りない結果に。

内野航(ー)…出場時間短く評価なし

 

大岩監督(6.5)…先発を大幅に入れ替えても変わらないチームコンセプトでUAEを圧倒した。

 

 

週刊少年ジャンプ 2024年 20号(和久井先生の新連載『願いのアストロ』始まったぜ号)感想

今週のアンケート  1位:アストロ  2位:ツーオン  3位:カグラバチ



(巻頭カラー)(新連載)願いのアストロ

新宿スワン』『東京卍リベンジャーズ』の和久井先生がジャンプに乗り込んでの新連載。ヒットメイカーらしく沢山の面白そうな物語のフックが散りばめられている第一話でワクワクしました。

能力バトルはどう派手になっていくのか、主人公ヒバルくんと親友テラスくんの友情はどう変化していくのか、崩壊した東京からどんな世界が造られていくのか、イケメンが多い兄弟間の骨肉の争いはどうなっていくのか、色々と興味が尽きないです。

そして個人的に和久井先生は「アウトローはカッコいいんだ、魅力的なんだ!」というのが芯にある作家さんだと思っているので、その信念を週刊少年ジャンプでどのように見せてくれるかはとても楽しみです。

既にこの第1話で「アウトローが活躍する」その土壌は整えたといえるので、大暴れして欲しいと思います。

 

あかね噺

朝がおさん無事二つ目の昇進お披露目を完遂する。みんな彼を見に来ているので、一番盛り上がるのは納得でした。しかしまるで大相撲で優勝したかの如き宴会で、現実的にここまで二つ目昇進を大々的にやるものなのかなという疑問はありますねw

来週のお父さん、気持ちを伝えたら幽霊のように儚く消えてしまいそうな雰囲気がありますが果たして。

 

超条先輩

エロに興味津々の新キャラ伴くん、飛び道具ではありますが、めちゃくちゃ面白かったです。「瞳が雄弁すぎて卑猥な瞳術」とか「ストライクゾーンが女体の形」等の表現も言語とビジュアル合わせて破壊力高くて好きでした。

あと意識して服の上からおっぱい等を隠す女性陣の絵がすごいエッチでした。脱がなくても、簡潔な絵でも深きエロスは表現できる。沼先生の漫画力の高さに唸らざるをえませんでした。

 

(Cカラー)アンデラ

人気投票、ファンさんとショーンさんの躍進は最近の活躍具合を考えれば完全に納得ですが、完全に出番がなかったタチアナちゃんが1位の風子ちゃんに肉薄するレベルの2位なのは意外でした。アニメ効果でしょうか(釘宮理恵さんボイスですしね)。

本編は、人気投票3位のファンさんが期待通りの大活躍で良かったです。あと今思いついたばかりの技をしりとりで使えるの「いいんだw」と思いました。自由だなあ。

一方でランさんの文学系少女デザイン可愛くて気に入ったので、進化で大人びた姿になったのちょっとショックでした。

 

アオのハコ

扉絵の匡くんの眼鏡をかける雛ちゃんに「おっ?」となり、本編の雛ちゃんと遊佐弟くんの会話から何らかの波動を感じるなど、脳に色々刺激がもたらされる回でした。改めて雛ちゃんは同級生友人的な立場でも憧れの先輩としての立場でもどちらも魅力的だなと思いました。

そして千夏先輩と大喜くんは今週も素晴らしいイチャイチャを見せつけてくれました。家族の前で隠れてお互いにコミュニケーションとるの、なんだかエッチで良かったです。

 

ヒーローアカデミア

デクくんの腕はエリちゃんの個性で元に戻る。ひとまず安堵する展開でした。

そしてAFOの前に仲間たちが集う。ボロボロの峰田くんとか既にアホ状態になっている神鳴くんとも来てくれたのは熱かったです。

しかし半端な覚悟や戦い方では個性を奪われて相手の糧になってしまう、どんな戦いになるかは注目です。

 

ロボコ

自分も妹がいる兄貴ではありますが、この兄貴は「キモい」と言われても仕方がないかなと思いました。これ以上道を踏み外さないようにして欲しいものです。

顔出しパネルでの追跡はちょっと面白かったので、それは続けても良さそうだなとは思いました。

 

