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今日(3/21)「Action, Sound, Conflict」本番です。
「Action, Sound, Conflict」開演時間変更のお知らせ
虚しさについて
「清澄白河ダンス教室」雑感
謹賀新年
神的批評
Dance from Japan 記録(後半)
キノコには毒がある(ものもある)。
Dance from Japan 記録(前半)
「春の祭典」大橋可也&ダンサーズインタビュー
エフエム世田谷「シアターF」に出演しました。
Googleドキュメントでチケット管理
有科珠々ワークショップ記録映像
Twitter始めました。
2/11 手塚夏子さんワークショップのお知らせ
「疾駆する身体」始まりました。
2/13-14 We Dance
1/23 神村恵WSに参加します。
1/13にワークショップをおこないます。
ゾルゲルしおり、いよいよ明日(1/8)からです。
謹賀新年
ALTAのミラーと、夜のマネキンを361体ください。エクステンションはMPEGで。
HIKO + 多田汐里
12/2「踊りに行くぜ!!」川崎公演に出演します。
心をつなぐ左翼の言葉
「深淵の明晰」東京公演は本日(9/26)限り
「深淵の明晰」東京公演はあと2日
いよいよ「深淵の明晰」吉祥寺入り
「深淵の明晰」京都公演は今日(9/18)からです。
「深淵の明晰」東京公演のチケット予約について
明日(8/22)は「明晰の夜2」です。
8/10 ロスジェネ3号記念トーク
消えた横浜娼婦たち
「明晰の夜1」終了。「明晰の夜2」「深淵の明晰」へ。
今日(7/18)は「明晰の夜1」です。
「深淵の明晰」チケット発売開始しました。
webDICEに「明晰の夜」が取り上げられました。
明日(7/10)は「ひらく会議」です。
ブラック・スワン 不確実性とリスクの本質
「アラザル2」 5.10 on sale
草彅剛は神
小説TRIPPER (トリッパー) 2009年3/25号
「当たり前」をひっぱたく
高橋恭司写真集「流麗」
「愛と誠」舞台評が掲載されました。
明日(3/19)から「愛と誠」上演します。
明日(3/7)「MOV横浜」本番です。
「帝国ナイト」でのトークが記事に取り上げられました。
ようやく「MOV横浜」告知解禁です。
webDICEインタビュー記事
「We Dance」は今週末です。
謹賀新年
「DC2」批評文の審査結果が発表されました。
明日は「帝国ナイト」です。
「Black Dog」無事終了しました。
CINRAに「帝国、エアリアル」が取り上げられました。
本日、本番
DC2あと1日
DC2初日終わりました。あと2日間。
最近更新した動画について
アジアンコネクション
福岡公演、無事終了しました。
明日から福岡入り
批評集「アラザル」発売中
「ダウンワードスパイラル」京都公演のチケットについて
「明晰の鎖」音声レビュー
明日「明晰の鎖」特別編
出発地点
終わりました。
あと1回
初日終了
いよいよ初日
劇場入り2日目
劇場入りしました。
いよいよ劇場入り
「明晰の鎖」舞台美術
謹賀新年
2007/12/22(土)ダンスクリティークについて
「明晰の鎖」チケット発売開始しました。
ダンス蛇の穴始まりました。
トップページ更新と「明晰の鎖」予告編
2007年9月の出来事
2008年7-8月の出来事
9(nine)セッションハウス公演迫る
GW2007
第2回レクチャー
「架空線上の音楽」終わりました。
猫ストレス
Office Liveはどうなっているのでしょう。
トップページ更新しました。
最近の更新
年に一度の楽しみ
「CLOSURES」終わりました。
「CLOSURES」初日終わりました。
寒いです。
前売チケット完売しました。
今日は会社お休みします。
まだまだ予約受付中
CLOSURES舞台仕込み
まだまだこれから
あけましておめでとうございます。
Office Liveに使用できるドメイン名の禁止文字列
最近の更新
DANZA 作品レビュー
イタリアでの写真を追加しました。
イタリアツアー記録
ともに歩む
カテゴリーを分けました。
イタリアから帰国しました。
イタリアに行ってきます。
もうすぐです。残席僅か。
「明晰さは目の前の一点に過ぎない。」チラシ折り込みについて
Google Analytics
DDD
プロフィール更新しました。
トップページ更新しました
興味
アゴラ劇場公演のお知らせ
画像アップしました。
ニューヨーク公演レビュー(The Brooklyn Rail)
美術手帖12月号
更新中です。
Kitchen公演レビュー
アップグレードしました。
『シスターチェーンソー』作品ノート
ダンスマガジン10月号
復旧しました。
作品情報更新
謹賀新年
ゴールデン鈴木参戦決定
ぴあでもチケット取扱開始
久々の日記
チケット取扱開始
更新再開
井戸端の猫
興味津々
あの頃、君は若かった
アマゾン
攻撃準備完了
あと少しで夢がつかめるかも
失われた時をもとめて
手も足も出ません
ど真ん中が崖っ縁
なんですか?
ベッドの上でごろごろ
塀の上のベティ
Mac IE 文字化け
サーバ移行
色を変えてみました
日記を書いてみる
作品画像アップしました
仮リニューアルしました

memo

日記などです。

今日(3/21)「Action, Sound, Conflict」本番です。 [ memo ]

今日いよいよ「Action, Sound, Conflict」本番です。
午前中の計画停電は回避されたようですが、あらかじめ交通機関の運行状況をご確認のうえ、気をつけておこしください。

当日券も出ます。ふいに来ていただいても大丈夫です。
16:30開場、17:00開演です。お間違えのないように。

posted by Kakuya Ohashi at 2011/03/21 8:11:28 | TrackBack

「Action, Sound, Conflict」開演時間変更のお知らせ [ memo ]

2011/3/21(月・祝)にスーパーデラックスにて開催する大橋可也&ダンサーズ+空間現代「Action, Sound, Conflict」は先日の震災による計画停電などの状況を考慮し、19:00の開演時間を2時間前倒しして開催することになりました。
開場は16:30、開演は17:00となります。終演は20:00を予定しています。

どうぞ事前に交通機関の運行状況をご確認のうえ、お気をつけてお越しください。
チケットの予約は、3/21の8:00まで受け付けています。

チケット申込みフォーム
または、メールtickets@dancehardcore.comにてご予約ください。

まだまだ不安な日々が続きますが、是非ともこの機会にご参集いただきますよう、お願いします。

本イベントに関する問い合わせは、office@dancehardcore.com または、03-5412-0515(3/21のみ)にお願いいたします。

東日本大震災によって被災された方々に心からお見舞い申し上げます。また、復興作業、原発事故の対応に取り組まれている方々に尊敬の念を捧げます。
この未曾有の危機に東京でも多くの音楽、演劇、ダンス等のイベントが中止となりました。
中止を決断された関係者の方には苦渋の決断があったと察します。
僕たちアーティストがこの状況に何ができるのか、募金や節電などを除けば、今すぐ役に立つことは何もないでしょう。
しかしながら、僕たちはこれまで自分たちの作品や活動を大事にしてきました。
それが多くではなくともまわりの人々にとっても意味あるものだったと信じていますし、これからも大事にしていきたいと願っています。
今がどういう状況にあれ、僕たちにできることは、日々大事にしていることを、よりいっそう大事にしていくことなのだと思います。
そして、できるだけのことをできるかぎりの形でおこなっていきたいと思います。
その思いで、今回の「Action, Sound, Conflict」を実現させることになりました。
とはいえ、来ていただく方への安全をできるだけ配慮したく、開演時間を早めることになりました。
ご予定していただいた方に、ご迷惑お掛けすることをお詫び申し上げます。
けっしてこの日が特別な日ではなく、しかし大事な日となり、多くの方とともに過ごせることを切に願います。
大橋可也(大橋可也&ダンサーズ主宰)
posted by Kakuya Ohashi at 2011/03/19 0:54:20 | TrackBack

虚しさについて [ memo ]

報告遅くなりましたが、「驚愕と花びら」公演、無事終了しました。ご来場いただいた方、ありがとうございました。

さて、今回、はじめて灰野敬二さんと共演させていただいたわけですが、新たな驚きと発見がありました。
これまでに何度か灰野さんとダンスのコラボレーションは見ていたが、正直「よくやるなあ」と思っていました。だって、灰野さんの身体の存在感は圧倒的でどうやってもダンサーは太刀打ちできないのだから。
これは音楽家と同じ舞台上にダンサーが立つときには常に言えることだけれども、音楽家の身体が楽器という物質と、それによって引き出せる音によって実在を支えられているのに対し、ダンサーの身体は空虚そのものだ。ダンサーが動けば動くほど、その虚しさはあらわになっていく。ましてや灰野さんですよ。

では、大橋可也の振付による「驚愕と花びら」はどうだったのか。
やはり、虚しい。
ところが、その虚しさがよい。美しい。
そう身体の虚しさこそがダンスの本質なのではないか。

虚しさをポジティブに表出させること。それが僕たちが関わっていくテーマ(の1つ)だと思う。

ありがとうございました。>灰野さん、岡村さん、皆さん

posted by Kakuya Ohashi at 2011/01/19 21:01:46 | TrackBack

「清澄白河ダンス教室」雑感 [ memo ]

桜井圭介さんが講師を勤めるダンスを発明する試み「清澄白河ダンス教室」に通っています。
ある参加者のツィートに「なんで(大橋可也が)ワークショップに参加してるのかな」とあったのだけど、そりゃダンスを発明するのが僕の仕事だからね。他の誰にも任せるわけにはいかないよ。

新年初回のダンス教室は各自の宿題(先立っておこなわれたレクチャーをヒントに短いダンスを作る)の発表。発表者の説明や桜井さんのコメントを聞いて思うことは、それはダンスについての技法ではなく、表現についての技法なのでは?という疑問。表現技法とダンス技法の分けることは難しい(のかも知れない)し、桜井さんは分けようとしていないのかもしれないけれど。ついつい既存のダンスの技法によらないことをやろうとすると、他の表現の技法に頼ってしまうことになる、特に短いネタ的なダンスはそういう傾向にある。せっかくダンスを発明しようとするのだから、あまたある表現技法のことは忘れて臨みたいね。僕はそう思う。
ダンス教室後半は、桜井さん主導の音楽を用いたエクササイズ。これは音楽家らしい発想のダンスの技法に関わるものだったと思う。もちろん、エクササイズとしてはよいのだが、音楽に関わろうとするとよほど考えないと発明には至らないと思うけれども。

ともかくも1年がかりのダンス教室。僕も何かは発明してみましょう。

ちなみに僕が発表した宿題はダンスではなくて、ダンスに関する見解の説明。という点では宿題にはなっていないけれど、ダンスを作ろうとすることがダンスを発明することから遠ざかってしまうように思ったので、まずは説明のみにとどめた。なのだが、パフォーマンスっぽくやってしまったので、かえって誤解を招いたように思う。話だけで終わらせておけばよかった。

posted by Kakuya Ohashi at 2011/01/19 0:18:43 | TrackBack

謹賀新年 [ memo ]

あけましておめでとうございます。大橋可也です。今年もよろしくお願いします。

大橋可也&ダンサーズは2003年の活動再開以来、公演活動にとどまることなく、その活動領域を広げ続けてきました。
我ながら、特にここ数年はよく頑張ってきたと思います。
しかし、まだまだ頑張りが足りない。まだまだおこなうべきことは果てしなくある。
そのためには、様々な人々と様々な形で数多くの機会を作っていきたいと考えます。

大橋可也&ダンサーズは新たなサイクルに入ります。
日本のダンスの異端児としてではなく、スタンダードとなるべく、突き進みます。
僕たちの新たな挑戦にどうぞご期待ください。

2011年最初の本番は、1/8-9「驚愕と花びら」、予約は大橋可也&ダンサーズでも受け付けます。
会場をお会いしましょう。

posted by Kakuya Ohashi at 2011/01/03 7:31:54 | TrackBack

神的批評 [ memo ]

帝国ペーパーで対談させていただいた大澤信亮さん初の単著「神的批評」を紹介します。今を生きる方法としての批評、渾身の力作です。


posted by Kakuya Ohashi at 2010/12/23 12:28:34 | TrackBack

Dance from Japan 記録(後半) [ memo ]

Dance from Japan 記録(前半)の続き。

6日目(9/17)
深夜にデュッセルドルフ到着。宿泊は劇場所有のアパートメント。
10:00から劇場入り。いやーさすがにTanzhausすばらしい劇場ですね。スタジオも併設していて、クラスを受けに来た年配(とそうでもない)の女性たちが出入りしている。ここのトラスは前後、上下にも動くすぐれもの。なので、得意のタッパ下げをおこなって東京の閉塞感を演出します。さらにSS(照明としては使っていないのに)も舞台中に寄せて檻状態。大きな劇場を小さく使う。うさぎ小屋の日本人にはこれぐらいがちょうどよい。スタッフもさすがに慣れていて手際よい。きっちりやってきっちり休む。
会場が変わって課題の1つは椅子選び。いくつか出してもらって、そのうち1つはIKEA製。持ってきたスタッフいわく、「これはIKEAだから、すぐ壊れる。おれはIKEAに2年勤めていたから分かっている。」とのこと。結局(判断したのは次の日だけど)、日本にもよくある黒のパイプ椅子に。今回はトラスを下げたこともあり、椅子は積み重ねませんでした。
デュッセルドルフは日本企業が多いだけに、日本食も多い(ケバブ屋ははるかに多いが)。昼食は味噌ラーメン。
dancefromjapan_09.jpg もともと電車の車庫だったらしく、線路がある。
dancefromjapan_07.jpg 日中は日光も差し込む。
dancefromjapan_08.jpg 下げてみました。
dancefromjapan_13.jpg 劇場のエントランス。今回出ていない人が映っていますが。

7日目(9/18)
デュッセルドルフ一日限りの公演。もろもろ環境に恵まれ、ダンサー、スタッフも慣れてきたこともあり、思い通りの上演ができたと思う。オランダに滞在中のダンサーズメンバー、エリサも観劇に。
ただ、この劇場なら、もっと合う作品はやれると思うよ。是非次の機会を持ちたい。
打ち上げは劇場併設のレストランで。

8日目(9/19)
この日は1日オフ。だけど日曜なので、店はみんなクローズなので、買い物はできません。ダンサーズ男子部で適当に街をぶらぶら。飲食店は繁盛しています。
1日の締めくくりは部屋でソーセージを片付ける。当たり前だが、油と調味料は必須ですな。
dancefromjapan_10.jpg 公園には蛍光灯ベンチ。
dancefromjapan_11.jpg 公園の White Swan
dancefromjapan_12.jpg ライン川では相撲がおこなわれていました。

9日目(9/20)
ドイツを離れ、ワルシャワ入り。飛行機また小さい。
夜の劇場下見の前にショパン博物館に行こうとするが(今回の作品のテーマの1つはショパン)、時間切れで入れず。旧市街をぶらぶら。美しい街。もっと日本人の観光客もいてよいと思う。復興前の写真が展示してあったが、よくぞここまで。
夜は劇場に。まだまだこれから劇場らしくしようとするところ。機材の調整をスタッフたちがおこなうが、来て見ないと分からないとのこと。学祭乗りですね。
dancefromjapan_14.jpg ショパン博物館の向かい。
dancefromjapan_15.jpg ワルシャワのカラスはツートーン。
dancefromjapan_16.jpg 美しい旧市街の町並み。
dancefromjapan_18.jpg 劇場設営中。

