皆さんはブルース・スプリングスティーンが好きでしょうか?その3

 先日7月24日国立ノートランクスで行われた、クラレンス・クレモンズ追悼”ブルース・スプリングスティーンを極める!特別編(五十嵐正さん主催・解説)は大盛況で終わった。ブルース・スプリングスティーンのファン、そのなかでもかなり熱心なファンが集まるこういうイベントというのに参加するのは僕は初めてで、これは本当になかなか感動的な経験だった。そもそもこの会場のノートランクスはもともとジャズの店、しかも硬派なジャズや日本では中央線ジャズを押すような店であって、実際自分もジャズをきっかけにここに通うことになったわけなので、そこでなんでブルース・スプリングスティーンのこんな濃いイベントをやることになったのか?と問われれば、店のポリシーが「ジャズに限らずいい音楽をかける」ということなので、まあそういうことなんだよというしかない。

 アメリカやヨーロッパでのボブ・ディラン以上と言ってもいい、別格で圧倒的人気と比較して、日本でのスプリングスティーンのポジションというのは本当に低く、それは残念であり何とかならないかと思うところでもある。しかしこの日集まったファンの人たちの熱気はすごく、こういうのを目の当たりにすると、自分にいったい何ができるかは分からないとしても、こういうところで少しでも貢献できれば、と思う。当日の模様や詳細はフェイスブックでも写真を公開してます。→ http://on.fb.me/p9jizA


 そしてこの映像有名なのかは知らないが、1979年NO NUKESの映像です。かっこいい、ロックンロール。クラレンスはこういう曲をやってるとき、最高に輝きます。

中村とうよう ブラックミュージックとしてのジャズ

 7月21日中村とうよう氏が亡くなったというニュースは驚いた。なんで自殺なのかという空しさに襲われた。僕自身は音楽を聴くにあたってとうよう氏の評論からはそれほど直接的には影響を受けてはいないかなと思う。しかし、とうよう氏の多大な影響のもとで育ったと公言する50代60代ぐらいの人たちからはいまも多くを学んでいる。
 部屋にあった1978年発刊「ブラック・ミュージックとしてのジャズ」最後の章「はじめにリズムありき」をいまさっき読んだ。

「ブラジルやキューバの黒人奴隷がアフリカの伝統をかなり持続できたのにくらべて、アメリカの黒人はアフリカ的なものを、心の奥底に残るかすかな記憶のほかはほとんど完全に取り上げられてしまった。スウィングと呼ばれるリズム感覚は、端的に言えば、そのかすかなアフリカのリズムの記憶をヨーロッパ音楽を培養基としてかろうじて蘇生させ、育成したものである。だからそれは、ブラジル黒人におけるサンバのばあいのように、太い伝統を共有する人たちの広範なコミュニティによって支えられておらず、初めから脆弱な基盤しか持っていなかった。」

 「細い伝統を伝える仲介をしたワーク・ソングやスピリチュアルやブルースを全部包摂して可能な限り伝統を太くして、それを軸に成立したのだったら、ジャズはもっと別なものになったろうが、ジャズがニューオリンズの特殊な状況が生んだ極めて特異な音楽である以上、周囲のものを切り捨てて特異さに徹することをバネにして生まれるしかなかった。だから最初からずうっと、ジャズはアメリカ黒人全体に支えられることなく、農村の崩壊に伴って都市化し中産階級化してゆく一部の黒人と、そして白人たちとを聴衆としてきた。コミューン全体の共同意思に支えられるのでなく、ミュージシャンの個人的な芸術意欲に支えられる音楽であった点で、ジャズは近代ヨーロッパ音楽に近いものだし、だからこそ早くからヨーロッパや日本にも聴衆をもつことができた。アメリカ白人以上にヨーロッパ人が「ホンモノのジャズ」にこだわったっことにも、ジャズのもつ性格が反映されている。」
(「ブラック・ミュージックとしてのジャズ」/中村とうよう P250より抜粋)