SAKAMOTO

殺連会長にしてスラーさんのターゲットである麻樹さん一気に格落ちしたなw

まさか自分からペラペラと重要情報を喋り出したうえに、坂本さんに足蹴にされて気絶するとは思いませんでした。これが大ボス(候補)の姿なのかw

なんか急に和やかな雰囲気になりましたが、どうやって襲撃の決着オチをつけてくるかは注目です。

そして最後に来たのは篁さんでしょうか? こちらも気になります。

 

(Cカラー)鵺の陰陽師

カラー扉絵はカッコイイ戦闘体制の学郎くんと周防先輩。周防先輩のヒロイン力がどんどん上がっていくぜ!

本編は昔は先輩に呼ばれた際に一緒に自分を指さして「?」となっていた膳野くんが、完全に学郎くんの理解者になっているのに驚きました。彼もまた成長する。ヒロインではなくとも。やはり誰よりも学郎くんの近くにいるべきなのは、一番の相棒は膳野くんなのか……?

そしておっぱいを揉まれた後の周防先輩の「バカ」の破壊力が高すぎて死にかけました。これを我慢できる男子いる……いねえよなぁ!!?

 

ウィッチウォッチ

モイくんが保護者目線になっているほっこり話でしたが、個人的には「これは恋人関係に戻れるのか……」という疑問が沸き立ってくる回でもありました。完全に親目線になっているモイくんもそうですが、大きくなったニコちゃんが記憶を取り戻したとして同じような気持ちでモイくんを好きになるかという問題も考えられるなと思いました。

とはいえ、篠原先生ならそのあたりはきっとしっかりと納得できる恋愛エピソードを持ってきてくれると思うので、期待しております。

 

夜桜さんち

冒頭のグレたあるふぁくんとひふみちゃんの未来『東京リベンジャーズ』を想起しました。和久井先生がジャンプに来た記念でしょうかw

あるふぁくんの予知がみんなに共有されたのは意外でしたが、全員死亡(あるふぁくんだけが生存)の方が共有されていないのは心配ですね。とはいえ決戦の火蓋はド派手にきっておとされたので、超バトル期待です。

あと、超エロレイヤー四怨……そんな未来もあるのか……

 

キルアオ

大狼さんを助けに来たのは瑛里さんだった。科学者かと思っていたら、バイクで突撃も出来るパワフル女子だったのは意外性があってより好きになれました。

そして、大狼さんと2代目さんの狭い空間での銃撃アクションはとてもカッコ良かったです。片やたばこを吸いながら、片や運転をしながら、でもお互いに余裕。こういうバトルは中二感あって憧れちゃいますね。

 

逃げ上手

雫ちゃんの服装が戻ってしまった……(涙)

まあこれからも軍司として時行くんに使えるなら下乳出した服装はダメですよね、受け入れます。

そして始まる運命の決戦。具体的な歴史は知りませんが、足利尊氏が幕府を開いたことだけは知っているので、既に切なくなっております。冒険の旅がどのような終着を迎えるかをハラハラしながら見届けたいと思います。

 

カグラバチ

淵天が楽座市側にある事で緋雪さんと交渉の予知が生まれるというのは「成程」でしたし、「全部まとめて、うちがぶっ潰す」と言っちゃう緋雪さん魅力的でした。

そして今回も力士の全てを説明してくれる解説力は素晴らしかったです。たぶん彼がいなければ緋雪さんの魅力や思惑は半分も伝わっていなかったと思います。凄い分かり易かったです。

また、ビジュアル表現は今週もビビッとくるものがありました。モブヤクザを蹴散らしながら対峙する二人、そこから背中を預け合う形に一瞬でなるという演出はとてもカッコ良かったです。

 

グググ

コンペが終わって王賀ちゃんとのお別れも近いと心配していましたが、今号中に次の試合開始、更にキャディとして一緒に周る展開は嬉しかったです。もっともっとこの二人の関係性が見たいですからね。