10日目(9/21)、11日目(9/22)
まるまるオフ。プラハに行ってきました。これは観光なので、写真だけ。観光客の多さにはびっくり。共産主義博物館でお土産購入。
dancefromjapan_19.jpg ショパン空港で勧められました。
dancefromjapan_20.jpg プラハ駅。
dancefromjapan_21.jpg 夜のプラハ城。

12日目(9/23)
プラハからワルシャワに戻る。この日からフェスティバルがスタートなので、公演を観に行く。
最初の演目はアメリカの Daniel Lineman によるソロ。40分回り続け。しかし、即興ではなく、セリフも間違えない。他人の公演を観に行くとたいていうんざりして帰ることがほとんどなのだが、こういうやつもいるので、まだまだパフォーマンスに、コンテンポラリーダンスに可能性はあると思う。よい体験。
オープニングパーティもあったが、食べ物ないので、食べに行く。おお、ここのピエロギはうまい。どこの街もうまい店はうまい。たいていは味がないけどね。

13日目(9/24)
この日の上演終了後23:00から僕たちの仕込みを開始。明け方まで仕込みをやって、翌日、公演初日となる。スタッフはたいへん。
このフェスティバルにも共通の舞台仕込みがあるのだが、驚くべきことに床は白リノ、今回はどの団体も白がお気に入りらしい。リノを裏返して、黒にもできるのだが、KENTARO!!と協議の上、白でいくことに。まあ、想定外のことなので、不安ですが。
もともと、次の日の朝にはワルシャワを離れて帰国する予定なので、もろもろ決めることだけ決めて、あとはダンサーとスタッフに任せます。特に皆木リーダーに。

14日目(9/25)
5時前にホテルについて少し寝る。目覚ましがないのだが(モーニングコールお願いしておけばよかった)、7時に起きる。まりえさんも見送りに来てくれる。ありがとうございました。
さようなら、ワルシャワ。公演は無事成功したことでしょう。
帰りの便は、窓際でなかったので、アルコールは自粛。朝に着くので、寝ないといけないが、前日ほぼ徹夜ということもあり、よく眠れる。よく考えられたスケジュールかも。
映画は1本『STREET DANCE』。ストリートダンスのグループがバレエダンサーを使ってコンテストに出ることになり、バレエとストリートを融合させた作品を上演。ってコンテンポラリーですか。結果は寄るところがないからか、ストーリーを表現したモダンダンスっぽく。時代は繰り返す。
無事に成田から我が家へ到着。日付は9/26(日)。明日から仕事頑張ろう(少し不安)。

posted by Kakuya Ohashi at 2010/10/04 22:29:57 | TrackBack

キノコには毒がある(ものもある)。 [ memo ]

月曜日は遅めの出勤なので、出勤前の我が家のTVには「スッキリ!!」が流れている(「ズームイン」の続きということで)。今朝は墨田区で「クリタケ」と間違えられて販売された毒キノコ「ニガクリタケ」のニュースをやっていた。テリー伊藤「業者は何をやっている。チェックできないなら販売しなければよい。」(正確ではありません)とのコメント。
もちろん、被害者が出ないに越したことはないし、もし被害に遭う方がいたとすると、たいへん気の毒ではあるのだが、キノコには毒がある(ものもある)のですよ。あたったときはあたったときでしょう。キノコを食するものは毒にあたるかもしれないことを肝に銘じて食するべきです。
「クリタケ」と「ニガクリタケ」の判別には勘に寄るほかないらしい(「スッキリ!!」より)。だとしたら、被害の可能性をなくすためには、販売業者が「クリタケ」の扱いをやめるほかない。もしそうなったら。
販売業者の経営者、従業員の生活に影響が出るのはもちろん、「クリタケ」を食べる文化さえ失われるだろう。販売しない、食べない以上、毒キノコと判別する勘すら失われるのだから。
リスクはあらゆるところにある。しかし、リスクを恐れて規制(外部、内部から問わず)に走ることこそ、経済と文化の発展を阻害する要因なのだ。
危険だからと遊具が公園から消えていく。キノコすら食べられない、毒にあたることがない社会がはたして豊かなのだろうか。毒があるものはある、それを理解して生きていけばよいし、毒にあたったときの対処ができればよいではないか。
例外を許さない社会、それは僕たち芸術家が望む社会ではないと思う。

より現実的には、キノコの販売業者が購入者が毒キノコにあたったときの保険をあらかじめ掛けておいて、保険の掛金を価格に上乗せすればよいだろう。

posted by Kakuya Ohashi at 2010/10/04 20:13:38 | TrackBack

Dance from Japan 記録(前半) [ memo ]

もう一週間が過ぎましたが、「Dance from Japan」ツアーの一員として、ドイツ、ポーランドを巡演してきた記録(前半)です。

1日目(9/12)
前日に最終稽古をおこなって準備万端。たいして朝早い便でもなく、東京も東側にいると成田も遠くはないので、余裕を持って家を出る。ところが、押上で、羽田行きに間違えて乗ってしまい、さっそくトラブル。無事に最初の目的地であるミュンスターまで着くことができるだろうか。
今回のツアーは大橋可也&ダンサーズ(僕含め6名)のほか、KENTARO!!とスタッフ、計12名なのだが、帰りの便が違う関係で、行きの便は1人きり。少々不安になる。
しかし、トランジットのためにミュンヘンまで向かうルフトハンザの機中は快適。通路際でトイレも近いので、心置きなくアルコールが飲める(これ重要)。夜に着くことになるので、寝ないように、映画を3本、『ベストキッド』(中国から学ぶアメリカという視点はよいが、もっと学ぶことはあるだろう)『アリス・イン・ワンダーランド』(特に感想なし)『アイアンマン2』(ミッキー・ロークが旧ソ連の肉体派科学者なのがよい)と鑑賞。さらに、特に読みたいわけでもなかったのだが、こんな機会がないと読まないだろうと、サンデルの『これからの「正義」の話をしよう』を空港で購入、読破。食事もさっそくソーセージ+ザワークラウト+ビールですっかりドイツ気分。充実した時間を過ごし、ミュンヘンに到着。
トランジット待ち4時間ばかりあるのだが、することもないし、眠いので、ゲートで大半の時間を過ごす。ミュンスター行きの飛行機はちっちゃい。バックパックが頭上の棚に入らない。足元に無理やり押し込んでさらに窮屈な時間を過ごす。まあ、1時間ばかりだけれども。
ミュンスターに着くと、迎えの車が来てくれている。すばらしい。と無事にホテルまで到着しました。まずはめでたし。

2日目(9/13)
あまり細かいことはもはや覚えていないが。劇場入り。今回の会場となるPumpenhausはポンプハウスってことらしいです。そういえば、福岡公演の会場もぽんプラザだったが、ポンプには縁があるもよう。
ここはいわゆる小劇場な感じですね。スタッフも暖かく、献身的。劇場周辺が工事中で何度も謝られる。
少しばかり街も散策。田舎と聞いていたが、それなり栄えているこじんまりとした街で過ごしやすそうな印象。
しかし問題は、寒い…。猛暑の日本から来た身としてはつらすぎます。地元の皆さんはコート着てました。

dancefromjapan_01.jpg 仕込みは脚立で。
dancefromjapan_05.jpg お手洗いはこちら。
dancefromjapan_02.jpg 付け合せはやはりジャーマンポテト。

3日目(9/14)
テクニカルの調整とリハーサル。僕たちの作品の場合は通しでやってみないと分からないことが多いので、何とか2回通す。パイプ椅子大好きな僕たちは今回も現地調達。ダンサーが使う4脚のほか、20脚ほどを舞台上に転がす。舞台監督の原口さん、照明の遠藤さんは長年の付き合いだが、音響の山田さんは今回はじめて。しかし、いろいろ提案もしてくれて、思い描く形に仕上げられそう。作品冒頭の照明は赤で木造の屋根を染める。若干、東京大空襲を連想。東京がテーマだし。さらに、これまたいつもな感じだが、蛍光灯。すばらしいことに劇場に16本ありました。僕たちが来ることを予見していてくれたようです。

dancefromjapan_04.jpg 借りていただいた稽古場はヨガスタジオ。
dancefromjapan_03.jpg ミュンスター名物のモツ煮込み。

4日目(9/15)
ミュンスター初日。今回の作品『東京物語』にとっても世界初演。トラブルもなく(実はダンサーのMさんが本番前に閉じ込められるという災難もあったらしいが、それは不問に付すとして)、無事に終了。ほっとする。しかし、みんな固かったねー。気合入り過ぎ。やる気があり過ぎてもよくないのが、ダンサーズ作品の難しいところ。
初日の乾杯にダンサーズメンバーの山田歩が出発前に差し入れてくれた日本酒を飲む。ありがとう、アユ。
ミュンスターの夜もこの日限り(次の日は終演後そのまま出発なので)ということで、劇場スタッフに聞いたエリアに繰り出す。ウォーターフロントな感じですね。とはいえ、時間が遅く、何とか入れてもらった店もキッチンを閉めてしまったとのことで、前菜ばかり。だが、うまかった。満足。

dancefromjapan_06.jpg 天国には入れず。

5日目(9/16)
ミュンスター二日目(楽日)。もうこの街ともお別れ。ダンサーも落ち着いて、よりよい仕上がりに。観客からも暖かい拍手をいただく。ただ、それ自体はありがたいことなのだが、僕たちの作品でそんなに拍手しなくていいと思うよ。違和感ある。終演後、そのままバスでデュッセルドルフへ移動。ありがとう、ミュンスター。

続きはDance from Japan 記録(後半)

posted by Kakuya Ohashi at 2010/10/03 22:50:27 | TrackBack

「春の祭典」大橋可也&ダンサーズインタビュー [ memo , spring ]

「春の祭典」本番直前となりましたが、今回の衣装を担当するROCCA WORKSさん、ダンサーとして出演するHIKO(from GAUZE)さんと大橋可也のインタビュー記事がwebDICEに公開されました。
「春の祭典」の魅力(?)の一端を垣間見ることができる記事となっています。どうぞ公演と合わせてご覧ください。

「おっさんのかっこ良さ・かっこ悪さを若者たちに見せつけたい」―大橋可也&ダンサーズ インタビュー

posted by Kakuya Ohashi at 2010/05/13 23:55:21 | TrackBack

エフエム世田谷「シアターF」に出演しました。 [ memo , spring ]

エフエム世田谷で毎週水曜日に放送中の「シアターF」に出演しました。
花組芝居の植本潤さんをナビゲーターに「春の祭典」に関わる話をしました。
Webでも配信されていますので、どうぞお聞きください。

「シアターF」2010/4/28放送

posted by Kakuya Ohashi at 2010/05/12 0:08:20 | TrackBack

Googleドキュメントでチケット管理 [ memo ]

「春の祭典」チケット申込みフォームでも使用しているが、大橋可也&ダンサーズはGoogleドキュメントのフォーム機能を使って、チケットの申込み受付と(いわゆる)票券管理をおこなっている。

ともかく、これは便利。
フォームはテキストボックス、チェックボックス他、複数の設問が簡単に作れるし、フォームから入力された結果が、そのままGoogleドキュメントのスプレッドシートに保存されるので、わざわざ転記する必要もなし。Web上ですべてが管理できるので、うちらのような零細カンパニーで制作担当者のロケーションが別れている場合にも最適。フォームに送信があったタイミングでメールを送る(1日単位で送ることも可)なので、タイムラグなく処理することができる。
印刷はまだまだ難有りだが、Excelにダウンロードして加工するのが現実的だろう。
しかも、SSLでセキュア。

こんなに便利なので、他のダンスカンパニーや劇団にも使ってほしいが、細かい説明を書く余裕がないので、使用したい方は自分で詳細をお調べください。
また、Google様にすべてをゆだねてしまうことに抵抗がある方にはお勧めできないです。

ただし、いい尽くしでもないので、以下に注意点を。
フォームのタイトルの下に書くことができる注意書きが環境によっては文字化けする場合がある。
# 設問の注意書きは文字化けしないようだ
入力チェックは必須チェックしか出来ないので、凝った設問をしようとすると難しい。
# もっともメールアドレスなどは有効なものかどうかは入力時には分からないので厳密なチェックは無理だが
フォームの入力結果のサマリーをグラフで見ることができのだが、直接スプレッドシートに入力したものや、削除してしまったものは反映されないので、いまいち使えない。

これでチケット管理も楽々といいたいところなのだが、最大の問題は、決済ができないこと。
なので、うちの場合は、申込みを受け付けても、予約、当日清算になってしまう。
これでは、予約キャンセルのリスクが解消できない(申し込んだ方はキャンセルしないでくださいね)。

だから、次に望むのは、決済システムだ。Amazon Paymentsが日本で使えればよいと思っていたのだが、PayPalのiPhoneアプリの配布も始まったようだし、日本も本格的な個人決済の時代になるのは間違いない。

そうすると、チケットの販売会社(プレイガイド)は要らなくなってしまうわけだが、彼らには無駄な抵抗ではなく、別のサービスを作り出してほしい。

posted by Kakuya Ohashi at 2010/03/18 21:05:12 | TrackBack

Twitter始めました。 [ memo ]

今さらというか、ようやくというか、Twitterを始めました。

@dancehardcoreです。

posted by Kakuya Ohashi at 2010/02/19 7:57:10 | TrackBack

2/11 手塚夏子さんワークショップのお知らせ [ memo ]

直前になってしまいましたが、2/11(木・祝)に手塚夏子さんによるスペシャルワークショップが藤野でおこなわれます。
DVの問題に取り組むカウンセラーの草柳和之さんと大橋可也が受講し、「暴力」にまつわる取り組みの可能性についてディスカッションも行う予定です。

時間:14:00~16:00(終了後ゆるくディスカッション)

料金:1,000円

会場:藤野の公民館(藤野駅に13:40集合)

受付:tel: 042-689-5593(大澤/手塚) E-mail: natsukote@gmail.com (手塚)

藤野へのアクセス 新宿から中央線、または京王線で高尾へ。高尾から中央本線に乗り換え二駅です。

posted by Kakuya Ohashi at 2010/02/10 7:57:29 | TrackBack

「疾駆する身体」始まりました。 [ memo ]

ダンスワークショップ「疾駆する身体」が今週から始まりました。
魅力的な参加者が集まってくれて、これからが楽しみです。
まだまだ参加者募集中ですので、興味のある方は是非ご参加ください(14歳から22歳限定ですが)。
次回は2/1(月)19:00からです。

posted by Kakuya Ohashi at 2010/01/27 20:29:48 | TrackBack

2/13-14 We Dance [ memo ]

2/13(土)14(日)に「We dance」が開催されます。
大橋可也は、2/13におこなわれる「1917企画」に出演します。
他にも多くのコンテンポラリーダンスのアーティストが主体となった企画が実現します。
どうぞ、会場に足をお運びください。

コンテンポラリーダンスのアーティストが一堂に集うフォーラム
「We dance」

2010年2月13日(土)・14日(日)
13:00-21:00(12:00より受付開始・開場)

【入場パスポート料金 (全席自由)】
1日:2,500円(前売)/3,000円(当日)
2日通し: 4,000円(前売)/5,000円(当日)
アーティスト・学生: 2,000円(2日間有効・要事前登録・枚数限定)
-すべてのプログラムは、定員制・先着順の為、入場整理券が必要です。当日12時から発行します。
-別途入場料がかかるプログラムがあります(白井企画)。
-アーティスト・学生資格には条件があります。事前登録後、詳細をお送りいたします。
-時間及びスペースは変更になる場合があります。ウェブまたは当日受付にてご確認ください。

【会場・アクセス】
横浜市開港記念会館
〒231-0005 横浜市中区本町1-6 TEL.045-201-0708
みなとみらい線(東急東横線乗り入れ)「日本大通り駅」出口1から徒歩1分
JR・市営地下鉄線「関内駅」南口から徒歩10分

