2008年11月11日火曜日

【Dropbox】iPhoneから、ネット経由で遠く離れたPC・Macのドキュメントを閲覧する

【Dropbox】
(ウエブクリップ)

「Dropbox」は、無料で2Gまで使用できる、オンラインのストレージサービスです。
(月額$9.99で50GB)

PCやMacで使用できるのはもちろんのこと、今回、iPhoneに対応となりました。

Dropboxの特徴ですが、
PC・Mac内のドキュメントが、自動でシンクするという点です。

Dropboxを使用するには、まず、Dropboxのページ

から、PC・Mac用の専用アプリケーションをダウンロードし、インストールを行ないます。

インストールされたアプリケーションを起動し、
アカウントを設定すると、Dropboxというフォルダが、
マイドキュメント(Windowsの場合)・ファインダーのサイドバー(Macの場合)に
作られます。

このDropboxというフォルダにドキュメントを保存すると、
自動的にオンラインストレージにアップロードされ、
尚且つ、同じアカウントを登録したPC・MacのDropboxフォルダと同期されます。

「職場での仕事を自宅に持って帰って行なう」といった場合には、
職場で作成したドキュメントを、このDropboxフォルダ内に保存しておけば、
帰宅後に、自宅PCのDropboxフォルダ内に同ドキュメントがシンクされているため、
すぐに仕事の続きを行なうことが可能です。

同様に、自宅での作業内容は会社のPCともシンクされるため、
翌日、会社でも続きの作業を行なうことが可能です。

さて、このDropboxにはiPhone用に最適化されたページが用意されています。
iPhoneのサファリから、この専用ページにアクセスし、アカウントとパスワードを入力すると、
iPhoneの画面上にオンラインストレージの内容が一覧表示されます。

オンラインストレージは、PC・Macとシンクされているので、
iPhoneから、PCやMac内のドキュメントを閲覧出来ると言う訳です。

この、iPhone専用ページは、
JPEG、Excel、Wordなどのファイルを表示するビューワ機能も備えているために、
基本的なドキュメントはiPhone上で閲覧可能です。

3GやWiFiでネット接続可能な環境であれば、
PCやMac内のドキュメントをiPhoneから閲覧することが出来、
出張先から、PC内の書類の内容を確認するといったことが可能になります。

残念ながら、iPhoneからDropboxへのアップロードは、今のところ出来ませんが、
iPhoneに2GBのオンラインストレージが接続されることで、
ビジネスでの使用頻度が高まるのではないでしょうか。

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