あと、アマチュア大会の雰囲気とかキャディの蘊蓄とかそういった情報も期待しています。

 

(読み切り)MM

卓球を殺し合いに見立ててカッコ良さを演出するという手法は面白かったです。

応援したことによって父親が負けてしまったというのは意外性があるお話運びでした。ただ、もしこれが連載作の第1話における主人公のキャラクター付けだとしたら魅力的なエピソードだと思いますが、単独読み切りとしてはちょっとカタルシスが弱い印象でした。

 

アネモネ

「駿!!殺!!」黒川さん笑った。どうしたらそういった思考になるんですかw

先週の竜一くんといい、サブキャラに個性が出てきたのは良い事ですね。

そしてロベリアさん、カマキリ男とかの生みの親だった。お母さん属性も加わってしまったな。

自分は過去に同情できるぶん若干ロベリアさん寄りでこの漫画を見ているので、鉢植くん達にはなんとか彼女を救って欲しいと思っています。

 

累々戦記

涅森くん強くなりすぎぃ!!!

まさか禅お兄様が「後回し」扱いされるとは思いませんでした。期待していた闘いとは違いましたが、これはこれで笑いました。

そして涅森くんは向こうの世界へ。最終的に元凶である「異界にいるもの」の退治は不可欠なので、どう決着をつけるかは楽しみにしています。

 

(最終回)ツーオン

ある意味で俺たちの戦いはこれからだエンドですが、「銀板に刻まれる奇跡という名の存在証明は」から始まるポエミィなモノローグで締めたのは、とても温かい気持ちになれる終わり方で拍手でした。

そして個人的にこの最終回で最も驚いたのは空さんとゴミ女ちゃんの関係性を「偽りの『神と信者』がいつか『人と人』になるまで」と今後の関係性の方向性までしっかり示したことでした。もし連載が続いたなら、これはめちゃくちゃ見たかった、隼馬くんと切磋琢磨しつつそうなっていく過程を本当に見たかった、と思わされました。

残念ながら短期連載に終わってしまいましたが、気持ちの変化を描く国語力と表現力がとても高い作品で、すごく読み応えがある作品でした。特に空天雪さんという魅力的なキャラクターが出てきてからは沢山楽しませてもらいました。

この連載経験を糧にした、逸茂エルク先生の次回作に期待しています。

サッカーU-23日本代表 U-23アジアカップ2024 予選リーグ VS中国戦 感想

U-23日本(1-0)U-23中国  日本勝ち

 

よく耐えた! 粘り強く守ってみせた価値ある1勝だ!

 

3位以上でオリンピック出場ができる重要な大会。とにかく結果のみを求めて見ていましたが、前半早い時間帯で退場者を出すという逆境の中、虎の子の先制点を守りきって勝ち点3をとってみせたのは拍手でした。

 

特に小久保のダイナミックなセービングと、松木の強気なプレーはチーム全体に勢いをもたらしいました。

 

しかし西尾は国際試合でプレーに関係ないラフプレーで退場はさすがに駄目ですし、日程が厳しい本大会では痛すぎる展開です。

 

とはいえ、この試合でチーム全体がみせた「勝ちたい」という気持ちが見て取れるプレーは本当に素晴らしかったので、チーム一丸となってこの後も勝ち進んでいって欲しいです。

 

以下、各選手の評価です。

 

小久保(7.5)…幾度となく訪れたピンチをビッグセーブで防いでみせた。積極的に前に出るディフェンスも良かった。

西尾(4.0)…プレーに関係ない場所での肘打ち一発退場は擁護てきない。チームを逆境に立たせてしまった。

高井(6.5)…アクシデントにも落ち着いて対応して安定感があった。高さでも負けていなかった。

関根(6.0)…中国のサイドチェンジ攻撃によくさらされていたが粘り強く守ってみせた。

内野貴(6.0)…防戦一方の状況の中、広い範囲をよく見てカバーしていた。

藤田チ(6.5)…中盤の底でしっかりと守っていた。ボールを保持して溜めをつくり苦しい時間帯を助けていた。

山本理(5.5)…退場者が出てしまったためシステム変更の割をくらって早めの交代になってしまった。不完全燃焼。

松木(7.5)…決勝点となる貴重な先制点を奪った。守勢に回っても物怖じしないプレーでチームに勢いをもたらした。

山田楓(7.0)…先制点につながる鋭いクロスを入れた。守備でも奔走していた。

平河(6.5)…相手のサイドチェンジの攻勢を何度もプレスバックして防いでいた。

細谷(6.0)…守備に奔走する時間が長く本来のストライカーとしての役割は果たせなかった。

 