1日 / 2日通しパスポートの予約
アーティスト・学生 事前登録

posted by Kakuya Ohashi at 2010/01/26 21:04:39 | TrackBack

1/23 神村恵WSに参加します。 [ memo ]

We Danceのプレ企画としてワークショップ「試行と交換」がおこなわれています。
1/23に神村恵さんがファシリテーターを勤める会に、大橋可也がゲストとして参加します。
ダンス作品の創作方法について交換する会になるそうです。土曜日の午前中に横浜ですが、ご興味のある方は、是非ご参加ください。

日時:1/23(土)10:30-12:30
会場:急な坂スタジオ
詳細情報

posted by Kakuya Ohashi at 2010/01/19 22:20:14 | TrackBack

1/13にワークショップをおこないます。 [ memo ]

直前に迫りましたが、1/13(水)19:00から門仲天井ホールにて、手塚夏子さんのコーディネートのもとに、大橋可也特別ワークショップをおこないます。
参加費は2000円です。直接会場にお越しください。

posted by Kakuya Ohashi at 2010/01/11 10:41:10 | TrackBack

ゾルゲルしおり、いよいよ明日(1/8)からです。 [ discharge , memo ]

ゾルゲルしおり「DISCHARGE」いよいよ明日(1/8)から上演です。

チケット予約は上演日の前日24時まで受付します。今すぐお申込みください。
チケット申込みフォーム

当日券も開演1時間前より販売します。

STスポットは大橋可也と大橋可也&ダンサーズにとって、その活動の節目となる作品を上演してきた、思い出深い劇場です。

大橋可也のSTスポット出演歴は以下のとおりです。
1995年、1997年ソロ公演、1998年ラボ20#1 出演(田村彩作品)、1999年ラボ20#9 大橋可也&ダンサーズ初の上演、2004年ラボ20#16「あなたがここにいてほしい」ラボアワード受賞

今回のゾルゲルしおり公演がどのような記憶として刻まれるのか、僕自身楽しみにしています。

posted by Kakuya Ohashi at 2010/01/07 7:06:01 | TrackBack

謹賀新年 [ memo ]

あけましておめでとうございます。

大橋可也&ダンサーズは過ぎ去ったゼロ年代の閉塞状態とともに作品をつくりあげてきました。テン年代の身体、社会はどうあるべきか。大橋可也&ダンサーズの新たな挑戦にどうぞご期待ください。

まずは、ゾルゲルしおり「DISCHARGE」から。
まだまだチケット予約受付中です。
初めての衝撃をどうぞお見逃しなく。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

posted by Kakuya Ohashi at 2010/01/03 9:05:16 | TrackBack

ALTAのミラーと、夜のマネキンを361体ください。エクステンションはMPEGで。 [ memo ]

黒川直樹氏による小説「ALTAのミラーと、夜のマネキンを361体ください。エクステンションはMPEGで。」が発売になりました。

詳細は、黒川直樹「ある夜のエクス」速報ブログにて。

posted by Kakuya Ohashi at 2009/12/10 23:34:32 | TrackBack

HIKO + 多田汐里 [ discharge , memo ]

2009/12/5に新大久保EARTHDOMにておこなわれた、HIKO(ドラマー from GAUZE)+多田汐里(ダンサー from 大橋可也&ダンサーズ)のパフォーマンスです。

ゾルゲルしおり「DISCHARGE」

posted by Kakuya Ohashi at 2009/12/10 23:24:11 | TrackBack

12/2「踊りに行くぜ!!」川崎公演に出演します。 [ memo ]

もう直前に迫りましたが、12/2(水)に川崎市アートセンターにておこなわれる、「踊りに行くぜ」川崎公演に出演します。

上演する作品は「Black Dog」。昨年、ソウルにて初演、今年の「踊りに行くぜ」佐世保公演を経て、今回が関東で初めての上演となります。大橋可也&ダンサーズのエッセンスが詰まった、ある意味、ダンサーズ入門編といえる作品です。

ソウルでの上演記録

上演作品:「Black Dog」
男女の間に横たわる越えられない距離を、ライブ撮影による映像を身体と並置することに描き出す、大橋可也&ダンサーズを代表するデュオ作品。音楽は舩橋陽によるオリジナル曲。
出演:皆木正純、前田尚子
振付:大橋可也
音楽:舩橋陽

「踊りに行くぜ」川崎公演では、室伏鴻さんらが出演する豪華ラインアップになっています。是非、会場に足をお運びください。

踊りに行くぜ!! Vol.10 in 川崎

■出演アーティスト:
大橋可也&ダンサーズ(東京)、福娘(福岡)、ミリ・ビッテルリ、(オーストリア)、室伏鴻(東京)

■公演日程:12月2日(水)19:00
受付は開演の1時間前、開場は開演の30分前。

■チケット料金(全席自由・税込)
前売 2,500円 / 当日 3,000円

■チケット取扱
【川崎市アートセンター】
チケットカウンター 9:30-19:30(休館日を除く)
チケット専用ダイヤル 044-959-2255(平日9:30-19:30)
WEBサイト

JCDNダンスリザーブ

■お問い合わせ
川崎市アートセンター
TEL.044-955-01017

より詳細な情報は下記をご覧ください。
踊りに行くぜ!! Vol.10 in 川崎

posted by Kakuya Ohashi at 2009/11/28 8:32:35 | TrackBack

心をつなぐ左翼の言葉 [ memo ]

僕たち舞台芸術に関わるものにとっては、セゾン文化財団の理事長、堤清二氏として近しい存在ですが、作家の辻井喬さんの近著を紹介します。聞き手は、2008年の「帝国ナイト」で対談させていただいた、作家・「ロスジェネ」編集中の浅尾大輔さんです。
ジャンルを問わずアーティストが今何を考え、行動すべきか、というヒントがこの本にはあると思います。


posted by Kakuya Ohashi at 2009/11/19 21:19:29 | TrackBack

「深淵の明晰」東京公演は本日(9/26)限り [ abyss , memo ]

「深淵の明晰」東京公演は最終日(9/26)を残すのみとなりました。

昨日の公演では、はじめて正面から観劇したのですが、正直感動しました。
このような体験を得られる機会は、ダンス、演劇、映画など問わず、他にないでしょう。
自画自賛ですけれども。

最終日は、fooi(舩橋陽+大谷能生+大島輝之+一樂誉志幸)によるライブ演奏を加えたスペシャル版の上演となります。
客席を広げて、当日券も販売します。
多くの方に、この作品を体験してほしい、今はその気持ちでいっぱいです。
どうぞお見逃しのないように。

posted by Kakuya Ohashi at 2009/09/26 1:42:23 | TrackBack

「深淵の明晰」東京公演はあと2日 [ abyss , memo ]

「深淵の明晰」東京公演は残すところ2日間となりました。
9/25(金)は19:30、9/26(土)は17:00開演です。
当日券もありますので、お見逃しないように。

「深淵の明晰」東京公演記録(一部のみ)

posted by Kakuya Ohashi at 2009/09/25 7:48:56 | TrackBack

いよいよ「深淵の明晰」吉祥寺入り [ abyss , memo ]

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「深淵の明晰」東京公演まであと1日と迫りました。9/22(火・祝)から26(土)まで連日上演します。チケットはまだまだ発売中ですので、是非お越しください。
写真は吉祥寺シアターでの仕込み風景です。

チケット申込みフォーム

posted by Kakuya Ohashi at 2009/09/21 7:29:57 | TrackBack

「深淵の明晰」京都公演は今日(9/18)からです。 [ abyss , memo ]

abyss_kyoto_photo_01.JPG abyss_kyoto_photo_02.JPG

今日(9/18)より「深淵の明晰」京都公演が始まります。当日券の販売もありますので、是非お越しください。

posted by Kakuya Ohashi at 2009/09/18 9:11:33 | TrackBack

「深淵の明晰」東京公演のチケット予約について [ abyss , memo ]

「深淵の明晰」東京公演のチケットC(0円)の申込み受付は〆切りとさせていただきます。多くのお申込みありがとうございました。
チケットA(20,000円)とチケットB(4,000円)はまだまだ発売中です。
チケットのお申込みは、申込みフォームのほか、メール、電話でも承ります。
詳細は、下記のチケット申込みフォームをご覧ください。

「深淵の明晰」東京公演チケット申込みフォーム

今回はこれまでの公演と比べ公演日が長く(5日間)なっていますが、客席をフラットに作り変えた特殊な舞台構成のため、客席数が少なくなっています。特に最終日(9/26)はたいへん混雑が予想されます。
どうぞお早めにお申込みください。

posted by Kakuya Ohashi at 2009/09/11 0:29:39 | TrackBack

明日(8/22)は「明晰の夜2」です。 [ abyss , memo ]

渋谷UPLINK FACTORYでの「明晰の夜2」がいよいよ明日に迫りました。どうぞお越しください。

タイムテーブルは以下の予定です。
19:00 開場
19:30-20:05 「明晰の鎖」映像版上映
20:10-20:30 舩橋陽+大谷能生サックスデュオ
20:40-21:00 大島輝之アコースティックギターソロ
21:10-21:30 一樂誉志幸こわれものソロ
21:30-21:50 パフォーマンス:大橋可也&ダンサーズ+舩橋陽
22:00-22:30 トーク:HIKO×大谷能生×舩橋陽×大橋可也

まだまだ予約受付中です。
当日券も販売予定ですが、会場が狭く混雑が予想されますので、できるだけ事前にご予約ください。
チケット申込みフォーム

一樂誉志幸さんの演奏はこんな感じ(?)です。

posted by Kakuya Ohashi at 2009/08/21 8:03:09 | TrackBack

8/10 ロスジェネ3号記念トーク [ memo ]

大橋可也&ダンサーズが直接関係しているイベントではありませんが、超左翼マガジン「ロスジェネ」第3号の刊行記念トークイベントを紹介します。
「ロスジェネ」編集長の浅尾大輔さん、編集委員の大澤信亮さんとは「帝国ペーパー」および「帝国ナイト」でお世話になりました。現代における文学とアートの可能性を探る興味深いイベントになりそうです。どうぞご参加ください。

【イベント名】
第58回紀伊國屋サザンセミナー
「近代100年の問い~文学とアートの過去・現在・未来~」
【とき】8/10(月)午後6時半開場 午後7時開演
【場所】紀伊國屋新宿南店7F紀伊國屋サザンシアター
【出演】
小森陽一(東大教授/国文学者)
会田誠(美術家)
浅尾大輔(小説家/ロスジェネ編集長)
大澤信亮(批評家/ロスジェネ編集委員)
増山麗奈(画家/エロスジェネ責任編集)

【定員】300名
【入場料】1000円
【テーマ】
一〇〇年前、世界の中心・ロンドンで精神を病むまで近代を味わい、高等遊民という名の「ロスジェネ」を主人公に小説を書き続けた夏目漱石。漱石の死の直前に渡仏、芸術の都・パリで喝采を浴びるという日本画壇の悲願を達成しながら、太平洋戦争中その力のすべてを「戦争画」に叩き込んだ藤田嗣治。
彼らの絶望と希望を私たちは一度でも魂で受け止めたことがあるのか。
漱石研究の第一人者・小森陽一氏、「戦争画RETURNS」で近代日本画を問うた画家・会田誠氏を迎え、資本主義の暴力を怒りの沸点で味わった「ロスジェネ」が、今、グローバル下の文学と芸術という「近代一〇〇年の問い」を切り開く。現実の矮小化、下らぬマッピング、偽の問題、愚劣な揶揄が許される時間はもう終わりだ。
( 大澤信亮 ロスジェネ編集委員)

posted by Kakuya Ohashi at 2009/08/08 8:41:52 | TrackBack

消えた横浜娼婦たち [ memo ]

「深淵の明晰」チラシ(というかペーパーというか)配布中です。
表面は作品・公演情報になっていますが、裏面は「キマイラの橋」と題し、大橋可也&ダンサーズに関する鼎談(ていだん)が掲載されています。
鼎談の参加者の1人、檀原照和氏は大橋可也&ダンサーズの結成時のダンサーにして、横浜を中心に活動する作家でもあります。
氏の最新作「消えた横浜娼婦たち 港のマリーの時代を巡って」は絶賛発売中です。「深淵の明晰」の公演会場でも販売をおこなう予定なので、どうぞお手に取ってください。

posted by Kakuya Ohashi at 2009/07/23 7:54:09 | TrackBack

「明晰の夜1」終了。「明晰の夜2」「深淵の明晰」へ。 [ memo ]

報告が遅くなりましたが、「明晰の夜1」は無事終了しました。多くの方に来ていただき、ありがとうございました。
さすがに、僕(大橋可也)も疲れてしまったようで体調不良が続いていますが、徐々に回復しつつあります。

次は「明晰の夜」の第二夜「明晰の夜2」を経て、「深淵の明晰」京都公演「深淵の明晰」東京公演と続きます。
「明晰の夜2」まで1ヶ月、「深淵の明晰」まで2ヶ月を切りましたが、最後まで頑張ります。ご期待ください。

posted by Kakuya Ohashi at 2009/07/23 7:46:53 | TrackBack

今日(7/18)は「明晰の夜1」です。 [ abyss , memo ]

「明晰の夜1」がいよいよ本日(7/18)開催となりました。当日の来場も可能ですので、どうぞお越しください。
タイムテーブルは以下の予定です。

19:30-21:00 トーク「レディメイドとしての身体」
21:10-21:45 『明晰の鎖』映像版上映
22:00-22:30 多田汐里+ゾルゲルプロ パフォーマンス

posted by Kakuya Ohashi at 2009/07/18 8:57:32 | TrackBack

「深淵の明晰」チケット発売開始しました。 [ abyss , memo ]

大橋可也&ダンサーズの活動の中軸である「明晰」三部作の最終作にして、大橋可也&ダンサーズ結成10周年記念作品である『深淵の明晰』東京公演と京都公演のチケット発売を開始しました。

「深淵の明晰」東京公演予約申込みフォーム
「深淵の明晰」京都公演予約申込みフォーム
チケットぴあ(東京公演のみ) 0570-02-9999 (Pコード397-108)
JCDNダンスリザーブ

東京公演の最終日9/26のみ、fooi(舩橋陽+大谷能生+大島輝之+一樂誉志幸)によるライブ演奏をおこないます。この日は特に混雑することが予想されますので、お早めにチケットをお申込みください。

posted by Kakuya Ohashi at 2009/07/17 0:42:17 | TrackBack

webDICEに「明晰の夜」が取り上げられました。 [ abyss , memo ]

アップリンクが運営する「webDICE」に7/18におこなう「明晰の夜1」が取り上げられました。
「明晰の夜」から「深淵の明晰」に迫る貴重な記事になっています。

飴屋法水、大木裕之、ゾルゲルプロら出演:大橋可也&ダンサーズ『明晰の夜』2ヶ月連続イベント開催!