 これは書き写しているだけで盛り上がってきた。ジャズが聴きたくなってきた。上に関しては日本の最大のジャズ評論家・油井正一氏の論と基本は同じことを言ってると思うが、とうようさんの場合、「文化的コミュニティの中で伝統的に育まれた民俗的なリズム感覚によって、強固に支えられた大衆音楽」つまり、ジャズ以外のブラック・ミュージックとワールド・ミュージックなどへの知識が深い分、ジャズを徹底的に相対化して、言葉は悪いがジャズを早々に見限ってる部分がある。

「ジャズ発展の歴史は、ジャズが最初から持っていた矛盾を拡大してゆく過程にほかならなかった。つまり、ジャズは、幅広いアフリカ的伝統の上に立つ豊潤なニュアンスの体系を身につけたいという願望と、アーティストの個人芸術として高度化したいという願望と、たがいに相反するふたつの方向を求めつづけてきたのである。チャーリー・パーカーのような天才的な革新者は、アフリカ的伝統に基づくリズムの多様化と、高度なハーモニー感覚との両方を、一度に手に入れたかに見えたが、それは限られた天才の鋭い霊感によって瞬間的に達成できることはあっても、広範なジャズのスタイルとして定着し発展することはない。かえって彼のあとのジャズ界は、だんだん広がる伝統性と芸術性のはざまに落ち込んで混乱していった。ジャズを支えるコミューン的基盤は崩壊し、もっとも大切な拠りどころだったスウィングと呼ばれるリズム感覚さえ共有されなくなりつつあるのが、いまの状態だろう。」

(同上 P250-251より)

 そしてこれが書かれた1978年の時点でのジャズの「最後のあがき」として、マイルス・デイビスオーネット・コールマンのエレクトリック路線を、「独自の大衆音楽の模索」として、とうよう氏は高く評価している。(これを書いていると、ウィントン・マルサリスをとうよう氏が酷評したというのも理屈としてよく理解できる。)

 マガジンでの晩年のとうようズトークのイメージしか自分はリアルタイムではなかったりするので、こうやってあらためて氏の著作をつっこんで読んでたら、特に、氏がずっと唱えていた「大衆音楽」という視点に本当に遅まきながら急激に興味がわいてきた。
 ご冥福をお祈りいたします。

皆さんはブルース・スプリングスティーンが好きでしょうか?その2

 1974年生まれの自分が音楽に目覚めたきっかけはご他聞に漏れず、リアルタイムで中学生時に聴いたザ・ブルーハーツである。中2のときにレンタルCD屋で借りてテープ(ハイポジだったかメタルだったか)にダビングして死ぬほど聴いて、歌詞も全部覚えたブルーハーツの美しい名曲の数々は、36のおっさんになった今でもいまだ自分の強固な基礎になっている。

 ブルーハーツヒロトマーシーの偉いところは、雑誌のインタビューの時やラジオ出演時などのメディアにおいて、自分たちが影響を受けたロックやブルースやソウルなどのミュージシャンについて頻繁に語っていたところで、ネットのない時代の田舎(山形県米沢市)の中学生にはそれは非常にありがたかった、というよりは、「これを聴けばヒロトマーシーみたいにかっこよくなれるんだろうなー」というアホな理由で、彼らの口から出るバンドやミュージシャンは意識的にかたっぱしから聴こうと思った。ストーンズもクラッシュもフーもビートルズピストルズも、リトル・リチャードも友部正人オーティス・レディングマディ・ウォーターズハウリン・ウルフも、ヒロトマーシーがいなければ中学生の自分はまず聴かなかっただろう。