 

交代選手

木村(6.5)…難しい状況の中での交代だったが自分の役割をきっちりこなした。

藤尾(6.5)…意外性のある攻撃でチャンスを幾度か作っていた。守備の献身性もあった。

佐藤恵(6.0)…推進力のあるドリブルは良かったがそこから精度の高いクロスやシュートにはもっていけなかった。

鈴木海(ー)…試合時間短く評価なし

内野航(ー)…試合時間短く評価なし

 

大岩監督(6.5)…西尾退場で当初のプランは崩れたが、割り切った闘い方で勝ち点3を得た。強度を補強していく交代策も適切だった。

 

 

『あ、今週のジャンプ読んだ?』を更新しました。2024年19号の週刊少年ジャンプを俺たちの戦いはこれからだ!エンドに突き進んだ『魔々勇々』を見守りつつ語っております

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週刊少年ジャンプ 2024年 19号(サメと化した大佛さん怖すぎるだろっ!?号)感想

今週のアンケート 1位:ヒーローアカデミア  2位:SAKAMOTO 3位:グググ

 

(巻頭カラー)ヒーローアカデミア

カラー扉絵、エンデヴァーさんと荼毘さんが同じ龍に乗っているのにちょっと驚きました。実際、人気投票は荼毘さん4位と障子くん10位というのは本編の活躍具合が反映されてなのでしょうが、とても興味深かったです。

本編は死柄木さんの精神粉々に砕け散る。正直「……嘘だよね?」という喪失感がありました。OFAさんはマジでしつこすぎますね。しかしこれもまたラスボスの風格なのかと思いました。

そして現実でも両手を失ってピンチの緑谷くんに、瀬呂くん達が助けに来たのは超絶テンション上がりました。

これは「みんながヒーローになる物語」、「デクくんVS死柄木」で全ての決着をつける展開を期待していた自分には想定外でしたが、これはこれでとても熱くなれる展開で良かったです。

 

SAKAMOTO

大佛さん怖ぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!

地面から電ノコ生えてきたときは「副題のサメってそういう事かよ!」と笑っていましたが、リーパーさん瞬殺で穴から這い出てくるところは普通に恐ろしかったです。クマノミさん級でもビビる圧があり、バーサーカーとなってその辺の目に映るものを皆殺しにしそうな雰囲気で痺れますね。

神々廻さん、大佛さんを抑える意味でも死なないでくれー!

 

呪術廻戦

黒閃、当初はクリティカルヒットの超絶中二感あるカッコイイ言い回し位の印象だったものが、この終盤で回復効果や能力覚醒も兼ねた超絶重要技になっているのが興味深かったです。良い意味でも悪い意味でもゲーム的思考で芥見先生は展開を組み立てている印象がありますね。

しかし術式効果とはいえ宿儺さんの目がハートになっているのは笑いました。ラルゥさん、お前こそが宿儺さんに愛を教えるものだったんだな……この海のリハクの目をもってしても見抜けなったぜ!

 

(Cカラー)あかね噺

カラー扉絵は「かめはめ波」なあかねちゃん。とても良い絵だと思います。

本編は一生師匠にあかねちゃんが「口出し無用」と啖呵きるのカッコ良かったです。泰然師匠が我儘を通すのは予想の範囲内ですが、これは嬉しいサプライズでした。

そして一生師匠、公衆の面前でだんだんと地団駄踏みながら「私ほど冷静な人間はいないんだ」は面白すぎるでしょう。人間としては駄目すぎる人ですが、見ていて目が離せないのは間違いないなと感じましたw

 