「明晰の夜1」予約申込みフォーム

posted by Kakuya Ohashi at 2009/07/13 22:58:27 | TrackBack

明日(7/10)は「ひらく会議」です。 [ memo ]

もう明日になってしまいましたが、7/10(金)に「ひらく会議」がおこなわれます。
もともと「ひらく会議」は昨年末にアーティストの集まり「帝国会議」が今後の継続的な開催を目指して付けられた名称です。
「帝国会議」は「ひらく会議」に

今回はWWFesの一環として、以下の要領でおこなわれます。
是非お立会いください。

岩渕貞太、大橋可也、武元寿賀子、手塚夏子、平原慎太郎、山縣太一、山崎広太、ユン・ミョンフィ ほか

日時:2009/7/10[金]18:30-21:45
料金:500円(ドネーション)※参加費は退室のさいお支払いください。
主催:Body Arts Laboratory
会場:森下スタジオ Bスタジオ

ここ数年、コンテンポラリーアート・シーンにおいて、新たなアーティスト同士のコミュニティーが多数生まれはじめている。その背景には、従来のシステムへの批判があると予測される。アーティスト同士での活動の方が、スムースであり、新しいシステムを導入しやすい。ある若い振付家は、有名になって大劇場で連続公演することに魅力はないと言う。劇場で享楽することだけではない、一般社会における生活レベルでの生きたパフォーミング・アーツのあり方を模索し、また、経済低迷のなかで、新しく、多様なシステムを考える必要がある。
このラウンドテーブルは、こうした状況下で、アーティスト同士が各々の思想を確認し合うものであり、批評家、オーガナイザー、一般の方への、創作活動における新たなチャレンジとして関連付けたい。
(山崎広太)
posted by Kakuya Ohashi at 2009/07/09 22:47:40 | TrackBack

ブラック・スワン 不確実性とリスクの本質 [ memo ]

ナシーム・ニコラス・タレブの著作「ブラック・スワン 不確実性とリスクの本質」を紹介します。
実は大橋可也&ダンサーズの2008年作品「Black Swan」のタイトルはこの本から拝借しています。
予測できない出来事=ブラック・スワンの存在はますます大きくなっていくのでしょう。

「Black Swan」記録写真
「Black Swan」作品情報

posted by Kakuya Ohashi at 2009/06/04 23:58:35 | TrackBack

「アラザル2」 5.10 on sale [ memo ]

「アラザル2」表紙

インタビュー4本、批評12本、計400ページ、全30万字のハードコア・インディペンデント批評誌「アラザル2」が完成しました。
2009/5/10 文学フリマF-13<批評誌「アラザル」>ブースにて先行販売(税込1000円)
先行販売特典は実験批評集「アラザレ」普及版、丸ごと1冊!!!(100部限定)

詳細はアラザルブログにて。

黒川直樹による『帝国、エアリアル』の評も掲載されています。

「シー2ラック&20081228 ―― 大橋可也&ダンサーズ『帝国、エアリアル』に」
この世でいちばん卑しいものは精神だと喝破したのはポール・ヴァレリーだが、黒川の言葉は肉体である。或いは、愛である。2008年12月28日。大橋可也が晒してみせた失楽園で、双成りのキャラクターダンサー黒川直樹がKakuyaOhashi&Dancersをプリマに魅せる、篭絡のグラン・パ・ド・ドゥ!亡国せよ!

posted by Kakuya Ohashi at 2009/05/01 6:52:52 | TrackBack

草彅剛は神 [ memo ]

「大人として恥ずかしい」なんてマスコミを喜ばせるために言いました。「夢か現実か分からず、気分がふわふわした感じがした」っていうのも当然嘘に決まっています。すべて正気でやったことです。

「裸になって何が悪い」これこそ我らが草彅剛の心の叫び。

いや、実際何が悪いわけですか。
誰もいない深夜の公園で全裸になることが、公然とわいせつな行為をすることになるわけないでしょう。
もし公然わいせつ罪に当たるとして、家宅捜索をして何を探すのですか。日本各地の公園で撮影した全裸姿の記念写真を見つけようというのですか。
人権蹂躙です。

警察は狂っている。

同じように、マスコミも狂っている。

こんなことは一面に載せる事件ではない。
飲酒量を飲酒運転の基準値と較べることに何の意味があるのか。関係ないでしょう、運転したわけでもないのに。飲酒運転=悪との比較、悪質さを強調しようとする悪意を感じる。

そして、さらに怖ろしいこと。自粛。
それも一斉の、横並びの。そこには議論の余地もない。

この国はどこに向かってしまうのか。
このままでは、人間が人間らしく生きることを否定する社会になってしまうよ。

だからこそ、僕は草彅剛を断固支持します。
一刻も早く謝罪会見を撤回して、鳩山邦男に「君も最低の人間だね」と言ってください。

posted by Kakuya Ohashi at 2009/04/26 0:35:17 | TrackBack

小説TRIPPER (トリッパー) 2009年3/25号 [ memo ]

「帝国ナイト」のときにトークをご一緒させていただいた、浅尾大輔さんによる小説「ブルーシート」が小説TRIPPER (トリッパー) 2009年3/25号に掲載されています。是非お手にとって読んでください。
活動のフィールドは大きく違いますが、芸術が現実を変える力を浅尾さんも僕も信じています。

My Last Fight(浅尾大輔さんのブログ)

posted by Kakuya Ohashi at 2009/04/18 8:19:15 | TrackBack

「当たり前」をひっぱたく [ memo ]

帝国ペーパーにも寄稿していただいた赤木智弘さんの新著を紹介します。
「希望は戦争」といった過激なフレーズとは対照的に、赤木さんの主張はきわめて常識的であり、「当たり前」に感じられます。少なくとも、僕にとっては。
だから、この著作の主張も、言わずもがなな感がありますし、個々の時事問題を評した文章を集めた構成もあり、少しばかり冗長な印象を受けます。
ところが、今の日本で、TV、ネットなど媒体を問わず、赤木さんのように真っ当な主張をおこなっている人がいるのだろうかと考えたとき、僕にはまったく思い当たりません。
もっともっと、あらゆる場に登場して発言を、執筆を続けてほしいと願います。「当たり前」を「当たり前」なものにするために。

コンビニはなにも、深夜だから蛍光灯をともしているのではない。それを理解するためには、昼間のコンビニに行ってちょっと天井を見上げてみればいい。そこにはこうこうと輝く蛍光灯があるはずだ。コンビニは基本的に二四時間蛍光灯をともしているのである。それに気付かないのは単に外が明るければ中の明かりに気がつきにくいが、暗ければ気がつきやすい。それだけのことである。

「当たり前」をひっぱたく 161頁より


深夜のシマネコBlog

赤木智弘の眼光紙背

posted by Kakuya Ohashi at 2009/04/14 23:35:25 | TrackBack

高橋恭司写真集「流麗」 [ memo ]

大橋可也&ダンサーズが協力させていただいた、高橋恭司さんによる写真集「流麗」が発売になりました。
この写真集は「煙影」「境間」に続く写真集連続リリースの第3弾になります。


posted by Kakuya Ohashi at 2009/04/13 23:30:18 | TrackBack

「愛と誠」舞台評が掲載されました。 [ memo ]

3/19-20におこなわれた企画「東京シティ・バレエ団 meets コンテンポラリーダンスII」にて上演した「愛と誠」の舞台評が掲載されました。

「新たな出会い」東京シティ・バレエ団 meets コンテンポラリーダンスII

2009/3/31追記:記録映像も公開しました。

posted by Kakuya Ohashi at 2009/03/30 20:11:12 | TrackBack

明日(3/19)から「愛と誠」上演します。 [ memo ]

「愛と誠」出演ダンサーと大橋可也

明日(3/19)と明後日(3/20)にティアラこうとうにて東京シティバレエ団のダンサーに振付けた「愛と誠」を上演します。
今回はある意味、大橋可也クラシックな作品になると思います。
伊東篤宏さんのライブ演奏も楽しみです。
是非、お越しください。

ちなみに、3/20は大橋可也の誕生日でもあります。

posted by Kakuya Ohashi at 2009/03/19 1:30:08 | TrackBack

明日(3/7)「MOV横浜」本番です。 [ memo ]

いよいよ明日(3/7)「MOV横浜」が本番を迎えます。
天気はよくないようですが、少し暖かくなるようなので一安心です。
今日のリハーサルが心配ですが。

「帝国、エアリアル」記録映像のダイジェスト版を公開しました。
映像編集は「明晰の鎖」予告編、映像版の制作を担当してくれた古屋和臣氏です。
こちらもご覧ください。

posted by Kakuya Ohashi at 2009/03/06 7:58:52 | TrackBack

「帝国ナイト」でのトークが記事に取り上げられました。 [ empire_news , memo ]

「帝国ナイト」トーク記事

2008/12/9に開催した「帝国、エアリアル」プレパフォーマンスイベント「帝国ナイト」でおこなわれたトークが新聞記事に取り上げられました。
トークに参加していただいた浅尾大輔さん、大澤信亮さんが編集委員を努める「ロスジェネ」の取材でした。
あらためて、「帝国、エアリアル」関連でおこなった活動のつながりを感じます。
浅尾さんも記事の中で語られているように、これはつながりの出発点だと思います。

「帝国ナイト」トーク記録
「ロスジェネ」掲載記事

posted by Kakuya Ohashi at 2009/02/23 19:10:42 | TrackBack

ようやく「MOV横浜」告知解禁です。 [ memo ]

桜木町駅前ケージ

もう本番まであと2週間を残すばかりとなってしまったのですが、ようやく「MOV横浜」の告知を始めることができました。同時に予約も受け付けています。

会場となる桜木町駅前ケージの様子については上の写真をご覧ください。
このようなデッドスペースもいずれ再開発で無くなっていってしまうのか、不況の影響でそのまま放置されるのか、このようなパフォーマンスがおこなわれる機会があるかどうかは分かりません。
しかも、各回限定20名というプレミア公演です。この機会に一緒にケージ体験をしてください。

公演実施にこぎつけるには、多くの人々の協力がありました。
まだまだ本番を終えるまでにはいくつも障壁があると思いますが、何とか乗り切ります。

「MOV横浜」詳細情報

posted by Kakuya Ohashi at 2009/02/20 19:16:59 | TrackBack

webDICEインタビュー記事 [ memo ]

webDICE「原爆ドームの空に“ピカッ”で『Chim↑Pom─ひろしま展』中止となった問題を考える」に大橋可也のインタビュー記事が掲載されました。

posted by Kakuya Ohashi at 2009/01/28 23:10:49 | TrackBack

「We Dance」は今週末です。 [ memo ]

「We Dance」いよいよ今週末、1/31(土)、2/1(日)に開催です。
あらゆるプログラムが1,999円で体験できる機会です。是非ご参加ください。
大橋可也はしゃべるだけですが、体調を万全に備えて臨みます。

We Dance

posted by Kakuya Ohashi at 2009/01/28 22:34:50 | TrackBack

謹賀新年 [ memo ]

あけましておめでとうございます。

2008年の大橋可也&ダンサーズは、2月「明晰の鎖」吉祥寺公演に始まり、4-6月「明晰の鎖」京都、福岡公演、9月「Black Swan」月島、横浜公演、11月「Black Dog」ソウル公演、12月「帝国、エアリアル」公演、さらに公演の合間にも複数のイベントの企画、出演をはたすなど、かつてなく多忙かつ充実した一年を過ごしました。
また、フリーペーパー「帝国、エアリアル」の制作にあたっては、多くの人々との関係を築くことができました。このことは僕たちが次に進む道を示唆してくれたと思います。

2009年、まず3月に「MOV横浜」を開催します。現時点では詳細は発表できませんが、最近の作品で取り組み続けているテーマである非劇場、日常空間との関係をより追求したものになります。観客のかたには(またもや)寒さを強いる公演になると思いますが。
9月からは、「明晰」三部作最終作日本ツアーをおこないます。この作品、公演は僕たちの活動にとって、一つの、大きな節目となることでしょう。
「帝国、エアリアル」公演に関連して試みた社会への働きかけは、これからも継続していきます。僕たちにとって、ダンス公演をおこなうことは社会運動をおこなうことと同義です。社会にとって意味ある作品を作り、活動をおこなっていきたいと切に願っています。

今年も多くの人たちに支えられながら活動していくことになると思います。そして、多くの人たちの支えになることを心がけて活動していきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

大橋可也

posted by Kakuya Ohashi at 2009/01/04 10:34:45 | TrackBack

「DC2」批評文の審査結果が発表されました。 [ memo ]

2008/9/11-13におこなわれた「DIRECT CONTACT Vol.2」において募集していた批評文の審査結果が発表されました。

第1回批評文募集(1) 審査結果と総評

「DIRECT CONTACT」の主催者である、大谷能生さん、木村覚さんは明日(12/9)の「帝国ナイト」に(それぞれ違う形で)出演します。
そして、第二席にはフリーペーパー「帝国、エアリアル」とフライヤーのデザインを担当してくれた黒川直樹君が選ばれました。パチパチ。
早く皆さんの批評文を読みたいですね。

posted by Kakuya Ohashi at 2008/12/08 23:19:22 | TrackBack

明日は「帝国ナイト」です。 [ memo ]

明日(12/9)は、いよいよ「帝国ナイト」です。
こんなイベントはそうそうないでしょう。時代の目撃者となってください。

posted by Kakuya Ohashi at 2008/12/08 23:08:39 | TrackBack

「Black Dog」無事終了しました。 [ memo ]

報告遅くなりましたが、11/13にアルコ芸術劇場(ソウル)での「Black Dog」上演は無事、終了しました。
主催者のオーガナイズは??という感もありましたが、素晴らしい劇場とスタッフに恵まれ、満足のいく上演が出来たと思います。
特に通訳を担当していただいたソンさんには大感謝です。

さっそく、「Black Dog」記録映像をアップしました。
ある意味、大橋可也&ダンサーズ入門編として最適の作品になったと思います。
ちなみに、タイトルは「明晰の鎖」の第三部「DOG」と9月初演の「Black Swan」との掛け合わせで、音楽も「DOG」の流用ですが、こなれた要素で構成しているだけあって完成度の高いものに出来たと思います。このことは僕たちにとっても新たな発見でした。

posted by Kakuya Ohashi at 2008/11/22 1:10:07 | TrackBack

CINRAに「帝国、エアリアル」が取り上げられました。 [ empire_news , memo ]

カルチャーニュースサイトCINRA.NET「帝国、エアリアル」が取り上げられました。

社会へ訴えるダンス公演、決起集会も

posted by Kakuya Ohashi at 2008/11/04 20:07:55 | TrackBack

本日、本番 [ memo ]

本日(2008/9/28)、「大野一雄フェスティバル2008」にて『Black Swan』の上演をおこないます。

何とか天気も持ちこたえそうです。
19:30開演ですが、間に合わないようであれば、直接、BankART NYK Studioにお越しください。
分かりやすい地図もチラシ(PDFファイル)に載せていますので、ご利用ください。

思えば、15年ほど前、僕がアスベスト館に通い始めた頃に2-3回だけでしたが、大野一雄さんのワークショップを受講したことがあります。
それ以降、大野さんと直接的な縁ができる機会はありませんでしたが、今回このような形で、フェスティバルのオープニングを担うことができ、たいへん光栄に思います。

posted by Kakuya Ohashi at 2008/09/28 7:47:23 | TrackBack

DC2あと1日 [ memo ]

「DIRECT CONTACT Vol.2」残すところ、本日(9/11)だけになりました。
TEMPORARY CONTEMPORARYの白い空間で『Black Swan』を上演するのは今回が最後になります。

通常は僕が、大橋可也が、平日勤めを持っているため、土日祝祭日しか公演をおこなわないのですが、今回は場所が勤務先(勝どき)に近く開演時間も遅いことから、平日の公演をおこなうことにしました。
とはいえ、僕だけでなく、ダンサーたちも仕事を終わってから会場に駆けつけて本番、終演後に会場を出るのが22時半頃、軽く飲みながら話をするともう終電で帰る、というパターンを繰り返しているので、さすがに疲労も溜まってきているようです。
公演の形態も今後の課題ですね。

posted by Kakuya Ohashi at 2008/09/11 8:26:51 | TrackBack

DC2初日終わりました。あと2日間。 [ memo ]