 甲本ヒロトが人生で最も感動したライヴはスプリングスティーンの85年の来日公演だったと知ったのは最近(参照→http://ameblo.jp/high-hopes/entry-10730931780.html)。そしてやはりヒロトがアルバム「ボーン・トゥー・ラン」がフェイバリット・アルバムってこともいつだったか言ってたよなーとは思うが、当時の自分は見落としていたのだろう、あるいはもしかしたらそれほどヒロトマーシーも当時意外に語っていなかったのか、90年前後の時期、自分がブルース・スプリングスティーンを聴くきっかけには直接的にはブルーハーツは関わっていない。僕がスプリングスティーンを初めて聴いたのは、1990年、高校生のときNHK-FMラジオでかかっていた特集を偶然聴いてのこと。たしかロック偉人伝的シリーズみたいな内容の、つっこんだ解説もない、まあさほど力が入っていない適当な内容の番組だった。しかし、「LIVE1975-1985」からのピアノ伴奏での「サンダーロード」。これにめちゃくちゃやられた。なんだこの声、ヴォーカルの存在感。もちろん詩の意味など聴き取れるわけはないが、楽曲からドバドバ溢れてくるこの熱情的でセンチメンタルな圧倒的なエネルギー。驚き、心を打たれた。そこから「ボーン・トゥー・ラン」を買い、ビデオ「THE VIDEO 1978-88」での「ロザリータ」「リバー」「サンダーロード」3発をくらい、しばらくは、スプリングスティーン漬けとなる。


 その流れで、リアルタイムで初めて接したスプリングスティーンの新作となると、92年の双子アルバム「ヒューマン・タッチ」と「ラッキー・タウン」になる。先日、部屋の掃除をしてたら出てきた92年当時のスプリングスティーンをたっぷり観れるビデオ「LIVE IN PLUGGED」を久々に鑑賞してたら、思ってた以上に新鮮で内容が良くて相当盛り上がって見入ってしまったが、当時の感覚で言えば件の双子アルバムは正直地味だった、1992年の日本の高校生には、まわりでグランジだなんだと言って盛り上がってる時代の高校生には。

 そんなわけで、スプリングスティーンの音楽には本当にものすごく多大な影響を受けながらも、同時代としては不完全燃焼の感を持った状態で、徐々にスプリングスティーンから自分は離れていった。いやーいま思えば97年の「ゴースト・オブ・トム・ジョード」来日ライヴはなんで行ってなかったんだろうな、アホだなーと悔やむところではあるのだが、まあしかたがない。(続く)

皆さんはブルース・スプリングスティーンが好きでしょうか?その1

 来る7月24日(日)、国立ノートランクス(http://notrunks.jp/)にて17時から、ブルース・スプリングスティーンEストリートバンドのサックス奏者で6月18日に亡くなったクラレンス・クレモンズの追悼会が開催される。昨年から始まったノートランクス名物企画で主にジャズ以外のジャンルを中心に一人のアーティストを掘り下げる「極める!」シリーズ、その中の連続講座のひとつ「ブルース・スプリングスティーンを極める!」の特別編だ。解説の音楽評論家・五十嵐正さんは、この「極める!」シリーズのレギュラーで、スプリングスティーン作品のライナーや解説・対訳など数多く手がけている方で、アメリカのロック、フォーク、カントリーなどを中心に評論の執筆と翻訳の仕事を、多岐に渡ってされている。今挙げたアメリカものだけじゃない、幅広い音楽の知識量と分析力は半端じゃなくて、かつ語り口も分かりやすく、毎度この「極める!」シリーズでは圧倒される。日本では数少ないガチ音楽評論家の一人だと思う。

 五十嵐さんのスプリングスティーン仕事のひとまずの集大成として一昨年発刊された「スプリングスティーンの歌うアメリカ」は、スプリングスティーン・ファンは必携というのは間違いないが、その他のロックファン、米国音楽を好む人にも、非常に興味深い内容を持っていると思う。折につけ、僕はこの本を引っ張り出しては読み返し、気になるミュージシャンや音楽の名詞についてネットで検索したりしてるのだが、非常に勉強になるというか、自分の知識の幅が広がる。さきほどは、2006年に発表されたピート・シーガーズ・セッションの項を読んでいた。1930年代のフォークから、日本では名の知られていない現在進行のフォーク系・ルーツ系、ジャズ系のミュージシャンまで、この項を読んでるだけで、俄然興味を湧かせてくれる刺激だらけな内容。もちろんスプリングスティーンに対する認識もぐっと深まる。

