【ねこぼん】猫のカウンセリング
前述フォーグル先生が質問を寄せてくれた猫に対して、直接答える形になっている。
「はじめに」で、「ネコには字が読めません。だからどうか読者のみうなさんが代読し、著者のメッセージをネコたちに伝える努力をしてください」とある。
ユーモラスな質問と回答があってこれもお勧め。
【ねこぼん】キャッツマインド
フォーグル先生のちょっと真面目な猫の行動学の本。
かなり学術的な説明も多いが、根本的にはユーモアのある本。
「猫の精神構造、その解剖学的および生理学的検証」とあると、ちょっととっつきにくいかもしれない。
【ねこぼん】ネコは何を思って顔を洗うのか
猫の不思議を飼い主レベル(学術レベルではない)で解き明かす(?)本。
『なぜ猫はドアを開けても閉めないのか』『ネコは本当に「集会」をひらいているのか』
漫画スタッフ・演芸台本作家の著者がおもしろおかしくあくまで個人的見解を述べているのが結構おかしい。
『雨の日のネコはとことん眠い』を参照・引用している部分が多数ある。
私が持っているのが第7版なので結構売れたようだ。
【ねこぼん】猫たちの隠された生活
- 作者: エリザベス・マーシャルトーマス,Elizabeth Marshall Thomas,木村博江
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 1996/03/27
- メディア: 単行本
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これはお勧めしない。著者がカラハリ砂漠でライオンの調査をしていた思い込みが延々かかれていてうんざりする。
猫よりも肉食獣についてかいている。前著『犬たちの隠された生活』がベストセラーになったのでついでに書いたのでは?
【ねこぼん】猫たちを救う犬
- 作者: フィリップゴンザレス,リアノーフライシャー,Philip Gonzalez,Leonore Fleischer,内田昌之
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 1996/03/01
- メディア: 単行本
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手に障害をもった男がたまたまリハビリのために動物愛護センターで犬をもらった。その犬は障害をもつ猫を探し出し保護する犬だった。
実話であり、最近日本のTV番組でも紹介されていた。
動物を虐待する例が淡々とかかれていてかえって恐ろしい。
個人的には著者の野良猫に対する姿勢には賛同できない。
【ねこぼん】ニュースになったネコ
BBCのニュースキャスターの著者がニュースに登場したネコの話をまとめた本。
ネズミ取りとして雇われて人間の労働組合に入れてもらったネコとか、ギリシア政府が海岸でネコが泳ぐのを禁止する法律を制定したとか等。
雨の日曜日に読むのはいいかもしれない。