「DIRECT CONTACT Vol.2」始まりました。

秋山徹次さんの音楽もすごくかっこいいです。
まだ2日間ありますので、未見の方は是非お越しください。

上演順は、大橋可也&ダンサーズ『Black Swan』→秋山徹次です。

会場の入り口が分かりづらいですが、スペイン料理屋の手前が入り口です。
エレベーターで2Fに上がってください。

posted by Kakuya Ohashi at 2008/09/10 7:27:00 | TrackBack

最近更新した動画について [ memo ]

ぽつぽつと更新はしているのですが、最近アップした動画についてまとめて。
トップページに2分のPVを載せているほか、「明晰の鎖」からいくつかアップしています。

「明晰の鎖」第1部「通行人たち」(2008/1/5版)
「明晰の鎖」第3部「ドッグ」(2008/1/6版)
「明晰の鎖」第3部「ドッグ」(吉祥寺シアター2008/2/9版)

それぞれ吉祥寺シアターでの上演版と較べてみるのも面白いです。

さらに今さらですが、2006年のイタリアツアーの全8公演もアップしました。
こちらは環境の違いが興味深いです。

posted by Kakuya Ohashi at 2008/07/18 23:06:44 | TrackBack

アジアンコネクション [ memo ]

「ダウンワードスパイラル」福岡公演を観に来ていただいたミュージシャン松永誠剛さんの主催するイベントのご紹介です。

2008/8/6から8/9までツアーがおこなわれます。詳しくはアジアンコネクション活動日記Asian Connectionをご覧ください。

チケットの料金設定にも注目お願いします。

posted by Kakuya Ohashi at 2008/06/11 19:25:31 | TrackBack

福岡公演、無事終了しました。 [ memo ]

もう1週間以上過ぎてしまいましたが、「ダウンワードスパイラル」福岡公演、無事終了しました。
多くの、それも熱心な観客の方に集まっていただくことができました。
今回の公演を実現させていただいた福岡市文化芸術振興財団の皆さま、ありがとうございました。

今まで、大橋可也&ダンサーズの作品は東京以外では受け入れられることが難しいのではないかと思われていたと思いますし、僕たちもそう思っていた面もあります。しかしながら、今回の公演で新たな可能性が見出せたのではないかと思います。

また、昨年の8月から制作活動に入っていた「明晰の鎖」についても、これでいったん活動を終えることになります。
このことは僕たち自身にとっての1つの節目を迎えたと言えるでしょう。

次の段階へ。僕たちは進みます。ついて来てください。

posted by Kakuya Ohashi at 2008/06/10 0:41:48 | TrackBack

明日から福岡入り [ memo ]

いよいよ「ダウンワードスパイラル」福岡公演が今週末に迫りました。
公演のチケットはまだまだ発売中です。

明日(5/30)から福岡入り。どんな人々と会えるのか、楽しみです。

posted by Kakuya Ohashi at 2008/05/29 19:38:13 | TrackBack

批評集「アラザル」発売中 [ memo ]

大橋可也が寄稿した佐々木敦主催BRAINZ「批評家養成ギブス」の卒業生17人による批評誌「アラザル」発売中です。
価格は税込み500円。
購入は「アラザル」ブログの取扱い書店またはHEADZ Online Shopからどうぞ。

アラザル

posted by Kakuya Ohashi at 2008/05/20 21:09:12 | TrackBack

「ダウンワードスパイラル」京都公演のチケットについて [ memo ]

いよいよ、今週末(4/12,13)に「ダウンワードスパイラル」京都公演がおこなわれます。

チケットの販売についてお知らせです。

チケットC(0円)の販売は終了しました。
チケットA(10,000円)、チケットB(2,500円)はアトリエ劇研にて取り扱っています。
当日も同一料金ですが、入場は予約優先となりますので、早めにお申込みください。

アトリエ劇研
075-791-1966
info@gekken.net

posted by Kakuya Ohashi at 2008/04/10 21:40:54 | TrackBack

「明晰の鎖」音声レビュー [ chain , memo ]

大谷能生 talking about 大橋可也&ダンサーズが公開されています。

ちなみに、上演時には搬入口の外の音をマイクで拾って増幅させていました。
音量は微妙に調整しましたが。

posted by Kakuya Ohashi at 2008/03/31 23:34:59 | TrackBack

明日「明晰の鎖」特別編 [ memo ]

いよいよ明日(2008/3/8)に「明晰の鎖」特別編を上演します。
またと無い機会なので、吉祥寺シアターでの初演をご覧になった方も、見逃した方も是非お越しください。
チケットの予約は開演直前まで受け付けています。
office@dancehardcore.com
当日のお問い合わせは070-5451-4819まで。

「明晰の鎖」の写真も公開しています。こちらもご覧ください。

Chain of Clarity [Excerpt]
Chain of Clarity

posted by Kakuya Ohashi at 2008/03/07 10:01:19 | TrackBack

出発地点 [ memo ]

「明晰の鎖」は大橋可也&ダンサーズにとって1つの到達地点となる作品、公演だった。
作品のスケールは過去最大のものだったが、かつてなく純粋にやりたいことをただひたすらやろうとして実現できた作品となった。
対外的な評価は措くとしても、この達成をまずは素直に喜びたい。

ダンサーたちとは週末だけとはいえ6ヶ月のクリエーションの期間を過ごしてきた。今回初めて参加したメンバーもいれば、ブランクがあったメンバーもいた。メンバーには少なからず戸惑いもあったろうが、最終的にはまとまりを見せてくれた。身体的にもきつい作品ではあったが、よくこなしてくれたと思う。
スタッフたちも作品、カンパニーを支える重要な存在だ。10年以上の付き合いになる人、昨年から参加している人、それぞれとの関係性は異なるし役割も様々であるが、作品の世界を理解してくれた上で、各自の責務を果たしてくれた。
このカンパニーのダンサーたち、スタッフたちを誇りに思う。

しかしながら、ここはまだ終着地点ではない。僕たちは、新たな出発地点に立ったところだ。
次の1歩を踏み出す先に刮目してください。

posted by Kakuya Ohashi at 2008/02/16 8:36:16 | TrackBack

終わりました。 [ chain , memo ]

coc_20080211_00156.jpg coc_20080211_00162.jpg

大橋可也&ダンサーズ新作公演「明晰の鎖」は全日程を終了しました。
今回は作品中に危険な要素がいくつかあり、怪我や事故が最大の心配事であったため、事故無く終えられたことに感謝します。
今公演を終えての総括は改めて書くことにします。今日は早めに寝ます。
写真は女性ダンサーの衣装と、解体される舞台美術(タンスとかモノリスと呼んでいたもの)です。

posted by Kakuya Ohashi at 2008/02/12 20:45:01 | TrackBack

あと1回 [ chain , memo ]

「明晰の鎖」2日目の公演、無事終了しました。

おそらくこの作品は、観終わってすぐにこの体験をすべて理解したり、語ったりすることは難しいと思います。
何日後か、何ヶ月後か、何年後か、この体験を思い出してもらう機会があればよい、そのような作品だと思います。

いよいよ、残すは1回のみ。当日券もあります。

posted by Kakuya Ohashi at 2008/02/11 8:01:24 | TrackBack

初日終了 [ chain , memo ]

coc_20080210_00153.JPG

「明晰の鎖」初日終了しました。事故無く終えて一安心です。
あと残り3公演、気を引き締めて頑張ります。
当日券もあります。未見の方、是非お越しください。
写真は女性楽屋の様子。

posted by Kakuya Ohashi at 2008/02/10 10:19:27 | TrackBack

いよいよ初日 [ chain , memo ]

coc_20080208_00151.JPG

「明晰の鎖」いよいよ初日を迎えます。
写真は分かりづらいですがゲネプロ(夜の回)の開演前。冷えます。特に今日は寒いらしいので、できるだけ暖かい服装でお越しください。

posted by Kakuya Ohashi at 2008/02/09 7:41:03 | TrackBack

劇場入り2日目 [ chain , memo ]

coc_20080207_00144.jpg coc_20080207_00149.jpg

昨日(2/7)のことですが、「明晰の鎖」劇場入り2日目、照明作りが終わりました。
今日はいよいよゲネプロ、14:00と19:00の2回おこないます。
まだまだチケット発売中です。
前売と当日は同一料金ですが、全席指定となっていますので、できるだけ来場前にご予約していただくことをお勧めします。
メールでのご予約について

posted by Kakuya Ohashi at 2008/02/08 8:05:55 | TrackBack

劇場入りしました。 [ chain , memo ]

coc_20080206_00134.JPG coc_20080206_00135.JPG

もう昨日になってしまいましたが、明晰の鎖」公演のため吉祥寺シアターに入りました。
いくつか想定外の出来事はあったものの、概ね順調に作業は進んだと思います。
写真は舞台仕込み中の風景。美しい舞台になりました。
なぜかパイロンが。

posted by Kakuya Ohashi at 2008/02/07 0:07:02 | TrackBack

いよいよ劇場入り [ chain , memo ]

ついに今日という日がやってきました。
「明晰の鎖」の劇場入りの日です。
今作はいうまでもなく大橋可也&ダンサーズ過去最大の作品です。
日本のコンテンポラリーダンスでこれに類する作品はあるでしょうか、いやありません。
そしてなお、現代の日本の社会に、生活に根ざした作品であると自負しています。
ダンスに興味がある人は、いえ本当は興味がない人にこそ、是非、見に来て欲しいのです。

まだまだチケットは発売中です。
当日券も販売する予定ですが、チケットC(0円)については事前のお申込みとこちらからの受付完了の連絡が必要となりますのでご注意ください。

メールでのご予約も開始しました。
全席指定なので、良い席はお早めにご予約ください。
映像版の撮影風景の動画もアップしています。
初日2日目

posted by Kakuya Ohashi at 2008/02/06 0:14:04 | TrackBack

「明晰の鎖」舞台美術 [ chain , memo ]

coc_200801261200071.jpg

「明晰の鎖」公演まであと1週間あまりとなりました。
今回は舞台美術もあるのですが、ようやく完成したのでチラッと紹介します。

posted by Kakuya Ohashi at 2008/01/31 7:12:26 | TrackBack

謹賀新年 [ memo ]

遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

本厄に当たる今年は新井薬師にて護摩法要に参加しました。
仕事始めは1/4(金)から、稽古始めは1/5(土)からです。

posted by Kakuya Ohashi at 2008/01/03 10:48:48 | TrackBack

2007/12/22(土)ダンスクリティークについて [ memo , snakepit ]

今週末土曜日(2007/12/22)におこなう「関係者全員参加!ダンスクリティーク」第3回についてお知らせします。
当初、プレゼンターとして出演予定だった野口千明さんが事情により出演できなくなりました。
もう1人のプレゼンターである大橋可也は予定通りプレゼンをおこなう予定ですが、急な変更となってしまいましたので、この日の料金を500円とさせていただきたいと思います。
フリーディスカッションについては、大橋可也のみならず複数のダンサーによっておこなおうと考えています。
来場予定のかたにはご迷惑お掛けし申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

posted by Kakuya Ohashi at 2007/12/21 0:23:14 | TrackBack

「明晰の鎖」チケット発売開始しました。 [ chain , memo ]

大橋可也&ダンサーズ新作公演「明晰の鎖」のチケットが発売開始になりました。
インターネット上で予約が出来ます。

詳細については、「明晰の鎖」チケットについて、をご覧ください。

posted by Kakuya Ohashi at 2007/11/17 0:00:47 | TrackBack

ダンス蛇の穴始まりました。 [ memo , snakepit ]

ダンス蛇の穴「牛の耳 ダンスを持って音をたちきれ」第一回 ダンス蛇の穴「関係者全員参加!ダンスクリティーク」第一回

ダンス蛇の穴第一期始まりました。
内容についてはあらためて報告します。

posted by Kakuya Ohashi at 2007/11/16 22:44:15 | TrackBack

トップページ更新と「明晰の鎖」予告編 [ memo ]

トップページを更新し、「明晰の鎖」の予告編映像を貼り付けました。

「明晰の鎖」は劇場で上演する作品とは別に映像版の制作を進めていて、2008年2月9-11日の吉祥寺シアターでの公演の際には、映像版の発表もおこなう予定です。
今回公開した予告編は、その映像版本編とは異なるものですが、本編と同じく古屋和臣氏の制作によるものです。
現時点の作品の状況と方向性が伺える作品になっていると思います。

僕はついつい何度も繰り返して見てしまいました。

20071101更新
YouTubeにアップした映像が5分ぐらいで停止してしまっていたのでアップし直しました。
また、より高画質な映像をStage6にアップしました。再生にはプラグインのインストールを求められますが、こちらもどうぞ。
明晰の鎖 予告編(高画質版)

posted by Kakuya Ohashi at 2007/10/31 0:57:07 | TrackBack

2007年9月の出来事 [ memo ]

気づくと1ヵ月も更新を怠っていました。
作品制作の工程に入ってしまうと、他のことにエネルギーを割くことが難しくなってしまいます。
作品とは、「明晰の鎖」のことで、毎週土日はこの稽古に費やしています。
とはいえ、作品のことだけを考えているわけではなく、情宣その他の制作面の決め事、そして来年度以降の計画の立案、確定に向けての作業も平行して進めています。
今年から制作スタッフも強化され、楽になっている面もあるのですが、その分やりたいこと、やろうとしていることが増えているので、自分の作業負荷が減っているわけではありません。
しかしながら、ことダンスについていうならば、作品を作ることだけがアーティストの仕事なのではなく、それをいかにして社会に向けて発表するか、ということに真摯に関わってこそ、アーティストがアーティストたることが出来るのだと思います。そのことに疑う余地はないでしょう。

さて、9月は何があったでしょうか。
稽古をして、打ち合わせをして、人の公演を手伝い、いくつかライブを観に行き、敬老の日に93才の祖母の姿を見に実家に帰ったことぐらいです。もちろん平日は仕事をしていましたが。
ようやく、考えも少し整理できてきました。明日からまた更新します。

posted by Kakuya Ohashi at 2007/09/30 20:34:35 | TrackBack

2008年7-8月の出来事 [ memo ]

1ヶ月ぶりの更新となりました。
前回更新からの出来事としては、7/28に古舘奈津子ソロダンス公演「土と塩」を枇杷系スタジオにて(公演写真)、8/4に「9(nine)」をびわ湖ホールにて上演した後、カンパニーメンバーのオーディションをおこないました。
現在は新しいカンパニーの体制の下に、来年2月におこなう新作「明晰の鎖」の稽古に入っています。
「明晰の鎖」は出演者13名、3部構成、上演予定時間2時間の作品となる予定です。
ここしばらくは表舞台に登場せず、引きこもって地道な制作作業を進めます。

posted by Kakuya Ohashi at 2007/08/30 21:09:28 | TrackBack

9(nine)セッションハウス公演迫る [ memo ]

9(nine)セッションハウス公演が来る日曜日6/24におこなわれます。
席数に限りがありますので、予約はお早めに。
セッションハウス予約フォーム

また、上演時間が変則的になっているのでご注意ください。
公演情報とお断り

posted by Kakuya Ohashi at 2007/06/22 20:44:34 | TrackBack

GW2007 [ memo ]

ise_20070505.jpg

ゴールデンウィークだからといって頭の中の出来事は変わらないのないのだけど、いちおう、お休みらしいことをしなくてはいけないと思い立ち、それなりのことをしました。

5/3は伊勢神宮に日帰りで参拝。お伊勢様に日帰りで行ける時代なんですね。おまけに鳥羽水族館でラッコとジュゴン、ペンギン、マナティなどなどを見ました。5/4は護国寺でおこなわれているチベット・スピリチュアル・フェスティバルに行って瞑想セッションに参加しました。5/5は夕方までは外出せずにPCに向かっての作業でしたが、夜はバベルを観に行きました。いい映画ですね。2,3年前までは映画はチケットショップで格安チケットを買ってから行ってましたが、もう大人なのでネットで指定席を予約してからでないと観に行けません。