アオのハコ

千夏先輩と大喜くん家でイチャイチャするかと思ったら会場でイチャイチャしだして。そりゃあ高校生だし少しでも早く「おめでとう」言いたいよな、待てないよなと妙な納得感がありました。「すごくカッコよかったよ!より好きになったよ!」と千夏先輩がストレートな好感度ぶつけてきたのも大喜くんと同じように胸が「う゛っ!!」と刺激されて素晴らしかったです。

夏休みはついに雛ちゃんに何かしらの動きがあるのかとワクワクしております。匡くんは菖蒲ちゃんのものなので一体どうなる……。

 

アンデラ

召還はイメージが大事なんだと読者にも思わせておいての、イメージが必要のない現実世界の最強を召還してくる展開は普通に唸らせてもらいましたし、「頭脳バトルが脳筋に支配されてしまったぜ、無法~♬」と楽しくなりました。

しかも否定者だから討伐任務に加われないのではという懸念もしっかり潰していますし、ランさんへのダイレクトアタックが可能になるのは素晴らしい一手だと思いました。

あとはファンさんが色々ノリノリで架空の生物たちと闘ってくれそうなのもとても楽しみです。

 

キルアオ

桜花さん静かなる登場から駐車場の車全部バーンはやる事が派手過ぎてテンション上がりました。理不尽な破壊ではなく追ってこれないための措置なのでしょうが、物腰柔らかな感じからは想像できない徹底した感じが不気味さと格に繋がっていて良かったです。

そして大狼さんはなんと大人の姿に。着ぐるみ女性(頭が縫われているのは竜胆弟さんを思い出すね)や、追ってくる手段をどう確保したのかなど、気になる事満載なので次回のネタ晴らし楽しみです。

 

(Cカラー)(読切)サダオがいる家

先週予告や扉絵から期待されていたおねショタ成分を大量に摂取できる読み切りで良かったです。尻描写が個人的にグッドでした。

一方でサダオくんが何故こんなに強い悪霊なのかの理由が語られないのはちょっと残念でした。ほっこりラブコメなので「強さの理由や設定」は必ずしも必要のないものだとは思いますが、それが例えこじつけであっても自分は欲しい派閥なのです。

 

夜桜さんち

有能さと成長した姿のビジュアルで勘違いしていましたが、あるふぁくんはまだまだか弱い子どもでしたね。しっかりと父親している太陽くんの安心感が半端なかったです。

結局予知については新たな情報はなかったように思えましたが、嫌五くんが情報を共有できたことがどこに繋がるかは楽しみです。

 

カグラバチ

チヒロくんが蔵の詳細を暴いていくパート面白かったです。伯理くんも役に立って良かったねえと感じました。

また刳雲は修復されたわけではなく終わりの直前だった。少し寂しいですが、最後の輝きを正義の雷をくだすもの、Mrイナズマとして魅せて欲しいものです。

そして最後に登場した緋雪さんは一緒に暴れてくれそうですが果たして。

 

ウィッチウォッチ

カンちゃんが酷い目にあう話に外れはないですなな(ゲス顔)

オタスケジュール……使い方によっては人を社会的にも肉体的にも抹殺する事すら可能なデスノートのような魔法だと思いました。ところどころ差し込まれるニコちゃんとバンさんの笑顔が悪魔にしか見えなくて恐ろしいぜ……

でもカンちゃんがその対象になることによって全てが面白くなっているので凄かったです。

 

逃げ上手

今回の話は雫ちゃんがここからは神秘性を捨てて人として生きていくという宣言なのでしょう。ひとまず消えてしまわなくて読者的にもホッとする展開でした。

そして「ほわあああああ」と電流は走っているような雫ちゃんは半裸なのもあってエロ面白くて良かったです。あとずっとこの衣装でいくのはグッドアイデアだと思うので続けていって欲しいですね。

 

(Cカラー)超条先輩

カラー扉はステッカー風な超条先輩達。切り抜いて(電子版は印刷して)使えそうですね。

本編は超条先輩達コンビニ店員になる。「ダメだこいつ心がキッザニアにある」とローボくんレンチン形態(1500w)の「店に骨を埋める覚悟のカスタムしとる」に笑わせて貰いました。

それにしても超条先輩とローボくん、基本性のはやはり有能ですね。

 

鵺の陰陽師

学郎くんが半分にした物体、相手の第一目標が「鵺さん復活を先にさせない事」なら意味なかったじゃんとと思わせてそんな事もなく、逆に相手の目くらましになったというのは嬉しい展開でした。

そして修行において学郎くんのパートナーに(一番先に)選ばれたのは周防先輩でした。「夜島と一緒なら嫌じゃない」これはもう愛の告白でしょ!