スプリングスティーンの歌うアメリカ

スプリングスティーンの歌うアメリカ

 「ネットがあるから音楽評論家なんていらないよ」ということを言ってる人間は世の中にまだまだいるのだが、それはさほど音楽を聴いていない者が吐くセリフ。実際のところは、素人にはできない仕事をちゃんとやってくれてる音楽評論家は少数だとは思うけど、います。五十嵐さんの仕事を見ているとそれがほんとに実感できる。その人たちの発信する的確な情報を参考にして、あとはその都度各々が自分の世界を深め広げていけばよい。(それとそういうちゃんとした音楽評論家・ライターの人には、ちゃんとそれだけのお金が本人に行くようにもしなければいけないとも思う。苦労に見合った報酬がとても行ってるとは思えない、自分の知ってる範囲のことだが。)
 そんなわけで、7月24日日曜日、ノートランクスでの「ブルース・スプリングスティーンを極める!特別編“クラレンス・クレモンズ追悼”」はビッグ・マンの追悼の会であることはもちろんですが、ブルース・スプリングスティーン、そして音楽に対する認識が一段と深まり広がるイヴェントとなるはずです。みんなで行きましょう。

やはりこちらで書いてきます。

 2月にいったんブログ移転といいながら、どうもそっちの移転先のブログが使い勝手が分からず、結局はてなで再度書いていこうと思う。と言ったところでこんなブログを読んでいただいてる人というのもほとんどいないと思うので、いちいちこんな断り書きを書く必要もないかと思うが。

 しかし自分のために、自分の立ち位置というか、いったい自分はどんなことを書いてきて、この間それにどんな変化があって、あるいはこのあとなにを書きたいのか、それを考えるために自分のためになにか書いていくのもいいかとも思う。それを不特定多数に公開する意味があるかといえばまったくないのだが、まあ要は公開したいからいまこうやって書いているのだから、そこを突き詰めたところでしょうがない。ブログのタイトル「おかまいなしの日記」というのは、大好きな友部正人の曲の一節からとったものである。そう、今は、あまり人の目なんかおかまいなしにやってきゃいいやという心境でもあるのだ。

 2006年にそれまで9年間働いてきた仕事を辞め、その後の5年間、ディスクユニオンに勤務した。実際のところ自分は大した働きはしてなかったものの、一応ジャズ担当ということで社員をやってきた。音楽に携わる仕事をしたいという自分の長年の夢、そして日本の音楽業界の中でもトップクラスと言っていい音楽のスペシャリスト集団の中で働けたことは、非常に得難い経験であった。名残惜しいが諸事情で、ユニオンは今月で退職、今後は5年前にいた職場に再び戻ることとなった。今の客観的状況はそういった具合である。

 ユニオンの就業時間の関係や、あとは子供が生まれたことなどもあり、この5年間はジャズのライヴに行く回数は相当に減った。と言っても以前はピークで年間最大ライヴ100本ぐらいで、それは実際にライヴものすごい数行ってる人に比べればまったく少ない数ではあるのだが、まあ日本のジャズが好きです!と自身で断言できるぐらいの数は行ってたのかなと思う。

 その代わりと言ったら変だが、ジャズの新譜を数多く好んで聴くようになったのが、5年前との最大の変化かと思う。これに関してはユニオンで最初に研修生というかたちで勤務した新宿ジャズ館の影響がものすごく強い。たとえばニューヨークのいまのジャズ、マーク・ターナーカート・ローゼンウィンケルやジェイソン・モランといった人たちが自分の聴く範囲に入ってきたのは多分にユニオン新宿ジャズ館のおかげだと思う。

 国立ノートランクス村上さんのご厚意で6年間続いた「新譜を試聴する会」は、そんなユニオンで培ったニューヨーク系の音源、そしてユニオン勤務以前から自分が好きだった日本のジャズ、とりわけ中央線ジャズと呼ばれるジャズの音源をメインで紹介するイベントになった。自分の力不足で集客面で非常に苦戦したが、それにも関らず村上さんとお客様のおかげで続けることができた。