写真は伊勢神宮の神札と幸鉾です。うちは神様の居場所がないので、流浪の神になっていますが、とりあえずテンポララリーの場所に鎮座ましましています。

明日は稽古です。稽古の参加者には伊勢本店で購入した赤福がもれなく付きます。賞味期限切れていますけど。3日しか持たないらしいです。

posted by Kakuya Ohashi at 2007/05/05 23:55:20 | TrackBack

第2回レクチャー [ memo ]

木村覚さんをお招きしてのレクチャーの第2回を今週末日曜日におこないます。
大橋可也&ダンサーズの稽古の一環として取り入れているレクチャーですが、ダンスについて問題意識を持っている方には門戸を開きたいと思います。
対象者はダンサー、振付家などダンスを作っている、または作ろうとしている人です。詳細はお問い合わせください。

テーマ:暗黒舞踏の方法について(仮題)
日時:2007/4/22(日)18:00-21:30
会場:中野駅近く。
参加費:1000円

問い合わせ先アドレス

posted by Kakuya Ohashi at 2007/04/20 7:26:56 | TrackBack

「架空線上の音楽」終わりました。 [ memo ]

大橋可也&ダンサーズが出演した「架空線上の音楽」が終了しました。
大橋可也&ダンサーズとしては、自分たちの公演、あるいはダンスフェスティバルへの出演以外でのパフォーマンスは初めての機会でした。言葉を替えれば、大橋可也がコントロールしない時間、空間に初めて立っただったわけで、自分たちとしても良い経験だったと思います。
演奏者の方々のリアクションが面白かった、という意見が多かったですね。
ご来場いただいた方、沢田さんをはじめとする出演者の皆さん、ありがとうございました。
取り急ぎ、お礼とご報告まで。

posted by Kakuya Ohashi at 2007/01/31 22:47:36 | TrackBack

猫ストレス [ memo ]

我が家はペット禁止のマンションなのだが、実は猫だらけです。
最近、2階(僕たちの部屋は1階)に住んでいる、黒猫のクーちゃんが、うちのベティが出入りに使っている猫用ドアから入ってきているみたいで、ベティのストレスが溜まってきています。
一昨日などは、初めてベットの上で粗相をしてしまいました。
どうすればストレスを解消してあげられるでしょうか。

カーテンにくるまるベティこのころはストレスとは無縁でした。

posted by Kakuya Ohashi at 2007/01/24 22:53:00 | TrackBack

Office Liveはどうなっているのでしょう。 [ memo ]

以前、Office Liveに登録しようとした話を書きました。
Office Liveに使用できるドメイン名の禁止文字列
結局、hardcoreという文字列が使えないらしいので、別のドメインで登録したのですが、未だに利用可能になっていません。まあ、試しに登録しただけなので、使えなくていいといえばいいので、問い合わせをする気にもならないですが。

officelive.JPG「あなた独自ドメインと...」という言葉遣いはどうなんでしょうか。

posted by Kakuya Ohashi at 2007/01/21 23:18:31 | TrackBack

トップページ更新しました。 [ memo ]

トップページを更新しました。
写真は「CLOSURES」より、撮影はGO君です。

「CLOSURES」終了報告

posted by Kakuya Ohashi at 2007/01/20 14:39:29 | TrackBack

最近の更新 [ memo ]

「CLOSURES」が終わってから、ようやく週末を迎えました。いつものこととはいえ、公演終了後の1週間はきついです。今回は日曜日がマチネだけで打ち上げも引きが早かったので、直後のダメージは少なかったと思います。とはいえ、日が進むにつれ、疲労が抜けていないのだなあ、と実感しました。

今週はたくさん更新しました。本当は少しずつ毎日更新していくのが良いのでしょうけど。このモチベーションコントロールは難しいです。
最近の更新をまとめておきます。

「CLOSURES」終了報告
「架空線上の音楽」出演
ダンサーズ出演予定
大橋可也&ダンサーズ2007-2008
お知らせの類いです。

danceのカテゴリ
公演が終わったので考えを整理したいのです。

Hardcoredance Highschool 1st session の動画
今さらの感はありますが、最近見直して面白かったのでアップしました。

posted by Kakuya Ohashi at 2007/01/19 21:57:43 | TrackBack

年に一度の楽しみ [ memo ]

「CLOSURES」公演も終わったので、少し抑制をほどいている時期。
こんなときはSnyders Honey Mustart & Onionを食べながらビールを飲むのが一番の楽しみ。

syders.jpg

posted by Kakuya Ohashi at 2007/01/18 21:49:09 | TrackBack

「CLOSURES」終わりました。 [ memo ]

「CLOSURES」公演全日程を終えました。
ご来場いただいた方、ありがとうございました。スタッフ、出演者の皆さん、お疲れ様でした。
公演の記録については後ほどアップします。

今日はこれから出勤です。

posted by Kakuya Ohashi at 2007/01/15 7:53:07 | TrackBack

「CLOSURES」初日終わりました。 [ memo ]

「CLOSURES」初日を無事に終えました。マチネ、ソワレとも多くのお客様に来ていただきました。ありがとうございます。
で、もう今日(1/14)が楽日というわけで、あっという間でさびしいです。
今日は12時に小屋入りすればよいのだけど、もう目が覚めてしまったのでwebサイトの更新などしています。

本日の公演は前売・予約で満席となっています。
当日券はキャンセル待ちでの販売となります。席へのご案内も最後になるのであまり良い席にはなりませんが、それでもという方がいらっしゃいましたら、開演1時間前に受付にお越しください。

posted by Kakuya Ohashi at 2007/01/14 6:07:31 | TrackBack

寒いです。 [ memo ]

日付が替わって今日(1/13)に初日を迎える「CLOSURES」公演、会場のアゴラ劇場の客席は寒いです。舞台の内容がではなくて。ご来場される方は暖かい服装でおいでください。なお、上演時間は60分程度です。
写真はヌクヌクのベティです。

betty_20070102.jpg

posted by Kakuya Ohashi at 2007/01/13 1:16:09 | TrackBack

前売チケット完売しました。 [ memo ]

楽屋から更新しています。
「CLOSURES」の前売り・予約チケットは完売しました。
当日券の販売についてはこちら

これからゲネプロです。
写真は照明の遠藤さんと持ち込みの照明卓です。遠藤さんが持っているのは今回の秘密兵器です。

CLOSURES2007011201.jpgCLOSURES2007011202.jpg

posted by Kakuya Ohashi at 2007/01/12 17:58:16 | TrackBack

今日は会社お休みします。 [ memo ]

今日(1/12)は会社お休みです。「CLOSURES」ゲネプロがあるからです。
今からアゴラ劇場に行ってきます。

posted by Kakuya Ohashi at 2007/01/12 8:12:43 | TrackBack

まだまだ予約受付中 [ memo ]

「CLOSURES」公演は明日(1/12)がゲネプロ(最近はドレスリハーサルっていうか)です。
ゲネでは写真をGO君が撮ってくれる予定。今夜は頭の手入れをします。
チラシの写真もGO君が撮ってくれています。笹塚近辺の公園らしいです。
closures_flyer_front.jpg

公演前日まで予約を受け付けています。まだ予約されていない方はお早めに。

posted by Kakuya Ohashi at 2007/01/11 23:48:10 | TrackBack

CLOSURES舞台仕込み [ memo ]

今日というか昨日(1/10)ですが、「CLOSURES」舞台仕込み終わりました。
なかなか美しい出来です。詳しくは公演を見てのお楽しみということで。
原口さん、川上さん、潮上君、ありがとうございました。
舞台は着々整いつつあります。あとは中身。

posted by Kakuya Ohashi at 2007/01/11 0:56:56 | TrackBack

まだまだこれから [ memo ]

「大橋可也&ダンサーズの作品世界」終了しました。
お集まりいただいた方々、ゲストの西田留美可さん、音響をやってくれた舩橋君、ありがとうございました。
僕も自身の活動を始めて10年程度で、そのうち3年は休んでいたので、たいした歴史はないのですが、それでも過去の作品を振り返ってみることは重要だと痛感しました。また、作品と僕の個人史が密接に結びついているのだとしみじみ思います。かつてはひどい出来だと自分でも思っていた作品「男根主義者でいこう2」とかは改めてみるとよく出来ている作品だと我ながら感心したりもしました。

新作「CLOSURES」まもなく本番、明日からは舞台の仕込みも入ります。
どう追い込んでいくか、どう変えていくか、これからが正念場です。
チケットもまだまだ発売中なので、予約されていないかたは、お早めに

posted by Kakuya Ohashi at 2007/01/10 1:01:20 | TrackBack

あけましておめでとうございます。 [ memo ]

2007年を迎えることができました。今年もよろしくお願いいたします。
2006年の大橋可也&ダンサーズは『明晰さは目の前の一点に過ぎない。』公演、イタリアツアーと充実した1年を送ることができたと思います。その過程で、映像の岡崎氏、音楽の舩橋氏ら、かつて共同作業をおこなったきた仲間達と再びともに作品をつくることができたことは大きな収穫でした。また、新しい出会いもありました。それらの出会いは僕たちの今後の活動に重要な意味を持つでしょう。
実家に暮らす両親含め、家族がみな無事に1年を過ごすことができたことも大きな喜びです。
僕が充実した活動ができるのも家族の支えがあってのことです。これからも感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。

posted by Kakuya Ohashi at 2007/01/02 22:26:58 | TrackBack

Office Liveに使用できるドメイン名の禁止文字列 [ memo ]

すっかりこのところ更新が滞っていました。
新作公演『CLOSURES』稽古進んでいますが、自分が出演することもあって、文章を書いたりするほうに意欲が向きません。
# 今日は風邪をひいてしまい会社を休んでいるので更新できてたりします

公演のチケットは発売中です。今回は1回あたりの席数が少ないので早めの予約をお願いします。
今回初めて出演する藤井園子のプロフィールをアップしました。

話は変わりますが、日本語ベータ版での提供が始まったOffice Liveですが、ドメインの登録、更新料が無料で管理ツールの付いたEssentials版でも月19.95$(US版)なので移行しようかと思い立ち、登録できるかどうか調べてみました。
ところが!!
ドメイン名の登録のところで蹴られてしまいます。どうも"hardcore"という文字列は受け付けないみたいです。"sex"はいけるみたいですが。他に使えない文字列があるのか気になります。

posted by Kakuya Ohashi at 2006/12/13 11:00:18 | TrackBack

最近の更新 [ memo ]

ここのところの更新について、まとめてお知らせします。

■新作公演情報
CLOSURES
2007年1月に、こまばアゴラ劇場でおこないます。チラシのPDFファイルも見られます。

■作品動画
Journey Beyond the Clarity(2006年9月)
サクリファイス(2005年8月)
あなたがここにいてほしい(2004年7月)
Google Videoですが調子が悪くアップするのに2日ぐらいかかりました。ちょうどGoogleがYouTubeを買収したときだったですね。

■作品写真
明晰さは目の前の一点に過ぎない。(2006年8月)白黒
明晰さは目の前の一点に過ぎない。(2006年8月)カラー

■作品情報
Journey Beyond the Clarity(2006年9月)
明晰さは目の前の一点に過ぎない。(2006年8月)

posted by Kakuya Ohashi at 2006/11/12 11:07:36 | TrackBack

DANZA 作品レビュー [ clarity , memo ]

フリーペーパーDANZA 10-11月号の33ページに西田留美可氏による「明晰さは目の前の一点に過ぎない。」のレビュー「表現のエッジを走る」が掲載されています。
短い文ですが、大橋可也&ダンサーズの方向性を適切に表現されていると思います。
DANZAの入手法はDANZAはここにありますをご覧ください。

posted by Kakuya Ohashi at 2006/10/09 20:15:22 | TrackBack

イタリアでの写真を追加しました。 [ memo ]

これも今さらですが、イタリアツアー記録に写真を追加しました。

posted by Kakuya Ohashi at 2006/10/07 10:11:48 | TrackBack

イタリアツアー記録 [ memo ]

もうイタリアから帰ってきて2週間もたってしまった。
旅行したときの記録なんてものは書いたことがないのだが、最近、年をとったせいか物忘れがひどく、今回の旅の記憶も無くなってしまうのか、と思うと残念なので、たらたらと書き留めておく。
※アーティストについては敬称略

1日目(9/3)
東京からローマ、そしてボローニャ
ダンサーズのミウミウ、皆木、そして東野祥子(Baby-Q)と僕の4名で出国、ローマのテルミニ駅までは順調に到着。
しかしここからが長かった。ボローニャ行きの切符を買って一安心、というのも束の間、発車駅がテルミニではなく、地下鉄に乗って数駅の何とかっていう駅であることが発覚。さっそく地下鉄に乗って、その駅まで行くも間一髪間に合わず。皆木が色々聞いてくれて次の列車に乗るため別にホームに走るも、これも間に合わず!ローマは駅構内を走りまくった記憶しかありません。結局、予定より2時間ぐらい遅れの列車に乗るが、これが席がなくて通路の補助席みたいなのに小さくなって座る。誰かが通るたびに更に小さくなる。そういう近年にないつらい思いをしながらボローニャに到着したのは午前3時半過ぎ。迎えに来てくれたアデーレ、石黒さん、すいませんでした。そんな時間にも関わらず、みな腹が減ったらしく、宿泊するアパートメントから20分ぐらい歩いたところでビールとパニーニで夜食。ゲイのお兄さんと歓談する。寝たのは5時ぐらい?
出だしから大きくつまづいた感じですが、僕自身は成り行きに流されるのは嫌いではないので、それなりにアクシデントを楽しみました。ちなみに、皆木はフランス滞在歴が長く、フランス語が話せる、そしてイタリア人も英語よりフランス語が得意、よって道中、通訳として活躍することになる。

2日目(9/4)
ボローニャ
宿泊先のアパートメントは広々してクラシックな雰囲気が良い。稽古のために借りているスタジオに行く。ここで今回ツアーを共にする他のアーティストとご対面。昼食はスタジオで。ただし、ここはボローニャのエコの人が集まるところみたい(ヨガと柔道をやっている)で、食事はベジタリアンフード。もの足りない。稽古ではいつもやっているアシュタンガヨガをやるが、ダンサー2人ともボロボロ。当たり前か。夕食は居酒屋みたいなところで名物らしいボロネーゼ、ミートソースそのものですね。批評家の3名も遅れて合流。アパートメントでは石黒さんも交えて飲む。すっかりダンス談義で盛り上がる。ダンサーズではついつい僕が語ってしまうので、あまりこんなことはない。またもや夜中まで。
昼には最初の公演場所のドミニコ教会にも行ったが、少し奥まったところで地味だが雰囲気は良く、安心する。