ヒロイン決定かと思わせておいて、実際に修行になったら毎日学郎くんの部屋に行くメンバーが変わりそうかなと予想していますが果たして。そこにあるのは修羅場かハーレムか……見物です。

 

ロボコ

ラップバトル、ラップ文化にあまり触れていないので、ちゃんとリズミカルかどうかはあんまり分からなかったですが、実際に上手なんだろうなとは伝わってきました。

あと自分は『シグルイ』とか『刃牙』とかが好きなので、ラップ暗記不意打ち辻斬り作戦はべつに卑怯とは思わなかったです。とはいえそんなロボコを、正々堂々をうたうボンドくんが真っ当に倒す展開はちゃんと王道で気持ち良かったので面白かったです。

 

グググ

期待していた打ち上げ会。「変わっていくっていいなあ」としみじみ感じている珀くん良かったですし、全体的にほんわかした雰囲気が伝わってくる感じでほっこりできました。

そして王賀ちゃんとのイチャイチャが焼肉屋だけでなく、夜のゴルフ場で2人きりというシチュエーションになったのはマジで胸がキュンキュンしました。青春の思い出に1ページに絶対に残るやつだと思います。

 

アネモネ

冒頭の竜一くんのテンパり具合が面白いですね。貴重なツッコミ枠なので早めに合流して場を盛り上げて欲しいと思います。

そして狼女ちゃんはカマキリさんに大勝利。「人間的である方が知恵がまわって強い」という世界観なのかもしれないですね。そうなるとロベリアちゃんとかアネモネさんは人間以上の知恵を有してそうですが果たして。

 

ツーオン

空さんと隼馬くんのロッカールームでの会話すごい良かったです。空さん根はやっぱり良い人なんだなと思いますね。そして退場するだけかと思われた氷室さんも「あんなクズ男いつかぶっ倒すから」と気骨見せてくれたのも良かったです。女はみんなある種の怖さを持った生き物ですからねw

そして全日本選手権は全国放送。今度こそ全国に隼馬くんと綺更さん「きさはゆ」コンビの名が轟かは注目です。

 

累々戦記

戸神ちゃんは履いてない属だった。作者コメントで匂わされていた答えが出たのは喜ばしい事でした。戸神ちゃんはやっぱりこの漫画の中で一番ビジュアル的にも性格的にも(狂人ですが)キャラがたっていると思います。

そして青葉くんは「応身」の新デザインが仮面がとれて素顔が見えているというのは、込めた意味もストレートですし、ちゃんと従来のものと差別化された分かり易いデザインでした。

次回は最終決戦に相応しいバトルを期待しています。

 

(最終回)魔々勇々

「俺たちの戦いはこれからだエンド」「俺たちの戦いはこれからだエンド」じゃないかっ!?

幼女エンドさんの「私の存在が全てを不幸にする」に対して、死々累々で生き返り旅をしたコルレオくんが「俺は不幸じゃないよ」と答える展開は美しかったですし、ちゃんと締まった最終回になったなあと思ったところでの、まさかのこのオチはビックリしたし面白かったです。こっちの方がジャンプの打ち切り作品としては自分としては断然好みです。

林先生は読み切りでは青春ラブコメに定評のある作家さんで、今回の新連載は新境地という感じでしたが、作品全体としては「勇者と魔王」という概念が上手く扱えなかった印象でした。とはいえ、女の子は相変わらず可愛くて魅力的だし、エヴァンさんとエンドさんの関係性など良い点もたくさんあったので、印象に残る作品となりました。

林先生の次回作に期待しています。