 何を書きたいのか分からなくなってきましたが、こんな感じで長文をだらだら書きたくなり、やってみました。また書いてきます。

ブログ移転のお知らせ

特に意図はないのですが、気分を一新するかなと、ブログを変えてみることにしました。

はてなダイアリーではちょうど600日分の日記を書いたみたいです。ここで出会った人もほんとにたくさんいて、思いで深い約8年でした。特に最初の3年間ぐらいは我ながらすごい勢いで書いていて、懐かしいのと同時に変に新鮮な気持ちになったりもします。

皆さま、ありがとうございました。

今後はこちらに書いてきます↓

http://thedo.exblog.jp/

今後ともよろしくお願いいたします。

今年最後のジャズ新譜を試聴する会

★ジャズ新譜を試聴する会 〜2010冬〜 のお知らせ★

12月11日(土)19:00頃より

会場:国立ノートランクス http://notrunks.jp/

チャージなどはありません。通常の飲食代のみ

今年最後の新譜試聴会の開催です。

今回は↓のようなものをかけようと思っております。基本、ここ3ヶ月でリリースされた新譜です。NY系と中央線系が中心です。

アーティスト/タイトル/レーベル

●CHOCOLATE GENIUS INCORPORATED / SWANSONGS / SONG X

●JAMAALADEEN TACUMA / FOR THE LOVE OF ORNETTE / P-VINE

メンバー:JAMAALADEEN TACUMA(b),ORNETTE COLEMAN(as,wisdom),TONY KOFI(ts),WOLFGANG PUSCHNIG(fl),YOICHI UZEKI(p),JUSTIN FAULKNER(ds),他

●TARBABY / THE END OF FEAR / POSI-TONE

メンバー:Orrin Evans(p) Eric Revis(b) Nasheet Waits(ds)
JD Allen(ts) Oliver Lake(as) Nicholas Payton(tp)

●ANDREW HILL / SOLOS:THE JAZZ SESSIONS / MVD VISUAL (DVD)

メンバー:ANDREW HILL(p)

PAUL MOTIAN / LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD VOL.3 / WINTER & WINTER

メンバー:Paul Motian (ds) Chris Potter (ts) Larry Grenadier (b)
Mat Manieri (viola) 菊地雅章(p)

●SERGI SIRVENT / EL PES DE LES BALANCES / FRESH SOUND NEW TALENT

メンバー:SERGI SIRVENT(p)

●DANILO PEREZ / PROVIDENCIA / MACK AVENUE

メンバー:Danilo Perez(p, fender Rhodes-M10, percussion-M2, Melodica-M5), Ben Street(b),Rudresh Mahanthappa(as), Sara Serpa(voice-M5,10),他

●JAZZ PASSENGERS / REUNITED / JUSTIN TIME

●Mary Halvorson / SATURN SINGS / FIREHOUSE 12 RECORDS

メンバー:Mary Halvorson(g),Jonathan Finlayson(tp),Jon Irabagon(as),John Hebert(b) Ches Smith(ds)

JIM HALL&JOEY BARON / CONVERSATIONS / ARTISTSHARE

●山口コーイチ / 愛しあうことだけはやめられない / スタジオ・ウィー

メンバー:山口コーイチ(p),不破大輔(b),つのだ健 (ds)

明田川荘之 & スガダイロー / アケダイロー・オーケストラ 〜ブラック〜/アケタズ・ディスク

明田川荘之 & スガダイロー / アケダイロー・オーケストラ 〜ブルー〜/アケタズ・ディスク

古澤良治郎 / ラッコ / THINK!

メンバー:古澤良治郎(ds),高橋知己(ts, ss),大徳俊幸(p, el-p, clavinet),望月英明(b)

若手から古老まで濃いラインナップが揃いました。なんだあれもあれもないじゃないか!という方は、ぜひお薦め新譜をお持ちください!
リチャード・トンプソンにはまってしまい、普段はそればかり聴いてきたここ一か月でしたが、やはりジャズは最高です。
国立に忘年会気分でお越しください。