3日目(9/5)
ボローニャ
最初の本番の日。始まる前に國吉和子さんの講演を聞き、やる気も出る。これについては別のエントリに書いた。作品は振り自体は既に出来上がったものだが、単独で上演するのは初めて。作品の最初の掴みが弱いと思ったので、絶叫を入れるようにした。僕は音響を担当。これ以降もずっと音響、照明があるところは照明もやることになる。曲は舩橋君が完パケで作ってくれたものがあるので、カットインしてからはフェーダーを上げ続け、カットアウトするだけ。ミウミウと皆木は日本よりヨーロッパの街が良く似合っている。今回の白い衣裳も石の壁にぴったりだと思う。2人を連れてきて良かった。フェスティバルディレクターのマッシモが300人ぐらい来るとか言っていたが、どうせホラだろうと思っていたところ、実際にそれぐらい来ていてびっくり。観客は集中して見てくれた。上演自体も成功したと思う。怪我もなく終了し、ほっとする。終わった後、脇川海里の上演を見に行く。その会場は僕らの場所とは異なり、通行量の多いところ、観客も更に多かった。この後、別のパフォーマンスもあったのだが、さすがに疲れてきたので、見るのは断念する。初めてまともなリストランテに行ってシーフードを食べる。イタリアは外食はどこに行っても高くつくので、ちゃんとしたところで食べたほうが良い。日本でも同じか。ここは美味かった。メニューも英語が併記されていたし。アパートメントへの帰り道を少し変えてみたところ、道端に沢山の若者と若者ではない人たちがたもろっている。ここはボローニャのサブカル系メインストリートだろうか。でかい音が鳴っている店があるので、クラブだろうと思って覗いてみると、バーだった。すると、バーの中には日本人女性(カオリさん)が。少し話を聞くと、まだバカンスが終わったばかりで、若者たちが街に戻ってきていないそう。クラブなんかもまだオープンしていないらしい。店の前の路上には人があふれかえっていて、このバーの近辺で飲み、語るのが、ボローニャのサブカルのトレンドのようだ。客とも話をしたが、その店のオーナーはカリスマとして知られる人なんだそうだ。同じような店は何件かあるが、店によって集まる人の傾向も変わるようで、ビュジュアル系っぽいところも。帰宅してからもさらに飲む。でっかいモツェレラなんかも買っていたのだが、ほとんど手付かずのまま残る。

4日目(9/6)
ボローニャ
この日は本番はなし。スーパーで買い物をし、アパートメントで前夜のつまみを食材に昼食。稽古もお休み。他の人たち、北村成美、森下真樹、東野祥子の上演を見る。といっても森下真樹のは非常に狭いところでやっていたので、ほとんど見られず。見終わった後、今回のツアーの最後の会場となるイグレシアスでテクニカル(主に照明)を担当するルカと話をする。彼はすごく意欲はあるが、どこまで伝わっているか少し不安。この不安は後ほど解けるのだが。北村成美、東野祥子の作品は見ていて思うところもあったので、夕食のときに本人にあれやこれや言う。言わずとも問題はアーティスト自身が分かっていることだったが。アーティスト同士のコミュニケーションが不足している、というかお互いなぜここにいるのか分かっていない、と感じたので、次の日にスタジオでミーティングすることを提案。この日はカメラマンとして参加の上田さんがアパートメントの客人。当然のように夜中まで。

5日目(9/7)
ボローニャ
スタジオのミーティングではこのツアーに参加することになった経緯、ツアーに望むにあたって考えていることなどを、それぞれのアーティストが話した。これを機にお互いの作品、作家性について理解をしていきたいと思う。この日は大きな広場で全員が続けて上演する。順番はあらかじめ決められていたが、全部まとめて1つの公演として完成するよう、立ち位置とか出はけとかを皆で話して決める。僕らは2番目、ミウミウが寝るためのテーブルを用意してもらう。ちなみに、初回の講演では階段があったので、そこに寝てからはじめた。この日、用意してもらったのはデスクでした。引き出し付きで重いし。イタリアには普通の長机っていうのが無いみたいで、以後も微妙な感じの机であった。広い場所ということもあって、冒頭にノイズを加えた。ネタは吉祥寺シアターで上演したものと同じだが、持って来ていて良かった。CDを用意してくれた舩橋君に感謝。上演全てが終わった後は、フォーラムっていうことで、みんな参加。僕もTシャツでなくて、アルマーニのシャツを着る。それぞれの紹介があるのかと思ったら、イタリア側のアーティストの紹介に終始した。フォーラムの趣旨がよく分かってなくて残念。僕たち側の問題でもあるが。さらにその後は、パーティ、寿司もあったがまずい。カオリさんやバーの客連中もやってきて、歓談する。あまり腹にたまるものがなかったので、食べなおそうと前々日に行ったリストランテに行くが、既に店仕舞い。結局、バーでビールだけ飲む。

ボローニャは思っていたより、ずっと暑く、日中は熱中症みたいな感じになっていた。しかし、立場上、弱みは見せないよう振舞う。おまけに緊張からか動悸が激しく眠りが浅い、下痢も続く、という状態。かなりダメな人です。
猫がいない。いつもは街角の猫ウォッチングが楽しみなのだが。唯一、アパートメントのバルコニーから階上から下を覗いていた猫を発見しただけ。猫は外に出すものではないのだね。猫が見られないのは残念だが、野良猫がいない、というのも良いこと。
明日からいよいよイタリア地方巡業の旅。

italy_001_bologna.jpgボローニャ名物のボロネーゼです。
italy_002_bologna.jpgボローニャの夜です。

6日目(9/8)
ボローニャからトレビッソ
車で移動。しかし、道が分からず右往左往。おまけに通行者を轢きそうに!果たして無事着けるのだろうか。予定より2時間ぐらい遅れて到着。トレビッソはきれいな街だ。何となくベネチィアっぽい、行ったこと無いけど。裕福な人たちが保養地として使うところらしい。なので、品が良い(ような気がする)。ディレクターのロベルトもかっこいい。僕たちがやるところは屋外だが屋根のあるところ。サウンドシステムが充実。上演も楽しめた。夕食はフェルナンドの店に。フェルナンドは地元では相当有名人らしく、自分の似顔絵やら写真やらをいっぱい見せてくれる。風貌は、イタリアの種馬ことロッキー・バルボアが3倍ぐらい横に広がって、髭と眼鏡を付けた感じ。味も上等。それぞれの皿にとうもろこしから作ったらしい、とろろみたいなのが付いている。トレビッソ名物だそう。良い店だが、3回行ったらフェルナンドの話も飽きるな。白ワインが少し炭酸が入っていて美味。この日はおとなしく寝たのだったのだろうか?

italy_003_treviso.jpgトレビッソはきれいな街です。
italy_004_treviso.jpgトレビッソのイカ墨です。付け合せの白いのがトレビッソ名物です。

7日目(9/9)
トレビッソからラベンナ
この日は早めに出発。なのに到着は1時間遅れ。なぜだろう?遅れてきたのにも関わらず、昼食はワインもありで、しっかり食べる。食事第一なのはどこでも同じ。ラベンナには日本人の方、日本語が達者な方もいて、しっかり日本語でスタッフともやり取りできました。ここのディレクターはいっけん普通のおばさんですが、実はいろいろたくらんでいて僕らのパフォーマンスにも登場の仕方とか演出が加えられています。僕らは港の埠頭の一番先で上演。背後にはほぼ満月の月と釣り人が。こんなところでやることは二度とないかも。サウンドシステムがでっかいカーステレオみたい(自作らしい)だったので、もの足りなかったのが残念。宿泊は少し離れたところのホテル。皆木と僕の部屋で、いつものメンバー(最初の4人+上田さん)で飲む。

italy_005_ravenna.jpgラベンナの埠頭です。ここでパフォーマンスをしました。
italy_006_ravenna.jpgラベンナのサウンドシステムです。中に見えるのは石黒曜子さんです。

8日目(9/10)
ラベンナからペサロ
ラベンナのホテルの女主人が日本人を気に入っていて記念撮影。ペサロまでは順調に到着、ホテルはわりと豪華な感じでした。この日は本番は無く、会場下見のみ。ここでは1回野外、1回劇場と聞いていたが、野外とギャラリーで、ギャラリーもしかもかなり大きく劇場的である。ドアはオープンでやるらしいが、ほんとの野外というのは前日で終わりだったのね、と少し残念になる。なお、この後の、カリアリは劇場、イグレシアスは野外ステージだ。劇場の方は少し大きなSTスポット。事前にオーダーしていたストロボが吊ってある。しかもかなりいいストロボのようだ。照明のフォーカスをやって、この日の作業は終わる。夜のビーチへ皆で繰り出し、出店でお土産を買う。ペサロでも毎日飲んでたと思うが、このあたりに来るともはや記憶が曖昧である。

9日目(9/11)
ペサロ
ペサロでの本番初日。昼食はホテルでしっかり食べ、14時から小屋入りして明かり作り。照明卓の操作も難しくないし、自分たちで当たりも変えられたので好きなように出来た。いったん、ギャラリー公演組の本番を見に行き、劇場に戻る。この日の劇場での本番は森下真樹と僕たち。森下真樹のも僕が照明オペをやるが、初めて見る作品だったので、思うように出来ず、少しフラストレーション。自分たちのはストロボも使い、思い切り出来た。僕はオペの方に集中していて踊りはあまり覚えていない。終わった後は、リストランテで食事。この日も飲んだっけ?

10日目(9/12)
ペサロ
午前中はビーチでフォトセッション。なかなかいい写真が撮れたと思う。上田さん、ありがとう。この日はギャラリーでの上演。ギャラリーでは照明はない(常設と外光)ので、僕のやることはサウンドチェックとダンサーの立ち位置を決めることぐらい。まずダンサーの立ち位置を決める。今回は客席側からスタートする前後逆転バージョンとした。2人には練習しておくよう、申し渡し、劇場に入る。劇場では3組、北村成美、東野祥子、脇川海里の照明をやることになっているので、そっちの方に意識を集中。結局、脇川海里についてはやらなかったのだが。東野祥子は今回の上演を何度も見ていたし、踊り、音ともに即興性が強いものなので、楽しめてやれた。ストロボは使い過ぎだったかも。北村成美の作品は、しっかり練り込まれている。振りは前日の上演で見ていたが、まだ決めたことをこなすだけで精一杯。次回はもっと上手く出来ると思う。この日もリストランテで食事。

明日からはサルディーニャ島。美しいところと聞かされ続けてきたので期待は高まる。
皆木は壁にぶち当たって腕が腫れ上がっていた。振りを考え直すときか。

とここまで書いたが、思い出す気力が尽きたので、とりあえず後は記録だけ。

11日目(9/13)
ペサロからローマ、カリアリ

12日目(9/14)
カリアリ
古いプロセミアムの劇場で本番。森下真樹、東野祥子、北村成美、大橋可也&ダンサーズの順で、全部の照明をやる。なかなか楽しい。振りを変えたところも成功したと思う。

italy_007_cagliali.jpgサルディーニャ島カリアリ、坂の街です。
italy_008_cagliali.jpgカリアリでの上演場所となった劇場です。
italy_009_cagliali.jpgカリアリの猫です。
italy_010_cagliali.jpgカリアリのレストランです。洞窟みたいになっています。

13日目(9/15)
カリアリからイグレシアス
野外ステージで僕たちとしては最後の本番。

italy_011_cagliali.jpgカリアリからイグレシアスに向かう列車です。
italy_012_iglesias.jpgイグレシアスの街並みです。
italy_013_iglesias.jpgイグレシアスでの上演場所となった教会前のステージです。

14日目(9/16)
イグレシアス
午前中は皆でバスに乗り、海岸へ。ところが、海岸へ向かい歩いている途中で雨に襲われ、ずぶ濡れになる。結局、海岸へは到着できなかった。
夜は今回の日本組の最後の公演(東野祥子)の照明をやる。雨のため(この季節としてはすごく珍しいらしい)屋外でやるかどうか揉めた挙句、屋外で決行したが、途中、降雨のため中断に。

italy_014_iglesias.jpgイグレシアスの猫です。
italy_015_iglesias.jpgサルディーニャの海岸の猫です。
italy_016_iglesias.jpgサルディーニャの海岸です。海の上は雨が降っています。
italy_017_iglesias.jpgイグレシアスの結婚式です。

15日目(9/17)
イグレシアスからカリアリ、ローマ、そして東京
今回の移動は問題なく。

posted by Kakuya Ohashi at 2006/10/02 22:15:18 | TrackBack

ともに歩む [ memo ]

昨日の日曜日はダンサーズのダンサーRの結婚パーティ。
今年の公演では、Rはダンサーとしてはお休みだったが、作品にとって欠かせない存在だった。いずれ、ダンサーとしても帰ってきてくれるだろう。

ダンスはいっときの趣味ではない。また、舞台にあがることだけがダンスではない。
それぞれのダンサーと一緒に年を重ね、その時点での僕たちにとって一番リアルなことを作品にしていく、そういう場を作っていきたい。

posted by Kakuya Ohashi at 2006/09/25 20:38:41 | TrackBack

カテゴリーを分けました。 [ memo ]

ダンスに関する文章をカテゴリーdanceとして分類し直しました。
カテゴリーmemoには日常に関することを書きます。
それぞれのカテゴリーには、画面上部タイトル下のリンクから遷移することが出来ます。
# 「遷移」ってあまり一般的な用語じゃないかも

posted by Kakuya Ohashi at 2006/09/23 11:34:59 | TrackBack

イタリアから帰国しました。 [ memo ]

昨日(9/18)イタリアでの公演を終えて帰国しました。
上演した作品『Journey Beyond the Clarity』については、後日触れようと思いますが、ひとまずの感想まで。
ツアーでご一緒させていただいたアーティストである北村成美、東野祥子、森下真樹、脇川海里の各氏らと、ダンスについて深く話す機会を持てたのは僕自身にとって大きな収穫でした。
また、北村成美、東野祥子、森下真樹の三氏の作品上演に照明オペレーションという立場で関わることが出来たのも、ダンスについて作品について考える良い機会だったと思います。
最後に、今回のプロジェクトの企画者である、Adelina La Scaleia氏、制作担当の石黒曜子氏、カメラマンとして同行された上田茂氏には心より感謝します。

posted by Kakuya Ohashi at 2006/09/19 4:23:38 | TrackBack

イタリアに行ってきます。 [ memo ]

9/3から9/18の間、イタリアに行って、大橋可也&ダンサーズの作品を上演してきます。

上演作品:Journey Beyond the Clarity
出演:ミウミウ、皆木正純
音楽:舩橋陽

「明晰さは目の前の一点に過ぎない。」の後半部分を独立させた形です。

ちなみに、このイタリアツアーは「日伊現代舞踊における身体の役割2006-カタチを超えて」という企画で、日本からは、北村茂美、東野祥子(Baby-Q)、森下真樹、脇川海里、大橋可也&ダンサーズのアーティストに加え、内野儀、國吉和子、桜井圭介らの批評家が同行します。
# 批評家は最初のフェスティバル(DANZA URBANA)のみ

posted by Kakuya Ohashi at 2006/09/03 1:21:14 | TrackBack

もうすぐです。残席僅か。 [ memo ]

大橋可也&ダンサーズ新作公演「明晰さは目の前の一点に過ぎない。」の上演まで、あと2日となりました。メールでの予約は上演前日(8/26)まで受け付けています。まだ予約していない方は、今すぐご予約を!残席残り僅かです。

posted by Kakuya Ohashi at 2006/08/25 23:40:16 | TrackBack

「明晰さは目の前の一点に過ぎない。」チラシ折り込みについて [ memo ]

大橋可也&ダンサーズ新作公演「明晰さは目の前の一点に過ぎない。」の上演にあたって、チラシの折り込みを希望される方へ。

チラシ折り込み作業は公演前日8/26の午後を予定しています。
スペースの関係で、複数回に分けて作業をおこないますので、必ず事前に申し込みしていただくよう、お願いします。
枚数は300部です。

問い合わせ・申し込み先
dancers@dancehardcore.com
070-5218-5251

posted by Kakuya Ohashi at 2006/08/16 22:55:47 | TrackBack

Google Analytics [ memo ]

