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読んだ本と見た映画のメモ書き処


by dimetea
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更新終了のお知らせ

はてなダイアリーを試してみたら、なにやらとっても気安く書けてしまったので、当ブログは更新終了し、以降ははてなダイアリーでもそもそと書いていきたいと思います。勝手気ままでごめんなさい。

移行先
十セントの紅茶
http://d.hatena.ne.jp/dimetea/
# by dimetea | 2005-06-24 02:08 | 徒然

ウィンター・スリーパー

1997年 ドイツ 監督:トム・ティクヴァ

深夜、テレビ放映されていたのを偶々鑑賞。監督は「ラン・ローラ・ラン」「ヘブン」を撮ったドイツの新鋭トム・ティクヴァ。記憶障害を持つ男のささいな出来心からいくつもの偶然が次々と、しかしゆっくりとして重なっていき、クライマックスに到る。サスペンス映画としては生温いのですが、暗示に満ちた美しい映像をただ眺めるのが楽しく、深夜にぼんやりと見るには丁度よい映画でした。記憶障害を持つ男が自らの記憶を確かめるのに使うカメラが、Lomoカメラだったりするので、Lomoファンは必見かも。(3)
# by dimetea | 2005-05-27 04:15 | 映画

バタフライ・エフェクト

2004年 アメリカ 監督:エリック・ブレス / J・マッキー・グルーバー

何を書いてもネタバレになりそうなので、お勧めです。としか書けません。「銀の三角」のラグトーリン迷宮のような、といってピンときた方は是非とも。もうすぐ公開終了間際ですけども。(4)

以下若干ネタばれの疑問。

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# by dimetea | 2005-05-24 00:25 | 映画

隠し剣 鬼の爪

2004年 日本 監督:山田洋次

市民ホールで上映されるのを、人から招待券をもらってノコノコ見に行ってみたならば、見事におじーちゃんおばーちゃんばっかりで、「お兄ちゃん、若いのに一人で珍しいな」などと後ろの席のおばちゃんに言われてしまう始末。一人で映画を見に行くのにはもうすっかり慣れましたが、今回は明らかな場違いで辟易しつつ、コミカルなシーンでは遠慮なく笑い声がおこるのは好い感じでした。
「たそがれ清兵衛」と殆どかわらないという話なのですが、そちらを見ていないので、特にケチをつけるところのなくとても面白く見れました。リアルな時代劇なのに純愛もの。(4)
# by dimetea | 2005-05-14 03:29 | 映画

交渉人 真下正義

2005年 日本 監督:本広克行

前売りが余っているからと、知人に誘われしぶしぶ鑑賞。
「踊る大捜査線」シリーズはドラマ本編やテレビでの特別編などは面白く見つつも、映画版はまるで面白いように思えず、あんなの何度も見に行く人はアホなんじゃないだろうか等と思っていたのはひとえに織田裕二演じる青島というキャラクターに飽き飽きしてしまっていた所為で、その織田裕二が出てこない「交渉人 真下正義」は結構楽しくみれたのでした。しかし、相変らずパクリ満載です。本広克行監督がアニメ大好きなのは周知の事実で、「踊る大捜査線」のそもそもの源泉に「機動警察パトレイバー」があるというのもよく知られたことなのでしょうが、今回は今までで以上に露骨に映画版「パトレイバー」を実写でやってみましたという風になっておりました。以下野暮を承知で引用元をあげていこうと思ったのですが、あまりに多すぎて馬鹿馬鹿しいのでやめておきます。それだけパクリ満載でも楽しく見れたのは細かなギャグやボコボコ穴のあいたシナリオを気にさせない緊迫感ある演出がそれなりに楽しかったのと、豪華出演陣の演技がどれもステロタイプながら良かったからで、後から思い返してみるとおかしいところが満載なのですが、見ている間はそれほど気にならなったからです。ただどうしても気になったのは見えざる悪意を表象するはずの犯人がずいぶんと矮小化されていることで、ここはやはり一工夫して欲しかったところです。(3)
# by dimetea | 2005-05-08 02:38 | 映画