このサイトのアクセス解析にはGoogle Analyticsを使っている。
先週末にトヨタコレオグラフィーアワード2006ネクステージがあったおかげで、トヨタコレオグラフィーアワード関連のキーワードによるアクセスがこのエントリーに対して増えたようだ。
ちなみに普段一番多い検索キーワードは「関かおり」なのです。

posted by Kakuya Ohashi at 2006/08/01 21:06:56 | TrackBack

DDD [ memo ]

2006年7月27日発売の雑誌「DDD」に新作公演『明晰さは目の前の一点に過ぎない。』の案内と大橋可也のインタビュー記事が載っています。148ページです。

posted by Kakuya Ohashi at 2006/07/26 21:05:53 | TrackBack

プロフィール更新しました。 [ memo ]

新作「明晰さは目の前の一点に過ぎない。」出演者のプロフィールを更新しました。

posted by Kakuya Ohashi at 2006/07/10 20:15:16 | TrackBack

トップページ更新しました [ memo ]

新作公演「明晰さは目の前の一点に過ぎない。」を前面に出した構成にしました。
写真はチラシで使用しているものと同じく、静岡芸術劇場にて上演した『シスターチェーンソー』からのものです。

posted by Kakuya Ohashi at 2006/06/15 7:39:59 | TrackBack

興味 [ memo ]

音楽も聴いたし、映画もよく見た。ダンスを、それも自分で作品を作るようになる前は。今は目の前のことにしか興味がない。目の前のこととは、開発の仕事と、作品を作る作業。目の前のことを精一杯やるだけ。他に何も必要ではない。

posted by Kakuya Ohashi at 2006/04/06 23:10:08 | TrackBack

アゴラ劇場公演のお知らせ [ memo ]

2007年1月に駒場アゴラ劇場で公演をおこなうことが決定しました。

posted by Kakuya Ohashi at 2005/12/08 0:44:54 | TrackBack

画像アップしました。 [ memo ]

今まで溜まっていた作品の画像をアップしました。 作品画像
posted by Kakuya Ohashi at 2005/12/03 22:40:48 | TrackBack

ニューヨーク公演レビュー(The Brooklyn Rail) [ memo ]

The Brooklyn Rail 誌にニューヨーク公演のレビューが載っています。
http://www.thebrooklynrail.org/archives/nov05/DANCE/danceurbanexperience.html

posted by Kakuya Ohashi at 2005/12/03 22:37:46 | TrackBack

美術手帖12月号 [ memo ]

美術手帖に大橋可也&ダンサーズの記事が少しだけ載っています。
大した内容ではありませんが、いちおう報告まで。

posted by Kakuya Ohashi at 2005/11/20 23:47:12 | TrackBack

更新中です。 [ memo ]

しばらくサイト更新を怠っていましたが、更新を再開しました。

posted by Kakuya Ohashi at 2005/10/22 17:12:36 | TrackBack

Kitchen公演レビュー [ memo ]

2005/9/29, 30にNew York The Kitchenにて「あなたがここにいてほしい」を上演した時のレビューがNew York Timesに載りました。

Japanese and American Impressions of Isolation
By JOHN ROCKWELL
Published: October 1, 2005

The two short halves - 20 minutes and 25 minutes - of the dance program Thursday night at the Kitchen, repeated last night, made for a curiously harmonious pairing. Despite the cultural gulf between the Butoh-inspired Japanese duo before the intermission and the workaday natural movement of the American septet afterwards, they conveyed a similar mood of Minimalist isolation and anomie.

Put together, or "curated," by the choreographer Yasuko Yokoshi, the evening offered Kakuya Ohashi and Dancers in the first half and a piece "constructed and directed by Beth Gill in collaboration with the performers" in the second.

"And dancers" meant, in this case, Mr. Ohashi and a woman named MiuMiu. His "Wish You Were Here" was a study in parallel detachment. She trudged on in her underpants and a T-shirt, stared at the back black-brick wall for a while, drank some water and ate a rice cake wrapped in seaweed, spat out the mess onto the floor and then spent the rest of the time contorted in splayed positions. At the end she cried/laughed and then trudged off.

Mr. Ohashi came on shortly after her entrance in stylish black pants and a black shirt and sat impassively in a folding chair, staring straight ahead. Gradually he began grimacing, then slid off the chair, then stood up with the now-folded chair over his shoulder, then ran in place, grimly smiling and mouthing words.

After she walked off, so did he. Neither acknowledged the other's presence at any time. All this supposedly reflected the aura of contemporary Tokyo, Ms. Yokoshi wrote in the program, and was accompanied by live electronic sound by a musician who calls himself Skank.

Ms. Gill's "wounded giant," in which she herself did not dance, offered seven men and women walking about glumly. The first one out, a woman toting an electric fan, proceeded to a side brick wall and stared at it for a while. The stage was gradually divided into sections by blue and white extension cords. Dancers walked about, slumped on the floor, lay there. Once a man lifted a woman, but the movement looked utilitarian, and everything else was floor-bound. There was soft steady-state sound from Chris Peck.

Mr. Ohashi's piece had a little more incident, more overt contrast between the two dancers. But Ms. Gill's purposeful blankness was at least conceptually intriguing, too, implying tension without really conveying it. Neither the Japanese nor the Americans appeared for a curtain call, and the audience filed out.

posted by Kakuya Ohashi at 2005/10/18 22:57:07 | TrackBack

アップグレードしました。 [ memo ]

MovableType3.2にアップグレードしました。
DBもMySQLにしたので、ホスティングスペースもかなりクリーンになって快適です。
おまけにスパムコメントも全部削除してすっきりです。

posted by Kakuya Ohashi at 2005/10/18 21:21:43 | TrackBack

『シスターチェーンソー』作品ノート [ memo ]

SPACダンスフェスティバル2004(2004/12/5)上演時の当日パンフレットに記載した
『シスターチェーンソー』作品ノートです。

# 『Sister Chainsaw』から『シスターチェーンソー』に改題しました。

チェーホフって?聞いたことはあるけど、興味はないな。
ていうか、死んだ人間に関心はないし、小説も演劇も視野の外だ。
じゃあ何で、チェーホフを題材にしたダンス作品を作る?
それは、そういう企画だからだよね。身も蓋もないな。
僕はただ自分にとって必要なことをやる。
それはダンス作品と呼ばれるものを作ること。
僕はただ自分にとってなぜそれが必要なのか追い求める。
それは「ダンスとは何か」という問いに向き合う行為。
で、今回のアウトプットは『シスターチェーンソー』なわけ。
この作品では舞台上に身体があって動いてたりする。
そこにチェーホフとの関連を見るかは観客の才能だね。
僕の作品に「狙い」があるとすれば、観客の才能を喚起することだ。
素晴らしい才能に出会えることを期待してます。

posted by Kakuya Ohashi at 2004/12/09 23:31:04 | TrackBack

ダンスマガジン10月号 [ memo ]

ダンスマガジン2004年10月号にトヨタコレオグラフィーアワード2004の審査員である國吉和子氏によるネクステージ(最終審査会)のレポート『「振付とは何か」という素朴な疑問』が掲載されています。
「振付とは何か」とはまさしく大橋可也&ダンサーズの作品のテーマでもあります。
是非お手にとって見てください。

posted by Kakuya Ohashi at 2004/08/28 21:48:37 | TrackBack

復旧しました。 [ memo ]

5/16からサイトが見られない状態でした。
ドメインの管理費を払っていなかったのでした。。。
今日(5/18)の午後ぐらいから復旧したようです。

posted by Kakuya Ohashi at 2004/05/18 22:10:56 | TrackBack

作品情報更新 [ memo ]

1月におこなった作品「あなたがここにいてほしい」の情報をアップしました。
写真はこれからアップしようと思います。

posted by Kakuya Ohashi at 2004/01/29 20:51:36 | TrackBack

謹賀新年 [ memo ]

あけましておめでとうございます。
2004年もよろしくお願い致します。
1/12の新作公演に向けてモチベーションも上がってきています。
が、正月は何もする気にならないのも事実ですね。
リンクを追加しました。

posted by Kakuya Ohashi at 2004/01/01 18:38:26 | TrackBack

ゴールデン鈴木参戦決定 [ memo ]

大橋可也&ダンサーズ新作公演「あなたがここにいてほしい」にゴールデン鈴木が出演することになりました。
ゴールデン鈴木は和栗由紀夫+好善社を経て、現在はサルバニラperformance unit 66bなどで活躍するナイスガイです。
彼が踊るイミテーションゴールドには世界を幸せにする力があります。
大橋可也&ダンサーズではどんなダンスを見せてくれるのでしょうか。

posted by Kakuya Ohashi at 2003/11/26 0:28:08 | TrackBack

ぴあでもチケット取扱開始 [ memo ]

チケットぴあ大橋可也&ダンサーズ新作公演「あなたがここにいてほしい」のチケット取扱が開始されました。
Pコードは350-624です。

posted by Kakuya Ohashi at 2003/11/14 1:18:17 | TrackBack

久々の日記 [ memo ]

日記なんて皆すぐに飽きてしまうのに、ついにNTTデータがブログのサービスDoblogを始めたそう。ウチもついでに入ってみるかな。と思ったらInternalServerErrorが!どうもDBのコネクションが枯渇してしまったらしい。ちゃんとweb.xmlのerror-pageは記述しろよな。しかし、Tomcat + PostgreSQL の構成なのか。ふーん。
昨日(2003/11/03)は久しぶりにAbe"M"ARIAさんの公演を我が家のすぐ近くにあるウエストエンドスタジオで見る。相変わらず、というか、ますます汚くなったスタジオ。1999年の元旦は公演のため、ここで新年を迎えたのだった。公演を見ている間に自分の作品のイメージが湧いてきた。このイメージを喚起する感覚が他のダンサーの公演を観に行く目的なのだが、そういう意味で有意義な時間を過ごせた。Abeちゃんありがとう。

posted by Kakuya Ohashi at 2003/11/06 1:29:38 | TrackBack

チケット取扱開始 [ memo ]

大橋可也&ダンサーズ新作公演「あなたがここにいてほしい」のチケット取扱が開始しました。JCDNダンスリザーブまで。

posted by Kakuya Ohashi at 2003/11/02 0:16:14 | TrackBack

更新再開 [ memo ]

身辺がばたばたしていたので更新が滞っていましたが、ぼちぼち更新していきます。
まずは雑記から。
このサイトはmovable typeで作られていますが、最近同じ仕組みの仲間を見つけました。その中でも喜びとは何か(5)はお勧めです。楽しみが増えましたね。

posted by Kakuya Ohashi at 2003/10/25 10:51:30 | TrackBack

井戸端の猫 [ memo ]

井戸端の猫この辺りの住所は「新井」ですが、まだ井戸が残っているところもあるのです。
なお、屋根の上にかすかに見える茶トラはベティではありません。
2002/06/27撮影

posted by Kakuya Ohashi at 2003/10/08 0:47:59 | TrackBack

興味津々 [ memo ]

興味津々何を期待しているのでしょう。
2002/06/29撮影

posted by Kakuya Ohashi at 2003/10/05 8:50:50 | TrackBack

あの頃、君は若かった [ memo ]

あの頃は若かった去年のベティです。
少しは成長したでしょうか。
2002/06/25撮影

posted by Kakuya Ohashi at 2003/10/03 1:07:56 | TrackBack

アマゾン [ memo ]

アマゾン・アソシエイト・プログラムのリンクをトップページの左下に追加しました。
「ハードコア」と「ダンス」をキーワードで検索した商品へのリンクが表示されるそうです。

posted by Kakuya Ohashi at 2003/10/02 23:50:33 | TrackBack

攻撃準備完了 [ memo ]

攻撃準備完了これからジャンプして攻撃します。
2003/04/10撮影

posted by Kakuya Ohashi at 2003/10/02 8:28:24 | TrackBack

あと少しで夢がつかめるかも [ memo ]

あと少しで夢がつかめるかもと夢を見ています。
昨日の写真を上から見たところです。
2003/09/28撮影

posted by Kakuya Ohashi at 2003/10/01 0:56:52 | TrackBack

失われた時をもとめて [ memo ]

失われた時をもとめて終わりのない旅に出かけています。
2003/09/28撮影

posted by Kakuya Ohashi at 2003/09/30 0:19:38 | TrackBack

手も足も出ません [ memo ]

手も足も出ませんほとんど顔だけです。
2003/05/09撮影

posted by Kakuya Ohashi at 2003/09/29 23:10:39 | TrackBack

ど真ん中が崖っ縁 [ memo ]

プロレス界のど真ん中WJプロレスが早くも存亡の危機らしい。

posted by Kakuya Ohashi at 2003/09/29 10:58:29 | TrackBack

なんですか? [ memo ]

なんですか?呼ばれたので振り向きました。
こうして見ると手足が短いような。

posted by Kakuya Ohashi at 2003/09/28 23:12:21 | TrackBack

ベッドの上でごろごろ [ memo ]

ベッドの上でごろごろベッドの上でごろごろしています。

posted by Kakuya Ohashi at 2003/09/28 13:19:23 | TrackBack

塀の上のベティ [ memo ]

塀の上のベティサイトの内容とは関係ありませんが我が家のベティです。
塀の上から路上を警戒中です。

posted by Kakuya Ohashi at 2003/09/28 0:54:59 | TrackBack

Mac IE 文字化け [ memo ]

MacのIEでコメントを入れようとするとコメント入力欄(textarea)が文字化けしてしまいます。
Movable Type Japanese Language Pack [dh's memoranda]を参考にスタイルシートをいじって見ましたが上手くいかないので、今日のところは断念します。
まあ誰もコメントは書いてくれないので心配することではないのですが。

posted by Kakuya Ohashi at 2003/09/27 23:41:38 | TrackBack

サーバ移行 [ memo ]

サーバをこれまでのURL転送からホスティングサービスに変更しました。
完全移行にはしばらくかかると思いますが本格リニューアルの準備は整いつつあります。

posted by Kakuya Ohashi at 2003/09/26 14:21:14 | TrackBack

色を変えてみました [ memo ]

背景色を変えてみました。どうでしょう。

posted by Kakuya Ohashi at 2003/09/26 1:42:20 | TrackBack

日記を書いてみる [ memo ]

うちの妻の写真がSPA!にモザイク入りで載っているのを発見してしまった。
いつも通っているヨガスタジオの写真が載っているなあと思って妻に見せたところ「これ私じゃないの!」と。
彼女は「生れてこのかた、顔にモザイクを入れられるようなことはしたことはない。」と怒ってます。

夕食は新井薬師駅前の駅前食堂で。カウンターだけの店だが、味はかなり良い。ボリュームもすごいのだが、あっという間に食べられてしまう。サービスの杏仁豆腐も濃厚な味わいでグッド。

posted by Kakuya Ohashi at 2003/09/24 0:56:05 | TrackBack

作品画像アップしました [ memo ]

作品画像をアップしました。
ですが、あまり綺麗じゃないのですね。
近々、再アップします。

posted by Kakuya Ohashi at 2003/09/23 10:43:04 | TrackBack

仮リニューアルしました [ memo ]

サイトを全面的にリニューアルしました。
といっても、近いうちに再リニューアルの予定なので、あくまで『仮』です。
ホスティングしているサーバも変更予定なので、このURLも変更になります。

リニューアルの特長としては、ウェブログ形式としたことでしょうか。
ツールはMovable Typeを使用しています。
表示がおかしいところもあると思いますので、気づいた点があればご指摘お願いします。
下のCommentsからコメントを入れられます。

posted by Kakuya Ohashi at 2003/09/23 0:15:02 | TrackBack
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